#author("2023-06-02T18:09:22+09:00","","") #author("2023-06-02T18:15:20+09:00","","") *《&ruby(あいれんようせい){愛恋妖精};ミルメル》 [#e294f33c] |愛恋妖精ミルメル R 自然文明 (1)| |クリーチャー:スノーフェアリー 1000| |プレイヤーがターンのはじめにカードを引いた時、そのプレイヤーは自分自身の手札を1枚、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| [[DM-14]]で登場した[[スノーフェアリー]]。 各[[プレイヤー]]が[[ターン]]のはじめに[[ドロー]]した時、そのプレイヤーに[[手札]]から[[マナブースト]]する機会を与える[[トリガー能力]]を持つ。 1ターン目で使える[[システムクリーチャー]]というのが魅力。 ただし、自分だけでなく相手にも使われてしまうため、[[マナブースト]]というよりは「お互いのゲーム全体のマナ置きを倍速させる」形となる。 自分は「《ミルメル》を出した」分で手札消費があるが、相手には置物の手札消費なしでタダ乗りされてしまう扱いが難しく、普通のデッキに採用されることは少ない。 //しかし2[[ターン]]目に3[[マナ]]貯める事が出来るため、何らかの[[コンボパーツ]]となる可能性を秘めている。 //2[[ターン]]目に[[《メビウス・チャージャー》]]を使いこの[[クリーチャー]]を[[マナ]]に送り、[[《フェアリー・ライフ》]]等の2[[コスト]]の[[マナブースト]][[カード]]を使えば、3[[ターン]]目には7[[マナ]]たまるため、強力な[[ハンデス]][[呪文]]である[[《ロスト・ソウル》]]を打つことが出来る。 //3[[ターン]]目にこれを打たれたら、ほとんどの場合巻き返すのは困難であろう。 //↑数えたら先攻5枚スタートだと7マナチャージで残り手札が0になるから唱えることはできない。 [[《フェアリー・ギフト》]]と併用すれば、2[[ターン]]目から5[[コスト]]の[[クリーチャー]]を[[召喚]]できる。 特に、[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]を出せば激しい[[手札]]の消費を補いつつ[[ビートダウン]]できる。 [[《冒険妖精ポレゴン》]]とともに1マナ[[スノーフェアリー]]を8枚体制にし、[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を使うのもいい。 ただし、いずれの場合も[[事故]]の可能性を多分に孕んでいるので、安定して[[コンボ]]を実現させることは難しい。 いずれ何かしらのコンボが生まれると期待されていたが、実用的なコンボが見つかるより先に[[《ミルメルの地版》]]が登場し、8枚体制で考察が可能になった。 [[DM-14]]からざっくり15年以上悪用方法が見つかっていなかったから《愛恋妖精ミルメル》の類似カードが刷られたのだろう。 [[手札]]から置く[[マナブースト]]のため、[[手札]]消費が激しいのが欠点。 そのため、やはり[[《トリプル・ブレイン》]]等の[[ドロー]][[カード]]で[[ドロー]]し、[[手札補充]]をしてから貯めた[[マナ]]を一気に活用すると良いだろう。 この時、[[《邪魂転生》]]を使えば、この[[カード]]を[[破壊]]しつつ、[[ドロー]]出来るため、効率が良い。 この点から想像出来るだろうが、この[[手札]]消費の激しさ故に、[[ハンデス]]に非常に弱い。 こちらが[[ハンデス]]する前に[[《特攻人形ジェニー》]]や[[《ゴースト・タッチ》]]などで相手に[[ハンデス]]される可能性もあるため、この点でも注意が必要であろう。 逆に言えば擬似的な[[ハンデス]][[カード]]としても使える。 この[[カード]]を出すと相手はこちらが過激な[[マナブースト]]を狙っているように見せられるため、相手は「置かなければ追いつけない」という思考に駆られるためである。 相手が[[マナ]]を置けばこちらは置かずに[[《ゴースト・タッチ》]]などを使えば擬似的に2[[ハンデス]]である。 何も考えずに使用するのは利敵行為に繋がるため、何らかの[[コンボ]]に利用していきたい。使いこなすにはかなりの腕を要求されると言える。 -残念ながら相手[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]。[[《冒険妖精ポレゴン》]]のように速攻役を任せるのは強すぎると判断されたか。 -後攻の場合、2[[ターン]]キルが可能な[[カード]]である。以下はその一例。