#author("2025-09-09T02:29:04+09:00","","")
#author("2025-09-09T10:38:17+09:00","","")
*《&ruby(ぼうはつひほう){暴発秘宝};ベンゾ》 [#xe8d74da]

|暴発秘宝ベンゾ C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:パンドラボックス 2000|
|このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つブレイクする。|

[[DM-10]]で登場した[[闇]]の[[パンドラボックス]]。

[[cip]]で自分の[[シールド]]を1つ[[ブレイク]]する。

この手の[[スーサイド]]能力は[[デメリット]]の大きい[[手札補充]]でしかないと見られやすいが、実は[[回収]]した[[カード]]の[[S・トリガー]]を使ってもよい。よって構築次第では大きな[[メリット]]を生み出すことができる。
[[回収]]した[[シールド]]の[[S・トリガー]]を[[プレイ]]できる[[進化]]ではない[[クリーチャー]]の中では最も[[コスト]]が軽く、[[デッキ]]に組み込みやすい。
この手の[[スーサイド]][[能力]]は[[デメリット]]の大きい[[手札補充]]でしかないと見られやすいが、実は[[回収]]した[[カード]]の[[S・トリガー]]を使っても良い。よって構築次第では大きな[[メリット]]を生み出すことができる。
[[回収]]した[[シールド]]の[[S・トリガー]]を[[プレイ]]できる[[進化]]ではない[[クリーチャー]]の中では最も[[コスト]]が[[軽く>軽い]]、[[デッキ]]に組み込みやすい。

[[シールド・プラス]]能力などで複数枚の[[カード]]が重なった[[シールド]]を対象に取ると、その複数枚の[[カード]]を丸ごと[[手札]]に加えることができる。なかでも[[ウルトラシールド・プラス]]を持つ[[《奇跡の精霊ミルザム》]]との相性が抜群に良かったが、のちに[[プレミアム殿堂入り]]してしまった。
[[シールド・プラス]]能力などで複数枚の[[カード]]が重なった[[シールド]]を対象に取ると、その[[構成カード]]を丸ごと[[手札]]に加えることができる。中でも[[ウルトラシールド・プラス]]を持つ[[《奇跡の精霊ミルザム》]]との相性が抜群に良かったが、後に[[プレミアム殿堂]]してしまった。

[[《星龍の記憶》]]や[[《星龍パーフェクト・アース》]]などの[[S・トリガー]]付与能力、[[《アクア・スーパーエメラル》]]などの手札との[[シールド交換]]能力と組み合わせた独特の[[コンボ]]は非常にインパクトがあり、なかなか強力でもある。
特に《星龍の記憶》や《アクア・スーパーエメラル》は3→4と[[マナカーブ]]がきれいに繋がる。このうち《星龍の記憶》とのコンボは「星龍ベンゾ」と称され、ロマンのあるコンボとして一定の人気があった。
特に《星龍の記憶》や《アクア・スーパーエメラル》は3→4と[[マナカーブ]]が綺麗に繋がる。また、《星龍の記憶》とのコンボは「星龍ベンゾ」と称され、ロマンのあるコンボとして一定の人気があった。

このほか、登場した頃としてはそもそもの[[スペック]]もさほど悪くないため、[[ビートダウン]]の[[手札補充]]役として採用されたり、このカードの[[シールド回収]]能力を主軸とした[[【トリガービート】]](>[[【ベンゾビートダウン】]])が発案されたりもした。
登場当初としてはそもそもの[[スペック]]もさほど悪くなかったため、[[ビートダウン]]の[[手札補充]]役として採用されたり、このカードの[[シールド回収]]能力を主軸とした[[【トリガービート】]](>[[【ベンゾビートダウン】]])が発案されたりもした。

しかし一番の目玉はやはり[[シールド回収]]からの[[S・トリガー]]発動を軽量で狙える点であり、時代が進むにつれ相性の良いカードが登場していったことで徐々に優秀なカードの一つとされるようになった。
しかし、一番の目玉はやはり[[シールド回収]]からの[[S・トリガー]]発動を軽量で狙える点であり、時代が進むにつれ相性の良いカードが登場していったことで徐々に優秀なカードの一つとされるようになった。
登場当初はまさに[[ネタカード]]扱いだったが、[[カードプール]]の増加に合わせて評価が見直されたカードである。

