#author("2024-05-26T15:54:08+09:00","","")
#author("2024-07-22T13:18:56+09:00","","")
*《&ruby(しんら){神羅};スカル・ムーン》 [#vbc66ede]

|神羅スカル・ムーン SR 闇文明 (8)|
|進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/ダークロード 12000|
|究極進化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが破壊される時、かわりに相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。|

[[DM-32]]で登場した[[究極進化]][[ルナティック・エンペラー]]/[[ダークロード]]。

[[破壊置換効果]]で相手[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]することができる。
[[破壊置換効果]]を適用すればこの[[クリーチャー]]の[[破壊]]は無効となる。そのため[[スレイヤー]]や[[確定除去]]もほとんど効かず、[[バトル]]でこの[[カード]]が[[バトルゾーン]]を離れることもほぼない。

また[[置換効果]]は連鎖しないため、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[解除]]持ち[[サイキック・クリーチャー]]をはじめ、[[エターナル・Ω]]を持つ[[ゼニス]]や[[《獅子頂龍 ライオネル》]]なども普通に[[破壊]]できる。
特にこの効果で敵の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を破壊できればその場で勝ちが決定する。
逆に[[置換効果]]によってこの[[クリーチャー]]が[[破壊]]される場合は、自身の[[置換効果]]を適用することが出来ないため、相手の《スカル・ムーン》によって[[破壊]]される。

[[闇]]には[[スーサイド]]が多く、[[《邪魂創世》]][[《魔刻の斬将オルゼキア》]]などで手軽に[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。

[[究極進化]]ということで[[《スーパー大番長「四つ牙」》]][[《大勇者「ふたつ牙」》]]あたりが[[進化元]]になる。出したら即8[[マナ]]以上になるうえ、[[進化元]]の[[ビーストフォーク]]も[[マナ加速]]を行うものが多く、相性はいい。

弱点は[[破壊]]以外の[[除去]]。[[破壊]]にはめっぽう強いが、[[バウンス]]や[[マナゾーン]]送りなど「[[破壊]]しない[[除去]]」には耐性がない。[[闇]]や[[火]]の[[デッキ]]ならともかく、[[水]]や[[自然]]が相手のときは要注意である。[[《コーライル》]]などの[[山札]]への[[除去]]も危険。

[[フィニッシャー]]としてはかなり癖が強いので、[[専用デッキ>【スカル・ムーン】]]を組んで使ってやりたいところである。

**破壊置換効果のルール [#w690e708]
ルールがかなりややこしい。代表的な注意点は以下(上記の再掲も含む)。

-[[置換効果]]の適用は[[任意]]である。[[置換効果]]を適用しない場合、もちろんそのままこのクリーチャーが[[破壊]]される。
-選んで[[破壊]]できる相手[[クリーチャー]]がいなければ、[[置換効果]]を適用できず、そのままこのクリーチャーが[[破壊]]される。
--これは、「置換先のイベントが実行できない場合、その[[置換効果]]を適用できない」ルールに基づくもの。
--[[《光器ペトローバ》]]などの[[アンタッチャブル]]は[[破壊置換効果]]の対象にはできない。
--[[《不死身のブーストグレンオー》]]などの[[破壊されない]][[クリーチャー]]、[[《無法神類 G・イズモ》]]などの[[離れない]][[クリーチャー]]は[[破壊置換効果]]の対象にはできない。

-[[置換効果]]は連鎖しないルールにより、対象となった相手クリーチャーの「破壊されるかわりに○○する」[[置換効果]]は使うことができず、相手の[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や相手の《神羅スカル・ムーン》などがそのまま[[破壊]]される。

-複数体のこのクリーチャーが同時に[[破壊]]される時、[[破壊置換効果]]の対象はそれぞれ別の[[クリーチャー]]を選ぶ必要がある。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33415]]

