#author("2024-07-08T08:49:50+09:00","","")
#author("2024-07-08T08:51:26+09:00","","")
*《&ruby(ひゃっぱつにんぎょう){百発人形};マグナム》 [#o75ab48a]

|百発人形マグナム R 闇文明 (4)|
|クリーチャー:デスパペット 4000|
|いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーまたはクロスギアを出した時または呪文を唱えた時、そのプレイヤーは自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。|

[[DM-20]]で登場した[[デスパペット]]。

初登場時においては、あらゆる[[コスト踏み倒し]]を行った[[プレイヤー]]に[[クリーチャー]]の[[破壊]]のデメリットを課していたという、一風変わった[[能力]]の[[システムクリーチャー]]。

新たな[[カードタイプ]]の登場で破壊に抜け道が生まれたり、「コストを支払わずに」というテキストの[[コスト踏み倒しメタ]]が登場したり、さらには「[[出ることによって起こる効果]]はすべて無視する」により回避可能になったりと、当時とは意味合いが変わっているが、それでもこのクリーチャーの能力は未だに異質の部類に入る。

[[軽量級]]では唯一[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]にも反応するカードであり、[[S・トリガー]][[呪文]]はもちろん、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]や[[《ポジトロン・サイン》]]などに対しても有効。

[[クロスギア]]にも対応するため、[[《マキシマム・ディフェンス》]]による逆転はクロス先を潰して妨害できる。

登場当時は[[コスト踏み倒しメタ]]としての側面がそこそこ強かったが、今ではよりコストの軽く、自分は対象外となるコスト踏み倒しメタが登場しているため、相手をメタるだけならそれらに軍配が上がる。
現在は、自分のクリーチャーを破壊する[[デメリット]]を逆利用して、[[cip]]や[[pig]]を使い回す[[ループ]]手段として使われ、相手へのメタはあくまでもオマケになった。

**環境において [#z402dfe1]
[[【茄子サファイア】]]が猛威を振るっていた[[不死鳥編環境]]において初の[[コスト踏み倒しメタ]]として登場するが、当時の評価は高くなかった。というのも、自分にもメタ効果がかかる上に、反応した際の除去が[[選ばせ除去]]であり、せっかく反応しても脇の[[《ダンディ・ナスオ》]]あたりを生贄にされれば十分な効果をもたらすことができなかった。それどころか[[《母なる大地》]]や[[《転生プログラム》]]によって逆利用されるケースもあり、環境に影響を与えるまでには至らなかった。

[[戦国編環境]]では実質当時のコスト踏み倒しメタをすべて無効にする[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]をエースとする[[【ギャラクシーコントロール】]]が活躍しており、[[神化編環境]]から[[エピソード1環境]]にあった[[【エンペラー・キリコ】]]系統も[[cip]]による[[ソリティア]]でこのカードを突破したため、やはりどうにでもなるメタカード止まりであった。

[[DM-36]]以降、[[サイキック・クリーチャー]]の[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]として価値が急上昇したが、相性の悪い[[カード]]も多く、エピソード1までの評価は比較的低かった。[[《不死身のブーストグレンオー》]]で無効化されたり、[[《時空の不滅ギャラクシー》]]に[[効果]]を逆に利用されてしまうこともしばしば。また、[[除去]][[能力]]を持つ[[《超次元ガード・ホール》]][[《超次元ムシャ・ホール》]]などには無力となる。
[[《超次元シャイニー・ホール》]]からの[[《時空の不滅ギャラクシー》]]も危険。この[[クリーチャー]]を[[タップ]]され、そのまま[[覚醒]]して[[召喚酔い]]の消えた[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]に殴り潰されてしまう。
また超次元呪文とセットで使われる[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]をこのクリーチャーの除去に対する身代わりとして使われるのもきつかった。

ところが[[エピソード2環境]]で[[【ミラクルとミステリーの扉】]]が台頭すると立場は一変。あちらが軽量除去カードをほとんど積めないこともあって、環境に劇的に[[刺さる]]カードと化した。

