#author("2024-03-25T20:48:16+09:00","","")
#author("2024-03-25T20:48:31+09:00","","")
*《&ruby(あんこくじゃがんおう){暗黒邪眼皇};ロマノフ・シーザー》 [#xe2ddc4d]

|暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー SR 闇/火文明 (6)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 13000|
|進化V:自分の闇または火のクリーチャー2体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうしたら、自分の墓地にある闇または火の呪文をコストの合計が7以下になるように好きな枚数選び、コストを支払わずに唱える。その後、その呪文を好きな順序で自分の山札の一番下に置く。|

[[DMEX-01]]で登場した[[闇]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]の[[進化クリーチャー]]。
[[DMEX-01]]で登場した[[進化V]]を持つ[[闇]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]の[[進化クリーチャー]]。

[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の[[リメイク>転生]][[クリーチャー]]。

[[ナイト]]/[[ドラゴン]][[進化]]だった本家とは異なり、こちらは[[進化元]]が[[闇]]または[[火]]の[[文明]]指定と非常に緩くなっており、[[種族]]に拘らずに使用することが可能。
逆に[[文明]]をまたいで[[種族]]で拘る場合、具体的には[[闇]]でも[[火]]でもない[[ナイト]]や[[ドラゴン]]は進化元には出来ない。
[[種族]]指定と[[文明]]指定では後者の方が圧倒的に縛りが緩く、[[ナイト]]や[[ドラゴン]]での[[種族]][[デッキ]]以外への投入も検討できるようになった。
無論、文明さえ合うならこれまで通り[[【ナイト】]]での採用も可能。

[[進化元]]が緩和された一方で、誘発条件が攻撃時の[[メテオバーン]]になっており、[[効果]]が使用できる回数には事実上の制限がついた。この為むやみやたらに[[呪文]]を[[唱える]]ことはできず、[[能力]]の使い所をある程度見極める必要性が生まれた。
もっとも、[[耐性]]を持たない《シーザー》が3ターン生き残ることはあまり期待できないため、[[呪文]][[コスト踏み倒し]]能力を利用した複数回[[攻撃]]でもしないかぎりはあまり気にならないだろう。
その後、[[火]]もしくは[[闇]]の[[ツインパクト]][[クリーチャー]]を進化元にすることで、メテオバーンの為に[[墓地]]へ送ったクリーチャーをそのまま[[呪文]]として[[唱える]]ことも可能になった。

また、考え方によっては[[進化元]]を[[墓地]]に送ることで[[墓地肥やし]]を行えるという[[メリット]]と見ることも出来る。例えば[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を[[進化元]]としている場合それを[[墓地]]に落とすことが出来たり、[[リアニメイト]][[呪文]]を使う時[[メテオバーン]]に使った[[進化元]]を対象に取ることが出来る。
半面、[[カード指定除去]]で[[進化元]]を抜かれてしまうと[[能力]]が使えなくなってしまうのは本家にないデメリットである。大抵は[[進化]]してすぐ[[攻撃]]に移るため1回は[[能力]]を使えるだろうが、防御札として採用されやすい[[《テック団の波壊Go!》]]で他のアタッカーを[[除去]]するついでに[[進化元]]までまとめて[[バウンス]]されることには要注意。

[[種族]]で[[進化元]]を確保するなら本家[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]、[[文明]]で[[進化元]]を確保するならこちらを使うとよいだろう。[[種族]]に縛られない分幅広い[[デッキ]]で採用が検討出来る。
本家にしろこちらにしろ、共通して言えるのは踏み倒す[[呪文]]が[[墓地]]に無ければ意味が無いということ。各種[[墓地肥やし]]などを駆使して、登場前にしっかりとお膳立てをしておきたい。
基本的な構築は「[[【グレイテスト・シーザー】]]」を参照。

-短期決着を狙う場合、勝利に直結する[[呪文]]として同パック収録の[[《無双と竜機の伝説》]]が挙がる。[[コスト踏み倒し]][[能力]]を持つ大型[[クリーチャー]]を残した上での[[追加ターン]]は非常に強力。これに加えてこの[[カード]]を[[革命チェンジ]]元にして[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を打点形成に利用すれば、このカードの下に残った方の進化元も《ドギラゴン剣》の能力で出せて無駄がない。[[【ドギラゴン剣】]]では違和感無く[[《リロード・チャージャー》]]によるピンポイントでの[[墓地肥やし]]も可能。ただ、進化元2体とこのカード、墓地に落とす[[《無双と竜機の伝説》]]と[[《リロード・チャージャー》]]などの墓地肥やし手段、そして革命チェンジ先の《ドギラゴン剣》と、要求される[[カード]]枚数は高く、[[マナブースト]]のための[[手札]]も必要であることを考えると何らかの[[手札補充]]は必須である。

-早期の決着に拘らない場合、他の[[メテオバーン]]持ちと同様に各種[[Evoチャージャー]]や[[《時空男》]]などで[[進化元]]を補充することは当然可能。

-[[デッキ]]の[[汎用性]]を損なわない[[コスト踏み倒し]]候補としては[[《MANGANO-CASTLE!》]]や[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]あたりが存在する。

-進化元を墓地においてから墓地から唱える呪文を選ぶため、先述の通り[[進化元]]が[[文明]]の合う[[ツインパクト]]であれば[[墓地送り]]にしたそれをそのまま唱えられる。今後、軽量の[[システムクリーチャー]]面と重量級の[[ロック]]呪文面を併せ持った色の合うツインパクトが出ればこの点が活きるだろう。

-[[進化元]]は[[闇]]2体でも[[火]]2体でも構わない。[[超次元]][[呪文]]から適当に小型[[サイキック・クリーチャー]]をばら撒くだけで、[[進化元]]と踏み倒す[[呪文]]の両方を確保できる。

-[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]と[[ロマノフ]]の[[効果]]には似たような部分があり、同じ[[ナイト]]であることや[[ロマノフ]]をフィーチャーした[[DMC-58]]に収録されたことから関連が考察されていた。
--名前に[[ロマノフ]]が入っているため、[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]の[[コスト軽減]]を受けることが出来る。

-リメイク前と異なり、冠詞は普通に「あんこくじゃがんおう」と読む。

**関連カード [#x84e0686]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
-[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]


**収録セット [#td56d00d]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[IWAO]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](32/80[2008])

**参考 [#i6830a95]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ナイト]]
-[[進化V]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ロマノフ]]
-[[【グレイテスト・シーザー】]]

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