#author("2025-04-10T04:51:50+09:00","","")
#author("2025-04-10T04:55:25+09:00","","")
*《&ruby(きょくげんりゅうじん){極限龍神};ヘヴィ》 [#top]

|極限龍神ヘヴィ VR 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ドラゴン・ゾンビ 5000+|
|このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、カードを1枚引き、その後、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。|
|''左G・リンクOMG'':《龍神メタル》、《破壊神デス》、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる時は、その中の1枚を選ぶ)|
|このクリーチャーがリンクしていれば、相手のクリーチャーは可能ならこのクリーチャーを攻撃する。|

[[DMEX-17]]で登場した[[闇]]の[[ゴッド・ノヴァOMG]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。

[[《龍神ヘヴィ》]]の[[cip]]と[[攻撃強制]][[能力]]は変わらず、コストが1軽くなって[[ゴッド・ノヴァOMG]]になり、[[G・リンク]]が[[リンク]]対象の広い新[[キーワード能力]]の[[左G・リンクOMG]]に変わった。

[[《龍神ヘヴィ》]]の強みはそのまま[[コスト]]が減って[[リンク]]対象が大幅に広がったほぼ[[上位互換]]。[[コスト]]が軽くなったり[[ゴッド・ノヴァOMG]]となったことで、対応する[[コスト踏み倒し]]が増えている。
[[種族]]を考慮しなければ、[[《地獄の門番 デスモーリー》]]と[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]の[[上位互換]]にもなっている。一応[[ゴッド]]への[[メタ]][[カード]]はいくつか存在するものの、[[カジュアル]]層を含めても採用は皆無だろう。

早期に[[G・リンク]]を完成させれば、[[ビートダウン]]の戦線をほぼ崩壊させられるだけでなく、[[コントロール]]や[[ループ]]・[[コンボ]]が相手であっても[[システムクリーチャー]]を多用するタイプの[[デッキ]]が相手ならゲーム展開を大きく妨害できる。
早期に[[G・リンク]]を完成させれば、[[ビートダウン]]の戦線をほぼ崩壊させられる。[[コントロール]]や[[ループ]]・[[コンボ]]が相手でも、[[システムクリーチャー]]を多用するタイプの[[デッキ]]なら[[cip]]と併せて[[テンポアドバンテージ]]を大きく奪える。

//**ルール [#e7aaea18]
//-リンク中に得られる能力は、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]をはじめとした「このクリーチャーは、可能なら毎ターン攻撃する。」という定型文を、この《ヘヴィ》を攻撃先に限定して相手のクリーチャーに行わせる。

**他のカード・デッキとの相性 [#l2633f2c]
-[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]に対応している。[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]と共に[[リアニメイト]]して一気に[[トライ・G・リンク]]を成立させることも可能となった。

-[[ゴッド・ノヴァOMG]]としては[[《極限右神ダフトパンク・アライブ》]][[《逆襲の神類 イズモ R》]]による[[踏み倒し]]に対応し、[[G・リンク]]即[[攻撃]]による自身の[[タップ]]が非常に容易である。

-[[《無法神類 G・イズモ》]]が3体[[リンク]]していれば、[[バトルゾーン]]を離れなくなるため事実上すべての[[攻撃]]をシャットアウトできる(《極限龍神 ヘヴィ》自身が[[《無法神類 G・イズモ》]]とリンクしている必要はない)。
ただし、現在は[[封印]]や[[能力]][[無視]]が少なからず存在し、[[エクストラウィン]]や[[ライブラリアウト]]を狙う[[デッキ]]も数あるため過信は禁物。また、[[アビスラッシュ]]などの[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]能力によってもすり抜けられてしまう。
--[[《秩序の意志》]][[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]などコスト5以下の呪文が発生源なら《G・イズモ》で[[呪文ロック]]できたり、[[アビスラッシュ]]も[[《真滅右神ラウドパーク》]]などの[[ブロッカー]]で阻止できたりと対抗手段は皆無ではない。

-[[自壊]]できる[[ドラゴン]]なので[[《黒神龍グールジェネレイド》]]とも好相性。

-[[《龍神ヘヴィ》]]からコスト1低下した分[[コスト火力]]には弱くなっている。[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]とのリンク時はコスト8なので、[[《襲来、鬼札王国!》]][[《ドンドン火噴くナウ》]](([[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]などが捲れた場合))などに除去されないよう注意が必要。
-[[《龍神ヘヴィ》]]からコスト1低下した分[[コスト火力]]には弱くなっている。[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]とのリンク時はコスト8なので、[[《襲来、鬼札王国!》]][[《ドンドン火噴くナウ》]](([[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]などが捲れた場合。))などに除去されないよう注意が必要。

**環境において [#hbe7df80]
[[王来篇環境 (オリジナル)]]では[[【4色ロマノグリラ天門】]]に稀に採用された。

[[DM23-EX1]]で[[【ゴッド・ノヴァOMG】]]が強化されると、そちらの[[フィニッシャー]]として活躍。[[《無法神類 G・イズモ》]]や[[《機械神類 ヨミ》]]とリンクさせて突破困難な壁を作ることで、相手のクリーチャーを壊滅させる動きがかなり容易になった。

**その他 [#eb1bf5d5]
-元ネタの[[《龍神ヘヴィ》]]はかつて[[殿堂入り]]し[[調整版]]も度々登場していたが、[[インフレ]]に伴いついに[[上位互換]]が登場した。
--元[[殿堂入り]]カードに[[上位互換]]が登場するのは史上2例目。前例には[[《電脳 ハルカス-1》]]が登場した[[《アクア・ハルカス》]]がある((一応[[《アクア・ハルカス》]]のドロー効果が[[任意]]なのに対し、[[《電脳 ハルカス-1》]]の方は[[強制]]であるという違いはある。))。