-[[《アポカリプス・デイ》]]などで両プレイヤーの[[クリーチャー]]が同時に[[破壊]]される場合、一緒に[[破壊]]される相手の[[クリーチャー]]を[[破壊置換効果]]の対象にして、このクリーチャーの[[破壊]]を免れることができる。[[置換効果]]の対象となった[[クリーチャー]]を[[破壊]]した後、このクリーチャー以外の[[クリーチャー]]が同時に[[破壊]]される。

-同じ[[パワー]]の[[クリーチャー]]と[[バトル]]し、[[相打ち]]になった場合、それらは同時に[[破壊]]されるため、バトル相手の[[クリーチャー]]を[[破壊置換効果]]の対象にして場に留まることが可能。

-[[スレイヤー]][[クリーチャー]]との[[バトル]]に勝った場合、[[スレイヤー]]による[[破壊]]を[[解決]]する時点では既にバトル相手は[[破壊]]され[[墓地]]に移動しているため、バトル相手を[[破壊置換効果]]の対象にすることはできない。

-[[スレイヤー]][[クリーチャー]]との[[バトル]]に負けた場合、[[バトル]]結果による[[破壊]]と[[スレイヤー]]による[[破壊]]を別々に処理することに注意。このクリーチャーを生き残らせるには、[[破壊置換効果]]を2回適用しなければならない。

//必要性の薄い記述
//-[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]などの「場を離れ''た''時」「[[破壊]]され''た''時」の[[能力]]で破壊されそうになった場合、その[[クリーチャー]]は既に場を離れているため、[[破壊置換効果]]の対象にすることはできない。
//--その手の[[クリーチャー]]が[[《フォース・アゲイン》]]などですぐに場に戻ってきた場合には[[破壊置換効果]]の対象にできる。しかし、再び[[破壊]]効果が実行されていたちごっこになる。

-自分の《神羅スカル・ムーン》と、相手の《神羅スカル・ムーン》が''同時に''破壊されそうになったときについて。[[変更点(2023.04.10)>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/316639/]]

>~609.9. 複数のイベントが同時に発生し、それぞれを別の置換効果が修正することがあります。その場合、各プレイヤーはまず、自分が持つ置換効果をどのイベントに適用するか決定します。すべてのイベントに適用する置換効果を決定し終えたら、それらを同時に適用します。
~609.9aまずターン・プレイヤーから、どのイベントにどの置換効果を適用するかを決定します。適用する置換効果によってカードの移動や位相の変更などの処理が必要な場合、この時点でその処理によって影響を受けるカードも選ぶ必要があります。ターン・プレイヤーによる置換効果の適用の決定が終わったら、次は非ターン・プレイヤーが同様の手順で適用する置換効果を決定します。
~609.9b 置換効果の処理によって影響を受けるカードを選ぶ際、別の置換効果の適用を決定した際に選んだカードを改めて選ぶことはできません。 

--場にお互いの《神羅スカル・ムーン》1体ずつしかおらず、その2体がバトルに[[相打ち]]したら[[ターン・プレイヤー]]側が「とどまる」と確定した時点で、もう片方は別の置換効果の適用を決定した《神羅スカル・ムーン》を改めて選ぶことができないので破壊される。そもそも、[[ターン・プレイヤー]]側に別に選べるクリーチャーがあったとしても、非ターン・プレイヤー側の《神羅スカル・ムーン》はすでに[[置換効果]]による破壊が確定されている状態なので、バトルに負けたことによる破壊を置き換えてバトルゾーンにとどまることを正常に実行できない。総合ルール 101.5.より、あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできないため、「破壊される時、かわりに相手のクリーチャーを1体破壊」を使える暇もなく破壊されてしまう。

