#author("2024-02-09T13:33:12+09:00","","")
#author("2024-02-22T17:49:36+09:00","","")
*《&ruby(りゅう){竜};のフレア・エッグ》 [#y9e8b337]

|竜のフレア・エッグ R 火文明 (3)|
|クリーチャー:エッグ 1000|
|自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードが進化ではないドラゴンなら、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、そのドラゴンを出す。|
|このクリーチャーは攻撃できない。|

[[DMR-01]]で登場した[[火]]の[[エッグ]]。

自分の[[ターン]]のはじめに[[山札の上]]を[[墓地]]に送り、それが[[進化]]でない[[ドラゴン]]ならば、この[[クリーチャー]]を[[破壊]]することでその[[ドラゴン]]を[[コスト踏み倒し]]できる[[能力]]を持つ。

最速4[[ターン]]目に[[マナカーブ]]を無視して強力な[[ドラゴン]]が[[バトルゾーン]]に出る可能性を秘めているのは魅力。その証拠に、実質[[フィールド]]版として再登場した[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]は比較的[[ファンデッキ]]で用いられている。

しかし、《竜のフレア・エッグ》はカードを見た際の弱点は結構多い。

-3ターン目の行動に[[《コッコ・ルピア》]]を採用したタイプの[[【連ドラ】]]には、3→4と[[《紅神龍バルガゲイザー》]]の動きをしていると出す暇がない。
-[[色]]バランス調整も兼ね、山札の一番上がドラゴンでなくても1ブーストのメリットが得られる[[《エコ・アイニー》]]の存在がある。
-パワーが[[《ローズ・キャッスル》]]1枚で破壊されてしまうほど低く、[[《コッコ・ルピア》]]以上に放置が許されないクリーチャーのため、何もできず相手に対処されることも少なくない。
-確実に狙ったドラゴンを踏み倒すには山札操作が必要。
-デッキの40枚のうち、数十%が踏み倒して旨味のある大型ドラゴンでないと戦術的に確率が確保できない。
--かつては[[カードプール]]の問題で[[《メンデルスゾーン》]]がドラゴンデッキでも不採用になることがあった現象(デッキに非ドラゴンの初動がふんだんに採用されていた時期があったこと)に似ている。

[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]とは一長一短といったところか。

[[《アクア・リアクター》]]や[[《「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》>《レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》]]等、相性の良い[[デッキ]][[トップ]]操作カードも活用したい。

山札から手札以外のゾーンに置く効果であるため、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]は天敵。ドラゴンデッキは[[《フェアリーの火の子祭》]]など山札からの[[マナブースト]]も多用するため、先のメタカード1枚でかなりデッキの動きが制限されてしまう。

-[[墓地肥やし]]は[[強制]]。この[[クリーチャー]]を[[破壊]]して[[ドラゴン]]を[[コスト踏み倒し]]する[[能力]]は任意。

-これを主体としたデッキの自由枠に[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]を挿しておくと、あちらを踏み倒すことでこのカードを即座に[[墓地回収]]でき、一種の[[山札圧縮]]になる。

-攻撃的な[[火]][[文明]]でありながら、[[攻撃できない]][[能力]]を持っている。これは[[デッキ]]に積める[[クリーチャー]]としては初。全体で見れば、[[《時空の嵐ストームXX》]]が前例である。

-アニメ「ビクトリー」にて、[[ドラゴン龍]]が[[リキシ]]戦で使用。間違えて[[マナ]]に[[チャージ]]してしまった[[《アクア・サーファー》]]の代わりに[[《フレフレ・ピッピー》]]と一緒に[[召喚]]した。そしてその後、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]へと繋ぎ勝利した。

-漫画「ビクトリー」でも[[ドラゴン龍]]が何度か使用している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#w5ccef8d]
|竜のフレア・エッグ R 火文明 (3)|
|クリーチャー:エッグ 1000|
|自分のターン開始時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードが進化でないドラゴンであれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、そのドラゴンをバトルゾーンに出す。|
|攻撃できない。|

