#author("2023-05-21T23:01:32+09:00","","") #author("2023-11-07T09:36:55+09:00","","") *《&ruby(どくさいしゃ){独裁者};ケンジ・パンダネルラ&ruby(しょうぐん){将軍};》 [#r3feced0] |独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍 P(R) 自然文明 (5)| |進化クリーチャー:ドリームメイト 6000| |進化−自分のドリームメイト1体の上に置く。| |このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。それが進化ではないドリームメイトかビークル・ビーであればバトルゾーンに出してもよい。| |W・ブレイカー| [[DMC-41]]で収録された[[自然]]の[[進化]][[ドリームメイト]]。 [[アタックトリガー]]で[[山札]]の上から[[ドリームメイト]]もしくは[[ビークル・ビー]]を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]。 [[《竜星バルガライザー》]]や[[《紅神龍バルガゲイザー》]]とよく似た[[能力]]である。 こちらは[[進化クリーチャー]]が出せないため、性質は[[《竜星バルガライザー》]]に近い。表向きにするのは[[強制]]だが[[バトルゾーン]]に出すのは[[任意]]で、対象でなかった場合裏向きにして戻すという点も[[《竜星バルガライザー》]]と共通している。([[《紅神龍バルガゲイザー》]]は表向きは[[任意]]、出すのは[[強制]]、対象でない場合[[墓地]]へ置く) [[ドラゴン]]と違い、[[ドリームメイト]]も[[ビークル・ビー]]も高[[コスト]]のものが少ないのでこの[[アタックトリガー]]の重要性はそれほどでもないが、どちらの[[種族]]も[[コスト]]のわりに性能が高いため、それらを1[[ターン]]の間に少しでも多く増やせると考えれば十分強力であると言える。 そもそも[[踏み倒し]]役としては自身の[[コスト]]が5と比較的軽く、その上[[進化クリーチャー]]なのでタイムラグがないというだけでも嬉しい。[[ドリームメイト]]は[[ウィニー]]が多いので、[[進化元]]にも困らないだろう。 [[ドリームメイト]]と[[ビークル・ビー]]の比重を増やしたいデッキコンセプト上、[[《楯神の賢者レオルド》]]との相性は抜群。 このカードのおかげで従来は中々出せなかった[[《流れ星ムサシ》]]や[[《ジェネラル・クワガタン》]]のような重い[[ドリームメイト]]、[[ビークル・ビー]]を出すことが比較的容易になった。タイミングも[[攻撃]]時なので、[[山札操作]]に[[マナ]]を費やせるのも利点。 一方、[[進化クリーチャー]]の[[踏み倒し]]役の例に漏れず、[[進化元]]の確保のために[[ウィニー]]を増やすと[[踏み倒し]]のバリューが下がり、かといって[[ファッティ]]を増やすと[[進化元]]の確保が難しくなるジレンマを抱えている。この辺りは[[デッキビルディング]]の腕の見せ所。 [[DMR-05]]にて、[[ドリームメイト]]が再フィーチャーされ、確実に強化されているカードでもある。 特に、[[《眠りの森のメイ様》]][[《星降る夜のフェレットくん》]]の2枚はかなり相性が良く、以前では考えられなかったスピードで展開できるようになった。今後の展開次第では、さらに強力になっていくことだろう。 また、[[《ヒツジ執事メリーさん》]]などで[[山札の上]]を操作することで展開しやすくなる。 -表向きにした[[カード]]が[[ドリームメイト]]でも[[ビークル・ビー]]でもない場合、表向きにするだけで[[山札]]から離れるわけではないので[[墓地]]に置く必要はなく、そのまま裏向きにして元に戻す。当然[[手札]]に加えることもできない。 -[[進化]][[ドリームメイト]]であるにもかかわらず「大作家」でないクリーチャーの1つ。 -名前の元ネタは見た目からもわかるパンダに加え、宮沢''賢治''の小説「銀河鉄道の夜」の登場人物''カムパネルラ''からだろうか。 -公式サイトの画像では[[フレーバーテキスト]]に「独裁者ケンジ・[[エグゼドライブ>《襲撃者エグゼドライブ》]]将軍」と書かれている。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#p1b5f943] |独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍 SR 自然文明 (5)| |進化クリーチャー:ドリームメイト 6000| |進化-ドリームメイト| |攻撃する時、自分の山札からランダムな進化でないドリームメイト1体をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。