#author("2026-07-31T23:41:43+09:00","","") #author("2026-07-31T23:42:21+09:00","","") *《&ruby(ガルド){我竜塔};&ruby(だいいっそう){第一層}; セイント・キャッスル》 [#top] |我竜塔第一層 セイント・キャッスル C 光文明 (1)| |G城| |(G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く)| |相手のクリーチャーがシールドを1つ以上ブレイクする時、かわりにこのシールドをブレイクさせてもよい。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※2026年8月10日付けで殿堂入り''| [[DM26-RP1]]で登場した[[G城]]。 相手が[[クリーチャー]]を発生源として[[シールド]]を[[ブレイク]]する時、いくつブレイクしようとしてもこれ1枚に身代わりさせることができる。 コスト1な最軽量G城のひとつ。 最速なら2ターン目に[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]を着地させることも可能。 [[ブレイク置換効果]]の[[シールド・セイバー]]と同じく、他の[[G城]]などの身代わりになれるだけでなく、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の[[∞ ブレイカー]]による即死級のブレイクからも身を守れる。 ただし、[[アタックトリガー]]を安全に使われたり、1つはシールドが離れるため相手の[[Zラッシュ]]対策にはならない点には注意。 後述するが、このG城の身代わり能力は[[置換効果]]により、「このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く」というG城のデメリットを無視できる。 特定条件下では理不尽な防御力を発揮する一方、ゲームの性質上防御札のインフレが速いデュエマにおいて、愚直な攻撃では負けないというカードはコモン相応のリターンである。 また、盾を触らず[[ループ]]フィニッシュを持つデッキには手も足も出ない事や、[[ビートダウン]]であっても過剰打点でそのまま押し切られるリスクもある。 どちらかというと、コスト1で[[シールド追加]]できるカードという点を活かすべきだろう。先述の通り《ウィリデ》を最速2ターン目に着地させられる他、[[《DARK MEMORY CONTAINER》]][[《邪眼鎧悪ロマノフⅣ世》]][[《世界のY チャクラ・デル・フィン》]][[《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》]]らの能力がトリガーする。 **ルール [#rule] //要は[[シールド・セイバー]]の上位能力のようなものである。 -[[シールド・セイバー]]とは、置き場所がバトルゾーンかシールドゾーンかの違い&1つにつき1ブレイクのみ置換か全ブレイクを置換かの違いが大きい。また、[[シールド・セイバー]]は「誰の・何のカードタイプによって」の指定がないため、[[非クリーチャー]]が発揮するブレイクを置換することができるが、このG城は非クリーチャーのブレイクは置換できない。自分の[[G・ブレイカー]]を持つクリーチャーがブレイクする際にも1つブレイクに置換できない。 --カードごとに、「効果の影響を受けたクリーチャーが主体となってブレイクする」か「非クリーチャーのカードが発生源となってブレイクする」かが異なる。 実際に[[エラッタ]]で修正された[[《弩闘!桃天守閣》]]もあれば、[[この公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42497/]]で補足される[[《カンクロウ・ブラスター》]]の[[ブロック貫通]]もあり、よくテキストを読んで進行する必要がある。 -「相手のクリーチャーがシールドを1つ以上ブレイクする時」には''誰のシールドをブレイクする時''かが示されていないため、相手クリーチャーが自身のシールドをブレイクしようとする場合にも割り込める。 --例えば相手が[[《マーシャル・クイーン》]]で手札を3枚仕込んで3枚ブレイクしようとした。「相手のクリーチャーがシールドを1つ以上ブレイクする時」なので、それを置き換えて自分の《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》を1つブレイクに変更してもよい。 それを防ぐために相手がこのG城を先にブレイクしても自身の効果で手札に戻せるため、[[攻撃ステップ]]以降でループを始動できないならば毎ターン張り直すことができる。[[暴発]]軸のループデッキへの牽制として覚えておいて損は無いだろう。 --先述の通り[[《ペテンズ・ゲート》]]などの[[非クリーチャー]]による[[ブレイク]]は置換できないため注意。 -「かわりにこのシールドをブレイクさせてもよい」を使った場合、「ブレイクされるかわりに、表向きで自分のシールドゾーンにあるこのカードをブレイクする%%かわりに墓地に置く%%」の取り消し線部分は置換効果の連鎖となるため、《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》は通常ブレイクと同じく手札に加わる。 [[セイバー]]の前例((破壊されるクリーチャーが自身に対応したセイバーを持っている場合、破壊を破壊で置換することができる。))を考慮すると、このG城自体に対するブレイクも置換できるため、G城の墓地送りの特性は事実上無視できる。 --あくまで[[ブレイク置換効果]]を適用できた場合の話であるため、呪文が発生源となるブレイクや、相手クリーチャーによるものであってもブレイク以外であれば通常通り墓地に送られることになる。 -[[《星龍パーフェクト・アース》]]や[[《「王宮の処罰者」》]]等で[[S・トリガー]]を付与すると、[[置換効果]]によって[[ブレイク]]されたこのカードは「[[シールドゾーンから手札に加える時>シールドチェック]]」を経由するため、コストを支払わずにすぐ[[実行]]=すぐに貼り直せるため無限耐久が可能となる。 //-相手が直接このG城を[[ブレイク]]しようとした場合も[[置換効果]]は適用できるため、この[[G城]]はG城のルールによる墓地送りはわざと墓地に落としたい状況でもない限りほぼ無視できる。 //これにより[[無限ループ]]が発生した場合の処理は正確には不明。 --[[ターン・プレイヤー]]側に[[任意]]の要素があるなら(「可能なら攻撃する」がかかっておらず、攻撃を中断できる)状況なら、断片化したループに該当するため、必ずターン・プレイヤーが諦める必要がある。 --推測だが、《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》側が「[[任意]](ブレイク置換も、[[S・トリガー]]宣言も)」かつ攻撃側が[[《神帝ルナティック・ゴッド GS》]]など「[[強制]]の[[無限アタッカー]]かつ、(裁定変更後の)[[可能なら攻撃する>攻撃強制]]」なら非ターン・プレイヤーの[[任意]]側が折れる([[ブレイク置換効果]]を適用しないか、[[S・トリガー]]による[[実行]]を行わずに手札に加える)必要があると思われる。 ---この際、「相手が特定のシールドをブレイクすることを選ぶまで(例えば[[除去]][[S・トリガー]]が入っていると分かっているシールドをブレイク対象にするまで)続ける」と言ったことができるかは不明((競技イベント運営ルール4.4「ループの結果について」-3「単独のプレイヤーのターン内で行われる、選択肢のあるループ(断片化したループ) 」における「ターン・プレイヤーが違う行動を行ってループを止めてゲームを進行する」の「違う行動」に「非ターン・プレイヤー側が望むシールドを選択する」が該当するかが争点となる))。 -「各[[ブレイクの前]]に」の段階では、《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》はブレイク数を1に減少させない。[[《芸魔王将 カクメイジン》]]が[[W・ブレイカー]]で2つのシールドをブレイク予約した場合、呪文詠唱の効果は2度使える。「[[ブレイクの前]]」の処理が済み、実際に2つブレイクしようとする段階で《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》がかわりに1つブレイクに変更する。 -[[《逆転の時!!》]]や[[《グシャット・シールド》]]など、相手クリーチャー以外が発生源となるブレイクには無力。この場合はG城のルールに則って大人しく[[墓地]]に置かれる。 **環境において [#t973e0a6] 最速1ターン目から相手よりシールドの個数を上回れる特徴から、登場から[[【G城ウィリデ】]]で使われた。 また2ターン目以降もわずか1マナでシールド追加時にトリガーする能力の誘発剤として重宝された。 本来なら使い捨てとなるはずの[[G城]]が効果を適用すれば[[モヤシ]]化するという直感的ではない挙動、単純に一度に何枚ブレイクされそうになってもシールドに仕込んだこれ1枚のブレイクに置き換える上に、手札に戻ったそれで再び同じ妨害を繰り返せる粘り強さ・異様なコストパフォーマンスが問題視された。 //おまけにコスト1でシールド追加するだけでなく、シールド追加シナジー系のサポート、挙句相手の[[暴発]]ギミックも妨害と異様なコストパフォーマンスを発揮した。 //質問ですが、環境で《マーシャル・クイーン》や《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》といったセルフブレイクを《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》で妨害する動きは頻出していたのですか? 2026年8月10日付で[[殿堂入り]]した。 全盛期は[[【G城ウィリデ】]]のオリジナル入賞率が25%から30%程度を推移しており、十分すぎる入賞実績を叩き出していた。 「カードとしての強力さ」と「ルールの煩雑さ」の両方を高い水準で満たしていたため、納得の殿堂入りだろう。 **その他 [#others] //-単一のカードのテキスト内において処理が打ち消されて無視されるという明らかに直感的ではない挙動を取るため、「デザインミスではないのか」「置換効果の連鎖ルールを忘れていたのではないか」と言われているが、真相は不明。 -単独で「シールドゾーンを離れる時、かわりに」と「ブレイクする時、かわりに」を同時に持つ結果、相手のクリーチャーによってシールドを1つ以上ブレイクする際には必ずどちらかの[[置換効果]]しか適用されないという挙動を取る。 実態としては、自身の特性を別の特性で補正している程度のもの。《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》の場合、本来使い捨てとなるカードタイプだが、条件付きで手札に戻す[[モヤシ]]になっているという表現が近いか。 --同タイミングで発生する[[置換効果]]によって別の[[置換効果]]が阻止される処理はやや難解だがそう珍しいものでもない。 [[複>ディスペクター]][[数>《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]のカードによるコンボではじめて成立できる処理で例えるなら1体のクリーチャーが[[EXライフ]]と[[エターナル・Ω]]を同時に持ち、本来[[EXライフ]]の強制の[[置換効果]]によって[[革命チェンジ]]が阻止されるのを[[エターナル・Ω]]側を適用して素通りさせるようなテクニックとなる。 ---しかし「理解上の複雑さ」を高める結果になることは否めない。 今の「かわりにこのシールドをブレイクさせてもよい」((※ブレイク対象を移し替えるまでが置換効果かのように誤読する余地のあるテキスト))ではなく「かわりにこのシールドをブレイクしてもよい。(かわりにブレイクされたG城は、墓地に置かず手札に加わる)」と主体を曖昧にせず、それによる結果は[[注釈文]]で補足を入れるほうが好ましかっただろう。 //セイントキャッスルの問題点は、事前の画像公開では裁定に詳しい人でも「セルフ置換効果で墓地送りの置換効果を貫通している」を読み取れる人がごく少数で、公式Q&Aで書かれて初めて「確かに置換効果の連鎖なので墓地送りを回避できる」と気付かされた部分が非難のメインと思われる。 //テキスト作成班と裁定班で意見の相違があったせいで結果的にバグみたいな処理がまかり通っている(という妄想の余地を残す)のと、意図してバグみたいな挙動になることを明示してリリースしたもの(連携ミスによって生まれたものではないと明確に言い切れるテキスト)とは全然違うので。 --ちなみに、カード1枚で自身の原則を改変するタイプのカードは、無いわけではない。[[《ガワラ入道》]]は「普段は攻撃できない」と「条件付きで攻撃できるへと切り替わる」を両立。[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]は「普段は各ターンごとに1回しか[[アバレチェーン]]できない」と「無条件で各ターンごとに2回[[アバレチェーン]]できる」を両立。[[《危険深淵 デンジャラス=ジャック》]]は「普段手札からしか[[D・D・D]]できない」と「いつでも墓地からも[[D・D・D]]できる」を両立。といった実例がある。 2枚での[[デザイナーズコンボ]]でも[[《偽りの月 インターステラ》]]と[[《月のダンスを見においで》>《弾手人形ジェニムーン/月のダンスを見においで》]]の関係がある。《月のダンスを見においで》は超次元ゾーンから唱え終わっても、山札送りをキャンセルして超次元ゾーンに残る。 //無論、上の例では「理解上の複雑さ」はかなり少ない。《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》のように「デザインミスではないのか」「置換効果の連鎖ルールを忘れていたのではないか」と言われていることはない。 //---[[置換効果]]の理解が曖昧だった頃、公式が[[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]で一時期「自分の墓地にカードが3枚以下であっても、かわりにカードを4枚移動したことにしてとどまる」というルールミスをしたことのある前科があるため、しっかりと過去と同じミスを繰り返していないという姿勢を見せてほしいものである。 -''殿堂入りまで121日''と、[[《絶望神サガ》]]の174日という''それまでの最速殿堂入りを53日も更新''。 --発売当初よりユーザー間でデザインミスがまことしやかに囁かれていたが、この速さでの殿堂入りは公式が事実上それを認めたという見方が強い。 --[[G城]]からの殿堂入り輩出はこれが初となる。また、その[[カードタイプ]]が登場したのが[[逆札篇]]期で、そこが初出のカードの殿堂入りとしても初。 --[[G城]]からの殿堂入り輩出はこれが初となる。また、[[逆札篇]]期が初出のカードの中の殿堂入りとしても初。 -単純な足止めとして見れば同じ役割に[[《我竜塔最高層 ローズ・キャッスル》]]があるが、あちらより明らかに粘り強く、コストパフォーマンスが高い。 -レアリティが[[コモン]]のため、[[コモン・アンコモン限定戦]]では強力な戦略のひとつとして大いに期待できる。ただし、独自レギュレーションによっては《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》を禁止している場合もある((例→https://dmcuc.blog.fc2.com/blog-entry-100.html))ので使えるかは事前にチェックが必要。 //-ちなみに、レアリティを利用して[[コモン・アンコモン限定戦]]でも使えるカードだった(その運用の場合、スーパーレアの[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]][[《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》]]とは併用不可)のだが、それでも単純な延命性能の高さがゲームバランスを崩すと判断され、2026/07/14に『DMCUC追加リミット』なる非公式制限リストで禁止指定がされている。 //ソース…https://dmcuc.blog.fc2.com/blog-entry-100.html //非公式レギュレーションの非公式制限リストの記述は要議論なためコメントアウト //デュエマクラシックの記述が全てコメントアウトされた際のコメントを参照してください。 //CUCはWikiにページが存在しているからこのWikiでは無条件に案内しても良いはずだが **[[サイクル]] [#cycle] [[DM26-RP1]]で登場した[[我竜塔>ガルド#gard_GyakuFuda]]の下層[[サイクル]]。 全て[[コモン]]の[[G城]]で、[[光]]を起点に[[文明]]順の逆順になるように高層部が割り当てられている。 [[アンコモン]]にも同様のサイクルが存在する。 -''《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》'' -[[《我竜塔第五層 海底鬼面城》]] -[[《我竜塔第四層 ポチョムキン》]] -[[《我竜塔第三層 超鯱城》]] -[[《我竜塔第二層 ダルマンディ》]] **関連カード [#related] -[[《セイント・キャッスル》]] -治める17柱の神々 #region2(){{ -[[《二重のA ボルバルザーク・紫電》]] -[[《獣王のB ペガサス》]] -[[《朱神のC ガリョウ》]] -[[《空神のD ドッコイ》]] -[[《魂王のE ソウル・フェニックス》]] -[[《武神のF オルメガス》]] -[[《魅神のG パロロ》]] -[[《源神のH エレクトロン》]] -[[《一神のI ガナストラ》]] -[[《森仙のJ ロマネスク》]] -[[《死王のK デス・フェニックス》]] -[[《蛇王のL ナーガ》]] -[[《英王のM スターマン》]] -[[《非神のN キキ》]] -[[《王神のO プロディジー》]] -[[《護神のP エメラルド・ファラオ》]] -[[《謎神のQ ギリメノアイル》]] }} **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM26-RP1]]&br;'''[[我竜塔>《インビンシブル・タワー》]]の第一層。そこは17柱の神々が治める聖なる領域。彼らはこの世界の平穏の象徴であり、仮に闘いをおこそうとするものがいても、彼らの前に鎮圧されるだろう。''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Patricia]] --[[DM26-RP1 「逆札篇 第1弾 逆転神VS切札竜」>DM26-RP1]](57/77) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[G城]] -[[ブレイク置換効果]] -[[自己ブレイク]] &tag(G城,城,光文明,白単,単色,コスト1,ブレイクされる時,置換効果,ブレイク置換効果,自己ブレイク,《セイント・キャッスル》,・,C,コモン,Patricia,逆札篇ブロック);