#author("2024-10-16T23:21:45+09:00","","") #author("2024-10-16T23:22:14+09:00","","") *《&ruby(きりがくれ){斬隠};テンサイ・ジャニット》 [#x008f335] |斬隠テンサイ・ジャニット C 水文明 (3)| |クリーチャー:サイバーロード/シノビ 1000| |ニンジャ・ストライク4| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、他のコスト3以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。| [[DM-29]]で登場した[[サイバーロード]]/[[シノビ]]。 [[コスト]]3以下[[バウンス]]の[[cip]][[能力]]を持つ。 [[ニンジャ・ストライク]]持ちなので[[コンバット・トリック]]気味に扱って相手[[クリーチャー]]をいなせる。 [[ニンジャ・ストライク]]に必要な[[マナ]]数が少ない方なので、[[【速攻】]]相手に活躍できる。また、3[[ターン]]目に普通に[[召喚]]して、1[[バウンス]]&[[相打ち]]要員にする使い方もそれなりに強力。 逆に、[[青単]]や[[サイバーロード]]を用いた[[ビートダウン]]においても[[殴り返し]]防止や殴り手として採用されていることもある。 総じて、攻防において様々な[[デッキ]]に採用しやすいと言える。お互いの展開スピードに合わせて幅広い対応を取れる柔軟性の高さが、この[[カード]]の強さを裏付けている。 [[ニンジャ・ストライク]]を考慮しなくとも[[《一角魚》]]などの4[[コスト]][[バウンス]][[クリーチャー]]と勝負できる[[スペック]]を持つため、[[シノビ]]デッキでは特に主力となり得る[[クリーチャー]]。 [[サイバーロード]]であり、[[《エンペラー・マルコ》]]や各種[[サイバー]][[進化]]に繋げられる点も評価は高い。 ただし、4マナ以上の[[クリーチャー]]は[[バウンス]]できない。[[【速攻】]]が相手ならともかく、[[コントロール]]が相手だと[[腐る]]ことが多いので過信は禁物。 総じて低コストクリーチャーが流行する[[環境]]でこそ活躍できるカードである。 カードの変遷によって登場する期間がハッキリしているのも特徴的。 **環境において [#t3c7af7d] 使い勝手の良い軽量[[サイバーロード]]であることから登場するや否や[[【マルコビート】]]の[[進化元]]として需要を集め、さらに1弾先に登場した[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]への対策になることから[[【速攻】]]メタの[[シノビ]]として注目された。 [[神化編環境]]では[[【サイバー青単】]]が成立し、そちらでは[[《海底鬼面城》]]によって大量の[[手札]]を確保できるため盛んに採用された。当時の環境の速度では[[【速攻】]]ですら、ニンジャ・ストライク4という条件を満たすまでゲームが終わらないのはざらであったため、条件の重さが重さとして機能しづらかった。 [[エピソード1]]で[[【マルコビート】]]が[[【ラムダビート】]]に対する型落ちデッキとなると需要が落ち着いた。特に[[《暴走龍 5000GT》]]が大流行していた[[エピソード3環境]]では比較的評価が低かった。大型の多い[[革命編環境]]以降も需要は冷え込んだ。 それでも、[[【ヒラメキドレーン】]]の現役時代はそちらに使われることがあった。[[《偽りの名 スネーク》]]の能力を発動するための素出し運用、自軍の再利用が主体運用の1つであった。 [[超天篇環境]]で[[GRクリーチャー]]が環境に進出すると、それらの多くが3コスト以下であるため、事実上の[[確定除去]]として働く点から再評価された。[[《S級原始 サンマックス》]]対策としても優秀。 防御札として有効だが、[[《ドドド・ドーピードープ》]]など2打点のGRクリーチャーのほとんどは4コスト以上である点には注意。 [[DMRP-11]]で[[コスト]]4の重量級[[マナドライブ]][[GRクリーチャー]]が多数登場し、流行は終息。 2021年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂により[[【オカルトアンダケイン】]]が事実上消滅すると[[【ゼロ・ルピアループ】]]が[[アドバンス]]環境のトップに立ち、このカードも[[【我我我ブランド】]]に対する[[打点]]ずらしとして需要が上がった。[[《希望のジョー星》]]が立てばそのターン中に十分4マナまで伸び、さらに[[《ゼロ・ルピア》]]を複数枚並べれば能動的に[[召喚]]できる0[[マナ]]の[[システムクリーチャー]][[除去]]としても利用可能。 しかし[[【ゼロ・ルピアループ】]]が消滅し、[[《裏斬隠 カクシ・レシピ》]]の需要が高まると、このカードはあまり環境で見かけないようになった。 しかし[[【ゼロ・ルピアループ】]]が消滅し、競合ニンジャ・ストライクの[[《裏斬隠 カクシ・レシピ》]]の需要が高まると、このカードはあまり環境で見かけないようになった。 **その他 [#ac1327fc] -自分の[[クリーチャー]]も[[バウンス]]できる。相手の[[殴り返し]]を空振りさせ、返しの[[ターン]]で再び[[cip]]を狙ってもよい。 -[[《ジーニアス・ディザスター》]]の[[イラスト]]にも登場、さらに[[イラストレーター]]も同じ。そちらもまさに「テンサイ」である。 -何らかの形で[[ブロッカー]]を付与できれば疑似的な[[《光牙忍ハヤブサマル》]]として運用できる。