&br;1[[ターン]]目:これを[[召喚]]。&br;2ターン目:これの能力で火の単色カード1枚を、[[マナチャージステップ]]で[[単色]][[カード]]をそれぞれ置き、こうして3[[マナ]]に達したら[[《“龍装”チュリス》]]を[[召喚]]。&br;即座に[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]に革命チェンジ。そのまま[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]で手札から[[《勝利の道標レティーシャ》]]を出し、《勝利の道標レティーシャ》でさらに[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を[[リクルート]]。&br;そのまま[[1ショットキル]]して[[ダイレクトアタック]]へ。 -[[ターン]]の1枚目の[[ドロー]]にしか[[効果]]は誘発しない。そのため、[[ターン]]のはじめに追加[[ドロー]]をする[[《暴走機械オーバースキル》]]や[[《海底鬼面城》]]があっても、[[マナブースト]]できるのは1枚のみである。 -[[《リアリティ・ヴォイド》]]を2[[ターン]]目に使えば1[[ターン]]だけ自分のみの[[能力]]になる、それでも[[手札]]消費の激しさと1回は相手に効果を使わせているという点から実用性は薄い。 -[[コスト]]1であり[[《ロック“SPK”スピーカー》]]によって[[山札]]から捲れて邪魔になりづらいことから[[【ロック“SPK”スピーカー】]]に採用されることがある。 -[[フレーバーテキスト]]の悪魔神とは、同じく[[DM-14]]に収録された[[《悪魔神ドルバロム》]]の事であろう。&br;使いどころを誤ると相手に上手く利用されてしまう自身の[[能力]]を揶揄しているといえる。 --ちなみにその[[フレーバーテキスト]]では[[カード名]]の部分が「愛恋妖精」ではなく「愛恋''精霊''」となっている誤植がある。「精霊」は[[エンジェル・コマンド]]の[[冠詞]]。 -愛恋妖精という名前と二人組のイラストから一見右側の短髪の人物は男の子のように見えるが、登場以来[[スノーフェアリー]]の男の子はすべて雪だるま型で統一されているため、この人物は女の子だと思われる。 --後に双子の姉妹だった事が判明した。 -絶版状態が長期間続いている為、現在では[[DM-14]]随一のトップレアとなっている。大型弾の[[レア]][[カード]]であり、ユニークな能力を有していることから、初収録の時点で高値だったが。 --その後、[[DM22-EX1]]にて似た[[特性]]を持つ[[《ミルメルの地版》]]が登場した。1ターン目に使う必要があるカードは必然的に初期手札に握る必要があるため、むしろ8枚積みのために《愛恋妖精ミルメル》も需要が高まることが予想される。 **関連カード [#d6dfe2e6] -[[《ミルメルの地版》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ge726cdf] -[[DM-14]]&br;'''「みんなが幸せになればいいと思ったのに、なぜ[[悪魔神>《悪魔神ドルバロム》]]が!」――愛恋精霊ミルメル''' **収録セット [#s816af4c] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Takesi Kuno]] --[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」>DM-14]] **参考 [#zea632b1] -[[スノーフェアリー]] -[[ドロー]] -[[マナブースト]] -[[攻撃できない]] &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト1,スノーフェアリー,パワー1000,プレイヤーが引いた時,自分が引いた時,相手が引いた時,マナブースト,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,R,レア,Takesi Kuno); &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト1,スノーフェアリー,パワー1000,プレイヤーが引いた時,自分が引いた時,相手が引いた時,プレイヤーが1枚目を引いた時,自分が1枚目を引いた時,相手が1枚目を引いた時,マナブースト,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,R,レア,Takesi Kuno);