#region2(《神羅スカル・ムーン》の相打ちで片方しか残らないと判明する前の内容){{

-[[バトル]]での[[相打ち]]などによって、自分と相手の《スカル・ムーン》が同時に[[破壊]]される時、両プレイヤーともに[[破壊置換効果]]の適用が可能。この時、[[ターン・プレイヤー]]が先に[[破壊置換効果]]の対象を選ぶ。ここで、非[[ターン・プレイヤー]]の《スカル・ムーン》を[[破壊置換効果]]の対象にした場合も、非[[ターン・プレイヤー]]も[[破壊置換効果]]の対象を選ぶことができる。
つまり、場に自分と相手の《スカル・ムーン》1体ずつしかいなければ、双方の《スカル・ムーン》が[[破壊]]されることになる。
--この処理になる理由は、「置換効果は''各''イベントにつき1回だけ適用される」(総合ルール609.3.)ので、同時に発生する別々のイベントに対して、それぞれ1回だけ[[置換効果]]を適用できるからである。
カード1,2に同時に効果Aを行う時、「カード1に対する効果A」を「カード2に対する置換効果B」に置換した場合、「カード1に対する効果A」は起こらなかったことになるが、「カード2に対する効果A」は起こらなかったことにはならない。よって、「カード2に対する効果A」を「カード2以外に対する置換効果C」((ここで、「カード2に対する置換効果C」に置換できないのは、カード2に対しては既に置換効果Bを行うことが決定していて、カード2に対する置換効果Cを実行することができないから。「変更された後のイベントが実行できない場合、置換することはできない」(総合ルール609.4.)ので、「カード2に対する置換効果C」に置換することはできない。))に置換することができる。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40415]]

}}

**その他 [#nc1270be]
-[[《憤怒の猛将ダイダロス》]]や[[《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》]]など、[[任意]]で自分の[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる[[クリーチャー]]と組み合わせると、疑似的に毎[[ターン]][[確定除去]]を放てる状態になる。とは言え、狙うのはやや厳しいものがあるか。
//-[[《不死身のブーストグレンオー》]]の「[[破壊されない]]」は[[置換効果]]ではない。よって、《スカル・ムーン》が[[破壊]]されるかわりに[[《不死身のブーストグレンオー》]]を[[破壊]]する場合、両方の[[能力]]が適用され、《スカル・ムーン》も[[《不死身のブーストグレンオー》]]も[[バトルゾーン]]に残る。

-[[パワー]]は12000と高めだが、[[パワー]]は11000以下の方が[[能力]]を使いやすかったかもしれない。もっとも、[[パワー]]12000の[[クリーチャー]]とは[[相打ち]]になるので、それほど気になることではないだろう。

-登場当初は[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]を[[SF>シールド・フォース]]の上から破壊できるという効果が注目された。しかし実際は[[破壊]]以外への耐性が無い事の不安定さ、[[究極進化]]特有の使いにくさが目立ち、それほど活躍できなかった。一時はシングル価格が高騰したが、[[再録]]もあったことで現在ではかなり安価になっている。

-「置換先のイベントが実行できない場合、その[[置換効果]]は適用できない」ルールは、このクリーチャーが相手クリーチャー無しでも破壊耐性を得られる事態になってしまうことを避けるために制定された。しかし、このカードが登場して数年も経つと、このルールは公式側の人間にも忘れ去られてしまった。[[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]の登場によりこのルールの重要性が再確認されることになったが、ルールの再確認が行われた結果、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]、[[《宇宙 タコンチュ》]]などの能力デザインに欠陥を生んでしまうこととなった。
--現在は、[[総合ルール]]609.4.によって定義されている。

-[[サイクル]]中最も多く[[再録]]されているため、集めやすい。そのため、[[DM-32]]の神羅の中では一番馴染み深い[[カード]]かもしれない。

-スカル(Skull)は英語で頭蓋骨(または髑髏)の意味。

-[[DM-32]]の神羅[[サイクル]]の[[フレーバーテキスト]]は「月が(の・に)〜とき、〜。」の形となっているが、この[[カード]]だけはその形から外れている。

-このクリーチャーの天災モチーフは判然としない。名前とイラストから「疫病」「毒ガス」「酸性雨」などが連想される。

-[[DMC-66]]に[[再録]]された際、[[フレーバーテキスト]]が[[DMC-64]]のものとまったく一緒になっている。普通は[[ヒーローズ・カード]]でないと会話文は話さないので、恐らくはミスだろう。