[[DMR-07]]では[[《早撃人形マグナム》]]が登場し、[[エピソード3環境]]において[[【ガネージャビート】]]で活躍した。エピソード2終盤には[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]が新たなコスト踏み倒しメタとして登場。こちらと異なり踏み倒しで出たクリーチャーを確実に仕留められるため、以降はそちらが踏み倒しメタの主流となった。それぞれ若干[[能力]]が異なるのでうまく使い分けることもできる。

[[革命編環境]]においては[[【黒単ヘルボロフ】]]で活躍。味方の自壊とリアニメイトと繰り返して延々とアドバンテージを取ることができた。[[コスト踏み倒しメタ]]としては低質であったが、[[【レッドゾーン】]]対面ではないよりマシではあった。特に、[[《一撃奪取 ブラッドレイン》]]→これ→[[《龍覇 ニンジャリバン》]]で[[《龍魂遺跡 グリーネ》]]呼び出し→[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]という最速[[着地]]パターンが強力であった((理論上は3ターン目までに[[《一撃奪取 ブラッドレイン》]]を3体立てて4ターン目に[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]を着地、[[《ボーンおどり・チャージャー》]]から4ターン目の[[《インフェルノ・サイン》]]で[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]呼び出し、という手が当時からあった。))。

[[新章デュエル・マスターズ]]では、多くの[[コスト踏み倒しメタ]]が登場したため、メタカードとしての地位は維持できなくなった。

[[DMRP-09]]から登場した[[GRクリーチャー]]へのメタカードとして注目される。[[超天篇環境]]下でよく使われるコスト踏み倒しメタ能力をほとんど無視できる[[GR召喚]]がマナゾーンをタップしない召喚のため、このクリーチャーの能力にかかる。
その後[[マナドライブ]]で強力な[[cip]]を発動できる[[GRクリーチャー]]が登場した事で、手軽に[[GRクリーチャー]]の[[cip]]を使いまわす[[ループ]]パーツとしても使用可能となった。

[[王来篇環境 (オリジナル)]]ではDMEX-17発売からしばらくの間、[[【ネロ天門ループ】>【ネロ天門】#ndde0f2e]]のパーツとして姿を見せていた。

2023年8月の終わり頃からしばらく、オリジナルの[[【赤黒テレスコ=テレス】]]でループパーツに使われた。

2024年7月頃には[[《アーテル・ゴルギーニ》]]で[[山札]]を掘削し、[[ループ]]パーツとなるこれを掘り当てる型が流行。
2024年7月頃には[[《アーテル・ゴルギーニ》]]で[[山札]]を掘削し、1枚積みから2枚積みで[[ループ]]パーツとなるこれを掘り当てる型が流行。詳細は省略するが[[《邪魂龍 ジャビビルブラッド》]]を使ったループに関与する。
**その他 [#z402dfe1]
-[[破壊]]する[[クリーチャー]]を選ぶのは[[コスト踏み倒し]]を行った[[プレイヤー]]なので、[[アンタッチャブル]]も[[破壊]]できる。また、[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]の[[能力]]を誘発させずに[[破壊]]できる。

-[[不死鳥編]]時点で存在していた[[カードタイプ]]のみが誘発の対象となっている。
--[[戦国編]]で登場した第4のカードタイプ「[[城]]」をはじめ、それ以降の[[カードタイプ]]の踏み倒しはすべて素通しになる。
--下記の通り[[GR召喚]]で誘発するため、重ねる場合を除き[[オレガ・オーラ]]にも対応していると言えなくもない。

-「コストを支払わずに」とは「マナの支払いを行わずに」という意味であり、「マナゾーンのカードをタップせずに」とは「マナを支払ったかどうかは関係なく、カードのプレイと連動してマナゾーンのカードをタップしないで」という意味となる。

