#author("2021-12-26T14:00:51+09:00","","") #author("2022-01-13T22:09:16+09:00","","") *《&ruby(とき){時};を&ruby(もど){戻};す&ruby(みずどけい){水時計};》 [#t5b30010] |時を戻す水時計 C 水文明 (1)| |呪文| |S・トリガー| |相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。| [[DMRP-06]]で登場した[[水]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。 相手の[[パワー]]3000以下の[[クリーチャー]]1体を[[バウンス]]する。 この[[呪文]]で[[バウンス]]できるのは相手の[[クリーチャー]]のみ。自分の[[クリーチャー]]は[[回収]]できない。 [[《スパイラル・ゲート》]]を引き合いに出すと、対象が相手のみで範囲が[[パワー]]3000以下というのは[[コスト論]]的に下方修正が掛かっていると見てもおかしくないだろう。 例えば[[《クリティカル・ブレード》]]が[[パワー]]制限なしの[[ブロッカー破壊]]で2[[コスト]]なのに対して[[《火炎流星弾》]]が[[ブロッカー]]への6000[[火力]]なのだから、それを基準にするとこの[[カード]]も[[《スパイラル・ゲート》]]の確定[[バウンス]]に対応した[[コスト論]]で6000以下[[バウンス]]としてデザインされないとおかしいと論理的に言えよう。登場時期の近い同じ1[[コスト]][[除去]]である[[《スチーム・ハエタタキ》]]は4000以下を墓地へ送るのだからこの[[カード]]はさらに対象範囲が広くなければならないはずである。 あちらに付いていない[[S・トリガー]]の分だけ下方修正が掛かった、[[文明]]の違いにより致し方の無い部分があるなどこの[[カード]]が弱くデザインされた理由に関しては考えられる説がいくつかある。 このようなことから、発表当時は純粋な[[カードパワー]]も[[コストパフォーマンス]]も悪い、非常に困ったカードと見做されていた。 しかし、[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]が発祥し[[《次元の嵐 スコーラー》]]の[[G・ゼロ]]に近付ける1[[コスト]]の[[呪文]]として価値が生まれると、[[DM・双マーク2ブロック構築>DM・双マーク2ブロック構築環境]]にてたまに使われる[[カード]]となった。後に2019年3月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂によって環境が一変し、[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]の相対的な地位が上がると、殿堂レギュレーションでもよく使われるようになった。 -『デュエル・マスターズ 双極篇フルコンプリートBOOK』では「[[パワーをマイナスする>パワー低下]][[能力]]と組めば、[[大物>ファッティ]]も戻せる」とフォローの入った寸評が書かれている。 **関連カード [#e1725bce] -[[《スプレー・スパイラル》]] -[[《音奏 トラークル/音奏曲第5番「音竜巻」》]] **[[フレーバーテキスト]] [#j52a1cc6] -[[DMRP-06]]&br;'''[[超宮城>《超宮城 コーラリアン》]]とは、魔力を貯め願いをかなえる不思議なサンゴを守る要塞にしてリゾート施設。そこに、大量の魔力を持つ[[ブレイン]]が運び込まれた。''' **収録セット [#h472fa30] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Katora]] --[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」>DMRP-06]] **参考 [#mb216d74] -[[呪文]] -[[S・トリガー]] -[[パワー]] -[[クリーチャー]] -[[バウンス]] -[[水]] -[[コモン]] &tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト1,S・トリガー,除去,単体除去,パワー3000以下,バウンス,単体バウンス,C,コモン,Katora); &tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト1,S・トリガー,パワー3000以下,除去,単体除去,バウンス,単体バウンス,C,コモン,Katora);