-漫画「SX」では[[パッション]]の真の[[切札]]として登場。[[《邪魂創世》]]なども駆使して[[白凰]]を追い詰めた。なお、[[召喚]]の際に何から[[進化]]させたのかは不明。&br;番外編では[[神月 ミカド]]が使用。[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]も使い[[切札 勝利]]を苦しめた。

-デュエマTVではダイキが使用。上記の「[[置換効果]]は連鎖しない」点を活用して[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の置換効果を発動させなくして勝利した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#uf83d304]
***最新バージョンの性能 [#p5956ad1]
|神羅スカル・ムーン SR 闇文明 (7)|
|進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/ダークロード 12000|
|究極進化-進化クリーチャー|
|T・ブレイカー|
|破壊される時、パワーが0より大きければ、かわりに相手のパワーが最も大きいクリーチャー1体を破壊する。(複数あるなら、ランダムに1体)|
|BGCOLOR(white):※[[各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。]]|
|各ターン、初めて自分の他のクリーチャーが破壊される時、パワーが0より大きければ、かわりに相手のパワーが最も大きいクリーチャー1体を破壊する。(複数あるなら、ランダムに1体)|
|(このカードは、《羅月スカル》として召喚してもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|羅月スカル SR 闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:ダークロード/ルナティック 5000|
|進化-闇のクリーチャー|
|ルナティック進化[闇(7)]:このクリーチャーを《神羅スカル・ムーン》に究極進化させる。|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、自分の墓地から進化クリーチャーを探索し、1枚を手札に戻す。|
|破壊された時、相手のパワーが最も大きいクリーチャー1体を破壊する。(複数あるなら、ランダムに1体)|

[[DMPP-12]]で実装。他の[[ルナティック・エンペラー]]同様に[[ルナティック進化]]面を獲得。
別面を獲得という現象については「[[このカードは、《カード名》として召喚してもよい]]」のページを参照。

TCG版と比較すると、《神羅スカル・ムーン》はコストが1低くなり、自身以外の味方クリーチャーの破壊でも各ターン1回まで[[置換効果]]が発動するようになった。
ただし、[[任意]]だったものが[[強制]]かつ破壊したいクリーチャーをピンポイントで選ぶことはできなくなっている。加えて、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]での変更と同様にパワーが0以下になって破壊される場合には道連れにできない。

-2023年3月23日より、ループの対策として「一部カード能力の適用回数制限」の対応がされ、10回目以降は効果を発動させた場合でも適用されなくなった。
--新登場の[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]で新弾登場と同時にループが起こりうる。詳細はそちらのページを参照。結論だけ書くと、相手のパワーが最も大きいクリーチャーが《ヴィオラ・ソナタ》なら、《スカル・ムーン》の能力が負けて破壊される。

《羅月スカル》は[[墓地肥やし]]をしつつ[[墓地]]から[[進化クリーチャー]]を回収できる。
[[闇]]には[[《ロスト・チャージャー》]]や[[《ダーク・ライフ》]]等で狙ったカードを墓地に置けるので回収効果は発揮しやすい。
しかし回収効果は[[強制]]であり、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]や[[《邪霊神官バーロウ》]]等の存在から墓地に[[進化クリーチャー]]が居た方が都合が良い場合もあるので、構築によってはデメリットにもなりうる。
回収を成功させるには必然的にデッキの進化クリーチャーが多くなければならない。[[【グランド・デビル】>【グランド・デビル】 (デュエプレ)]]は[[《魔皇アスティマート》]][[《魔皇グレンベルク》]][[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]][[《超神星ネプチューン・シュトローム》]][[《超神星プルート・デスブリンガー》]]を採用することが多いため、[[墓地回収]]目的なら使いやすいか。[[《死神封魔ラヴァール》]][[《電脳封魔マクスヴァル》]]には[[コスト軽減]]を受けつつ上に乗せることができる。
また、[[pig]]で相手の最高パワーのクリーチャーを1体破壊する効果を備えており、多少は場持ちが良い。

