#author("2024-07-26T17:11:16+09:00","","") #author("2024-07-26T17:12:37+09:00","","") *《&ruby(たてがみ){楯神};の&ruby(けんじゃ){賢者};レオルド》 [#l301c255] |楯神の賢者レオルド R 火文明 (6)| |クリーチャー:ドリームメイト 5000| |スリリング・スリー:ドリームメイトとビークル・ビー(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたドリームメイトまたはビークル・ビー1体につき、次のT3能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。)| |T3−相手のシールドをひとつ選び、表向きにする。そのシールドに含まれるカードのいずれかに「S・トリガー」が付いていれば、そのシールドを持ち主の墓地に置く。「S・トリガー」付きのカードが1枚も含まれていない場合、裏向きにする。| [[DM-21]]で登場した[[火]]の[[ドリームメイト]]。 [[スリリング・スリー]]で、[[シールド]]にある[[S・トリガー]]を排除することができる。 [[《冥府の覇者ガジラビュート》]]などを考えると、とりあえず1枚でも[[シールド]]を消すことができれば十分仕事をしている。 [[シールド]]を[[墓地]]に送れなかったとしても、[[情報アドバンテージ]]は得られるのであまり無駄にはならない。 後に[[シールド・プラス]]登場により「複数枚が重なった[[シールド]]」という概念が生まれ、それによって[[シールド焼却]]の可能性・[[情報アドバンテージ]]の見込み量がともに相対的な向上を果たした。 登場当初、[[S・トリガー]]限定とはいえ[[シールド焼却]](および失敗時の[[情報アドバンテージ]]獲得)が[[ビートダウン]]と非常に相性が良く、[[ドリームメイト]]やその関連[[種族]]も軒並み[[ビートダウン]]向きであったことから、不確定要素がありながらもそこそこ強力な[[能力]]であるという評価だった。 一方で[[スリリング・スリー]]の都合上、[[デッキ]]の相当数を[[ドリームメイト]]で固める必要があった。しかしこの頃の[[ドリームメイト]]は[[サポート種族]]の[[ビークル・ビー]]含めまだまだ数が少なく、特に[[ウィニー]]の不足が顕著だった。そのため[[【ドリームメイト】]]は[[デッキ]]としての力が足りず、《レオルド》の成功率と[[デッキ]]の強力さがトレードオフであるというジレンマを抱えていた。 そのうえ当時の[[【ドリームメイト】]]は[[マナブースト]]もさほど得意でなく、[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]をはじめとする[[コスト踏み倒し]]も未登場だったため、《レオルド》の中途半端な重さは見過ごせない欠点であった。 これらの要因により肝心の使用率はあまり高くなかった。 しかしながら[[エキスパンション]]が新しくなるにつれて少しずつ役者が増え始め、[[ウィニー]]も少しずつ充実し、[[DMC-41]]にてついに先述の《パンダネルラ将軍》が登場。これによりこの《レオルド》の地位も大きく向上した。 その後も[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]など相性の良い[[ドリームメイト]]は少しずつ登場していたが、[[神化編]]で[[《大冒犬ヤッタルワン》]]をはじめとした優秀な[[カード]]を多数獲得。さらに[[エピソード2]]になってからは[[《眠りの森のメイ様》]]や[[《星降る夜のフェレットくん》]]といった[[コスト踏み倒し]]手段が一気に増えた。[[【ドリームメイト】]]は展開力が増したことでより高速・強力な[[ビートダウン]]が可能になったほか、《レオルド》自身も格段に出しやすくなった。 以降も[[DMEX-12]]で登場した[[《激烈元気モーニンジョー》]]や[[《森夢のイザナイ メイ様》]]など、好相性な[[カード]]が時折登場している。 元々ポテンシャルは高い[[カード]]なので、[[カードプール]]の増加に伴って意外な場所で目にすることもあるかもしれない。 [[【白赤緑ドリームメイト】]]が登場すると、そちらと相性の良い[[フィニッシャー]]として再評価された。もっとも、実際は[[カウンター]]封じとしては大体[[《単騎連射 マグナム》]]だけで事足り、相性がドンピシャの[[《お騒がせチューザ》]]ですら必要とされない構築もざらなため、真剣勝負では採用を見送ることが殆ど。 [[【白赤緑ドリームメイト】]]が登場すると、そちらと相性の良い[[フィニッシャー]]として再評価された。もっとも、実際は安全な勝ち筋としては大体[[《眠りの森のメイ様》]]と[[《単騎連射 マグナム》]]だけで事足り、相性がドンピシャの[[《お騒がせチューザ》]]ですら必要とされない構築もざらなため、真剣勝負では採用を見送ることが殆ど。 -相手の[[《星龍パーフェクト・アース》]]や[[《天雷龍姫エリザベス》]]が[[バトルゾーン]]にいたり、[[《星龍の記憶》]]の効果が有効な場合でも、もともと[[S・トリガー]]を持たない[[カード]]を墓地に送ることはできない。これは[[《星龍パーフェクト・アース》]][[《天雷龍姫エリザベス》]][[《星龍の記憶》]]が、全て「自分の[[手札]]に加えられる」[[シールド]]のみに[[効果]]を及ぼすためであり、[[シールドゾーン]]の時点ではまだ[[S・トリガー]]は付与されていないからである。 -[[スリリング・スリー]]による[[能力]]の[[テキスト]]は、[[DM-21]]で登場した時は以下のようになっていた。 |T3-相手のシールドを1枚選び、表向きにする。そのカードが「S・トリガー」付きであれば、持ち主の墓地に置く。それ以外なら、裏向きにする。| 後に[[シールド・プラス]]が登場したが、複数枚が重なった[[シールド]]への対応は[[テキスト]]から読み取れない状態であった。 その後、[[DMC-55]]で[[再録]]された際に[[テキスト]]が更新され、現行のものとなった。これにより上記の問題は解消された。 [[DM-21]]版は[[エラッタ]]されたことになるので、実際に使用する際も当然[[テキスト]]を現行のものに読み替えて扱う。 -「&ruby(たてがみ){楯神};」の由来は、ライオンの見た目と「レオ」という名前から、動物の頭部周辺に生える「たてがみ」が由来だろう。ライオンはオスが立派なたてがみを持つ動物として特に有名である。また、「レオ(Leo)」はラテン語でライオンの意味。 これに加え、「楯」の字があてられているのは[[シールド]]に関する[[能力]]を持つことからだと推察される。 --[[イラスト]]では王冠らしきものを被っていることが確認できる。「レオ」はローマ教皇や東ローマ帝国皇帝の名前にもあるので、もしかしたらそちらもモチーフとなっているのかもしれない。 ---名前の「賢者」から考えると、中でも優れた学識から「教会博士」の一人とされたローマ教皇のレオ1世が主たるモチーフだろうか。 **[[サイクル]] [#p9a3f232] [[DM-21]]で登場した、[[ハイブリッド種族]]とその[[サポート種族]]を参照する大型[[スリリング・スリー]]クリーチャー。 -[[《仮面鉄人ブリキオン》]] -[[《封魔ヴィレ・アポストロ》]] -[[《ペインシュート・ドラグーン》]] -''《楯神の賢者レオルド》'' -[[《霊騎ラーゼ・ミケランジェ》]] **収録セット [#kf18785e] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[hippo]] --[[DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」>DM-21]] --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]] **参考 [#jcaefb10] -[[ドリームメイト]] -[[スリリング・スリー]] -[[ビークル・ビー]] -[[シールド確認]] -[[S・トリガー]] -[[シールド焼却]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,ドリームメイト,パワー5000,スリリング・スリー,スリリング・スリー:ドリームメイト,スリリング・スリー:ビークル・ビー,シールド確認,相手のシールドを表向きにする,S・トリガーメタ,シールド焼却,《レオ》,R,レア,hippo);