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神羅サンダー・ムーン SR 光文明 (10) |
進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/エンジェル・コマンド 17500 |
究極進化:進化クリーチャー1体の上に置く。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱えてもよい。 |
DM-32で登場した究極進化ルナティック・エンペラー/エンジェル・コマンド。
cipでマナゾーンにある呪文をどれか1つコスト踏み倒しで唱えることができる。
普通にスパーク呪文や《ダイヤモンド・ソード》などを唱えても十分強力なのだが、10コストとサイクルの中では最も重く、呼び出すのにかなりの手間がかかるため、苦労に見合うような重い呪文を使うべきだろう。
もっともこのカードが出る頃にはマナゾーンにも多くのカードがあるはずなので、重呪文をマナに置いておくこと自体は難しくない。
唱える呪文の主な候補は以下の通り。
《ティラノ・リンク・ノヴァ》 | 相手シールドを全て手札へ。1ショットキルが可能 |
《インビンシブル・フォートレス》 | シールド3枚を焼却。勝利に直結する |
《インビンシブル・アビス》 | 相手クリーチャーを一掃し、安全にこのカードで攻撃できる |
《超銀河弾 HELL》 | 9000の割り振り火力とシールド焼却 |
《ラスト・バイオレンス》 | マナに換算されない5色なのが欠点だが、文明が揃わずとも使える点は魅力 |
《ゴッド・サーガ》 | ただでさえ強力なこのクリーチャーと同時にヘヴィ・デス・メタルやゲキ&メツなどが出れば、もはやオーバーキル |
《オールデリート》 | 《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》や《伝説の禁断 ドキンダムX》と組み合わせて |
《サタデー・ナイトメア・フィーバー》 | 【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】を起こしてライブラリアウト。 決まれば確実だが、他よりコンボパーツが多くなり、運用難易度は高め |
パワー17500とサイズは文句ないため、場に出せたらすぐに呪文の効果とともに押し切っていきたい。
長期戦が得意な光中心のデッキになるため、場に出すこと自体はそこまで非現実的ではない。
神羅サンダー・ムーン SR 光文明 (10) |
進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/エンジェル・コマンド 17500 |
究極進化-進化クリーチャー |
進化した時、自分のマナゾーンからコスト6以上の呪文を探索し、1枚をコストを支払わずに唱えてもよい。 |
自分の進化クリーチャーの召喚コストを3少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。 |
T・ブレイカー |
(このカードは、《羅月サンダー》として召喚してもよい) |
羅月サンダー SR 光文明 (5) |
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ルナティック 5500 |
進化-光のクリーチャー |
ルナティック進化[光(10)]:このクリーチャーを《神羅サンダー・ムーン》に究極進化させる。 |
バトルゾーンに出た時、自分の山札からコスト6以上の呪文を探索し、1枚を公開してから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
自分のコスト6以上の進化クリーチャーの召喚コストを3少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。 |
DMPP-12で実装。他のルナティック・エンペラー同様にルナティック進化面を獲得。
別面を獲得という現象については「このカードは、《カード名》として召喚してもよい」のページを参照。
進化クリーチャーを出しつつビッグマナにもする必要があったTCG版とは違い、かなりの拡張性を得た。
まず、《羅月サンダー》はコスト5の軽さと、文明指定の進化の扱いやすさ、確実な手札補充が魅力。
デュエプレには盤面上限があるため、貧弱な光クリーチャーや腐っている光クリーチャーを《羅月サンダー》(≒除去されなければ《神羅サンダー・ムーン》)に変換できるというのは大きなメリットといえる。
《霊王機エル・カイオウ》など打点ではない光獣を突然打点に変えることおよび進化速攻もしやすい。
呪文探索は《バイオレンス・フュージョン》といった踏み倒し想定の呪文だけではなく、《ホーリー・スパーク》や《デーモン・ハンド》、《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》など手打ちしたい呪文も持ってこれる。
最後に、コスト6以上の進化クリーチャーに対するコスト軽減。これは、自身のルナティック進化[光(10)]が実質ルナティック進化[光(7)]となる恩恵がある。
《神羅サンダー・ムーン》は、名目コスト10は変わらないが前述の通り実質コスト7になり、呪文の踏み倒しはコスト6以上の呪文を探索して唱えるようになっている。
マナゾーンの軽いマナ加速呪文が探索に出ないため、狙った呪文を外す可能性が少なくなっている。
文明縛りもコスト上限もないため、やはり唱えればゲームエンドに持ち込める呪文を唱えたい。
フィニッシュへとそのまま向かうため、進化クリーチャーのコストを3軽減する効果はおまけのようなものになる。
《羅月サンダー》として召喚するだけで《魔光神》のように手札にカードを加える役割は果たせる上に、相手が《羅月サンダー》を除去できなければ[光(7)]の追加支払いで《ソーシャル・マニフェストII世》のように序盤にマナゾーンに置いた中型〜大型呪文を利用する形となるので相手への圧力が大きい。
登場時点で採用候補になるデッキは、大型呪文を主軸に据えかつ光クリーチャーが採用される【バイオレンス・フュージョン】、アルカディアスたちの早出しに貢献しつつ、自身もフィニッシャーになれる【アウゼス】、大型呪文をサーチしつつ《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》のコストを軽減できる【ボルフェウス・ヘヴン】など多岐に渡る。
単に《ホーリー・スパーク》をサーチできる進化クリーチャーとして【アーク・セラフィム】にすら入れることもできる。
DM-32のスーパーレアの究極進化クリーチャー。いずれも種族にルナティック・エンペラーを持つ。