弱点はTCG版同様破壊以外の除去である。
[[バウンス]]や[[マナ送り]]等には耐性がないので[[水]]や[[自然]]が相手のときは要注意である。

返しのターンに非破壊除去されてしまったら、元も子もない。出たターンから能動的に破壊置換効果を使えるようにするか、それができないのであれば、ハンデス等で妨害したり何らかの方法で除去耐性をつけてあげたい。

-《神羅スカル・ムーン》とは別の、実行可能な「破壊される時」が存在している場合の処理は、盤面の並びで決定される。詳しいルールは[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]を参照。
--[[【グランド・デビル】>【グランド・デビル】 (デュエプレ)]]で、[[《メディカル・アルナイル》]]と《神羅スカル・ムーン》がある状態で、[[《電脳封魔マクスヴァル》]]などが[[チャンプブロック]]したら、相手1体の破壊に置き換えられるか[[モヤシ]]として置き換えられるかでプレイングミスをしないように。
//Ver.3.7.0(DMPP-23)で検証
-「相手のパワーが最も大きいクリーチャー」に[[離れない]]・[[破壊されない]]クリーチャーとそうでないクリーチャーが混在する場合、抽選されたクリーチャーがそれらの効果を持っている場合は置換効果が適用できず、持っていない場合は置換効果が適用される。
***アップデート履歴 [#fae0c835]

2022年1月24日に使用可能になってから、2022年2月24日実施のメンテナンスまでの31日間、以下のような性能だった。

|神羅スカル・ムーン SR 闇文明 (8)|
|進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/ダークロード 12000|
|究極進化-進化クリーチャー|
|T・ブレイカー|
|各ターン、初めて自分のクリーチャーが破壊される時、パワーが0より大きければ、かわりに相手のパワーが最も大きいクリーチャー1体を破壊する。(複数あるなら、ランダムに1体)|
|(このカードは、《羅月スカル》として召喚してもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|羅月スカル SR 闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:ダークロード/ルナティック 5000|
|進化-闇のクリーチャー|
|ルナティック進化[闇(8)]:このクリーチャーを《神羅スカル・ムーン》に究極進化させる。|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、自分の墓地から進化クリーチャーを探索し、1枚を手札に戻す。|
|破壊された時、相手は自身のクリーチャー1体を破壊する。|

《神羅スカル・ムーン》は自身含め1ターンに1回の制限が付き、[[パワー低下]]には耐性が無くなり、破壊対象が選べなくなったものの、[[破壊]][[耐性]]が自分[[クリーチャー]]全体に及ぶようになった。
[[スーサイド]][[効果]]を連打する戦術はできなくなったが相手の[[《デーモン・ハンド》]]等からクリーチャーを守れるので、[[フィニッシャー]]としてはTCG版と違った方向性で強力になったといえる。
COLOR(green):※カード能力調整により、Ver.2.9.1以降は自身なら各ターンに何度でも[[置換効果]]が使えるように上方修正されている。

[[システムクリーチャー]]としては目を覆いたくなるコストの重さである。かといって場持ちの良い[[フィニッシャー]]として運用しようにも[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]ほどの堅牢さがないのも大きな問題。環境でも《神羅スカル・ムーン》形態での活躍はまるで聞かない。

《神羅スカル・ムーン》としての最速着地は、

+2ターン目[[《フェアリー・ライフ》]]、3ターン目闇のクリーチャー、4ターン目《羅月スカル》、5ターン目[[《フェアリー・ギフト》]]と《神羅スカル・ムーン》
+3ターン目[[《霊騎幻獣ウルコス》]]、4ターン目[[《羅月サンダー》>《神羅サンダー・ムーン》]]、5ターン目《神羅スカル・ムーン》((《神羅スカル・ムーン》として召喚する場合は文明指定がなく、《羅月サンダー》の上に[[コスト軽減]]されて5マナで進化できる))