:①マナは支払っていないがマナゾーンのカードはタップした|
[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]や[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]の[[能力]]により、[[代替コスト]]で[[召喚]]・[[キャスト>唱える]]をした場合、[[マナ]]が生み出されたことにならないので[[コスト踏み倒し]]となる。&br;しかし「[[マナゾーン]]の[[カード]]を[[タップ]]して[[クリーチャー]]が出た・[[呪文]]を唱えた」ことには変わらないので、《マグナム》は誘発しない。
:②マナは支払ったがマナゾーンのカードはタップしなかった|
[[《ベイB ジャック》]]や[[《蛙跳び フロッグ》]]や[[《極楽鳥》]]の[[能力]]を使って、[[マナゾーン]]から1つも[[マナ]]を生み出さずに[[召喚]]・[[キャスト>唱える]]をした場合、[[マナ]]は生み出されているので[[コスト踏み倒し]]とはならない。&br;しかし「[[マナゾーン]]の[[カード]]を[[タップ]]せずに[[クリーチャー]]が出た・[[呪文]]を唱えた」ことには変わらないので、《マグナム》は誘発する。
:③コストを支払ったものとするがマナゾーンのカードはタップしなかった|
[[GR召喚]]と[[ギャラクシーGO]]は、テキストでそう書いてあるので[[コスト踏み倒し]]にはならない。&br;「[[マナゾーン]]の[[カード]]を[[タップ]]せずに[[クリーチャー]]が出た・[[呪文]]を唱えた」ので、《マグナム》は誘発する。

-[[不死鳥編]]に登場した[[システムクリーチャー]]にしては、[[パワー]]が[[バニラ]]並みに高いのが強み。[[闇]]の4[[コスト]]は[[パワー]]3000が普通なので、[[デメリット]]と見られているのだろう。確かに、同じ[[文明]]の強力な[[S・トリガー]]である[[《インフェルノ・サイン》]]や[[《デーモン・ハンド》]]が使いにくくなるのは少々痛い。
--理由はこの[[クリーチャー]]自身を[[コスト踏み倒し]]しても[[破壊]]は強要されてしまうからである。

-その特殊な[[能力]]から、様々な[[コンボ]]が開発されている。[[《盗掘人形モールス》]][[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]と組み合わせて無限に[[ドロー]]したり、[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]][[《黒神龍ザルバ》]]と組み合わせて[[ライブラリアウト]]させたりする(>[[【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】]])ことができる。

//-自分が[[コスト踏み倒し]]を使う場合、自分への被害をいかに回避するかが課題となる。[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]場に自分の[[《不死身のブーストグレンオー》]][[《光器パーフェクト・マドンナ》]][[《神羅スカル・ムーン》]]がいると、自分だけ[[デメリット]]を帳消しにできる。また[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を即座に[[覚醒]]させて積極的に殴りに行く戦術も考えられる。

-[[《斬隠オロチ》]]や[[《父なる大地》]]などで相手の[[クリーチャー]]を[[強制]]的に[[コスト踏み倒し]]させて、マグナムで[[破壊]]することもできる。また、それらの[[効果]]で《マグナム》自身が引っ張り出された場合でも《マグナム》の[[効果]]は誘発する。

-[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]を[[コスト踏み倒し]]で出されると、そのまま[[ゲーム]]に敗北してしまう。

-[[DMEX-01]]の[[フレーバーテキスト]]にて自身を「元祖」と強調して呼んでいるのは、[[《早撃人形マグナム》]]を筆頭に自身を元とした派生[[カード]]が登場してきた事に対する風刺。また、台詞の後半は「引き金は二度引かねぇ、一発がすべてだ!」の決め台詞でおなじみ[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]への皮肉を含んだパロディ。どちらも製作陣の遊び心を感じさせる。