特筆すべき点として、先述した[[《奇跡の精霊ミルザム》]]と[[《星龍の記憶》]]の両方と組み合わせることで、まず《ミルザム》でカードが大量に重なったシールドを用意し、それを「星龍ベンゾ」の動きで[[シールド回収]]して利用するといった[[デッキ]]も登場した(>[[【暴発ミルザム】]])。
このデッキは一定の強さを持っていたものの、《ベンゾ》だけが[[闇文明>闇]]の[[単色]]だったことから[[色]]のかみ合いが悪く、のちに同じ[[色]]の[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]が登場したことによって以降はあちらが主流となった。
それからは他にも相性の良いカードが登場したことなどもあって強力になっていき、やがてはこのデッキを[[アーキタイプ]]とした[[【天門ループ】]]が登場し、それが[[環境]]入りするまでになった。しかし《ミルザム》がついに[[プレミアム殿堂入り]]してしまい事実上消滅したのだが、最後まで《ベンゾ》が主流に返り咲くことはなかった。
このデッキは一定の強さを持っていたものの、《ベンゾ》だけが[[黒単]]だったことから[[色]]のかみ合いが悪く、同じ[[色]]の[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]が登場してからはあちらが主流となった。
《ミルザム》と《エメラルーダ》のコンボを搭載した[[【ヘブンズ・ゲート】]]は「[[DMGP-1st>公認グランプリ]]」「[[全国大会2015>公式大会]]」などで結果を残し、中には[[白青黒]]構築のものもあったが《ベンゾ》が主流に返り咲くことはなく、やがて《ミルザム》が[[プレミアム殿堂]]した。

とはいえ《ベンゾ》自身はもちろん健在だったため、以降も「星龍ベンゾ」のコンボなどで使用され続けていた。
ところが2021年12月10日の『「次の自分のターンの終わりまで」という効果は、自分のターン中に適用された場合、そのターンの終わりまでしか効果を発揮しない』という[[裁定変更>https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter43/]]により、[[《星龍の記憶》]]を自分のターンに使った場合はそのターンの終わりに効果が消えることになった。これにより「3→4と[[マナカーブ]]をつなげて[[踏み倒し]]を狙う」という''それまでの「星龍ベンゾ」の理想ムーブが成立しなくなった''。
これはまず2021年10月22日に[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]の[[裁定変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40475/]]が行われたのち、同様の[[テキスト]]を持つ他のカードの裁定も変えられたという経緯がある。つまり当時暴れていた[[《ドラゴンズ・サイン》]]→《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》コンボへの規制として行われたものであったのだが、《星龍の記憶》が最も甚大な被害を受け、結果として実質的に《ベンゾ》まで巻き添えをくらってしまった形となった。
この裁定変更により、[[コンボ]]を成立させるには同一ターンに《星龍の記憶》を唱えたあとに《ベンゾ》を使わなくてはならないことになった。
これはまず2021年10月22日に[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]の[[裁定変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40475/]]が行われたのち、同様の[[テキスト]]を持つ他のカードの裁定も変えられたという経緯がある。つまり当時暴れていた[[《ドラゴンズ・サイン》]]→《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》コンボへの規制として行われたものであったのだが、《星龍の記憶》が最も甚大な被害を受けた。
この裁定変更により、[[コンボ]]を成立させるには同一ターンに《星龍の記憶》を唱えた後に《ベンゾ》を使わなくてはならないことになった。
自分のターンの場合では多くのケースにおいて他のカードで直接[[コスト踏み倒し]]した方が手間がかからず、相手のターンにブレイクされるのを待つ場合ではそもそも確実にコンボを決められる保証すらない。
一つの運用方法、そしてそれを軸とする[[デッキタイプ]]が消えたといってもよいだろう。
一つの運用方法、そしてそれを軸とする[[デッキタイプ]]が消えたと言っても良いだろう。

現在も《ベンゾ》自身は健在なままだが、主要な運用方法を失った今、他のカードを使ったほうが良い場面がほとんどである。
現在も《ベンゾ》自身は健在なままだが、主要な運用方法を失った今、他のカードを使った方が良い場面がほとんどである。

-実物のカードでは能力の[[テキスト]]が次のようになっている。
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをひとつ、手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)|

