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- 《究極ゲート》 へ行く。
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#author("2025-07-26T17:49:06+09:00","","")
*《&ruby(きゅうきょく){究極};ゲート》 [#top]
|究極ゲート R 光文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手のクリーチャーを1体選び、タップする。|
|自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を見る。そのカードが光のコスト9の侵略者なら、バトルゾーンに出してもよい。 こうしてクリーチャーをバトルゾーンに出したのでなければ、そのカードを手札に加える。|
[[DMR-19]]で登場した[[光]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。
[[クリーチャー]]1体を[[タップ]]し、[[コスト9]]の[[光]]の[[侵略者]]を[[山札]]から[[コスト踏み倒し]]する。
勿論、[[進化]]クリーチャーや[[究極進化]]も出せる。
[[《ヘブンズ・ゲート》]]を髣髴とさせる[[カード名]]だが、[[スペック]]は[[《ソーラー・レイ》]]+[[光]]の[[コスト9]]の[[侵略者]]限定の[[《ミステリー・キューブ》]]と例えたほうが近い。
直前の[[シャッフル]]により[[山札操作]]と組み合わせる事ができず、運が絡むとはいえ、総じて[[コスト]]の[[重い]]それらの[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]できるのは強力。
仮に空振りしても、出た[[カード]]は[[手札]]に加える事ができ、[[S・トリガー]]で出れば[[タップ]]による足止めだけは確実に行えるので、全くの不発に終わる心配はない。
[[DMEX-17]]までに登場した[[光]]の[[コスト9]]且つ[[侵略者]]の[[クリーチャー]]は以下(※は[[《ヘブンズ・ゲート》]]にも対応)。
+[[《一極 マウチュ》]]
+[[《二極 シヴァイーヌ》]]※
+[[《三極 デュエナース》]]
+[[《四極 キジトロン》]]※
+[[《五極 ギャツビー》]]※
+[[《六極 サルーエル》]]※
+[[《七極 Di》]]※
+[[《八極 ハリルヤ》]]※
+[[《九極 デュエンジェル》]]※
+[[《九極革命 デュエゼウス》]]※
+[[《九極の精霊 マウリエル》]]※
+[[《超七極 Gio》]]
+[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]
+[[《超九極 チュートピア》]]
+[[《超九極 モモタルス》]]
+[[《極まる侵略 G.O.D.》]]
+[[《God of Dream/Grenade of D-moll》]]
+[[《Duplicates of G.O.D.》]]
対象となる[[光]]の[[コスト9]]の[[侵略者]]は殆どが大型の[[ブロッカー]]なので、何が出ても大幅な足止め[[効果]]が期待できる。運良く[[《極まる侵略 G.O.D.》]]などの[[フィニッシャー]]が出てくれれば御の字である。
とはいえ単に[[ブロッカー]]を出すだけならより汎用性の高い[[《ヘブンズ・ゲート》]]で十分。また九極[[クリーチャー]]は一部を除いて[[コスト]]の割に[[カードパワー]]が控え目であり、[[《閃光の守護者ホーリー》]]や[[《サファイア・ウィズダム》]]といった非[[侵略者]]の[[コスト9]][[クリーチャー]]は対象外なので[[【ミステリー・キューブ】]]ほどの制圧力はない。
[[新章デュエル・マスターズ]]以降は[[コスト踏み倒しメタ]][[カード]]の普及も重なり[[【九極侵略】]]においても採用率が伸び悩んでいるのが実情である。
-[[《超九極 チュートピア》]]はこの[[カード]]で出すことはできるものの、既に出ている場合は[[コスト踏み倒し]]ができなくなるため、相性はいまいち。同時に[[デッキ]]に投入する場合は[[プレイング]]に注意。
-明らかに「一〜九極」の[[侵略者]]との[[シナジー]]を意識した[[カード]]だが、[[カード名]]は「九極」ではなく「究極」。表記には注意。
-[[カードイラスト]]では[[《極まる侵略 G.O.D.》]]が呼び出されている。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]
|究極ゲート R 光文明 (9)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手のクリーチャー1体をシールド化する。|
|自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を見る。そのカードが光のコスト9の侵略者なら、バトルゾーンに出してもよい。そうしない場合、手札に加える。|
[[DMPP-26]]で実装。
コストが9、相手[[クリーチャー]]1体を[[タップ]]が[[シールド化]]になった。
TCG版の1体[[タップ]]では仮に[[S・トリガー]]で[[唱え>唱える]]ても微々たる恩恵しかなく、[[アドバンテージ]]獲得には[[コスト踏み倒し]]が事実上必須だった。
[[デュエプレ]]版は純粋に[[確定除去]]として強力な[[スペック]]に調整されており、[[腐り>腐る]]にくい[[効果]]に[[上振れ>振れ幅]]要素が付け足された[[カード]]と言える。
また、この変更により[[《ミステリー・キューブ》]][[《ホーガン・ブラスター》]]などとの[[差別化]]に成功してもいる。
後述のように、あえて踏み倒し対象の[[侵略者]]を入れない[[デッキ]]も多数結果を残している。[[重い]][[侵略者]]を入れて序中盤に隙を晒すより、疑似[[キャントリップ]]で[[除去]]札などを引き込んだ方が[[【速攻】]]に勝ちやすいという判断だと思われる。
当時の[[New Division]]で[[破壊]]以外の[[確定除去]]は貴重だったため、踏み倒し対象に割く[[スペース]]がないだけでは抜く理由として弱かったとも考えられる。
[[名目コスト]]が[[重い]]のであまり[[手打ち]]されることはない。踏み倒しも偶に[[《サイバー・I・チョイス》]]が考慮される程度で、基本的に[[S・トリガー]]前提の運用になる。