が例として挙げられる。[[ダークロード]]や闇文明には1枚で召喚コストを2少なくするカードがないのも取り回しが悪い。
COLOR(green):※カード能力調整により、Ver.2.9.1以降はコストが7と変更され、[[《死神封魔ラヴァール》]]が1体で2軽減できるように上方修正されている。


***ゲーム内の仕様 [#rf4ae126]
-各ターン初めての破壊が[[パワー低下]]によるものなら、そのターンにそれ以外の方法で破壊されれば2体目以降の破壊となるため、[[置換効果]]は発動しない。
--Ver.2.9.0で検証済み

-同様に、各ターン初めての破壊が[[セイバー]]など[[置換効果]]によるものなら置換が不発となり、そのターンにそれ以外の方法で破壊されれば2体目以降の破壊となるため、[[置換効果]]は発動しないと思われる。(未検証)

-《神羅スカル・ムーン》自身が[[置換効果]]を使っても、自分の他のクリーチャーに、各ターン1回[[置換効果]]を使うことができる。(2022/03/09修正後)
--Ver.2.9.1リリースの上方修正から2022/03/09修正前まで、《神羅スカル・ムーン》自身が[[置換効果]]を使ったら、初めて破壊される自分の他のクリーチャーが[[置換効果]]が発動せず破壊されてしまうバグが存在していた。

-[[《影武者 ソウル・ブリンガー》]]登場以降、「[[離れない]]」クリーチャーを置換効果のコストにすることはできなくなっている。相手のパワーが最も大きいクリーチャーが[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]かつ、その《ヴィーナス》がすでに[[メテオバーン]]で[[離れない]]効果を付与されているなら、《神羅スカル・ムーン》は置換不発でそのまま破壊されることとなる。
--しかし実際には《ヴィーナス》と《スカル・ムーン》のどちらも場に留まる。([[有志による検証動画>https://www.youtube.com/watch?v=xaZo2CLWvPg]])

-お互いのパワーが最も大きいクリーチャーが《神羅スカル・ムーン》1体ずつの状態で、自分の《スカル・ムーン》と相手の《スカル・ムーン》がバトルしたら、[[ターン・プレイヤー]]の《スカル・ムーン》が生き残り、非[[ターン・プレイヤー]]の《スカル・ムーン》だけが破壊される。
--Ver.2.9.0で検証済みだが、従来、このページ内に書かれていたTCG版の処理と食い違いがある。

**[[サイクル]] [#ecfdf92a]
[[DM-32]]の[[スーパーレア]]の[[究極進化]][[クリーチャー]]。いずれも[[種族]]に[[ルナティック・エンペラー]]を持つ。
-[[《神羅サンダー・ムーン》]]
-[[《神羅ブリザード・ムーン》]]
-''《神羅スカル・ムーン》''
-[[《神羅ドラグ・ムーン》]]
-[[《神羅トルネード・ムーン》]]

**関連カード [#e5bfe944]
-[[《尖骨縫合 アレグスカル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ccad9273]
-[[DM-32]]&br;'''衛星上の異変に気付いた時、神羅たちはその怒りで本来の力を取り戻した。'''
-[[DMC-64]]、[[DMC-66]]&br;'''すべてを死の色に染め上げろ!!――[[神月ミカド>神月 ミカド]]'''
-[[DMPP-12]]
--'''衛星上の異変に気付いた時、神羅たちはその怒りで本来の力を取り戻した。'''(神羅スカル・ムーン)
--'''もうひとつの衛星[[オリジナル・ハート>《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]からは、[[古>オリジン]]の軍勢が地上侵攻を開始した。'''(羅月スカル)
**収録セット [#kfda07f3]
***[[デュエル・マスターズ]] [#h3d78157]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」>DM-32]](S5/S10)
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]](6/42)
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]](4/36)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#o2c7addc]
-CV:[[長谷川俊介]]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]/[[Miyaki Hajime]] (《神羅スカル・ムーン》/《羅月スカル》)
--[[DMPP-12 「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」>DMPP-12]]

**参考 [#k6030999]
-[[ルナティック・エンペラー]]
-[[ダークロード]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[究極進化]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[破壊置換効果]]
-[[確定除去]]
-[[各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。]]