[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]は[[殿堂入り]]してしまったが、[[《自撮の超人》]]でリペアするようなデッキには投入も考えられる。 -[[DM-29]]のCMに登場。実際に[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]と[[《邪眼皇ロマノフI世》]]が戦う最中に入っても、この[[クリーチャー]]の[[能力]]に対応してないのでやられるのがオチか。 -強力なクリーチャーだが、[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」>DMBD-02]]には収録されなかった。 -漫画「SX」では[[ハプニング]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦にて使用。[[《チッタ・ペロル》]]を戻すことで[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]の二度目の[[《創聖神 EVE》]]への攻撃を防いだ。 -アニメ「クロス」にて[[T (トト)]]が使用。[[黒城>黒城 凶死郎]]の[[《腐敗電脳メルニア》]]の[[プレイヤー]]への[[攻撃]]を阻止した。3Dになって忍者らしい行動もとったのも印象的だろう。また、[[T (トト)]]の使用した[[デッキ]]は[[【グレートメカオー】]]。[[ヒーローズ・カード]]での[[キャラクター]]も[[T (トト)]]である。 -登場はしていないが、漫画「DM覇王伝 ガチ!!」にて[[獅子王]]が「俺は[[シノビ]]を持っている。あがいてもムダだ!」と言って公開した[[手札]]の1枚。だがこの[[クリーチャー]]では、対戦相手の[[赤星 大虎]]が使う[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]を[[バウンス]]できない。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[ニンジャ・ストライク]]そのものがオミットされたため実装されず、代わりにリメイクカードの[[《ジャニット》]]が登場した。 --なぜか[[《ジーニアス・ディザスター》]]のイラストはそのままのため、そちらで登場しているといえないこともない。ただしその実装は大きく前倒しされた[[DMPP-01]]、つまり[[戦国編]]より1万年以上前の[[基本セット]]の時代である。 **関連カード [#fdc40f5a] -[[《ジーニアス・ディザスター》]] -[[《コバンザ <ジャニット.Star>》]] -[[《ジャニット》]]([[ゲームオリジナルカード]]) **収録セット [#ce6d3a2b] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[TUBAKI HALSAME]] --[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」>DM-29]](42/55) --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]](73/84) --[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」>DMX-01]](31/40) --[[DMX-07 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 咆えろ野生の大作戦」>DMX-07]](15/21) --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](㊙︎7/㊙︎7) --[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]](30/42) **参考 [#a28edbca] -[[サイバーロード]] -[[シノビ]] -[[ニンジャ・ストライク]] -[[cip]] -[[バトルゾーン]] -[[コスト]] -[[クリーチャー]] -[[バウンス]] -[[ヒーローズ・カード]] ---- [[公式Q&A]] -1つ目の能力について --[[ニンジャ・ストライク]]も参照のこと >Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいる時、「ニンジャ・ストライク」能力で召喚した''《斬隠テンサイ・ジャニット》''は、そのターンの終わりにバトルゾーンから持ち主の山札の一番下に置かれますか? A.はい、山札の一番下に置かれます。&br;[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の能力により、バトルゾーンの''《斬隠テンサイ・ジャニット》''は能力が無視されますが、使用した「ニンジャ・ストライク」の効果は無視されません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34188]](2020.9.18) &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト3,サイバーロード,サイバー,シノビ,パワー1000,ニンジャ・ストライク,ニンジャ・ストライク4,cip,コスト3以下,除去,単体除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,・,C,コモン,TUBAKI HALSAME,十王篇ブロック);