#author("2024-11-04T11:10:18+09:00","","") #author("2024-11-07T02:28:09+09:00","","") *《&ruby(しんら){神羅};サンダー・ムーン》 [#hedafef8] |神羅サンダー・ムーン SR 光文明 (10)| |進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/エンジェル・コマンド 17500| |''究極進化'':進化クリーチャー1体の上に置く。| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱えてもよい。| [[DM-32]]で登場した[[究極進化]][[ルナティック・エンペラー]]/[[エンジェル・コマンド]]。 [[cip]]で[[マナゾーン]]にある[[呪文]]をどれか1つ[[コスト踏み倒し]]で[[唱える]]ことができる。 普通に[[スパーク]][[呪文]]や[[《ダイヤモンド・ソード》]]などを唱えても十分強力なのだが、10[[コスト]]と[[サイクル]]の中では最も重く、呼び出すのにかなりの手間がかかるため、苦労に見合うような[[重い]]呪文を使うべきだろう。 もっともこの[[カード]]が出る頃には[[マナゾーン]]にも多くのカードがあるはずなので、重呪文を[[マナ]]に置いておくこと自体は難しくない。 唱える呪文の主な候補は以下の通り。 |[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]|相手[[シールド]]を全て[[手札]]へ。[[1ショットキル]]が可能| |[[《インビンシブル・フォートレス》]]|シールド3枚を[[焼却>シールド焼却]]。勝利に直結する| |[[《インビンシブル・アビス》]]|相手クリーチャーを一掃し、安全にこのカードで攻撃できる| |[[《超銀河弾 HELL》]]|9000の割り振り[[火力]]と[[シールド焼却]]| |[[《ラスト・バイオレンス》]]|マナに換算されない[[5色]]なのが欠点だが、文明が揃わずとも使える点は魅力| |[[《ゴッド・サーガ》]]|ただでさえ強力なこのクリーチャーと同時に[[ヘヴィ・デス・メタル]]や[[ゲキ&メツ]]などが出れば、もはや[[オーバーキル]]| |[[《オールデリート》]]|[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]や[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と組み合わせて| |[[《サタデー・ナイトメア・フィーバー》]]|[[【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】]]を起こして[[ライブラリアウト]]。&br;決まれば確実だが、他よりコンボパーツが多くなり、運用難易度は高め| [[パワー]]17500と[[サイズ]]は文句ないため、場に出せたらすぐに呪文の効果とともに押し切っていきたい。 長期戦が得意な光中心の[[デッキ]]になるため、場に出すこと自体はそこまで非現実的ではない。 -[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]を発動すれば逆転の1手にもなり得るが、[[スーパー・S・トリガー]]や、[[ダイレクトアタック]]時の[[ニンジャ・ストライク]][[革命0トリガー]]等の[[コンバット・トリック]]で凌がれてしまう可能性もあるので注意。 -[[《黒騎士ザールフェルドII世》]]をあらかじめ出しておけば、重量級の呪文を何枚も連鎖させて相手の場やマナを壊滅させることもできる。最初の1発は[[《インビンシブル・テクノロジー》]]が最適だが、[[ライブラリアウト]]の危険がありそうな時は注意。 -[[進化元]]として有力なのは、一気に10マナ圏まで[[マナブースト]]できる[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]や、[[光]]以外の[[クリーチャー]]を全て[[シールド]]に埋める[[《白騎士の聖霊王 HEAVEN》]][[《聖霊龍王 ヴィブロス・ヘブン》]]あたりだろう。 **その他 [#m62ecb13] -サンダー(Thunder)は雷。[[カードイラスト]]にも雷が迸っている。この事から、このクリーチャーのモチーフとなっている災害は「雷」だろう。 -[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]と同じく、光文明には珍しい明確な人型をしている[[カードイラスト]]。髭を生やした顔をしており、従来のエンジェル・コマンドとは一線を画している。 --瞳のない目、硬質で陰影の濃い髪など特徴的な風貌であり、その色も相まってさながらギリシャ彫刻のようである。前述の通り「雷」がモチーフである以上、ギリシャ神話の最高神、雷霆の神ゼウスをイメージした可能性が考えられる。 -漫画「SX」では[[パッション]]が[[天地 龍牙]]戦にて使用している。ただし[[召喚]]の際に何から進化させたのかが不明となっており、召喚後に呪文を唱えている描写もない。 --天地の[[《神令の精霊ウルテミス》]]が説明なく[[バウンス]]させられているため、これが呪文の効果の可能性はある。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#uf83d304] |神羅サンダー・ムーン SR 光文明 (10)| |進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/エンジェル・コマンド 17500| |究極進化-進化クリーチャー| |進化した時、自分のマナゾーンからコスト6以上の呪文を探索し、1枚をコストを支払わずに唱えてもよい。| |自分の進化クリーチャーの召喚コストを3少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。