--[[DM22-EX1]]で[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]として[[ツインパクト化]]。
このツインパクト化に伴いテキストが変更された。それ以降はツインパクトでない《ベンゾ》の[[再録]]がないが、ツインパクト化《ベンゾ》の方が最新のものであるため、そちらに準拠してプレイを行う(>[[エラッタ]])。
このテキスト変更により[[ブレイク]]サポートが受けられるようになった一方で、[[ブレイク]]に対する[[メタカード>メタ#metacard]]に引っかかるようにもなってしまった。
先述したとおり自分のターン中に《星龍の記憶》と《ベンゾ》をプレイするのは非効率的であるが、それが1枚のカードになっているというなら話は別。形は変わったが、「星龍ベンゾ」が少しは救われたと言える。
このテキスト変更により[[ブレイク]]サポートが受けられるようになった一方で、[[ブレイク]]に対する[[メタカード]]に引っかかるようにもなってしまった。
先述した通り自分のターン中に《星龍の記憶》と《ベンゾ》をプレイするのは非効率的だが、それが1枚のカードになっているというなら話は別。形は変わったが、「星龍ベンゾ」が少しは救われたと言える。

-[[DM-29]]で[[《奇跡の精霊ミルザム》]]と[[《星龍の記憶》]]が登場。これにより、上述したように《ベンゾ》の利用方法の幅が飛躍的に広がった。《ベンゾ》にとってとても大きな転換点となったパックであったと言える。
--[[DM-36]]で[[光文明>光]]の[[単色]]である[[《神託の精霊アルメリック》]]が登場。[[【アルメリック天門】]]なるデッキが登場するなどしたが、コスト8と重量級なため出すには[[《ヘブンズ・ゲート》]]頼りであり、能力もやや趣が違ったため、この時点ではまだ《ベンゾ》の[[【ヘブンズ・ゲート】]]での仕事が残っていた。
-[[DM-29]]で[[《奇跡の精霊ミルザム》]]と[[《星龍の記憶》]]が登場。これにより、上述したように《ベンゾ》の利用方法の幅が飛躍的に広がった。《ベンゾ》にとってとても大きな転換点となったパックだったと言える。
--[[DM-36]]で[[白単]]である[[《神託の精霊アルメリック》]]が登場。[[【アルメリック天門】]]なるデッキが登場するなどしたが、コスト8と重量級なため出すには[[《ヘブンズ・ゲート》]]頼りであり、能力もやや趣が違ったため、この時点ではまだ《ベンゾ》の[[【ヘブンズ・ゲート】]]での仕事が残っていた。
しかし[[DMX-18]]で[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]が登場すると状況は一変。《エメラルーダ》は色が同じなだけでなく、[[シールド交換]]なのでシールドを減らさずコンボを行うことができ、もちろん[[《ヘブンズ・ゲート》]]にも対応。それでいながらコストは《ベンゾ》より1しか重くなっていない。この時点で《ベンゾ》はほぼ完全に[[【ヘブンズ・ゲート】]]での役割を退いたと言え、以降は[[【暴発ミルザム】]]の名称も「ミルザルーダ」「ミルザムラルーダ」「ミルエメ」などと取って代わられる場面が増えた。
--のちに[[双極篇環境]]終期になると、[[【ダーツデリート】]]で[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]の[[下位種]]的存在として稀に使われるようになり、これが入った構築の[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞も報告されている。
--上述のようにツインパクト化し、[[光文明>光]]を獲得したことによって実質的にふたたび[[【ヘブンズ・ゲート】]]で採用されることが見られるようになり、さらには「星龍ベンゾ」が1枚になったことによりそれ以外のデッキでも[[シールド回収]]役として採用される機会ができた。[[アドバンス]]では、[[プレミアム殿堂入り]]した《ミルザム》の代わりに[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]と組んだ「新生【暴発ミルザム】」のような使われ方もしている。
--[[双極篇環境]]終期になると、[[【ダーツデリート】]]で[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]の[[下位種]]的存在として稀に使われるようになり、これが入った構築の[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞も報告されている。
--上述のようにツインパクト化し、[[光]]を獲得したことによって実質的にふたたび[[【ヘブンズ・ゲート】]]で採用されることが見られるようになり、さらには「星龍ベンゾ」が1枚になったことによりそれ以外のデッキでも[[シールド回収]]役として採用される機会ができた。[[アドバンス]]では、[[プレミアム殿堂入り]]した《ミルザム》のかわりに[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]と組んだ「新生【暴発ミルザム】」のような使われ方もしている。
[[ツインパクトカード]]でない《ベンゾ》が使われることはほぼなくなり、「星龍ベンゾ」もほぼ失われてしまったが、形を変えて生き返ったとも言える。

