#author("2024-06-17T21:12:00+09:00","","") #author("2024-08-05T21:05:33+09:00","","") *《&ruby(しゅんぷう){瞬封};の&ruby(しと){使徒};サグラダ・ファミリア》 [#ceb90308] |瞬封の使徒サグラダ・ファミリア UC 光文明 (2)| |クリーチャー:イニシエート/ハンター 1500| |このクリーチャーがタップされている時、相手は呪文の「S・トリガー」能力を使えない。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| [[DMR-07]]で登場した[[イニシエート]]/[[ハンター]]。2019年3月1日付で[[殿堂入り]]。 [[能力]]は[[《式神シシマイ》]]の[[呪文]]バージョンといったところ。[[タップ]]している間、相手の[[呪文]]の[[S・トリガー]]を封じ込める能力を持つ。 要は、この[[クリーチャー]]で[[攻撃]]すれば[[呪文]]の[[S・トリガー]]を封殺できるということ。基本的に[[S・トリガー]]は[[クリーチャー]]よりも[[呪文]]の方がスペックが高いため、[[文明]]は違えど[[《式神シシマイ》]]並みの活躍を望める。 たった2[[コスト]]の[[クリーチャー]]で[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《デーモン・ハンド》]]、[[《DNA・スパーク》]]などの厄介な[[S・トリガー]][[呪文]]を封じ込めることができるのは言わずもがな強力。 また、[[速攻]]の天敵である[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《ミステリー・キューブ》]]を封じることができる貴重なカードの1つ。[[呪文]]による[[コスト踏み倒し]]を狙う[[デッキ]]を相手にする場合、非常に重要な存在となる。 その軽さと高いスペック故に[[光]]入りの[[速攻]][[デッキ]]ならば難なく採用を検討できる。[[白単]]をはじめとして[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]兼[[フィニッシャー]]として活躍してくれる優秀な[[ウィニー]]である。 -[[《式神シシマイ》]]とともに[[タップ]]すれば[[クリーチャー]]と[[呪文]]の[[S・トリガー]]を完封できる。そちらより[[コスト]]は少し大きいが[[《呪紋のカルマ インカ》]]なら、[[タップ]]するのは《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》だけで良い上、[[ニンジャ・ストライク]]や[[S・バック]]まで封じることができる。 -[[白単]]では4マナ以上の[[呪文]]を自分の[[ターン]]に唱えられなくなる[[《サイレンス トパーズ》]]も使えるので、相手の[[呪文]]を大方シャットアウトすることも可能。 -これと、[[《サイレントキラー ギモロ》]]が[[攻撃]]した場合、相手が[[呪文]]を唱えることを完全に封じ込めることが出来る。[[ビートダウン]]などでは両方を採用してもいいかもしれない。 **環境において [#x13e189d] [[エピソード2]]から[[エピソード3]]においては[[【オール・イエス】]]に挿される[[【ミラクルとミステリーの扉】]]や[[【獰猛ブラスター】]]のメタとして活躍し、他に沢山積まれた[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]などのシステムクリーチャーとの相乗効果で相手の動きを見事に妨害した。 [[エピソード3環境]]当時、[[【ヒラメキドレーン】]]におけるカウンター封じとしても有名であった。[[《偽りの名 スネーク》]]型はソリティア中のマナがタイトで、[[《ダイヤモンド・ソード》]]と合わせて合計5マナならソリティアするターン中に捻出できるという理屈で採用されたのである。 [[ドラゴン・サーガ環境]]でも上質なウィニーとして[[【サザン・ルネッサンス】]]で出番を与えられたが、[[革命編]]ではこのクリーチャーの[[ロック]]範囲外である強力な[[S・トリガー獣]]や[[革命0トリガー]]が出現し、採用率は低下した。 それでも、[[革命ファイナル環境]]では一部の素出しプランに寄せた[[【ドレミ団】>【サザン・ルネッサンス】#doremi]]に使われることがあった。[[《タイム3 シド》]]が覿面に効く対面では悠々と打点を素出しでき、自身も[[《獣軍隊 ヤドック》]]のメタに掛かりにくい、単体で複数ターンに渡るカウンター封じを行える余地がある、という[[《音精 ラフルル》]]に対する優位点があったためであった。 [[双極篇]]では[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]でしばしば使用される。長期戦になると[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]でロックが事足りる上に、最速で出さないと[[呪文]]を封じ切れない事もある。