| |T・ブレイカー| |(このカードは、《羅月サンダー》として召喚してもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |羅月サンダー SR 光文明 (5)| |進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ルナティック 5500| |進化-光のクリーチャー| |ルナティック進化[光(10)]:このクリーチャーを《神羅サンダー・ムーン》に究極進化させる。| |バトルゾーンに出た時、自分の山札からコスト6以上の呪文を探索し、1枚を公開してから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。| |自分のコスト6以上の進化クリーチャーの召喚コストを3少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。| [[DMPP-12]]で実装。他の[[ルナティック・エンペラー]]同様に[[ルナティック進化]]面を獲得。 別面を獲得という現象については「[[このカードは、《カード名》として召喚してもよい]]」のページを参照。 進化クリーチャーを出しつつ[[ビッグマナ]]にもする必要があったTCG版とは違い、かなりの拡張性を得た。 まず、《羅月サンダー》はコスト5の軽さと、文明指定の進化の扱いやすさ、確実な手札補充が魅力。 デュエプレには盤面上限があるため、貧弱な光クリーチャーや腐っている光クリーチャーを《羅月サンダー》(≒除去されなければ《神羅サンダー・ムーン》)に変換できるというのは大きなメリットといえる。 [[《霊王機エル・カイオウ》]]など打点ではない光獣を突然打点に変えることおよび[[進化速攻]]もしやすい。 呪文探索は[[《バイオレンス・フュージョン》]]といった踏み倒し想定の呪文だけではなく、[[《ホーリー・スパーク》]]や[[《デーモン・ハンド》]]、[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]など[[手打ち]]したい呪文も持ってこれる。 最後に、コスト6以上の進化クリーチャーに対する[[コスト軽減]]。これは、自身の[[ルナティック進化]][光(10)]が実質[[ルナティック進化]][光(7)]となる恩恵がある。 《神羅サンダー・ムーン》は、[[名目コスト]]10は変わらないが前述の通り[[実質コスト]]7になり、呪文の踏み倒しは[[コスト]]6以上の呪文を[[探索]]して[[唱える]]ようになっている。 マナゾーンの軽い[[マナ加速]][[呪文]]が探索に出ないため、狙った呪文を外す可能性が少なくなっている。 文明縛りもコスト上限もないため、やはり唱えればゲームエンドに持ち込める呪文を唱えたい。 フィニッシュへとそのまま向かうため、[[進化クリーチャー]]の[[コスト]]を3軽減する効果はおまけのようなものになる。 《羅月サンダー》として召喚するだけで[[《魔光神》]]のように手札にカードを加える役割は果たせる上に、相手が《羅月サンダー》を除去できなければ[光(7)]の追加支払いで[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]のように序盤にマナゾーンに置いた中型〜大型呪文を利用する形となるので相手への圧力が大きい。 登場時点で採用候補になるデッキは、大型呪文を主軸に据えかつ光[[クリーチャー]]が採用される[[【バイオレンス・フュージョン】>【バイオレンス・フュージョン】 (デュエプレ)]]、[[アルカ>《聖霊王アルファディオス》]][[ディアス>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]][[たち>《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]の早出しに貢献しつつ、自身も[[フィニッシャー]]になれる[[【アウゼス】>【アウゼス】 (デュエプレ)]]、大型[[呪文]]を[[サーチ]]しつつ[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]のコストを軽減できる[[【ボルフェウス・ヘヴン】>【ボルフェウス・ヘヴン】 (デュエプレ)]]など多岐に渡る。 単に[[《ホーリー・スパーク》]]をサーチできる進化クリーチャーとして[[【アーク・セラフィム】>【アーク・セラフィム】 (デュエプレ)]]にすら入れることもできる。 -《羅月》の状態ではコスト6以上の他の自分の[[進化クリーチャー]]、《[[神羅]]》状態ならすべての自分の[[進化クリーチャー]]も[[コスト軽減]]できる。流石に《神羅》だと[[オーバーキル]]な感じはあるが、《羅月》を利用した[[《聖霊王アルファディオス》]]などの早出しは一考の余地があるだろう。 -最速着地は、2ターン目[[《フェアリー・ライフ》]]系→3ターン目[[《聖騎士ヴォイジャー》]]→4ターン目2コストクリーチャーか4コスト[[エンジェル・コマンド]]+《羅月サンダー》→5ターン目《神羅サンダー・ムーン》、 あるいは2ターン目[[《フェアリー・ライフ》]]系→3ターン目[[《霊騎幻獣ウルコス》]]→4ターン目《羅月サンダー》→5ターン目《神羅サンダー・ムーン》となる。 -[[ルナティック進化]]のコストを直接[光(7)]にせず、羅月面にコスト軽減を付与する形になったのは、現時点のデュエプレではカードのコストとそれを呼び出すテキスト内のコストが違うものが存在していないからだろう。かといって《神羅サンダー・ムーン》そのもののコストを変えると想定外のコスト参照が誕生する恐れ(例:[[《母なる星域》]]のような効果で、3マナ早く出せるようになってしまう、あらゆる進化クリーチャーから7マナで進化できてしまう)や、コストの重さが逆にメリットになる場合もあり、安易に本来のコストを変えるのは得策ではない。あるいは《サンダー・ムーン》のコスト10という重さのインパクトを尊重してのことかもしれない。 --[[DMPP-14]]では、コスト8以下の進化クリーチャーを対象に効果を発揮する[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]が登場し、早くも「コスト10のまま」という部分にメリットが生まれた。 **[[サイクル]] [#y9a5f95f] [[DM-32]]の[[スーパーレア]]の[[究極進化]][[クリーチャー]]。いずれも[[種族]]に[[ルナティック・エンペラー]]を持つ。 -''《神羅サンダー・ムーン》'' -[[《神羅ブリザード・ムーン》]] -[[《神羅スカル・ムーン》]] -[[《神羅ドラグ・ムーン》]] -[[《神羅トルネード・ムーン》]] **関連カード [#le919940] -[[《雷乱接続 サンダニカ》]] -[[《神羅奥義 ルナティック・ギャラクシー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#d931cb7f] -[[DM-32]]、[[DMPP-12]]&br;'''月が神羅の輝きに満ちるとき、聖なる稲妻が世界に落ちる。''' -[[DMX-12]]&br;'''どんな重量呪文も楽々使いこなす。''' -[[DM23-EX2]]&br;'''[[ラムーン>《惑星生命体 ラムーン》]]から更なる[[進化]]の力を受けた[[超獣>クリーチャー]]は、究極の[[進化獣>進化クリーチャー]]、神羅となる。''' -[[DMPP-12]] --'''月が神羅の輝きに満ちるとき、聖なる稲妻が世界に落ちる。'''(神羅サンダー・ムーン) --'''[[オリジナル・ハート>《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]に呼応するかのように、もう1つの月も時空の歪みから出現した。'''(羅月サンダー) **収録セット [#nce6d262] ***[[デュエル・マスターズ]] [#i2a7689b] -illus.[[Nariann]] --[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」>DM-32]](S1/S10) --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](28/???) --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](6/112) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ped3a4dd] -CV:[[三瓶雄樹]] -illus.[[Nariann]]/[[Miyamoto Satoru]] (《神羅サンダー・ムーン》/《羅月サンダー》) --[[DMPP-12 「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」>DMPP-12]] **参考 [#x0efdb75] -[[ルナティック・エンペラー]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[進化クリーチャー]] -[[究極進化]] -[[cip]] -[[マナゾーン]] -[[呪文]] -[[コスト踏み倒し]] -[[唱える]] -[[T・ブレイカー]] -[[神羅]] -[[【サンダー・ムーンシュート】]] -[[【サンダー・ムーンクランヴィア】>【クランヴィアデリート】#Thuncul]] -[[光]] -[[スーパーレア]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト10,ルナティック・エンペラー,エンジェル・コマンド,コマンド,パワー17500,パワーの最後の三桁が「500」,究極進化,究極進化:進化クリーチャー,進化,進化:進化クリーチャー,cip,呪文サポート,コスト踏み倒し,呪文コスト踏み倒し,T・ブレイカー,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,Nariann,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト10 (デュエプレ),ルナティック・エンペラー (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー17500 (デュエプレ),究極進化 (デュエプレ),究極進化:進化クリーチャー (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:進化クリーチャー (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),進化した時 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),呪文サポート (デュエプレ),コスト軽減 (デュエプレ),進化クリーチャーサポート (デュエプレ),として召喚してもよい (デュエプレ),神羅 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Nariann (デュエプレ)); &tag(進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ルナティック (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:光のクリーチャー (デュエプレ),パワー5500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),ルナティック進化 (デュエプレ),進化させる (デュエプレ),cip (デュエプレ),呪文サポート (デュエプレ),サーチ (デュエプレ),コスト軽減 (デュエプレ),進化クリーチャーサポート (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Miyamoto 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