#author("2023-12-24T15:54:59+09:00","","")
#author("2024-03-04T01:53:46+09:00","","")
*《&ruby(だいななしんてい){第七神帝};サハスラーラ》 [#c15057c7]

|第七神帝サハスラーラ SR 闇文明 (10)|
|進化クリーチャー:クリエイター/オリジン 21000|
|進化:自分のゴッド1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。その後、クリーチャーを2体、自分の墓地から手札に戻してもよい。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-8000する。|
|このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|

[[DMEX-01]]で登場した[[クリエイター]]/[[オリジン]]。

[[cip]]で2枚の[[セルフハンデス]]と2体の[[サルベージ]]、[[アタックトリガー]]で敵1体に-8000の[[パワー低下]]を放ち、[[攻撃の終わり>攻撃終了ステップ]]に[[アンタップ]]するという闇の4[[神帝]]の能力を総まとめにしたような[[能力]]を持つ。

もはやおなじみとなった、[[ゴッド]]の合体形態が単一[[クリーチャー]]となった[[クリエイター]]であり、その系統としては初の[[進化クリーチャー]]である。また、[[デュエル・マスターズ]]世界の[[クリーチャー]]としては初の[[進化]][[クリエイター]]でもある(元祖の[[《超覚醒ゼウス》]]が[[コラボカード]]である為)。
[[ゴッド]]を進化元とするが、自身は種族に[[ゴッド]]を持っていない。逆に[[オリジン]]の[[進化クリーチャー]]でありながら[[オリジン]]からは進化することができない。
もはやおなじみとなった、[[ゴッド]]の合体形態が単一[[クリーチャー]]となった[[クリエイター]]であり、その系統としては初の[[進化クリーチャー]]である。また、[[デュエル・マスターズ]]世界の[[クリーチャー]]としては初の[[進化]][[クリエイター]]でもある((元祖の[[《超覚醒ゼウス》]]が[[コラボカード]]である為))。
[[ゴッド]]を進化元とするが、自身は種族に[[ゴッド]]を持っていない。また[[オリジン]]の[[進化クリーチャー]]でありながら[[オリジン]]からは進化できない。

闇の[[神帝]]4体が[[G・リンク]]した形態をコンパクトにしたような外見をしており、その能力も4体分を調整したうえで全盛りしたような豪勢かつ強力なもの。
それぞれの元ネタと違いは以下の通り。
闇の[[神帝]]4体が[[G・リンク]]した形態を調整したうえで全盛りしたような豪勢かつ強力な能力を持つ。それぞれの元ネタと違いは以下の通り。

-[[《神帝ヴィシュ》]](右下):相手[[プレイヤー]]に[[選ばせる>セルフハンデス]][[ハンデス]]能力
[[G・リンク]]時に誘発していたものが[[cip]]での使い切りになった。元と比べて手札コストが不要になった上、捨てさせる枚数が2枚と強化されている。反面、捨てさせる能力自体が強制になったため、相手に選ばせるという点も含めて[[マッドネス]]を呼びやすく、そういう意味では扱い辛くなってしまった。特に[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]で除去などされてしまった日には目も当てられない。

-[[《神帝ムーラ》]](左下):[[クリーチャー]]の[[サルベージ]]能力
こちらも[[ハンデス]]能力と同じく、[[G・リンク]]時の誘発から[[cip]]での使い切りになった。手札コストが不要になり、回収できる枚数も2枚に増えている。元と同じく発動が任意であり、また対象が[[ゴッド]]から[[クリーチャー]]全体に拡大されているなど純粋に強化されているが、一方で「2枚、〜戻してもよい」というテキストのため、発動する場合は可能であれば必ず2枚回収しなければならないことに注意。