-マグナム(Magnum)とは強装弾(通常より多く炸薬を入れた銃弾)の一種。

-漫画「FE」では[[ザキラ]]が[[エスメラルダ]]戦で使用。[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]が[[エスメラルダ]]の[[シールド]]14枚を全て[[ブレイク]]した後に止めの一撃を与える。実はこの時[[エスメラルダ]]の[[シールド]]からは[[S・トリガー]]の[[《ホーリー・スパーク》]]が出ていたのだが、使うとマグナムの[[効果]]で[[《究極銀河ユニバース》]]を[[破壊]]しなければならないという状況であったため、結果的に[[エスメラルダ]]は[[サレンダー]]するのであった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#vd2cd400]
|百発人形マグナム R 闇文明 (4)|
|クリーチャー:デスパペット 4000|
|プレイヤーが各ターン、初めてマナコストを支払わずにクリーチャーまたはクロスギアをバトルゾーンに出した時、または呪文を唱えた時、そのプレイヤーは自身のクリーチャー1体を破壊する。|

[[DMPP-07]]で実装。
踏み倒しへの反応は、各ターンにつき1回となり、[[コスト踏み倒しメタ]]及びループパーツとしてかなりの下方修正がなされた。

1ターンに2体以上踏み倒す[[《ヘブンズ・ゲート》]]、[[《超天星バルガライゾウ》]]、[[《アクア・ジェスタールーペ》]]などで[[選ばせ除去]]消化済みとなった[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]を封殺できない。痒いところに手が届かない性質である。

ただし、こんななりでも「シングル・ブレイカーでチクチク攻撃することで[[S・トリガー獣]]が1体出されるのを見るまで、カウンター打点をケアできる蓋」「盤面が空なら[[マッドネス]]によるカウンター打点を気にしなくて[[ハンデス]]できる蓋」と、地味で堅実な役割を果たせるということは研究されている。

[[サイキック・クリーチャー]]実装後は、カード1枚で1体しか出せない[[《超次元ミカド・ホール》]]や火でコスト7以下を出そうとする[[《超次元ボルシャック・ホール》]]のプレイを渋らせる程度の嫌がらせはできる。進化元を集約させて登場する[[《超時空ストーム G・XX》]]にはかなり刺さる。
[[《超次元ストーム・ホール》]]と[[《超次元ガード・ホール》]]は除去してから踏み倒しなので唱えられる前に2体以上《百発人形マグナム》が存在していないと対策にならない。

総じて、[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]や[[《制御の翼 オリオティス》]]のような後年の鮮烈なメタクリーチャーとしてではなく、有利な状況をさらに有利に保ち続ける、そこそこの性能の[[システムクリーチャー]]という評価になるだろう。

初出時から変更が加えられた時期である[[DMPP-15]]環境で使うなら、自身は[[S・トリガー]]をあまり採用せず、コスト踏み倒し(≒[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]])も[[サイキック・クリーチャー]]も入れなくて戦える[[【大邪眼B・ロマノフ】>【大邪眼B・ロマノフ】 (デュエプレ)]]で採用するのが吉かもしれない。

-3種類の誘発条件が書かれているが、どれか1つを行った時点でそれ以降[[選ばせ除去]]は発動しない。
--例えば[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が[[《運命の選択》]]を唱えたら呪文とクリーチャーを踏み倒すことになるが、この場合でも1体の破壊で終わってしまう。

-[[総合ルール]]や公式Q&Aでは使われることのあった「マナコスト」という用語だが、カードテキストで登場したのはこれは初。
--このテキストにより、単なる[[コスト踏み倒しメタ]]とは異なり、[[マナ]]以外の方法で[[代替コスト]]を支払った場合でも《マグナム》の効果は発動する。

-破壊対象になるのは「《マグナム》の効果処理のタイミングでバトルゾーンに存在するクリーチャー」であり、最初の踏み倒しの時にいなかったクリーチャーであっても、《マグナム》の効果が処理される前に場に出ていれば破壊の対象になる。

-[[《緑神龍ガミラタール》]]は「バトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する」ので場に出た事が認識されずに[[選ばせ除去]]も発動しないため、出させたクリーチャーをすぐ破壊するコンボにはならない。

