#author("2024-02-26T02:36:50+09:00","","")
#author("2024-02-26T04:24:56+09:00","","")
*《&ruby(じくう){時空};の&ruby(あくまりゅう){悪魔龍}; ディアボロス &ruby(ダブルゼータ){ZZ};》 [#f51039a7]
※正式な表記は''《Z》ではなく《Ζ》''だが、ページ名は入力のしやすさを優先して《Z》を用いている

|時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ VIC 闇文明 (10)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 9000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃することができない。|
|相手のクリーチャーの能力によって、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。|
|覚醒−自分のターンのはじめに、バトルゾーンとマナゾーンにある自分のカードの中から合計3枚選び、墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》]]|

[[DMD-19]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[デーモン・コマンド・ドラゴン]]。

[[ブロッカー]]と[[攻撃できない]][[デメリット]]、[[クリーチャー]]限定の[[アンタッチャブル]]に加えて、自分の[[ターン]]のはじめに[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]から合計3枚の[[カード]]を[[墓地]]に送ることを条件とした[[覚醒]][[能力]]を持つ。

[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]の[[同型再販]]といった趣の[[カード]]。[[文明]]が[[闇]][[単色]]になったほか、[[種族]]と[[覚醒]]条件が異なる。
注目すべきは[[覚醒]]のための[[コスト]]で、移動先が[[山札]]から[[墓地]]に変わったことで[[闇]]の十八番である[[サルベージ]]や[[リアニメイト]]に繋ぐことが可能になっている。その他[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]との違いは以下の通り。

-[[覚醒]]条件が[[墓地]]送りに変更されたことにより、様々な[[墓地]]利用および[[pig]][[能力]]との組み合わせが可能になっている。反面で、[[カード]]を[[山札]]に戻すことによる[[ライブラリアウト]]対策、間接的な[[マナ回収]]として利用することができない。[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の存在下では[[覚醒]]条件で[[封印]]を外すことが出来ない。

-[[《超次元ストーム・ホール》]]で呼び出すことが出来ない。[[5色]]ではないためそれを使ったギミックが使えず、[[多色]]や[[文明]]に関連した数多恩恵が受けられない(詳細は[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]参照)。[[《炎獄スマッシュ》]]や[[《ラスト・バイオレンス》]]などで[[破壊]]される。&br;ただし、[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]を[[破壊]]効果で選べたり、デビル・ディアボロスZミラー時に相手の選択肢を奪えるなど[[メリット]]になることもある。

-[[ドラゴン]]であるため、それらの[[種族]]サポートや[[進化元]]になれる他、[[《偽りの王 モーツァルト》]]の[[除去]]を受けない、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を呼び出せるなどの恩恵を受けることが出来る。&br;稀有な例ではあるが、[[《偽りの王 モーツァルト》]]の[[ロック]]能力に引っかかってしまうなど[[デメリット]]になることもある。

-[[デーモン・コマンド]]であるため、それらの[[種族]]サポートや[[進化元]]になれる他、[[《悪魔神バロム・クエイク》]]の[[能力]]で[[破壊]]されない、同じく[[サイキック・クリーチャー]]の[[《時空の霊魔シュヴァル》]]の[[覚醒]]要員になれるなどの恩恵を受けることが出来る。

-[[ビクトリー]]であるため、[[《巡霊者スーパー・ウイニング・スター》]]などのサポートを受けることができ、[[スーパーレア]]ではないため[[《レアリティ・レジスタンス》]]で[[バウンス]]されない。
//メリット・デメリットとはなから明確に区分するのは思考及び発展の余地を奪うと判断し、区分を消した上でよりやわらかにに修正。同時に見にくくなったため、必要であれば再度修正。

本家は[[覚醒]]条件・[[文明]]共に万能であつかいやすいの対して、こちらは[[種族]]や[[墓地]]利用などに長けている。一言で比較するなら「汎用と[[文明]]の[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]」、「[[闇]]戦術と[[種族]]の《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》」といったところか。
[[フィニッシャー]]としては本家の方が使用頻度は多いだろうが、[[墓地]]や[[破壊]]に関連した[[スーサイド]]のギミックなどと絡ませなるらこちらを使うとよいだろう。干渉出来る範囲が大きい故に、[[闇]]らしい強力な動きが出来る。
[[同型再販]]といった関係の双方であるが、[[覚醒]]条件や[[文明]]・[[種族]]で明確な用途があり、よく住み分けが出来ている。それぞれ使い分ければ、共に高い運用性を発揮してくれるだろう。

