(りゅう)のフレア・エッグ》

竜のフレア・エッグ R 火文明 (3)
クリーチャー:エッグ 1000
自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードが進化ではないドラゴンなら、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、そのドラゴンを出す。
このクリーチャーは攻撃できない。

DMR-01で登場したエッグ

自分のターンのはじめに山札の上墓地に送り、それが進化でないドラゴンならば、このクリーチャー破壊することでそのドラゴンコスト踏み倒しできる能力を持つ。

最速4ターン目にマナカーブを無視して強力なドラゴンバトルゾーンに出る可能性を秘めているのは魅力。その証拠に、実質フィールド版として再登場した《龍世界 〜龍の降臨する地〜》は比較的ファンデッキで用いられている。

しかし、《竜のフレア・エッグ》はカードを見た際の弱点は結構多い。

  • 3ターン目の行動に《コッコ・ルピア》を採用したタイプの【連ドラ】には、3→4と《紅神龍バルガゲイザー》の動きをしていると出す暇がない。
  • バランス調整も兼ね、山札の一番上がドラゴンでなくても1ブーストのメリットが得られる《エコ・アイニー》の存在がある。
  • パワーが《ローズ・キャッスル》1枚で破壊されてしまうほど低く、《コッコ・ルピア》以上に放置が許されないクリーチャーのため、何もできず相手に対処されることも少なくない。
  • 確実に狙ったドラゴンを踏み倒すには山札操作が必要。
  • デッキの40枚のうち、数十%が踏み倒して旨味のある大型ドラゴンでないと戦術的に確率が確保できない。
    • かつてはカードプールの問題で《メンデルスゾーン》がドラゴンデッキでも不採用になることがあった現象(デッキに非ドラゴンの初動がふんだんに採用されていた時期があったこと)に似ている。

《ドラゴンの執事ニャンパッタ》とは一長一短といったところか。

《アクア・リアクター》《「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》等、相性の良いデッキトップ操作カードも活用したい。

山札から手札以外のゾーンに置く効果であるため、《デュエマの鬼!キクチ師範代》は天敵。ドラゴンデッキは《フェアリーの火の子祭》など山札からのマナブーストも多用するため、先のメタカード1枚でかなりデッキの動きが制限されてしまう。

  • 漫画「ビクトリー」でもドラゴン龍が何度か使用している。

デュエル・マスターズ プレイスでは

竜のフレア・エッグ R 火文明 (3)
クリーチャー:エッグ 1000
自分のターン開始時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードが進化でないドラゴンであれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、そのドラゴンをバトルゾーンに出す。
攻撃できない。

DMPP-21で実装。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMR-01DMPP-21
    早く新しい世界を見せてほしいでちゅ。――竜のフレア・エッグ
  • DM22-RP2
    新しい世界、龍世界は居心地が良いでちゅ。 — 竜のフレア・エッグ
  • DM23-BD4
    龍の卵からは、あなたの思い出の龍が産まれる。
  • プライズ
    やったぁ! 大吉です!――ルピコ

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考