-TCG版同様、《百発人形マグナム》を踏み倒した場合も自身の踏み倒しに反応する。そのため[[《竜極神ゲキ》]]などで《百発人形マグナム》を[[リアニメイト]]すると[[選ばせ除去]]がトリガーするので相性が悪い。
--しかし、&color(blue){''そのターンの2体目以降に《百発人形マグナム》を踏み倒した場合は[[選ばせ除去]]がトリガーしない''};。このことを利用して、[[《霊翼の宝アルバトロス》]]で《百発人形マグナム》を2番目に踏み倒せば、[[選ばせ除去]]をトリガーさせずに[[リアニメイト]]ができる。

***2022年7月28日メンテナンス前のテキスト [#xd589bd1]
|百発人形マグナム R 闇文明 (4)|
|クリーチャー:デスパペット 4000|
|プレイヤーが各ターン、初めてマナコストを支払わずに自身のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自身のクリーチャー1体を破壊する。|

TCG版では反応していた、呪文とクロスギアの踏み倒しには反応しなかった。(当時はデュエプレに[[クロスギア]]という[[カードタイプ]]は登場していなかった。)

ただし、これは自分もクリーチャーを破壊されにくくなったということもある。
相手のターンに[[S・トリガー]]で呪文を唱えても、自分の《百発人形マグナム》は退場せずに済んでいた。
呪文が対象外となったのは同弾に[[《蒼神龍スペル・グレートブルー》]]がSRで収録されていた事もあるのだろうか。

***環境において(修正前の性能時) [#a7e6f3b4]
-[[DMPP-07]]期はあまり活躍できていない。バトルゾーンが空の状態なら[[《インフェルノ・ゲート》]]で[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]等を出せなくはできるが、[[ウィニー]]などを身代わりにできれば難を逃れられたり、コスト軽減や[[シンパシー]]には無力といった元々の欠点の他にも、[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]にも[[G・ゼロ]]は抑止できるが5体以上いた場合かつ連続召喚には実質無意味、[[《ヘブンズ・ゲート》]]には1体しか破壊できない、呪文が対象外となったせいで決定力も減ったなど、扱うリスクが減った代わりにメタカードとしての強みが薄れた事もあるだろう。

-[[DMPP-08]]では、踏み倒しメタの対象外である[[シンパシー]]持ちが[[Tier>メタゲーム]]1から落ちた。そして[[《ヘブンズ・ゲート》]][[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]][[《連珠の精霊アガピトス》]][[《幻想妖精カチュア》]]など、仮想敵が多く存在している。
--[[《ジェネラル・クワガタン》]]もコスト踏み倒しを行うカードだが、マナに同名ドリームメイトがある限り破壊に反応して踏み倒しできるため、ターン1回の《マグナム》ではやや分が悪い。

**関連カード [#w3d88921]
-[[《早撃人形マグナム》]]
-[[《単騎連射 マグナム》]]
-[[《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]
-[[《撃速 ザ・グナム》]]
-[[《凶鬼77号 ビムナム》]]
-[[《冥土人形ロッカ・マグナム》]]

-[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#md099fb9]
-[[DM-20]]、[[DMC-64]]&br;'''「楽しみたければ、[[代償>マナコスト]]は支払わないとな。」――百発人形マグナム'''
-[[DMX-09]]、[[DMPP-15]]&br;'''[[代償無く得ようと>コスト踏み倒し]]した不届き者には、オレの銃で[[代償>破壊]]を払わせてやるぜ。――百発人形マグナム'''
-[[DMEX-01]]&br;'''オレ様の名は、元祖マグナム。引き金は、百回引くぜ! ― 百発人形マグナム'''
-[[DMPP-07]]&br;'''楽しみたければ、[[代償>マナコスト]]は支払わないとな。――百発人形マグナム'''

**収録セット [#z7fc24c1]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ie2702af]
-illus.[[Sumihito]]
--[[DM-20 「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)」>DM-20]](13/55)
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]] (23/42)
--[[DMX-09 「デッキビルダー鬼DX ガンバ!勝太編」>DMX-09]](13/56)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超10/超40[2006])
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](25/80)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i4e01a3d]
-CV:[[水中雅章]]
-illus.[[Sumihito]]
--[[DMPP-07 「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]](新規イラスト)

