《復讐 チェーンソー》
復讐 チェーンソー SR 闇文明 (6) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/侵略者 9000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。こうして捨てた手札1枚につき、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。 |
DMR-17で登場したデーモン・コマンド/侵略者。
cip能力により、自分の手札をすべて捨てて、こうして捨てた枚数分だけ、相手に自身のクリーチャーを破壊させる。
そのスペックは闇文明・非進化となり、9000火力から相手の選ぶ除去となった《大噴火グレイト・プルーム》といったところ。
強力な効果ではあるが、相手クリーチャーの数に関わらず手札をすべて捨ててしまう上に、手札が枯渇しやすいコスト帯であるためやや扱いが難しい。
運用するならば《封魔妖スーパー・クズトレイン》など手札補充の手段やノー・チョイス持ちなどと合わせたい。
- 能力は強制。
- 「相手にN体破壊させる」という変数に、自分の捨てた枚数を格納する効果である。なので、《魔刻の斬将オルゼキア》といった効果と同じく、先に破壊するクリーチャー・オブジェクトを可能な限り選んでから、それらが一気に破壊されることになる。(参考:捨てる手札が2枚以上あった場合の《“轟轟轟”ブランド》の裁定)
- その後、DMR-19にて手札以外のゾーンからも侵略できる新たなキーワード能力S級侵略が登場。その内の一つであるS級侵略[不死]は墓地からも侵略を行える為、このクリーチャーのデメリットをかなり軽減できるものとなっている。このクリーチャーを使用するならば是非組み合わせて使うといいだろう。
また、革命2でハンデスされた闇クリーチャーを踏み倒すことができる《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》も登場。ディスアドバンテージをアドバンテージに変換しやすくなった。
- 特徴的なマスクと、名前にもなっているチェーンソーから、アメリカのホラー映画『13日の金曜日』に登場する殺人鬼「ジェイソン・ボーヒーズ」を髣髴とさせる。
- 正確に言えばジェイソン・ボーヒーズは劇中においてチェーンソーを得物とはしておらず、チェーンソーを使う殺人鬼は『悪魔のいけにえ』に登場する「レザーフェイス」である。
双方ともに有名なアメリカ産のホラー映画のキャラクターであるため混同されやすく、現在は「ジェイソンはチェーンソーを使うホッケーマスクを被った殺人鬼」と広く勘違いされている。
- フレーバーテキストは堺雅人氏が主演の古御門研介役を務める『リーガル・ハイ』の「やられたらやり返す!やられてなくてもやり返す!誰彼かまわず八つ当たりだ!」だと思われる。
この台詞は同じく堺雅人氏が主演(半沢直樹役)の『半沢直樹シリーズ』ドラマ版で、彼が決め台詞として使った「やられたらやり返す!倍返しだ!」のパロディであり、そちらを想起する人もいるだろう。
復讐 チェーンソー R 闇文明 (6) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/侵略者 9000 |
W・ブレイカー |
バトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。こうして捨てた手札1枚につき、相手のランダムなクリーチャー1体を破壊する。 |
DMPP-25で実装。レアになった。
選ばせ除去はランダム破壊に強化された。
関連カード
収録セット
参考