**その他 [#bba60750]
-この[[カード]]が登場する直前に[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]になった原因の一つとされている。[[同型再販]]が出るたびにいちいち[[プレミアム殿堂コンビ]]を指定するのはあまり望ましい措置とは言えないため、[[《超次元バイス・ホール》]]そのものを使用禁止にしたほうが手っ取り早かったためだと考えられる。
--インフレに伴い《バイス・ホール》はプレミアム殿堂から殿堂へと制限が緩和されたため同じデッキに入れることが可能になった。

-[[サイキック]]でありながら[[サイキック]]の[[命名ルール]]「時空の〜」だけでなくその[[種族]]本来の[[冠詞]]のルールもきっちり満たしている稀有な[[クリーチャー]]である([[裏面]]は無視されてしまっているが)。

-アニメ「VS」では[[コジロー]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[《爆炎シューター マッカラン》]]を[[ブロック]]した。

-「ΖΖ」で「ダブルゼータ」と読む事から、元ネタは「機動戦士ガンダムΖΖ」からだろう。次なる「ディアボロス」が[[《逆襲の支配者 ニュー・ディアボロス》]]である事からも裏付けられる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#l75c4c08]

|時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ PS 闇文明 (10)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 9000|
|ビクトリーアイコン|
|ブロッカー|
|攻撃できない。|
|相手のクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|
|覚醒:自分のターン開始時、バトルゾーンまたは自分のマナゾーンから自分の他のカードを3枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーを《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》]]|

[[DMPB-04]]で[[《超次元バイス・ホール》]]の特典カードとして登場した。

[[《超次元バイス・ホール》]]含め[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]と相性が良い。[[覚醒]]を使う場合に[[ランデス]]を多用しても、[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]は墓地にあるカードの枚数[[コスト軽減]]されるため実質召喚しづらくならず、[[メテオバーン]]で唱える呪文・[[墓地進化GV]]の進化元を準備できる面でデメリットよりメリットのほうが大きい。
[[《超次元バイス・ホール》]]含め[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]と相性が良い。[[覚醒]]を使う場合に[[ランデス]]を多用しても、[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]は墓地にあるカードの枚数[[コスト軽減]]される都合、「nランデス=追加n軽減」の方程式でマナが減ったから召喚できなくなったという事態にならず、[[メテオバーン]]で唱える呪文・[[墓地進化GV]]の進化元を準備できる面でデメリットよりメリットのほうが大きい。

-[[フレーバーテキスト]]では、デュエプレの背景ストーリーの解説と同時に、種族が[[ドラゴン]]になったことで[[《龍世界 ドラゴ大王》]]の[[着地置換効果]]を回避して超次元ゾーンから出せることのダブルミーニングになっている。また、後出し《ドラゴ大王》の[[効果バトル]]の[[cip]]はクリーチャーの能力によって選ぶため《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》の状態でやられてしまうこともない。

-[[シークレット版>シークレットカード]]では[[ダピコ(デュエマサンタ)>ダピコ]]が描かれており、ボイスも彼女が担当している。

***テキストについて [#g15d65bf]
2023年12月14日〜2024年2月22日、能力テキストに「他の」が欠落するミスがあった。

|覚醒:自分のターン開始時、バトルゾーンまたは自分のマナゾーンから自分のカードを3枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーを《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》のほうに裏返す。|

-テキストが変更前の[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]に近く、文字通り解釈するなら発生源自身を選択することができてしまう。[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]はこうして自身を墓地送りすると[[覚醒]]が不発になってしまう操作ミスを無くすために自身は選択できないよう能力が変更された経緯があり、このカードの能力もテキストは無視して自身を選べない効果でゲームが進行していた。
--Ver.3.8.2アップデートによりテキストが修正され能力の進行とテキストが一致した。

**関連カード [#b4e3fc2f]
-[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ndc00e96]
-[[DMPB-04]]&br;'''かつて[[ドラゴ大王>《龍世界 ドラゴ大王》]]に滅ぼされた[[Z]]一族だったが、彼らの執念は凄まじかった。次元を越え、最後の戦いを挑んできた。'''
-[[DMPB-04]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''これがメイドサンタのもてなしだ!'''

**収録セット [#cb6d3701]
***[[デュエル・マスターズ]] [#t7c3fea1]
-illus.[[acguy]]
--[[DMD-19 「スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス」>DMD-19]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d41f8df7]
-CV:[[宮本誉之]]
-illus.[[A・Guy]]
--[[DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」>DMPB-04]]
-CV:[[河野ひより]]
-illus.[[kenko]]
--[[DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」>DMPB-04]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#t51f52a8]
-[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[クリーチャー]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[覚醒]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[破壊]]
-[[墓地送り]]
-[[スーサイド]]
-[[ビクトリー]]
-[[Ζ]]
-[[カード指定除去]]

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