**参考 [#u84cbf0a]
-[[デスパペット]]
-[[プレイヤー]]
-[[クリーチャー]]
-[[クロスギア]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[選ばせ除去]]

-[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]

----
[[公式Q&A]]

-能力について

>Q.自分のバトルゾーンに封印されたGRクリーチャーが11体いて、相手に''《百発人形マグナム》''がいます。自分が[[《パラリラ・セーリング》]]を唱えてGR召喚で[[《ロッキーロック》]]が出ますが、''《百発人形マグナム》''の効果で破壊されて超GRに戻った後、[[《ロッキーロック》]]の効果でGR召喚するとまた[[《ロッキーロック》]]が出て''《百発人形マグナム》''の効果で破壊され・・・と無限ループになりますが、どのように止めればいいでしょうか?
A.その場のジャッジ判断でお願いします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32486]](2019.9.30)

>Q.[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]を唱えて、効果で「コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地から出す。」を2回選択しました。1回目の効果で[[《闇戦士ザビ・クロー》]]をバトルゾーンに出し、2回目の効果で''《百発人形マグナム》''を出した場合、この''《百発人形マグナム》''の効果は何回トリガーしますか?
A.1回です。墓地から''《百発人形マグナム》''自身がバトルゾーンに出たことで1回トリガーします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40184]](2021.9.24)

>Q.相手のターン中、相手の''《百発人形マグナム》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《青守銀 ヘイサン》]]を「S・トリガー」で召喚し、バトルゾーンに出しました。''《百発人形マグナム》''の能力で[[《青守銀 ヘイサン》]]は破壊されますか?
A.いいえ、破壊されません。''《百発人形マグナム》''の能力は誘発しますが、出たターン中は[[《青守銀 ヘイサン》]]の常在型能力が有効であり、離れないためです。常在型能力は常に発揮されており、誘発型能力の解決よりも先に適用されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40261]](2021.9.24)

>Q.相手のターン中、相手の''《百発人形マグナム》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《閃メク星戦 絶十》]]を「S・トリガー」で召喚し、バトルゾーンに出しました。この「出た時」の能力と''《百発人形マグナム》''の能力は、どちらから先に解決しますか?
A.先に''《百発人形マグナム》''の効果を解決してから、[[《閃メク星戦 絶十》]]の効果を解決します。同じタイミングで複数の能力がトリガーした場合、ターン・プレイヤーのものから先に解決します。&br;なお、[[《閃メク星戦 絶十》]]の効果の解決時に、1体も自分のクリーチャーがいなかった場合、相手のクリーチャーは1体もタップできません。
#region2(([[総合ルール]] [[603.3>総合ルール本文#rule603_3]])){{
:603.3. |能力が誘発したら、効果は一度待機状態になり、その時点で待機している全ての効果のうちターン・プレイヤーのものから順番に処理をします。
::603.3a |誘発型能力が選択肢を持つ場合、その能力が誘発した時点で選択する選択肢を宣言します。
::603.3b |誘発型能力の中には、それに続くアイコンの能力を使うと書かれているものがあります。それらの能力は誘発した段階でアイコンに記された内容を含めて待機状態になります。&br;例: キズナプラスを持つクリーチャーが攻撃して下にあるカードを墓地に置いた時、その後能力の解決前にアイコンを持つクリーチャーが破壊されたとしても、能力起動時に墓地にカードを置いた段階で選ばれたふたつのアイコン能力は待機状態になっています。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40280]](2021.9.24)

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,デスパペット,パワー4000,クロスギアメタ,コスト踏み倒しメタ,cip付与,cip付与 (相手),除去,単体除去,選ばせ除去,破壊,単体破壊,R,レア,Sumihito,Taro Yamazaki,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),デスパペット (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),コスト踏み倒しメタ (デュエプレ),cip付与 (デュエプレ),cip付与 (相手) (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),選ばせ除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),ターン1 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Sumihito (デュエプレ));