また、これが刺さる対面がほぼコスト踏み倒し系統であり封じる対象は主に相手の[[コスト踏み倒し]]呪文になるので、これを使わず[[《制御の翼 オリオティス》]]や[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]でケアできることも少なくない。とはいえ[[革命0トリガー]]の流行も終息しており[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の採用率が[[新章デュエル・マスターズ]]までと比べて落ち着いていることから、大体これ1枚で呪文を封じられるケースも少なくない。 脇を固める打点の問題が[[《“轟轟轟”ブランド》]]によって解決され、3[[ターン]]目に安全に[[1ショットキル]]するという展開が比較的多くなったため、一方的なゲーム運びによるゲーム性の低下を危惧されてか、2019年3月1日に[[殿堂入り]]。ただ、殿堂入り直前の[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]では採用されることがあったものの[[必須カード]]となるほど重要性の高いカードではなかった。 [[殿堂入り]]後、[[《音奏 プーンギ》]]の登場により[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]とそちらを合わせて十分にカウンター札をケアすることができるようになったため、[[DMSD-10]]期になると不採用がざらになった。[[《正義の煌き オーリリア》]]でこのカードと同じような呪文ロックが実現できたのも大きい。 『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』終了後、[[オリジナル]]・[[アドバンス]]両方で[[【白単ウイング】]]の入賞が一定数見られたが、そちらに入るかは半々といったところ。 優秀な[[メタカード]]のおかげで比較的安定して5ターン目までゲームができるため、[[カウンター]]封じが必要な場合、より確実性がある[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]が選ばれることが多い。 **その他 [#wa0d6817] -[[カード名]]の元ネタはバルセロナにある教会「サグラダ・ファミリア」。[[オラクル]]の階級の一つである「ファミリア」とは関係ない。 **関連カード [#k01c4585] -[[《お騒がせチューザ》]] -[[《式神シシマイ》]] -[[《超神龍バイラス・カースド》]] **[[フレーバーテキスト]] [#fe72c099] -[[DMR-07]]&br;'''この私が戦っているからには、安易な[[逆転>S・トリガー]]は無いと思っていただこう。――瞬封の使徒サグラダ・ファミリア''' -[[DMX-22]]&br;'''縦のカギ6(共通)&br;こいつの[[能力]]は[[速攻]][[デッキ]]にぴったり!○○○みたいな[[光]]の1[[マナ]][[クリーチャー]]と一緒に使おう!''' -[[デュエマフェスパック Vol.1>デュエマフェスパック#dfa2d18a]](P5/Y16)&br;'''戦い続けていれば、いつかは勝つ! キミもイベントに参加しまくろう! ― 瞬封の使徒サグラダ・ファミリア''' **収録セット [#o10abfb7] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[SHURIKEN]] --[[DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」>DMR-07]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]] --[[DMEX-08 「謎のブラック-ボックスパック」>DMEX-08]](36/???) --[[デュエマフェスパック Vol.1>デュエマフェスパック#dfa2d18a]]([[P5/Y16>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]])([[アルトアート]]) **参考 [#q1ba3549] -[[イニシエート]] -[[ハンター]] -[[タップ]] -[[呪文]] -[[S・トリガー]] -[[ロック]] -[[殿堂入り]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト2,イニシエート,ハンター,パワー1500,パワーの最後の三桁が「500」,タップされている時,S・トリガーメタ,使えない,・,UC,アンコモン,殿堂入り,SHURIKEN); &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト2,イニシエート,ハンター,パワー1500,パワーの最後の三桁が「500」,タップしている時,S・トリガーメタ,使えない,・,UC,アンコモン,殿堂入り,SHURIKEN);