-同じ[[DM-10]]で登場した[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]、[[《妖舞皇女ユリア》]]はこのカードの[[上位種]]。
--ただし[[《妖舞皇女ユリア》]]は巨大版《ベンゾ》といった性能であり、実際の使い勝手としては《ベンゾ》に大きく劣る。そのため知名度もかなり低く、《ベンゾ》の方が圧倒的に有名である。
-同じ[[DM-10]]で登場した[[《黒神龍ブライゼナーガ》]][[《妖舞皇女ユリア》]]はこのカードの[[上位種]]。
--ただし[[《妖舞皇女ユリア》]]は《ベンゾ》の[[サイズ]]違いといった性能であり、実際の使い勝手としては《ベンゾ》に大きく劣る。そのため知名度もかなり低く、《ベンゾ》の方が圧倒的に有名である。

-[[DMRP-11]]で登場した[[《テンマ・ジャオー/モメッティ・アサーチ》]]は、コストが1重くなり[[シールド回収]]を相手に選ばせる代わりに[[光文明>光]]を持った《ベンゾ》といったカードで、5枚目以降の《ベンゾ》といった立ち位置だった。のちに《星龍の記憶》の裁定変更で《ベンゾ》と共に主要な役割を失い、さらに[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]の登場で残る役割の多くも失った。ただし《ベンゾ》とは違い、[[オシオキムーン]]の補助といった役割などは残されている。
-[[DMRP-11]]で登場した[[《テンマ・ジャオー/モメッティ・アサーチ》]]は、コストが1重くなり[[シールド回収]]を相手に選ばせるかわりに[[光]]を持った《ベンゾ》といったカードで、5枚目以降の《ベンゾ》といった立ち位置だった。後に《星龍の記憶》の裁定変更で《ベンゾ》と共に主要な役割を失い、さらに[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]の登場で残る役割の多くも失った。ただし《ベンゾ》とは違い、[[オシオキムーン]]の補助といった役割などは残されている。

-この[[カード]]を使って[[S・トリガー]]を能動的に使用することを俗に「[[暴発]]させる」と言う。
--のちに、[[シールド回収]]によって[[S・トリガー]]を能動的に使用する行為そのものを「[[暴発]]」と呼称するようになった。詳しくはそちらのページを参照されたし。
--このように一般的な俗称となったものの、《エメラルーダ》以降の【暴発ミルザム】以外でデッキ名に「暴発」と付くものは実際に《ベンゾ》が入っている場合に限ることが多い。【暴発ミルザム】はアーキタイプとしての側面もあるから例外として、《ベンゾ》が入っていないのに暴発と名付けるのは紛らわしいからであろう。
--後に、[[シールド回収]]によって[[S・トリガー]]を能動的に使用する行為そのものを「[[暴発]]」と呼称するようになった。詳しくはそちらのページを参照されたし。
--このように一般的な俗称となったものの、《エメラルーダ》以降の【暴発ミルザム】以外でデッキ名に「暴発」と付くものは実際に《ベンゾ》が入っている場合に限ることが多い。【暴発ミルザム】はアーキタイプとしての側面もあるから例外として、《ベンゾ》が入っていないのに暴発と名付けるのは紛らわしいからだろう。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#g51ddabe]

|暴発秘宝ベンゾ C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:パンドラボックス 2000|
|バトルゾーンに出た時、自分のシールド1つをブレイクする。|

[[DMPP-10]]で実装された。
[[DMPP-10]]で実装。

TCG版からの変更点はないが、デュエプレには[[《星龍の記憶》]]が実装されておらず、「星龍ベンゾ」は行えない。一応、[[S・トリガー]]付与能力に関しては《ベンゾ》実装時点で[[《インビンシブル・オーラ》]](デュエプレにて能力を獲得)と[[《星龍パーフェクト・アース》]]が存在していた。それ以降もたびたび増えてはいるので、デュエプレでも[[暴発]]戦術を狙うことは可能となっている。

