#author("2024-02-18T20:45:31+09:00","","") #author("2024-03-08T04:57:07+09:00","","") *《&ruby(きんだんりゅうひでん){禁断竜秘伝};エターナルプレミアムズ》 [#top] |禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ VR 水/火/自然文明 (5)| |呪文| |''アタック・チャンス'':水と火と自然を持つディスペクター(自分の水と火と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)| |コスト5以下のクリーチャーを1体いずれかのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーを出し、その後、自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。そのクリーチャーをバトルさせる。| |このターン、自分のクリーチャーはすべてブロックされない。| [[DMRP-19]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[アタック・チャンス]][[呪文]]。 [[青赤緑]]の『電融』[[ディスペクター]]専用の[[アタック・チャンス]]呪文であり、その条件は以下の[[クリーチャー]]が該当する。 #taglist(ディスペクター^水文明^火文明^自然文明+自己全文明追加^ディスペクター-種族) [[《偽爆電融 ゾルネードシヴァ》]]は[[マッハファイター]]、他も[[《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》]]以外は[[スピードアタッカー]]を持つので、どれもすぐにこの[[呪文]]の[[誘発]]が狙える。[[《怒爵電融 バロンブリック》]]は最軽量ですぐに[[攻撃]]し唱えられる。 最大の魅力は[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]の[[マナゾーン]]からの[[踏み倒し]]能力。[[踏み倒し]]で減った[[マナ]]も回復するため、純粋にアドバンテージだけを享受できる。 そして、''相手を対象に取る''こともできてしまう。たいていは自分の[[クリーチャー]]を出したい時の方が多いだろうが、次の[[効果バトル]]能力によって「バトルに勝った時」の能力を[[誘発]]させるための的を作れる利点がある。相手の[[クリーチャー]]を出す場合も選ぶのは自分のため、[[デメリット]]能力を持つ相手の[[クリーチャー]]を引きずり出すこともできる。 ただ、[[踏み倒し]]は[[強制]]のため、もし自分の[[マナゾーン]]に[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]がいなければ、不本意でも相手の[[クリーチャー]]を出す羽目になる可能性がある。 続く[[効果バトル]]も[[《偽爆電融 ゾルネードシヴァ》]]や[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]で敵を倒す数を稼ぐのに有用。 必ず[[踏み倒し]]た[[クリーチャー]]が[[バトル]]を行う必要があるわけではなく、完全に任意の[[クリーチャー]]を[[バトル]]させられる。このため、[[《電磁 アクアン-2》]]などの[[パワー]]が低い[[クリーチャー]]を[[cip]]目当てで出しつつ、[[《賢樹 エルフィ-1》]]などの高[[パワー]][[クリーチャー]]に除去を担当させるというプレイングも可能。 懸念点があるとすれば[[コスト踏み倒し]]を先に行う為、[[コスト踏み倒しメタ]]から出した味方を守れない事か。 味方すべてを[[アンブロッカブル]]化する能力は、[[踏み倒し]]能力と[[効果バトル]]に比べると地味に見えるが、先で挙げた[[マッハファイター]]や[[スピードアタッカー]]を持つ[[ディスペクター]]が、[[アタック・チャンス]]によってノーコストで[[ブロックされない]]状態になって殴りにいけるのは、なかなか脅威的である。 [[アタック・チャンス]]を使わずに唱えても[[コスト]]相応かそれ以上のリターンを得られるため、[[ディスペクター]]を使わない[[デッキ]]で[[手打ち]]を前提に採用するのもよい。 -自分の[[クリーチャー]]を踏み倒す場合は[[《Disノメノン》]]と相性が良い。色基盤として埋めたそちらを呼び出して1回多く[[バトル]]すると大量にアドバンテージを稼ぐことが出来るだけでなく、[[アンブロッカブル]][[付与]]で[[《光牙忍ハヤブサマル》]]でも止まらない[[ダイレクトアタック]]要員になる。 -[[踏み倒し]]後の強制[[マナブースト]]によって相手の[[山札]]を削ることができる。ロングゲームになった際には、あえて相手の[[クリーチャー]]を踏み倒すことによって[[ライブラリアウト]]を狙うプレイも考えられる。特に[[《天災 デドダム》]]のような多数の[[山札]]に干渉するクリーチャーが狙い目。 --相手の[[マナゾーン]]に[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]がいない時は、相手の[[山札]]を削ることはできない。よって、この呪文を[[ループ]]させたとしても、例えば[[【鬼羅.Star】]]のような小型[[クリーチャー]]で固めたデッキ相手でなければ[[ライブラリアウト]]を狙うのは難しいだろう。 --[[《とこしえの超人》]]のような[[マナゾーン]]から場への移動をできなくさせる[[カード]]と組み合わせれば、[[ループ]]による[[ライブラリアウト]]を狙うことは可能。 -[[ループ]][[コンボ]]における打点形成、[[ブロッカー]]対策としても使われることがある。 -カード名は[[DMRP-19 「禁断龍VS禁断竜」(''エターナル・プレミアムズ'')>DMRP-19]]がそのままカード名となっている。 --もっと詳しく由来を考察すると、[[《禁断機関 VV-8》]]の[[禁断機動]]による[[追加ターン]]獲得を意味する「''エターナル''マシンデュエル」と、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[''プレミアム''殿堂>プレミアム殿堂]]から来ていると思われる。 -[[背景ストーリー]]では、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の必殺技であり、強力過ぎたがゆえ歴史の裏側に封じられた技「プレミアムズ」を永遠に連打する技として登場。「プレミアムズ」は[[プレミアム殿堂]]の[[呪文]]であることが示唆されており、このカードは[[《母なる大地》]]の[[効果]]を一部再現することでそれを表現しているのだろう。 -アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では[[ハイド]]が「電融」デッキ構築時に使用していた、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の必殺呪文。 初登場となる第26話の[[切札 ジョー]]戦では《Vol-Val-8》の[[シールド]][[攻撃]]時に[[アタック・チャンス]]によって唱えられ、ジョーの[[マナゾーン]]から[[《うしおこまる》]]を引きずり出して《Vol-Val-8》の[[火力]]要因にしつつ、[[cip]]の[[シールド焼却]]を逆利用し、更に《Vol-Val-8》と[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]をバトルさせ、これを破壊、火力要因に出来る[[《モモスター キャンベロ》]]に退化させた。 -アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では[[ハイド]]が「電融」デッキ構築時に使用していた[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の必殺呪文。 初登場となる第26話の[[切札 ジョー]]戦(初戦)では《Vol-Val-8》の[[シールド]][[攻撃]]時に[[アタック・チャンス]]によって唱えられ、ジョーの[[マナゾーン]]から[[《うしおこまる》]]を引きずり出して《Vol-Val-8》の[[火力]]要因にしつつ、[[cip]]の[[シールド焼却]]を逆利用し、更に《Vol-Val-8》と[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]をバトルさせて破壊し、火力要因に出来る[[《モモスター キャンベロ》]]に退化させた。 --第29話でのジョー戦(2戦目)でも同様に、マナから[[《パーリギリス》]]を引きずり出し、やはり《Vol-Val-8》の火力要因にしている。 --第29話でのジョー戦(2戦目)でも同様にマナから[[《パーリギリス》]]を引きずり出し、やはり《Vol-Val-8》の火力要因にしている。 --第40話ではなんと[[ジェンドル]]が[[《Volzeos-Balamord》]]のアタック・チャンスで''[[他>《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]][[の>《禁時王秘伝エンドオブランド》]][[秘>《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]][[伝>《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]と同時に発動''。しかもその相手は''かつての使用者である[[ハイド]]である''。劇中では[[《黒龍神の翔天 クロロ》]]を呼び出しつつ、[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]を[[ブロッカー]]として無力化させた。 --第40話ではなんと[[ジェンドル]]が[[《Volzeos-Balamord》]]のアタック・チャンスで''[[他>《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]][[の>《禁時王秘伝エンドオブランド》]][[秘>《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]][[伝>《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]と同時に発動し''、しかもその相手は''かつての使用者である[[ハイド]]である''。劇中では[[《黒龍神の翔天 クロロ》]]を呼び出しつつ、[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]を[[ブロッカー]]として無力化させた。 **[[サイクル]] [#cycle] [[王来篇]]の[[ディスペクター]]の[[王>キングマスターカード]]に対応する[[アタック・チャンス]][[呪文]][[サイクル]]。 -[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]] -[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]] -[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]] -[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]] -''《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》'' **関連カード [#card] -[[《マリン・スクランブル》]] -[[《母なる大地》]] -[[《接続秘伝ドミニオンスパイク》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]] **収録セット [#pack] -illus.[[Sansyu]] --[[DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](11/95) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超13/超50) **参考 [#reference] -[[青赤緑]] -[[呪文]] -[[アタック・チャンス]] -[[ディスペクター]] -[[コスト踏み倒し]] -[[マナブースト]] -[[効果バトル]] -[[ブロックされない]] ---- [[公式Q&A]] -4つ目の能力について >Q.自分のターン中、''《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》''を唱えた後で出した自分のクリーチャーはブロックされなくなりますか? A.いいえ、唱えた後に出したクリーチャーはブロックされます。''《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》''の効果は、唱えた時にバトルゾーンにいたクリーチャーにしか影響を及ぼしません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40264]](2021.9.24) &tag(呪文,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,3色,多色,コスト5,アタック・チャンス,アタック・チャンス:水と火と自然を持つディスペクター,ディスペクターサポート,コスト5以下,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (相手),マナブースト,マナブースト (相手),マナ交換,ライブラリアウト,効果バトル,ブロックされない付与,VR,ベリーレア,Sansyu);