#author("2024-09-21T13:15:44+09:00","","")
#author("2024-10-20T11:32:43+09:00","","")
*《&ruby(かいおうりゅうせい){海王龍聖};ラスト・アヴァタール》 [#hc3e8c46]

|海王龍聖ラスト・アヴァタール VR 光/水文明 (7)|
|クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/ポセイディア・ドラゴン 7000|
|シールドゾーンにカードが加えられた時、そのプレイヤーは自分自身のシールドの中から1枚選び、墓地に置く。|
|W・ブレイカー|
|自分の最後のシールドがブレイクされる時、カードを1枚引いてから、そのシールドをブレイクする。そのターン、クリーチャーは自分を攻撃できない。|

[[DM-24]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[アポロニア・ドラゴン]]/[[ポセイディア・ドラゴン]]。

[[シールド追加]]を封じる[[能力]]と、1回だけの[[ダイレクトアタック]]封じを持つ。

1つ目の[[能力]]は[[《魂と記憶の盾》]]や[[《パクリオ》]]などを使った時に誘発する。
プラスマイナスで[[シールド]]が増えなくなるので[[シールド]]を増やしての防御を封じる。ただし、自分も[[シールド]]を増やすことができなくなる。
「[[シールド]]が加えられた時」ではなく「[[シールドゾーン]]に[[カード]]が加えられた時」なので、[[城]]や[[シールド・プラス]]にも反応する。ただし[[墓地]]に置く[[シールド]]を選ぶのは[[カード]]を追加した[[プレイヤー]]なので、それらへの[[メタ]][[カード]]として機能するかは微妙なところ。

2つ目の[[能力]]はとどめ封じ。ただ、[[シールド]]を増やすことができないので効果は実質1回限り。
少々手間がかかるが、[[《スパイラル・ゲート》]]などで一旦このカードを[[手札]]に戻してから[[シールド]]を増やし、再び[[召喚]]すれば能力を再利用できる。
また[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]などでシールドを守り続ければ延々と防御できる。
1枚のみの[[ドロー]]も付くが、おまけ程度に考えた方が良いだろう。

-いずれかのプレイヤーのこのクリーチャーが[[バトルゾーン]]に出ている時、[[《アクア・パトロール》]]を召喚して相手に[[cip]]能力を使用すると、相手の[[シールド]]をすべて[[山札]]に加えてシャッフルした後、山札から[[シールド]]に加えたカードが全て[[墓地]]へ行く([[S・トリガー]]も使えない)。&br;この能力を活かしたコンボが「[[【ラストパトロール】]]」。&br;勝利に直結し、かつ比較適容易に狙うことができる点が危惧され、2007年8月15日付けで[[《アクア・パトロール》]]は[[プレミアム殿堂]]入りとなった。現在でも[[《アクア・パトロール》]]の代わりに[[《アイズ・カノープス》]]を使用すれば、[[スリリング・スリー]]能力でシールドを最大3枚減らすことができる。[[《サイキック・ユー》]]、[[《一つ目鋼人ガガ・ナオス》]]の[[スペース・チャージ]]能力でも、同様のことができる。
--しかし、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]がいる現在、今後このような[[シールド焼却]][[コンボ]]が開拓されてもそちらに枠を奪われるだろう。

**ルール [#ua3ad629]
-どんな方法であれ、シールドゾーンにカードが置かれれば、それはすべて焼却される。[[城]]の[[要塞化]]、[[《魂と記憶の盾》]]や[[シールド・ゴー]]などで[[シールド送り]]になった時、[[シールド・プラス]]を使った時、[[裁きの紋章]]を唱え終わった時などなど。

-[[攻撃]]制限は、[[ダイヤモンド状態]]のクリーチャーまでは制限できない。

-最後の[[シールド]]を「ブレイクする時」の効果を持つクリーチャーにブレイクされる場合、[[ターン・プレイヤー]]の効果が優先されて能力が一部制限される場合がある。

//--例えば相手ターンに[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]に攻撃された場合、相手の[[ブレイク置換効果]]に割り込めず、シールドは墓地に置かれて「自分の最後のシールドがブレイクされる時、カードを1枚引いてから、そのシールドをブレイクする」の一文が無効化される。
//結果、「そのターン、クリーチャーは自分を攻撃できない。」のみが有効となる。
//↑どこかFAQに乗ってますか?ブレイクを置換してるので「ブレイクされる時」のイベントそのものが起きてないかと思われます。

//-最終的にシールドをブレイクされるのは《海王龍聖ラスト・アヴァタール》自身の能力によるものではない。そのため、[[ブレイク・ボーナス]]を持ったクリーチャーが最後のシールドがブレイクしても、その能力は発動する。
//↑https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35536/

-自分のシールドが複数あってそれらがすべて同時にブレイクされる時も、1枚しかドローできない。決してブレイクされるシールドの数だけドローできるということにはならない。