| |このクリーチャーが相手クリーチャーの攻撃によってバトルする時、かわりに自分の他のドリームメイトをバトルさせてもよい。| |W・ブレイカー| [[DMPP-07]]で実装。[[スーパーレア]]に昇格した。 [[アタックトリガー]]での[[コスト踏み倒し]]は山札の中から直接ランダムに出されることなった。 [[山札の上]]に左右されず、外れが無くなったのは強化点といえる。 また、相手から殴り返しされる場合に他の[[ドリームメイト]]を身代わりにバトルさせることができる能力も追加された。 4ターン目に出した場合はそうそうバトルに負けるクリーチャーはいないが、6ターン目ごろになってくるとこの能力が活きてくる。 生存したターンだけアドバンテージを生み出していくため、自身を生き長らえさせる能力は心強い。 優秀な進化元である[[《大冒犬ヤッタルワン》]]や[[《猛烈元気バンジョー》]]などから早期に《パンダネルラ》を着地させ、[[《霊騎幻獣ウルコス》]]、[[《幻獣竜機ボルパンサー》]]、[[《幻獣提督ウー・ワンダフォー》]]などの踏み倒しでマナや手札と打点を伸ばしていき、最終的には[[《バリアント・スパーク》]]で丸裸にしてフィニッシュ、というわかりやすい戦術をとることができる。 攻撃をしつつ自然とマナブーストや手札補充ができるため、色さえ合えば[[《霊翼の宝アルバトロス》]]や[[《烈流神》]]といったゴリ押し性能の高い中型もすんなり入ることもデッキの強さを後押ししている。 -[[cip]]持ちを踏み倒したら、その攻撃のブロッククリーチャー指定ステップの前に[[解決]]する。[[《サージェント・クワガタン》]]が出ればブロックされる前に[[ブロッカー破壊]]できる。 -同日公開の[[《幻獣提督ウー・ワンダフォー》]]とはシナジーがある。《ウー・ワンダフォー》の[[cip]]で手札補充しつつ、バトルの的にすれば新たに得た[[破壊置換効果]]でマナを潤すことができる。 -[[《幻獣提督ウー・ワンダフォー》]]はもちろん[[《猛烈元気バンジョー》]]も相性が良い。踏み倒されたら後続を確保できる。次の《パンダネルラ将軍》が手札に来れば、2体目以降の《パンダネルラ将軍》も視野に入る。 -[[cip]]持ちまたは大型ドリームメイト以外では、[[スピードアタッカー]]持ちが好相性。[[《早食王のリンパオ》]]や[[《幻獣竜機ボルパンサー》]]が出れば即追加の打点になる。 -[[《怒髪の豪腕》]]や[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]などには注意。これらのクリーチャーに攻撃する場合、踏み倒しで相手が[[パンプアップ]]した後に[[バトル]]することになるので、自爆にならないように。 -対策する際は、パワー6000以上の[[殴り返し]]では他のドリームメイトがかわりにバトルしてくるため、別の方法が求められる。 1.[[《デーモン・ハンド》]]などの[[確定除去]][[呪文]] 2.[[《連珠の精霊アガピトス》]]+[[《光陣の使徒ムルムル》]]などの相打ちもしくは勝てる[[ブロッカー]] 3.[[《超竜騎神ボルガウルジャック》]]、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]などのバトル以外で除去を持つクリーチャー 4.[[《至高無上神》]]、[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]]などの[[《無限掌》]]内蔵クリーチャー が有効である。 -相手依存のプレイミスの話になるが、バトル対象の移し替え能力は忘れられやすいようである。[[開発側であるK氏もツイートしている。>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1353468645674950656]] -前述の通り、[[山札]]内からランダムに[[コスト踏み倒し]]を行うので、無理に[[ドリームメイト]]の比率を増やす必要はない。 つまり、[[ドリームメイト]]の種族デッキでありながら、[[ドリームメイト]]ではないカードも何不自由なく採用できることを意味する。 [[DMPP-08]]ではそのことを活用して、あえて[[ドリームメイト]]の数を限界まで絞り、踏み倒しで[[《ジェネラル・クワガタン》]]が出る確率を高くする構築が登場していた。 後のアップデートで[[《ジェネラル・クワガタン》]]から[[cip]]が削除される調整が入り、[[《ジェネラル・クワガタン》]]を入れたデッキは少なくなった。 -[[スタートチャージ10]]では、1ターン目に[[《猛烈元気バンジョー》]]から[[進化速攻]]できる。