#author("2024-03-30T21:41:59+09:00","","")
#author("2024-04-03T10:34:06+09:00","","")
*《&ruby(ラクロス・フェアリー){楽球の妖精};》 [#top]

|楽球の妖精 UC 自然文明 (2)|
|クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 2000|
|このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。|
|このクリーチャーが離れた時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に加えてもよい。|

[[DM23-RP1]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・スノーフェアリー]]。

[[cip]]で[[手札]]から1枚[[マナゾーン]]に置ける。また、[[離れた時]]に[[マナ回収]]できる。

[[《シビレアシダケ》]]と同じ[[マナブースト]]ができて[[クリーチャー]]が残る[[カード]]。[[能力]]が[[任意]]かつ、[[パワー]]も高くなっているためあちらの[[同型再販]]より使い勝手が良い。
[[先攻]]なら[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]を一方的に[[殴り返せ>殴り返し]]るようになったのは大きな変化だろう。

マナ回収用のカードとしても稀有な[[スペック]]を持っている。[[スーサイド]]や[[革命チェンジ]]と組み合わせることで能動的に誘発でき、状況に応じたカードを[[カードタイプ]]の制限なく[[回収]]できる。誘発タイミングが異なるので比較はできないが、結果だけ見ると[[《黙示賢者ソルハバキ》]]のcipによく似ている。

[[種族]]的にも優遇されており、[[ジャイアント]]と[[スノーフェアリー]]の[[種族カテゴリ]]を活かして多くの[[種族サポート]]を受けられる。[[汎用性]]が高く[[カラーパイ]]と噛み合った能力を持つため、どちらの[[種族デッキ]]にも違和感なく入る。

**他のカード・デッキとの相性 [#s49d3bed]
-相手の[[マナ送り]]カードで[[除去]]された時、自身を回収の対象にすると手札に戻ってくる。自分の[[《母なる星域》]],[[《チアスカーレット アカネ》]]などの[[コスト]]にした時も同様。

-[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]と好相性。このクリーチャーを[[シンパシー]]の種にして早出しでき、減った手札枚数をcipで回復させられる。

-このクリーチャーを2[[ターン]]目に出した後、[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を[[G・ゼロ]]で[[唱える]]と[[《チアスカーレット アカネ》]]を3ターン目に[[召喚]]できる。

-[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]に採用される。手札が枯渇しやすい[[デッキ]]なのでマナ回収が[[手札補充]]のかわりになり、除去されなければそれはそれで[[アタッカー]]として使えているということで問題は少ない。
[[防御札]]になる[[《大冒犬ヤッタルワン GS》]]とは一長一短で、余裕があれば各[[4枚積み]]が望ましい。

-コスト1のスノーフェアリーと併用すれば高速で手札を減らせるため[[《手札の儀》]]と相性が良い。[[要求値]]は高いが先攻3ターンキルも可能。
[[《大冒犬ヤッタルワン GS》]]などでも同様のことはできたが、スノーフェアリーであるため[[【轟轟轟ステージュラ】]]基盤に組み込めるのが大きい。

-[[【緑単ループ】]]では[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]],[[《樹占の風》]]でスーサイドした時にマナから[[コンボパーツ]]を回収でき、これ1枚で初動のマナブーストも兼ねている。《楽球の妖精》そのものがコンボパーツになる[[チェイン・コンボ]]は登場時点では未開拓だが、スノーフェアリー軸の周辺パーツとしては悪くない。

--[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]と比べ、スノーフェアリー以外も回収できる、余ったマナで召喚しやすい、何をするか読まれにくいといった利点がある。同時採用も考えられるだろう。

**環境において [#qbb9ce2b]
登場から[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]に採用され、[[CS>チャンピオンシップ]]上位入賞などの成績を残している。[[マナカーブ]]で繋がる[[《烈火大聖 ソンクン》]]との同時採用も目立った。

[[【チアスカーレット アカネ】]]にも採用される場合がある。[[《アシスター・サイネリア》]]と合わせ、[[メクレイド]]のコストになる初動を最大8枚体制で運用できる。

[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]にも稀に[[《幻緑の双月/母なる星域》]]の増量として使われる。そちらの[[殿堂入り]]後に[[リペア]]に使われるケースも中には見られるようになった。[[《ド浮きの動悸》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]や[[《母なる星域》]]で選べば[[離れた時]][[能力]]は能動的に発動できる。
[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]にも稀に[[《幻緑の双月/母なる星域》]]の増量として使われる。そちらの[[殿堂入り]]後に[[リペア]]に使われるケースも中には見られるようになった。[[《ド浮きの動悸》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]や[[《母なる星域》]]で選べば[[離れた時]][[能力]]は能動的に発動できる。マナ回収したターンと同じターンでも[[《同期の妖精》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]や[[《とこしえの超人》]]ぐらいは[[素出し>手打ち]]するマナは大体のケースで確保できる。
**その他 [#m1f7d4e3]
-元になったカードは[[《春風妖精ポップル》]]。髪型の他、スティックの装飾があちらの持っていた杖のそれと一致する。《春風妖精ポップル》のオマージュは[[《秋風妖精リップル》]],[[《桜風妖精ステップル》]]に続き3枚目。

-[[フレーバーテキスト]]は同弾の[[《バイン・トラップ》]]の続き。[[DM22-RP1]]の[[《強振の超人》]]からの伏線回収でもあるのだろう。

--可愛げな[[イラスト]]とは裏腹に、希望を打ち砕かれ絶望的な状況に陥っている。

**関連カード [#card]
-[[《シビレアシダケ》]]
-[[《黙示賢者ソルハバキ》]]
-[[《桜風妖精ステップル》]]
-[[《眼鏡妖精コモリ》]]
-[[《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》]]

-[[《春風妖精ポップル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-RP1]]&br;'''長い年月をかけて練り上げられた渾身の剛流振で爆発的な生命エネルギーをまとった[[ゴルファンタジスタ>《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]のフルスイングが[[ジャシン>《アビスベル=ジャシン帝》]]に炸裂する。[[自然文明]]の伝承によれば、究極の剛流振は[[深淵の支配者>《深淵の支配者 ジャシン》]]すらも打ち砕く……そのはずだった。……だが、[[ジャシン>《アビスベル=ジャシン帝》]]はかすり傷一つ負うことなく立っていた。あまりの事態に、楽球の妖精をはじめ観客たちは悲鳴すらあげることができなかった。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[Tanru]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](49/74)

**参考 [#reference]
-[[ジャイアント・スノーフェアリー]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]
-[[離れた時]]
-[[マナ回収]]

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