-[[カード名]]は元となった[[《龍神ヘヴィ》]]に「極限」の2文字を足しただけのシンプルなもの。ルビも一致している(([[《破壊龍&ruby(しん){神};ヘヴィ・デス・メタル GS》>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の場合は[[《龍神ヘヴィ》]]を含んでいたが、ルビが異なっているせいで[[G・リンク]]のリンク対象や[[《ゴッド・オブ・ゼット》]]による踏み倒しの対象外となっていた。))ので、[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]の[[メテオバーン]]や[[《ゴッド・オブ・ゼット》]]で問題なく踏み倒しできる。

***旧テキスト [#e9fc8e32]
-[[DMEX-17]]版は[[攻撃誘導]]の[[テキスト]]が[[《龍神ヘヴィ》]]の当時の最新版と異なっていた。そのため特定の状況において[[《龍神ヘヴィ》]]と処理が異なるのではないかという疑惑が生じていたが、[[DM23-EX1]]で現在の形([[《龍神ヘヴィ》]]と同じテキスト)に変更された。
|このクリーチャーがリンクしている時、相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能なら毎ターン攻撃する。|

**関連カード [#v715cc9f]
-[[《龍神ヘヴィ》]]
-[[《極限龍神メタル》]]
-[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]

-[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#k3bd09b5]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](33/138)
--[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](18/84)

**参考 [#a940973d]
-[[ゴッド・ノヴァOMG]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[cip]]
-[[スーサイド]]
-[[破壊]]
-[[選ばせ除去]]
-[[左G・リンクOMG]]
-[[リンク]]
-[[可能であれば攻撃する]]

----
[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.自分のリンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手が[[《テック団の波壊Go!》]]を唱えて、「相手のコスト6以上のクリーチャーを1体、破壊する。」効果で''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]を選んだ場合、どうなりますか?
A.リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]のうち、どちらか好きな方を1体自分が選び、破壊します。
#region2((総合ルール 803.7)){{
:803.7. |ゴッドがバトルゾーンを離れる場合、そのうちの1枚のみがバトルゾーンを離れます。これは状況起因処理であり、置換効果ではありません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40422]](2021.10.22)

>Q.自分のリンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手が[[《テック団の波壊Go!》]]を唱えて、「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」を選択し、効果を解決した場合、どうなりますか?
A.結果的に、自分は''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]のうち、好きな方を手札に戻します。&br;リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]はコスト10のクリーチャーですが、カードとして参照される場合にはコスト4と6のカードであるため[[《テック団の波壊Go!》]]の効果で''《極限龍神ヘヴィ》''が手札に戻ろうとします。その際、状況起因処理によって自分は''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]のうち1枚を選び、手札に戻します。
#region2((総合ルール 803.7)){{
:803.7. |ゴッドがバトルゾーンを離れる場合、そのうちの1枚のみがバトルゾーンを離れます。これは状況起因処理であり、置換効果ではありません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40423]](2021.10.22)

-3つ目の能力について
--[[攻撃強制]]、[[攻撃誘導]]、[[可能であれば攻撃する]]も参照のこと

>Q.相手の、リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]がタップしてバトルゾーンにいます。自分の攻撃可能なクリーチャーは「EXライフ」シールドのある[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]だけです。&br;[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]で一度''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]を攻撃した後、アンタップした[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]はもう一度''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]に攻撃しなければいけませんか?&br;類似例:[[《龍神ヘヴィ》]]
A.いいえ、攻撃しなくても構いません。リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''がいる限り、攻撃可能な相手クリーチャーはすべて、一度ずつ''《極限龍神ヘヴィ》''に対して攻撃する必要があります。ただし、一度攻撃してバトルゾーンに残ったクリーチャーは再度攻撃する必要はありません。今回の場合、アンタップした[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]は、プレイヤーや''《極限龍神ヘヴィ》''以外のクリーチャーにも攻撃できますし、攻撃しなくても問題ありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41635]](2022.7.28)

>Q.相手の、リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]がタップしてバトルゾーンにいます。自分の攻撃可能なクリーチャーは2体いるのですが、そのうち1体で攻撃すれば、もう1体は''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]に攻撃しなくても良いですか?&br;類似例:[[《龍神ヘヴィ》]]
A.いいえ、2体とも''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]に攻撃する必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41636]](2022.7.28)

>Q.相手のリンクしているタップ状態の''《極限龍神ヘヴィ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《幻想妖精カチュア》]]はタップ能力を起動できますか?
A.はい、起動できます。攻撃しなければいけない状況でも、タップ能力の使用は禁止されていません。能力を起動した結果[[《幻想妖精カチュア》]]はタップ状態になるので、攻撃しなくてよくなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42373]](2022.10.28)

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,ゴッド・ノヴァOMG,ゴッド・ノヴァ,ゴッド,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー5000+,パワー5000,cip,スーサイド,ドロー,除去,単体除去,選ばせ除去,破壊,単体破壊,両者破壊,左G・リンクOMG,左G・リンク,G・リンク,リンク,龍神メタルサポート,破壊神デスサポート,リンクしている時,可能であれば攻撃する,攻撃強制,攻撃誘導,《龍神ヘヴィ》,VR,ベリーレア,Ishibashi Yosuke);