-[[《神帝スヴァ》]](右上):[[攻撃]]時に相手[[クリーチャー]]1体に8000の[[パワー低下]]を放つ[[アタックトリガー]]
大きな数値を誇る[[パワー低下]]能力をそのまま継承。しかし、[[墓地]]の[[ゴッド]]の数に応じて[[パンプアップ]]する能力は失われてしまっており、[[神帝]]の合体時にはパワー20000からさらに上昇していたことを考えると、21000で固定されているこちらは期待値で少々劣る。とはいえこのパワー帯ではほとんど誤差の様な物であり、[[ゴッド]]であった頃より相手の[[無限アタッカー]]に警戒する必要が薄いのであまり気にせずともよいだろう。
大きな数値を誇る[[パワー低下]]能力をそのまま継承。しかし、[[墓地]]の[[ゴッド]]の数に応じて[[パンプアップ]]する能力は失われてしまっており、[[神帝]]の合体時にはパワー21000からさらに上昇していたことを考えると、21000で固定されているこちらは期待値で少々劣る。とはいえこのパワー帯ではほとんど誤差の様な物であり、[[ゴッド]]であった頃より相手の[[無限アタッカー]]に警戒する必要は薄いのであまり気にせずともよいだろう。
なにより、[[特殊敗北]]能力がなくなったのは素直に嬉しいところ。

-[[《神帝アージュ》]](左上):[[攻撃の終わり>攻撃終了ステップ]]に[[アンタップ]]する[[無限アタッカー]]能力
4体合体時限定だった[[無限アタッカー]]能力を無条件で行使可能に。ただし、「[[攻撃する時>アタックトリガー]]」に[[アンタップ]]していた《アージュ》に対し、こちらは「[[攻撃の終わり>攻撃終了ステップ]]」に[[アンタップ]]する。そのため、[[スパーク]]系の[[S・トリガー]]に強くなった。
なお[[ブロック]]時には[[アンタップ]]しなくなったため、何らかの方法で[[ブロッカー]]を得ても[[無限ブロッカー]]にはなれない。

初の「[[ゴッド]]から[[進化]]する」[[進化]][[クリーチャー]]。[[進化]][[ゴッド]]自体はこれまでにも存在したが、[[進化元]]として[[ゴッド]]が指定されたのはこれが初めて。

