《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》
| 我竜塔第一層 セイント・キャッスル C 光文明 (1) |
| G城 |
| (G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く) |
| 相手のクリーチャーがシールドを1つ以上ブレイクする時、かわりにこのシールドをブレイクさせてもよい。 |
| ※殿堂入り |
DM26-RP1で登場したG城。
相手がクリーチャーを発生源としてシールドをブレイクする時、いくつブレイクしようとしてもこれ1枚に身代わりさせることができる。
コスト1な最軽量G城のひとつ。
最速なら2ターン目に《ウィリデ・ゴル・ゲルス》を着地させることも可能。
ブレイク置換効果のシールド・セイバーと同じく、他のG城などの身代わりになれるだけでなく、《∞龍 ゲンムエンペラー》の∞ ブレイカーによる即死級のブレイクからも身を守れる。
ただし、アタックトリガーを安全に使われたり、1つはシールドが離れるため相手のZラッシュ対策にはならない点には注意。
この大量ブレイクメタの視点では、《我竜塔最高層 ローズ・キャッスル》の持つ、シールドをブレイクされる速度を殺す役割に特化したG城という見方もできる。
それとは異なり、このG城での身代わり能力は置換効果により、「このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く」というG城のデメリットを無視できる。
さりとて、盾を触らずループフィニッシュを持つデッキには手も足も出ない事や、ビートダウンであっても過剰打点でそのまま押し切られるリスクもある。
どちらかというと、コスト1でシールド追加できるカードという点を活かすべきだろう。先述の通り《ウィリデ》を最速2ターン目に着地させられる他、《DARK MEMORY CONTAINER》《邪眼鎧悪ロマノフⅣ世》《世界のY チャクラ・デル・フィン》《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》らの能力がトリガーする。
ルール
- シールド・セイバーとは、置き場所がバトルゾーンかシールドゾーンかの違い&1つにつき1ブレイクのみ置換か全ブレイクを置換かの違いが大きい。また、シールド・セイバーは「誰の・何のカードタイプによって」の指定がないため、非クリーチャーが発揮するブレイクを置換することができるが、このG城は非クリーチャーのブレイクは置換できない。自分のG・ブレイカーを持つクリーチャーがブレイクする際にも1つブレイクに置換できない。
- 「相手のクリーチャーがシールドを1つ以上ブレイクする時」には誰のシールドをブレイクする時かが示されていないため、相手クリーチャーが自身のシールドをブレイクしようとする場合にも割り込める。
- 例えば相手が《マーシャル・クイーン》で手札を3枚仕込んで3枚ブレイクしようとした。「相手のクリーチャーがシールドを1つ以上ブレイクする時」なので、それを置き換えて自分の《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》を1つブレイクに変更してもよい。
それを防ぐために相手がこのG城を先にブレイクしても自身の効果で手札に戻せるため、攻撃ステップ以降でループを始動できないならば毎ターン張り直すことができる。暴発軸のループデッキへの牽制として覚えておいて損は無いだろう。
- 先述の通り《ペテンズ・ゲート》などの非クリーチャーによるブレイクは置換できないため注意。
- 「かわりにこのシールドをブレイクさせてもよい」を使った場合、「ブレイクされるかわりに、表向きで自分のシールドゾーンにあるこのカードをブレイクする
かわりに墓地に置く」の取り消し線部分は置換効果の連鎖となるため、《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》は通常ブレイクと同じく手札に加わる。
セイバーの前例[1]を考慮すると、このG城自体に対するブレイクも置換できるため、G城の墓地送りの特性は事実上無視できる。
- あくまでブレイク置換効果を適用できた場合の話であるため、呪文が発生源となるブレイクや、相手クリーチャーによるものであってもブレイク以外であれば通常通り墓地に送られることになる。
- 「各ブレイクの前に」の段階では、《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》はブレイク数を1に減少させない。《芸魔王将 カクメイジン》がW・ブレイカーで2つのシールドをブレイク予約した場合、呪文詠唱の効果は2度使える。「ブレイクの前」の処理が済み、実際に2つブレイクしようとする段階で《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》がかわりに1つブレイクに変更する。
環境において
最速1ターン目から相手よりシールドの個数を上回れる特徴から、登場から【G城ウィリデ】で使われた。
また2ターン目以降もわずか1マナでシールド追加時にトリガーする能力の誘発剤として重宝された。
本来なら使い捨てとなるはずのG城が効果を適用すればモヤシ化するという直感的ではない上に注釈文そのものを無視している挙動、単純に一度に何枚ブレイクされそうになってもシールドに仕込んだこれ1枚のブレイクに置き換える上に、手札に戻ったそれで再び同じ妨害を繰り返せる粘り強さ・異様なコストパフォーマンスが問題視された。
2026年8月10日付で殿堂入りした。
全盛期は【G城ウィリデ】のオリジナル入賞率が25%から30%程度を推移しており、十分すぎる入賞実績を叩き出していた。
「既存カードとのシナジー」、「カードとしての強力さ」、「ルールの煩雑さ」全てを高い水準で満たしていたため、納得の殿堂入りだろう。
殿堂入り後は【白緑ザゼ・ゼーン】に入るが、無くとも根幹は揺るがないので入らない場合も少なくない。
その他
- 単独で「シールドゾーンを離れる時、かわりに」と「ブレイクする時、かわりに」を同時に持つ結果、相手のクリーチャーによってシールドを1つ以上ブレイクする際には必ずどちらかの置換効果しか適用されないという挙動を取る。
実態としては、自身の特性を別の特性で補正している程度のもの。《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》の場合、本来使い捨てとなるカードタイプだが、条件付きで手札に戻すモヤシになっているという表現が近いか。
- 殿堂入りまで121日と、《絶望神サガ》の174日というそれまでの最速殿堂入りを53日も更新。
- G城からの殿堂入り輩出はこれが初となる。また、逆札篇期が初出のカードの中の殿堂入りとしても初。
- 開発者であるDeadmanの見解としては想定された挙動はしていたが1(コストにすべき)じゃなかったというもののようだ。[4]
- レアリティがコモンのため、コモン・アンコモン限定戦では強力な戦略のひとつとして大いに期待できる。ただし、独自レギュレーションによっては《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》を禁止している場合もある[5]ので使えるかは事前にチェックが必要。
DM26-RP1で登場した我竜塔の下層サイクル。
全てコモンのG城で、光を起点に文明順の逆順になるように高層部が割り当てられている。
アンコモンにも同様のサイクルが存在する。
関連カード
- DM26-RP1
我竜塔の第一層。そこは17柱の神々が治める聖なる領域。彼らはこの世界の平穏の象徴であり、仮に闘いをおこそうとするものがいても、彼らの前に鎮圧されるだろう。
収録セット
参考
破壊されるクリーチャーが自身に対応したセイバーを持っている場合、破壊を破壊で置換することができる。
競技イベント運営ルール4.4「ループの結果について」-3「単独のプレイヤーのターン内で行われる、選択肢のあるループ(断片化したループ) 」における「ターン・プレイヤーが違う行動を行ってループを止めてゲームを進行する」の「違う行動」に「非ターン・プレイヤー側が望むシールドを選択する」が該当するかが争点となる
※ブレイク対象を移し替えるまでが置換効果かのように誤読する余地のあるテキスト
https://www.youtube.com/live/XhPze3m7Kak?t=1700
例→https://dmcuc.blog.fc2.com/blog-entry-100.html