-既に攻撃中のクリーチャーの攻撃までは防ぐことはできない。

**その他 [#be6898df]
-2体以上バトルゾーンに出ていれば、[[シールド]]を増やそうとすると逆に減ることになる。

-初の[[光]]/[[水]]の[[多色]][[ドラゴン]]。

-発売前に流れたカードのテキストでは1つ目の効果が「シールドを手札に加えたとき」となっており、本来の物と逆の効果になっていた。

-カード名と敗北を遅らせる能力から、元ネタはヒンドゥー教における不死の存在であるアヴァターラだと思われる。そちらは[[アバター>スキン]]の語源にもなっている。

-漫画「デュエル・マスターズ SX」では[[勝舞>切札 勝舞]]vs[[ハプニング大佐>ハプニング]]戦にてハプニング大佐が使用。[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]を[[《フォース・アゲイン》]]で使い回した後このカードを召喚。リンク状態の[[《蒼世神 ADAM》]]の[[メテオバーン]]でマナゾーンのカードをシールドにし、そのシールドを破壊。[[創世神]]の攻撃とあわせてシールドを3枚まで減らした。しかし、[[《クリスタル・フュージョン》]]使用後の[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]+[[《フォース・アゲイン》]]には[[ライブラリアウト]]の危険が伴うため、まさに賭けと言えよう。
その後、ハプニング大佐の最後のシールドがブレイクされた際に能力でとどめを阻止。敗北は回避できなかったが、[[創世神]]が[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]を破壊、特殊な力でカードごと消滅させるターンを稼いだ。なお、ハプニング大佐の台詞および説明文では「シールドを犠牲にして相手を停止」と書かれており、[[任意]]効果のような扱いをされている。実際には最後のシールドが[[《ギャラクシー・ルピア》]]にブレイクされ、それに応じて能力が発動しただけであって、犠牲でもなんでもない。
-アニメ「クロスショック」では[[ホルス]]が使用。[[黒城>黒城 凶死郎]]のシールドをブレイクしたが返しのターン[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]の全体除去で破壊された。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#c5bd3d53]

|海王龍聖ラスト・アヴァタール VR 光/水文明 (7)|
|クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/ポセイディア・ドラゴン 7000|
|W・ブレイカー|
|自分の最後のシールドがブレイクされる時、カードを3枚引く。そのターン、クリーチャーは自分を攻撃できない。(この効果は、ゲーム中1回のみ発動する)|

[[DMPP-08]]で実装。最後のシールドブレイク時のドロー枚数は3枚に増えた。

TCG版と違って、他のカードでシールドを増やせるようになったため、効果がゲーム中に1回しか使えないようになっている。

-TCG版同様、攻撃中のクリーチャーの攻撃までは阻止できないため、[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の[[メテオバーン]]の対策にはならない。

-この「ゲーム中1回」のテキストは、[[無月の門99]]ではなく、[[極限ファイナル革命]]と同様の意味を持つ([[ソース>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-0140]])。それぞれのプレイヤーは、ゲーム中に1回だけこの効果を使うことができ、ゲームが終了するまでこの効果は再度使えるようにはならない。

-%%「クリーチャーは自分を攻撃できない」というテキストだが、実際はプレイヤーに「!」アイコンが付き、「自分は攻撃されない」効果が発揮される。(クリーチャーが主語ではない効果が働く。)よって、攻撃封じが発動した後に出たクリーチャーにも攻撃制限がかかる。%%
--大幅に時期が外れた[[DMPP-21]]期のアップデートで、『●《海王龍聖ラスト・アヴァタール》の「自分の最後のシールドがブレイクされる時」の「自分を攻撃できない」の効果が、対戦相手のクリーチャーではなく対戦相手に付与される。』が不具合だったと報告および正しい挙動に修正された。
--なお、攻撃制限を無効にする[[ダイヤモンド状態]]だと、《ラスト・アヴァタール》の攻撃制限を貫通してプレイヤーを攻撃することができる。

-自分(プレイヤー)への攻撃はできなくなるがクリーチャーを攻撃することはできる。

-[[ブレイク置換効果]]でも効果が発動する。出しておけば[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の[[シールド焼却]]から[[ダイレクトアタック]]対策になる。

-残りシールドが2つで[[W・ブレイカー]]持ちにブレイクされたら、カードを3枚引いてから2つブレイクされる。

-TCG版では[[プレミアム殿堂]]になった相方である[[《アクア・パトロール》]]は同弾に収録されていない。[[シールド追加]]できなくなる能力が消えたため、共演させても問題はないのだが。
--しかし、[[DMPP-09]]にて、[[焼却>シールド焼却]]されたシールドを補填する[[《アシガ・ルピア》]]が登場。仮に能力がそのままだった場合、《アシガ・ルピア》の持ち主のシールドを1つ焼却しただけで[[ライブラリアウト]]に至ってしまうため、危ういところであった。

**[[サイクル]] [#c3f51015]
[[DM-24]]の[[多色]]2[[種族]]ドラゴン。何故か「神滅竜騎」は存在せず(登場時期が離れているものの、[[《神滅竜騎ガルザーク》]]がそれにあたる可能性もある)。
-''《海王龍聖ラスト・アヴァタール》''
-[[《神滅海王グラン・ベルゼ》]]
-[[《無双竜機ゾルバラード》]]
-[[《無双龍聖ジオ・マスターチャ》]]

**関連カード [#vc47712b]
-[[《光神龍アヴァタール》]]

-[[《アクア・パトロール》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k30b3c19]
-[[DM-24]]、[[DMPP-08]]&br;'''ラスト・アヴァタールは一度だけ時を止める。その先に待つ運命を変えるために。'''

**収録セット [#yf8430fa]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ofa7b73d]
-illus.[[AMON]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ie0581ec]
-CV:[[宮本淳]]
-illus.[[AMON]]
--[[DMPP-08 「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]]

**参考 [#bf1d60f1]
-[[アポロニア・ドラゴン]]
-[[ポセイディア・ドラゴン]]
-[[タップイン]]
-[[シールドゾーン]]
-[[カード]]
-[[シールド焼却]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[ドロー]]
-[[ターン]]
-[[クリーチャー]]
-[[攻撃できない]]
-[[攻撃制限]]
-[[【ラストパトロール】]]
-[[【7軸ラストVチャロン】>【7軸ガチロボ】#i84723b0]]

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