**使い方 [#howto]
[[デッキ]]によるが、このカードを使うのであればこれ以外の勝ち筋を作るのは難しい。簡単に使えるカードではない一方で[[除去]][[耐性]]がなく、[[S・トリガー]]などであっさり除去されたら目も当てられないため、それを防ぐお膳立てが必須となる。
[[フィニッシャー]]としての決定力そのものは上記の通り高いので、基本的には「[[除去]][[耐性]]を付与し確実に勝負を決めに行く」「[[コスト踏み倒し]]等を活用し出しやすくすることで圧力をかける」という二つの運用法がメインになる。
-[[耐性]][[付与]]の例としては[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]との組み合わせが非常に強力である。[[進化元]]の[[ゴッド]]に予め撃っておくことで[[付与]]のルールにより[[耐性]]を引き継ぐことができ、[[破壊されない]][[無限アタッカー]]と化す。こうなってしまえば、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[G・ストライク]]、[[破壊]]以外の除去を使われない限り[[1ショットキル]]がほぼ確定する。残念ながら《サハスラーラ》自身は非[[ゴッド]]であり[[G・ゼロ]]の対象外なので、《ゴッド・ウォール》を使う場合は必ず[[進化]]する前に撃っておくこと。
コストは嵩むが、[[《パトファール-P4/サイレント・サイレン》]]などで[[離れない]]耐性を与えられればより強力。
--かつては[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]は唱えた時点での種族を参照するというルールだったため、[[ゴッド]]から進化したクリーチャーは引き続き[[離れない]]耐性を得ていた。[[ゴッド]]を進化元に要求するこのクリーチャーはほぼ必然的に《ゴッド・ウォール》影響下なら[[離れない]][[無限アタッカー]]になるのが確定していたが、裁定変更で除去を受ける瞬間に[[ゴッド]]である事が必要になり弱体化した。
//-[[耐性]][[付与]]の例としては[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]との組み合わせが非常に強力である。[[進化元]]の[[ゴッド]]に予め撃っておくことで[[付与]]のルールにより[[耐性]]を引き継ぐことができ、[[バトルゾーン]]を離れない[[無限アタッカー]]と化す。こうなってしまえば、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[G・ストライク]]などを使われない限り[[1ショットキル]]がほぼ確定する。残念ながら《サハスラーラ》自身は非[[ゴッド]]なので、《ゴッド・ウォール》を使う場合は必ず[[進化]]する前に撃っておくこと。
-[[コスト踏み倒し]]による運用のサポート候補としては、[[進化クリーチャー]]ということで素直に[[《母なる星域》]]があげられるが、面白いところでは[[ゴッド]]の性質を利用して[[《転生スイッチ》]]や[[《蝕王の晩餐》]]なども利用できる。
--[[ゴッド]]は[[G・リンク]]すると[[カード]]の特性も一つとなる性質を利用する方法。例えば[[《蝕王の晩餐》]]なら、[[リンク]]して9コストになった[[ゴッド]]([[《神帝マニ》]]+[[《神帝アナ》]]など)を生贄に選ぶことで、「9[[コスト]]の[[クリーチャー]]を[[破壊]]した」という扱いになるため《サハスラーラ》が出せるようになり、その上で[[G・リンク]]のルールによって片割れが残ることで[[進化元]]もバッチリ確保できるという訳である。
運用においては、進化元の用意、場に出す手段、フィニッシュのサポートが問題となる。
進化元には[[ゴッド]]が必要だが、幸い[[ゴッド・ノヴァ]]系統の発展もあり有用な進化元には事欠かない。特別コンボによる展開を狙わない場合、[[《母なる星域》]]を持ってこれる[[《G・A・ペガサス》]]や汎用性の高い[[《極限龍神ヘヴィ》]]、[[マナカーブ]]が綺麗に繋がる[[《原初の決闘者 アダム》]]などが良いだろう。ちなみに、最軽量の進化元は[[《キキの海幻》]]。
[[《メガ・イノポンドソード》]]等を使い[[【ダーウィン】>【レオパルド・グローリーソード】]]系のデッキで用いるのも面白い。

[[進化元]]の[[ゴッド]]としては、単体ゴッドを主軸に据えるのであれば[[《母なる星域》]]を持ってこれる[[《G・A・ペガサス》]]や[[アンタッチャブル]]の[[《地神エメラルド・ファラオ》]]、単体で高い汎用性を持つ[[《龍神ヘヴィ》]]などが良いだろう。
一方で[[リンク]]した[[ゴッド]]を主軸に据えたいのなら、[[《真滅右神ラウドパーク》]]+[[《光器左神サマソニア》]](合計9[[コスト]])のように[[リンク]]先にとらわれない[[ゴッド・ノヴァOMG]]が優秀。なお、[[ゴッド・ノヴァ]]での組み合わせは合計[[コスト]]が高くなりやすいため、[[《転生スイッチ》]]などが併用できる。不確定ながら[[cip]]で[[呪文]]を撃てる[[《聖霊左神ジャスティス》]]とは相性が良い。
場に出す手段としては順当にマナを伸ばし召喚、または[[《母なる星域》]]を打つか、何かしらのコンボで踏み倒すと良い。
[[G・リンク]]したゴッドはコストが合算される上、リンクにより除去を耐えるため[[《母なる聖地》]]や[[《転生スイッチ》]]、[[《深淵の食卓》]]などのコスト参照踏み倒しが有効。このようなコンボを想定する場合は、求めるコストになるような組み合わせを選別してゴッドを採用すると良い。他には、墓地を肥やして[[《ヨミとイズモの計画》]]で踏み倒す事もできる。後述するが場に出せたとしても除去には弱いため、なるべく何度も再利用できるような余力のあるギミックに仕上げたい。