[[DMPP-21]]で実装。

-[[DMPP-24]]環境では、基本的に3ターン目にポン置きしたこのクリーチャーに除去手段を持つデッキがかなり少なくなったため、にわかに注目された。特に[[【モルト NEXT】>【モルト NEXT】 (デュエプレ)]]が走り出す前に[[《偽りの王 モーツァルト》]]で攻撃ロックをしてしまえば相手は詰む。[[《ミステリー・キューブ》]]で[[S・トリガー]]から《モーツァルト》そのものまたは[[《獅子頂龍 ライオネル》]]で受けの構えを取れれば走り出した後からでも間に合う可能性もある。
--[[《獅子頂龍 ライオネル》]]時はシールドにある[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]も受け札になる。相手がまだ[[マナ加速]]段階でなら《竜のフレア・エッグ》or[[《ミステリー・キューブ》]]での非召喚着地でも[[【モルト NEXT】>【モルト NEXT】 (デュエプレ)]]メタとして機能する。
-[[DMPP-24]]環境では、基本的に3ターン目にポン置きしたこのクリーチャーに除去手段を持つデッキがかなり少なくなったため、にわかに注目された。特に[[【モルトNEXT】>【モルトNEXT】 (デュエプレ)]]が走り出す前に[[《偽りの王 モーツァルト》]]で攻撃ロックをしてしまえば相手は詰む。[[《ミステリー・キューブ》]]で[[S・トリガー]]から《モーツァルト》そのものまたは[[《獅子頂龍 ライオネル》]]で受けの構えを取れれば走り出した後からでも間に合う可能性もある。
--[[《獅子頂龍 ライオネル》]]時はシールドにある[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]も受け札になる。相手がまだ[[マナ加速]]段階でなら《竜のフレア・エッグ》or[[《ミステリー・キューブ》]]での非召喚着地でも[[【モルトNEXT】>【モルトNEXT】 (デュエプレ)]]メタとして機能する。

**関連カード [#f7f1b965]
-[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#b4e14fa6]
-[[DMR-01]]、[[DMPP-21]]&br;'''早く新しい世界を見せてほしいでちゅ。――竜のフレア・エッグ'''
-[[DM22-RP2]]&br;'''新しい世界、龍世界は居心地が良いでちゅ。 — 竜のフレア・エッグ'''
-[[DM23-BD4]]&br;'''龍の卵からは、あなたの思い出の龍が産まれる。'''
-[[プライズ]]&br;'''やったぁ! 大吉です!――[[ルピコ>コッコ・ルピコ]]'''

**収録セット [#p54166a2]
***[[デュエル・マスターズ]] [#bb3101d8]
-illus.[[okera>Okera]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]] 
--[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](33/60)
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](T10/T20)(TF10/TF20)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#qb5ac7f4]
-CV:[[大西綺華]]
-illus.[[okera>Okera]]
--[[DMPP-21 「ジ・オーバー・ロワイヤル -無法神聖紀-」>DMPP-21]]
--[[プライズ]]

**参考 [#f72b00c1]
-[[エッグ]]
-[[ターン]]
-[[山札の上]]
-[[墓地]]
-[[非進化]]
-[[ドラゴン]]
-[[自壊]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[攻撃できない]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト3,エッグ,パワー1000,ターン開始時,墓地肥やし,ドラゴンサポート,自壊,リアニメイト,攻撃できない,・,R,レア,Okera,Hisanobu Kometani,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),エッグ (デュエプレ),パワー1000 (デュエプレ),ターン開始時 (デュエプレ),墓地肥やし (デュエプレ),ドラゴンサポート (デュエプレ),自壊 (デュエプレ),リアニメイト (デュエプレ),攻撃できない (デュエプレ),・ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Okera (デュエプレ));