問題なのは、''デュエプレには[[シールド・プラス]]が存在しないこと''である。何らかの理由(恐らく処理の簡略化や[[ループ]]対策)によってデュエプレではシールド・プラスの存在そのものがオミットされており、例えば[[《奇跡の精霊ミルザム》]]自体は実装されたのだが、その能力は単にシールドを5枚追加するものとなってしまっている。
これだけでなく''そもそもデュエプレでは1つのシールドに含まれるカードの枚数を増やす効果が軒並みオミットされている(例外は[[城]]の[[要塞化]]くらい((それも「1つのシールドにつき要塞化できる城は1つのみ」なので大幅に弱体化されている。)))''ため、結果として旨味が大きく減ってしまっている。
その上さらに''[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]がなんとこちらよりも前に実装''されており、あまりにも立つ瀬がない。

つまりデュエプレで[[暴発]]戦術を行うこと自体は可能だが《ベンゾ》で行う価値はほぼなく、実質的にできないに等しい。
結果としてTCG版の[[ツインパクトカード]]でない《ベンゾ》とほぼ同じ立ち位置となっており、唯一の違いとしてはデュエプレでは暴れたことすらないことである。

***2025年1月23日メンテナンス前のテキスト [#re35972f]

|暴発秘宝ベンゾ C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:パンドラボックス 2000|
|バトルゾーンに出た時、自分のシールド1つを自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)|

[[ツインパクト化]]の前に実装されていたので、テキストもそのとおりとなっていた。
[[ツインパクト化]]の前に実装されていたので、当時の[[テキスト]]に準拠していた。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM-10]]の[[S・トリガー]]を使える[[シールド回収]]を持つクリーチャーの縦[[サイクル]]。《妖舞皇女ユリア》以外は後に[[ブレイク]]に[[エラッタ]]された。
-''《暴発秘宝ベンゾ》''
-[[《妖舞皇女ユリア》]]
-[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]

**関連カード [#a6b015de]
-[[《テンマ・ジャオー/モメッティ・アサーチ》]]
-[[ツインパクト化]]したカード

-[[ツインパクト化]]版
--[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#w79f4ef9]
-[[DM-10]]、[[DMPP-10]]&br;'''[[パンドラボックス]]は、[[覇王ブラック・モナーク>《覇王ブラックモナーク》]]の戯れから誕生した。'''
-[[DMX-12]]&br;'''[[奇跡を起こす相方>《奇跡の精霊ミルザム》]]がいれば、その力は何倍にも膨れ上がる。'''
-[[DMR-20]]&br;'''[[不死の侵略者として蘇った>《S級不死 デッドゾーン》]][[レッドゾーン>《轟く侵略 レッドゾーン》]]は、[[禁断>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の力を分け与えられ、さらにパワーアップした[[レッドゾーンX>《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]となり、[[ドギラゴン>《燃える革命 ドギラゴン》]]を蹴散らした。'''
-[[DMEX-13]]&br;'''〜[[月光王国]]のポエム〜&br;自分から[[傷つく>シールド回収]]のもまた勇気&br;(訳:[[オシオキムーン]]は、相手の[[ブレイク]]だけじゃなく自分から[[シールド]]を[[手札]]に[[戻す>シールド回収]][[カード]]でも発動します。)'''

**収録セット [#ede24685]
***[[デュエル・マスターズ]] [#jabac363]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
--[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」 >DMEX-13]](73/84)
-illus.[[Chihiro Okitsune]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#gbbb11f5]
-CV:[[閻子丹]]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DMPP-10 「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」>DMPP-10]]

**参考 [#sf18f27a]
-[[パンドラボックス]]
-[[cip]]
-[[シールド回収]]
-[[暴発]]
-[[自己ブレイク]]

-[[【暴発ミルザム】]]
-[[【ベンゾビートダウン】]]

-[[暴発]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,パンドラボックス,パワー2000,cip,自己ブレイク,《暴発秘宝ベンゾ》,C,コモン,Akifumi Yamamoto,Chihiro Okitsune,十王篇ブロック,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),パンドラボックス (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),自己ブレイク (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Akifumi Yamamoto (デュエプレ));