#author("2024-03-25T20:48:57+09:00","","")
#author("2024-11-04T11:02:08+09:00","","")
*《&ruby(きょくげんじゃしん){極限邪神};&ruby(マッド){M};・ロマノフ》 [#ufdc1e5f]

|極限邪神M・ロマノフ VR 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ダークロード/ナイト 3000+|
|''OMGデッキ進化'':自分の山札をシャッフルし、その1枚目を裏向きのまま、その上にこのクリーチャーを重ねつつ出す。|
|''メテオバーン'':このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。それが火か闇の呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|''左G・リンクOMG'':《邪神R・ロマノフ》、《邪神C・ロマノフ》、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる時は、その中の1枚を選ぶ)|

[[DMEX-17]]で登場した[[火]]の[[ゴッド・ノヴァOMG]]/[[ダークロード]]/[[ナイト]]の[[進化クリーチャー]]。

固有の新能力である[[OMGデッキ進化]]を持ち、[[デッキトップ]]からカードを1枚[[裏向き]]にしたまま[[進化]]する。

[[左G・リンクOMG]]を持つため、[[《邪神M・ロマノフ》]]の[[プレミアム殿堂入り]]によって[[トライ・G・リンク]]出来なくなっていた[[《邪神R・ロマノフ》]]と[[《邪神C・ロマノフ》]]はこのカードの登場により約9年振りに再びトライ・G・リンクを完成させることが出来るようになった。

元となった[[《邪神M・ロマノフ》]]と比べて、[[唱える]]ことが出来る[[呪文]]の幅は広がったが[[シャッフル]]を挟むために呪文を踏み倒せるかどうかは不確定となっている。さらに、[[裏向き]]のまま[[進化]]するため[[攻撃]]してみるまで能力を発動できるかはわからないと、リターンは大きいがギャンブル性の強い能力となった。
唱えられる呪文の[[コスト]]に上限はないので、[[《オールデリート》]]・[[《インビンシブル・フォートレス》]]・[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]などのゲームエンド級の呪文すら唱えられるが、単体で使うには非常に不安定である。さらに[[進化クリーチャーの下]]にカードを追加する能力は軒並み[[クリーチャー]]指定であり、[[ツインパクト]]でない呪文を仕込む方法が存在しないのもネック。

このクリーチャーの真価は[[ツインパクト]]クリーチャーを進化元にした[[《邪神R・ロマノフ》]]か[[《邪神C・ロマノフ》]]とリンクすることで、確定で呪文の踏み倒しを狙うことが出来る点だろう。《R・ロマノフ》、《C・ロマノフ》共に墓地から進化元を調達できるので、呪文面を使用し墓地に落とせるツインパクトクリーチャーと相性がいいのも追い風。
[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]・[[《時空の庭園》]]・[[Evoチャージャー]]などで、直接このカードの下に追加させるという方法でも同様の事ができる。
相性が良いのはリンク先を呼び出せる[[《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]]・[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]あたりだろうか。
[[非進化]]指定のため[[マッド・ロック・チェスター]]を出すことはできないが、[[《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》]]で豪快に[[コスト踏み倒し]]をするのも面白いだろう。
[[《悪魔神バロム/バロム砲》]]や[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]といった大型呪文内蔵の[[ツインパクト]]を狙うのも良い。

[[【クランヴィアデリート】]]では5枚目以降の[[《不夜城艦 クランヴィア》]]としての利用価値があるかもしれない。ただし、このカード自体が当たりの確率を下げてしまうというジレンマがある。いっそのこと文明の違いを考慮し、《M・ロマノフ》単独でデッキを組んでしまうのもよいだろう。《クランヴィア》と比較すると、詠唱先のカードが使うその時まで見えず、選べる枚数も少ない代わりに、[[進化クリーチャー]]故に[[召喚酔い]]がないというメリットがある。

-[[左G・リンクOMG]]により各種[[ゴッド・ノヴァ]]系統とのリンクも可能となっている。

-初収録弾で既存の[[ゴッド]]が多く[[ゴッド・ノヴァOMG]]としてリメイクされる中、本来のリンク先である[[《邪神C・ロマノフ》]]や[[《邪神R・ロマノフ》]]はリメイクカードが登場しなかった。
--当時、[[《邪神M・ロマノフ》]]が[[プレミアム殿堂]]となっていた為に[[マッド・ロック・チェスター]]が使えない事を考慮しての単独リメイクだったのだろうか。
しかし、それから1年も経たないうちに当の[[《邪神M・ロマノフ》]]が[[殿堂入り]]へと格下げされてしまった。立ち位置を思うと少々不憫な[[カード]]ではある。
一応上述の通り、本家《M・ロマノフ》とは全く使用感の異なるカードであり、またこちらにも強力な[[ツインパクト]]を唱えられるメリットが存在するため、少なくとも[[マッド・ロック・チェスター]]においては本家に立ち位置を奪われることはないだろう。