***他のカード・デッキとの相性 [#s964f736]
-[[【九極侵略】>【九極侵略】 (デュエプレ)]]で使うことを考えた場合、[[《巨大設計図》]]の[[回収]]対象にならないため[[白緑]]型とはそれほど相性が良くない一方、[[白単]]型とは良好に[[シナジー]]する。
[[デザイナーズコンボ]]の特権でコスト踏み倒しの期待値をどのデッキよりも高くできるのに加えて、[[《超七極 Gio》]]などの[[コスト9]]サポートを受けられる。
[[《閃光の守護者ホーリー》]]と並んで主力の[[S・トリガー]]として勘定できる。
-[[S・バック]]は[[S・トリガー]]の後に[[解決]]されるため、[[《二極 シヴァイーヌ》]]が[[手札]]にあり、この呪文を含む[[シールドカード]]複数枚を手札に加えた時、先に《シヴァイーヌ》を出してからこの呪文を唱えることはできない。
捲ったカードが[[進化クリーチャー]]だった場合、それを《シヴァイーヌ》の上に乗せることができないので、[[進化元]]を1体分損したり最悪出せなかったりする可能性がある。
後半の効果で捲ったカードが[[進化クリーチャー]]だった場合、それを《シヴァイーヌ》の上に乗せることができないので、[[進化元]]を1体分損したり最悪出せなかったりする可能性がある。
なお、TCGでは[[S・バック]]と[[S・トリガー]]は好きな順番で解決できた。
-相手の[[シールド]]を増やして[[ガチンコ・ジャッジ]]の回数を増やすために[[【カイザー「刃鬼」】>【カイザー「刃鬼」】 (デュエプレ)]]に採用された。自身も高コストなので[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝ちやすいのも魅力だった。
-[[【白青ギャツビー】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]にも入る。[[【レッドゾーン】>【レッドゾーン】 (デュエプレ)]]を筆頭に[[ビートダウン]]に対して[[刺さり]]、運が良ければ[[《五極 ギャツビー》]]を踏み倒せた。
ただ、実際の[[レシピ]]では[[《龍脈術 水霊の計》]]4枚に対しこのカード2〜3枚の採用が多く、[[手札補充]]効率の差でそちらの5枚目以降になっていたことが窺える。
-[[光]]かつ除去に[[非進化]]などの制限がないため、[[《聖霊王アルファディオス》]]の[[ロック]]をすり抜ける。実装当時は比較的珍しい性能だったが、後に[[《アルカディア・スパーク》]][[《ダママ団の聖護Go!》]]なども登場した。
***環境において [#i61e295f]
[[DMPP-26]]環境は[[【ワルボロフ】>【ワルボロフ】 (デュエプレ)]]が支配的な立ち位置にあったため、[[《デュエにゃん皇帝》]]を[[破壊]]以外の方法で除去できる[[S・トリガー]]として重宝された。[[マナ]]・[[墓地]]に干渉手段を持つ[[【ボアロコントロール】>【ボアロコントロール】 (デュエプレ)]]の[[《革命目 ギョギョウ》]]を、唯一再利用が難しいゾーンに飛ばせるのも優秀だった。
最初は[[New Division]]の[[【トリガーロージア】>【トリガーロージア】 (デュエプレ)]]、研究が進むにつれ[[【5色コントロール】>【5色コントロール】 (デュエプレ)]]や[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]、[[All Division]]の[[【カイザー「刃鬼」】>【カイザー「刃鬼」】 (デュエプレ)]]でも使われた。
[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]の[[ナーフ]]後は[[【白青ギャツビー】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]で流行した。
このカードの存在は他のデッキの構築も歪ませており、[[DMPP-26]]末期には[[シールド送り]]されたカードを[[《斬斬人形コダマンマ》]]で回収する[[【レッドゾーン】>【レッドゾーン】 (デュエプレ)]]が一定数見られたほど。
その後、[[DMPX-01]]期に[[《龍覇 ワルボロフ》]]は[[DP殿堂]]したが、入れ替わりで数を増やした[[《夢幻大帝ネロ・ソムニス》]]や[[【ベアフガン】>【ベアフガン】 (デュエプレ)]]に[[刺さる]]ため、依然見かけることがあった。
しかし、環境が[[高速化]]するにつれ単体除去にしかならない欠点が目立つようになり、遅くとも[[DMPP-28]]期には[[モード]]で[[オールタップ]]も選べる[[《アルカディア・スパーク》]]に取って代わられている。
***その他 [#q2d485e1]
-[[シールド送り]]の[[確定除去]][[S・トリガー]]は、[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]以来の登場。なお、そちらもTCGでは[[確定除去]]ではなかったのがデュエプレで強化されたカードである。
**関連カード [#related]
-[[《ヘブンズ・ゲート》]]
-[[《ミステリー・キューブ》]]
-[[《クリスティ・ゲート》]]
-[[《天運ゼニスクラッチ》]]
-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《極まる侵略 G.O.D.》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-26]]&br;'''決戦に向けて、究極の門が開かれた。'''
**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Morechand]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]](13/88)
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-illus.[[Morechand]]
--[[DMPP-26 「天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-」>DMPP-26]]
**参考 [#reference]
-[[S・トリガー]]
-[[タップ]]
-[[コスト9]]
-[[侵略者]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[手札補充]]
-[[【九極侵略】]]
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