#author("2022-04-17T09:42:01+09:00","","") #author("2024-10-17T08:03:33+09:00","","") *《&ruby(しんら){神羅};ヘルゲート・ムーン》 [#a3f0345e] |神羅ヘルゲート・ムーン VR 闇文明 (10)| |進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/デビルマスク 13000| |究極進化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。その後、相手は自身のクリーチャーをすべて、墓地からバトルゾーンに出す。| |T・ブレイカー| [[DM-33]]で登場した[[究極進化]][[ルナティック・エンペラー]]/[[デビルマスク]]。 [[cip]]で''各プレイヤーすべての[[クリーチャー]]''を[[リアニメイト]]するという非常に豪快な[[能力]]を持つ。 [[究極進化]]な上に10[[コスト]]と、何となく[[《神羅サンダー・ムーン》]]を想起させる[[スペック]]。そちら同様、[[バトルゾーン]]に出すまでにかかる手間が尋常ではない。 普通にこの[[クリーチャー]]を[[手札]]から[[召喚]]するのは非常に難しいので、[[《母なる星域》]]などで[[コスト踏み倒し]]をしながら出したいところ。また相手の[[クリーチャー]]も[[リアニメイト]]されることを考えると、自分の[[墓地]]もそれなりに肥やしておかなければ旨みがない。[[《カラフル・ダンス》]]や[[《ダンディ・ナスオ》]]、[[《カラフル・ナスオ》]]などの[[墓地肥やし]]は必須。 どうにかして強力な[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出せたとしても、そのままではそれらは[[召喚酔い]]しているので、一気にフィニッシュに持ち込みたいなら何らかの工夫が必要。[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]や[[《E-GO55》]]で[[スピードアタッカー]]を付加する、[[進化クリーチャー]]や[[ゴッド]]など[[召喚酔い]]しないクリーチャーを出す、などが考えられる。 総じてかなり上級者向けの[[カード]]と言える。詳しいデッキ構築は[[【ヘルゲート・ムーン】]]を参照。 [[《埋め立てロボ・コンクリオン》]]や[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]などで相手だけに制限を加えれば、[[デメリット]]を気にせずに使うことができるので非常に相性がいい。その場合は[[除去]]も[[ハンデス]]も気兼ねなく使用できるだろう。 -なぜか種族が[[デビルマスク]]である。デビルマスクはこの頃では既に冷遇気味だったので珍しかった。[[《サタデー・ナイトメア・フィーバー》]]の恩恵を受けられるようになったので悪いことではないが。 --また、《サタデー・ナイトメア・フィーバー》を使う場合、墓地にこのクリーチャーと[[《死神術士デスマーチ》]]と《デスマーチ》の進化元、そしてコンボパーツとなる[[クリーチャー]]達が用意できれば無限[[ループ]]が発生する。詳しくは[[【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】]]へ。 -[[リアニメイト]]はすべて[[強制]]である。 -「[[進化]]ではない」といった制限がないため、[[進化元]]さえあれば[[進化クリーチャー]]も[[リアニメイト]]する。[[バトルゾーン]]に[[進化元]]が無く、[[墓地]]にある場合でも[[進化元]]を先に出すことで[[リアニメイト]]する。また、[[手札進化]]、[[マナ進化]]、[[デッキ進化]]、[[墓地進化]]、[[ブロッカー進化]]などもすべて可能であれば[[リアニメイト]]する。ちなみにこの[[クリーチャー]]を[[進化元]]にして[[進化]]させることも可能。 -[[リアニメイト]]は1体ずつ行っていくため、[[墓地進化]]を[[リアニメイト]]する時、[[進化元]]を出す前に[[墓地進化]]を出せば[[リアニメイト]]が可能。[[進化元]]をすべて出し終わった後には[[リアニメイト]]できない。そのため、事実上[[墓地進化]]のみ[[リアニメイト]]が任意ということになる。 -%%[[リアニメイト]]は1体ずつ行っていくため、[[墓地進化]]を[[リアニメイト]]する時、[[進化元]]を出す前に[[墓地進化]]を出せば[[リアニメイト]]が可能。[[進化元]]をすべて出し終わった後には[[リアニメイト]]できない。そのため、事実上[[墓地進化]]のみ[[リアニメイト]]が任意ということになる。%% --[[保留状態]]のルールの裁定に伴い、「○○ゾーンのクリーチャーをすべて出す」能力によって、○○ゾーンのクリーチャーすべてが[[保留状態]]になる。