デッキの[[ドリームメイト]]を《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》[[《猛烈元気バンジョー》]][[《幻獣竜機ボルパンサー》]]だけにすることで、高確率で《ボルパンサー》を出すことができ、''要求値は[[《猛烈元気バンジョー》]]1枚のみとなる2ターンキル''ができる。 --[[《炎地武神》]]も要求値1枚の2ターンキルギミックで第4回まで両立もできていたのだが、後の開催やルームマッチでは[[ゴッド・カード]]が使用禁止になり[[《炎地武神》]]は使えなくなった。 -2022/2/15に公開された公式生放送でこのカードと[[《聖霊王イカズチ》]]の[[コンボ]]が紹介されている。 --[[S・トリガー]]を踏む危険性こそ孕んでいるものの、[[ドリームメイト]]を展開しつつ《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》で可能な限り[[攻撃]]を行うことができる。[[山札]]から確実に[[ドリームメイト]]をリクルートできるDCG版だからこそできる芸当といえる。 -[[インフレ]]により、盤面展開にW・ブレイクする(=相手の手札補充や[[S・トリガー]]の手助けになる)という行為のリスクが高まり、環境では[[New Division]]で使えなくなる前から姿が消えていった。具体的には、ゲーム中の初ブレイクが4ターン目の《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》による攻撃だと、[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]の着地までにゴリ押せない(([[《幻獣竜機ボルパンサー》]]や[[《早食王のリンパオ》]]が踏み倒された場合はその限りではないが、当時の主流は多くが赤抜きでその動きができなかった。))。3ターン目に[[《大冒犬ヤッタルワン》]]で1ブレイクしてやっと着地前の[[ダイレクトアタック]]が間に合う。 **関連カード [#d883370a] -[[《神羅ケンジ・キングダム》]] -[[《5月》]] **[[フレーバーテキスト]] [#g4fcf7a5] -[[DMC-41]] '''動物園の姿など、仮の姿よ!---独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍''' -[[DMC-47]] '''運が愛さえ見放すような世の中なら、俺はとっくにこの世にはいねえ!!!---[[ジョージ]]''' -[[DMC-55]],[[DMPP-07]] '''我が刺客なら[[続々と現れる>コスト踏み倒し]]ぞ!何せ、ここは動物園だからな!---独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍''' -[[DMX-09]]、[[DMPP-19]] '''皆が寝室の準備をする間も、パンダネルラ将軍は戦い続けた。''' **収録セット [#ta27daed] ***[[デュエル・マスターズ]] [#p1266f89] -illus.[[MATSUMOTO EITO]] --[[DMC-41 「ワイルド・キングダム」>DMC-41]](1/14) --[[DMC-47 「HEROES PACK(ヒーローズ・クロス・パック) 勝舞編」>DMC-47]](17/44)(新規イラスト) --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]](10/84) --[[DMX-09 「デッキビルダー鬼DX ガンバ!勝太編」>DMX-09]](20/56) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#r25f8e84] -CV:[[岡井カツノリ]] -illus.[[MATSUMOTO EITO]] --[[DMPP-07 「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」>DMPP-19]]([[シークレット>シークレットカード]]) **参考 [#q17cd77b] -[[進化]] -[[ドリームメイト]] -[[ビークル・ビー]] -[[コスト踏み倒し]] -[[W・ブレイカー]] -[[【ドリームメイト】 (デュエプレ)]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,ドリームメイト,パワー6000,進化,進化:ドリームメイト,アタックトリガー,ドリームメイトサポート,ビークル・ビーサポート,コスト踏み倒し,W・ブレイカー,・,終音「ん」,P,レアリティなし,R,レア,MATSUMOTO 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