-[[神羅]]

-[[【スカル・ムーン】]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《神羅スカル・ムーン》''はどのように使用すればよいですか?
A.あなたの''《神羅スカル・ムーン》''がバトルゾーンにある時、相手のクリーチャーとのバトルや呪文、その他効果等で、このクリーチャーが破壊される時、あなたは相手のクリーチャー1体を指定する事ができます。 そうした場合、あなたの''《神羅スカル・ムーン》''の代わりに相手の指定クリーチャーが破壊され、''《神羅スカル・ムーン》''自身はバトルゾーンにとどまることができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35827]](過去のよくある質問より)

>Q.相手のクリーチャーが1体も場になければ、''《神羅スカル・ムーン》''が破壊されてしまうのですか?
A.はい、かわりに破壊する相手のクリーチャーが1体も場になければ、このクリーチャーは破壊されてしまいます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35828]](過去のよくある質問より)

>Q.バトルゾーンにある相手の唯一のクリーチャーと、''《神羅スカル・ムーン》''がバトルすることになりました。このクリーチャーのパワーのほうが大きいのですが、相手クリーチャーにはスレイヤーが付いています。どうなりますか?
A.相手クリーチャーはバトルに負けて破壊され、そのバトルの後、スレイヤー能力によってこのクリーチャーも破壊されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35829]](過去のよくある質問より)

>Q.自分の''《神羅スカル・ムーン》''が破壊されることになったので、かわりに相手の''《神羅スカル・ムーン》''を破壊することにしました。どうなりますか?
A.相手の''《神羅スカル・ムーン》''は破壊されます。&br;「かわりに~する」は連鎖しないので、破壊されることになった相手の''《神羅スカル・ムーン》''の効果は発動しません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35830]](過去のよくある質問より)
 
>Q.自分の''《神羅スカル・ムーン》''が破壊される時、代わりに破壊する相手のクリーチャーに、シールド・フォースをしている[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]を選びました。どうなりますか?
A.''《神羅スカル・ムーン》''はバトルゾーンに残り、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]は破壊されます。&br;「かわりに~する」は連鎖しないので、破壊されることになった相手の[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]の効果は発動しません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35832]](過去のよくある質問より)
#region2(類似裁定(2021.9.22)){{
>Q.相手の''《神羅スカル・ムーン》''の「破壊される時」の置換効果によって自分の[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]が破壊される場合、「スター進化」の効果で進化元のクリーチャーをバトルゾーンに残せますか?
A.いいえ、残せません。置換効果は各イベントにつき1回しか適用されません。''《神羅スカル・ムーン》''の置換効果に対して、更に「スター進化」の置換効果を適用することはできないので、[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]は通常通り破壊され、進化元のカードごと墓地に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40287]]
}}

>Q.自分の''《神羅スカル・ムーン》''と相手の''《神羅スカル・ムーン》''がバトルすることになりました。どうなりますか?
A.両方破壊されるので、それぞれの「かわりに~する」効果を使うことができます。両プレイヤーともこの効果を使うことにし、他のクリーチャーをかわりに破壊しないことにした場合、両方の''《神羅スカル・ムーン》''が破壊されることになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35831]](過去のよくある質問より)

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト8,ルナティック・エンペラー,ダークロード,パワー12000,究極進化,究極進化:進化クリーチャー,進化,進化:進化クリーチャー,T・ブレイカー,破壊置換効果,置換除去,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,Toshiaki Takayama,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),ルナティック・エンペラー (デュエプレ),ダークロード (デュエプレ),パワー12000 (デュエプレ),究極進化 (デュエプレ),究極進化:進化クリーチャー (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:進化クリーチャー (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),破壊置換効果 (デュエプレ),破壊置換効果付与 (デュエプレ),置換除去 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),ターン1 (デュエプレ),として召喚してもよい (デュエプレ),神羅 (デュエプレ),・ (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Toshiaki Takayama (デュエプレ));

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