保留状態になっているカードはほかのカードによって参照されず、墓地進化元が墓地に存在しないかのような状態になってしまうため、原則として、[[墓地進化]]能力は使えない。 ---ほかに進化元がいない進化クリーチャーがあれば、その進化クリーチャーをバトルゾーンに出そうとすれば保留状態が解除されるので、最初にバトルゾーンに出そうとした進化クリーチャーを進化元に2体目の墓地進化クリーチャーを出せるようになる。[[着地置換効果]]で墓地から出すかわりに墓地に置かれた場合も同様。 -[[《百発人形マグナム》]]を自分の[[墓地]]から最後に出せば、自分は[[《百発人形マグナム》]]自身の1回分だけ、相手はすべての[[クリーチャー]]に対して[[能力]]が誘発するので、[[デメリット]]を大幅に抑制できる([[《百発人形マグナム》]]の[[能力]]はこの[[クリーチャー]]の[[能力]]をすべて[[解決]]してから[[解決]]する)。 -[[ヘヴィ・デス・メタル]]を[[リアニメイト]]できれば相手の[[墓地]]から出た[[クリーチャー]]を一掃した後に[[ワールド・ブレイカー]]で一気にゲームエンドにできる。&br;他にも凶悪な[[アタックトリガー]]を持つ[[五元神]]や[[無限アタッカー]]の[[神帝]]など、[[召喚酔い]]しない事も相まって各種[[ゴッド]]とは非常に相性が良い。 -[[墓地]]にもう1枚の《神羅ヘルゲート・ムーン》がある状態で出し、[[《百発人形マグナム》]]の能力で《神羅ヘルゲート・ムーン》を破壊すると、マグナムによる[[破壊]]と[[【ヘルゲート・ムーン】]]による[[リアニメイト]]が交互に起こる[[ループ]]を発生させる事ができる。この[[ループ]]を利用した[[デッキ]]が[[【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】]]である。 -[[究極進化MAX]]との相性も良好。予め[[墓地]]に落としておけばこのクリーチャーから進化できる。[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]の[[能力]]を使い、相手が[[リアニメイト]]した[[クリーチャー]]を[[破壊]]することも可能。また[[《超神羅ギャラクシー・オペレーションθ》]]とも組み合わせやすい。[[アタックトリガー]]で[[《インビンシブル・アビス》]]でも唱えれば、出された[[クリーチャー]]を一掃し、[[デメリット]]を打ち消すことができる。ただし、その分構築や[[デュエル]]中の[[プレイング]]の難易度も上がる。 -[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]をこのクリーチャーから踏み倒すなりして出しておけば、相手の[[リアニメイト]]される[[クリーチャー]]の[[cip]]を気にせずに使うことができる。 -モチーフとなっているのは[[フレーバーテキスト]]にもある「瘴気」。 瘴気は古代~19世紀に信じられていた人体が吸引すると病気を引き起こすとされる気体で、現代では病原体(およびそれを媒介する蚊)がこうした感染症の原因である事が明らかになり、その存在は否定されている。 他の自然災害をモチーフとする[[ルナティック・エンペラー]]と比べると、災害そのものではなくそれを引き起こす原因がモチーフとなっている点、現在では否定されている事象をモチーフとしている点が異なる。 **関連カード [#fd2dd29b] -[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]] **[[フレーバーテキスト]] [#a80093a8] -[[DM-33]]&br;'''ダイヤモンドの核が開け放たれた時、全てを闇に染める瘴気が世界へと流れ込む。''' **収録セット [#eda618fe] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[MURAYAMA RYOTA]] --[[DM-33 「神化編 第2弾 太陽の龍王(ライジング・ドラゴン)」>DM-33]](3/55) **参考 [#m525b51e] -[[ルナティック・エンペラー]] -[[デビルマスク]] -[[進化クリーチャー]] -[[究極進化]] -[[cip]] -[[クリーチャー]] -[[リアニメイト]] -[[T・ブレイカー]] -[[【ヘルゲート・ムーン】]] -[[【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト10,ルナティック・エンペラー,デビルマスク,パワー13000,究極進化,究極進化:進化クリーチャー,進化,進化:進化クリーチャー,T・ブレイカー,cip,リアニメイト,リアニメイト (相手),両者リアニメイト,・,終音「ん」,VR,ベリーレア,MURAYAMA RYOTA);