-カードを[[裏向き]]にしたまま[[進化元]]に使うのは[[《ガチャレンジ ガチャロボ》]]と[[《英知ザクス・コット》]]が収録された[[DMEX-08]]以来である。

-見た目は[[《邪神M・ロマノフ》]]の白と赤が逆転したような色合いになっている。

-[[《邪神M・ロマノフ》]]と同じく、他のカードなら「闇または火の〜」になるはずのテキストが「火か闇の〜」というテキストになっている。

-実物のカードでは「■左G・リンクOMG:《邪神''・R''ロマノフ》」というとんでもない誤植がある。流石に[[《邪神R・ロマノフ》]]とリンクできないのはデザイン上ありえないだろう。

**関連カード [#v715cc9f]
-[[《邪神M・ロマノフ》]]

-[[《秩序の邪将 ビホルダー》]]
-[[《アクア・スペルブルー》]]
-[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]

**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[hatapug]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](37/138)

**参考 [#v715cc9f]
-[[ゴッド・ノヴァOMG]]
-[[ダークロード]]
-[[ナイト]]
-[[OMGデッキ進化]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト]]
-[[左G・リンクOMG]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]

-[[《邪神M・ロマノフ》]]

-[[ロマノフ]]

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[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]が下に重ねられている自分の[[《邪神C・ロマノフ》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分は''《極限邪神M・ロマノフ》''を「OMGデッキ進化」して、[[《邪神C・ロマノフ》]]にリンクした状態でバトルゾーンに出しました。それぞれ表向きのカードと裏向きのカードが進化元にありますが、これらは1つの束にまとめますか?
A.いいえ、まとめません。それぞれのカードの下に、それぞれの進化元を残したままG・リンクします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40418]](2021.10.22)

>Q.自分の''《極限邪神M・ロマノフ》''がバトルゾーンにいる状況です。相手が[[《極限龍神メタル》]]をバトルゾーンに出し、「出た時」の能力で''《極限邪神M・ロマノフ》''の下にある裏向きのカードを墓地に置く際、そのカードが[[《新爆竜 GENJI・XX》]]でした。クリーチャーだったので、裏向きのまま''《極限邪神M・ロマノフ》''の下に残りますか?
A.いいえ、墓地に置きます。表面がクリーチャーであったとしても、裏向きの状態ではクリーチャー・カードとして扱いません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40419]](2021.10.22)

>Q.自分の''《極限邪神M・ロマノフ》''がバトルゾーンにいて、その下に裏向きのカードが1枚置かれている状況です。相手が[[《テック団の波壊Go!》]]を唱えて、「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」を選択した場合、''《極限邪神M・ロマノフ》''の下に裏向きに重ねてあるカードはどうなりますか?
A.裏向きに重ねてあるカードも手札に戻ります。効果によってカードを参照する場合、裏向きのカードはマナコスト0のカードとして扱います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40420]](2021.10.22)

>Q.[[《龍脈術 落城の計》]]で''《極限邪神M・ロマノフ》''のみがバトルゾーンを離れた場合、下に重ねてあった裏向きのカードはどうなりますか?
A.''《極限邪神M・ロマノフ》''の下にあった裏向きのカードは、再構築によって墓地に置かれます。
#region2((総合ルール 801.4a)){{
:801.4a |再構築する際、バトルゾーンを離れた進化クリーチャーのすぐ下にあるカードがクリーチャーの場合、それをそのままバトルゾーンに残します。クリーチャー以外の場合は、それを墓地に置きます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40421]](2021.10.22)

-2つ目の能力について

>Q.リンク状態の''《極限邪神M・ロマノフ》''[[《邪神C・ロマノフ》]]が攻撃する時、''《極限邪神M・ロマノフ》''の「メテオバーン」で[[《邪神C・ロマノフ》]]の進化元の[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]を墓地に置いて、その呪文側を唱えられますか?
A.はい、唱えられます。また、その攻撃中に[[《邪神C・ロマノフ》]]の「メテオバーン」で''《極限邪神M・ロマノフ》''の進化元の裏向きのカードを墓地に置いて、墓地から[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]を再度唱えることもできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40417]](2021.10.22)

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