[[2021年3月16日ルール改訂]]改定に伴う[[退化]]のルール変更によって、[[【青黒退化】]]での[[退化]]先の候補として名前を挙げられるようになった。主流の座こそ高い[[ロック]]性能に加え展開能力まで持つ[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]に譲るものの、こちらは単身で[[ダイレクトアタック]]まで進める[[ビートダウン]]性能と、連続[[攻撃]]に伴う[[パワー低下]]による盤面[[除去]]性能、そして何よりあちらに比べてシングルカード価格が非常に安価で入手し易いことが利点となる。実際のところ、[[DMBD-18]]期にはこれを[[1枚積み]]した型の[[【青黒退化】]]の[[オリジナル]]での[[チャンピオンシップ]]優勝が続々報告されている。[[W・ブレイカー]]なので[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の革命避けもある程度でき、S・トリガーで[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を踏むことでの出落ちにもなりにくい。
このようにある程度出すまでにお膳立てが必要な一方、場に出した後も[[耐性]]などは無く、あっさり[[除去]]や[[G・ストライク]]で止まってしまうのが難点。[[フィニッシャー]]としての決定力そのものは高いので、「[[除去]][[耐性]]を付与し確実に勝負を決めに行く」「[[コスト踏み倒し]]等を活用し出しやすくすることで圧力をかける」事を意識して構築したい。
[[除去]]をケアしたい場合は[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]を[[進化元]]の[[ゴッド]]に予め撃ち、[[破壊されない]][[無限アタッカー]]としたり((《サハスラーラ》自身は非[[ゴッド]]であり[[G・ゼロ]]の対象外なので、《ゴッド・ウォール》を使う場合は必ず[[進化]]する前に撃っておくこと。))、[[《パトファール-P4/サイレント・サイレン》]]などで[[離れない]]耐性を与えるのが有効。[[プリン効果]]や[[G・ストライク]]をケアしたい場合は[[《堕呪 ルアグリ》]]や[[《ダックス奮闘》>《罪無 バスダク極/ダックス奮闘》]]による[[アンタッチャブル]]付与や[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]などで対策したい。耐性がハマれば[[1ショットキル]]がほぼ確定するので、上手く相手に合わせて対応できるように工夫しよう。
-かつては[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]は唱えた時点での種族を参照するというルールだったため、[[ゴッド]]から進化したクリーチャーは引き続き[[離れない]]耐性を得ていた。[[ゴッド]]を進化元に要求するこのクリーチャーはほぼ必然的に《ゴッド・ウォール》影響下なら[[離れない]][[無限アタッカー]]になるのが確定していたが、裁定変更で除去を受ける瞬間に[[ゴッド]]である事が必要になり弱体化した。

[[2021年3月16日ルール改訂]]改定に伴う[[退化]]のルール変更によって、[[【青黒退化】]]での[[退化]]先の候補として名前を挙げられるようになった。主流の座こそ高い[[ロック]]性能に加え展開能力まで持つ[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]に譲るものの、こちらは単身で[[ダイレクトアタック]]まで進める[[ビートダウン]]性能と、連続[[攻撃]]に伴う[[パワー低下]]による盤面[[除去]]性能、そして何よりあちらに比べてシングルカード価格が非常に安価で入手し易いことが利点となった。実際のところ、[[DMBD-18]]期にはこれを[[1枚積み]]した型の[[【青黒退化】]]の[[オリジナル]]での[[チャンピオンシップ]]優勝が続々報告された。[[W・ブレイカー]]なので[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の革命避けもある程度でき、[[S・トリガー]]でそちらを踏んで出落ちもしづらい。《竜魔神王バルカディア・NEX》の[[殿堂入り]]後は退化先として優先して採用できる地位に落ち着いている。

**その他 [#a5e2aa90]
-[[【ダーウィン】>【レオパルド・グローリーソード】]]でも有力な一枚。《サハスラーラ》の重さも気にすることなくマナブーストで補助しやすい。
-[[進化元]]は[[ゴッド]]であれば何でもよいので、[[神帝]]以外の[[ゴッド]]デッキでも採用できる。[[フィニッシャー]]としての性能に不安が残る[[キキ&カイカイ]]や、[[リンク]]させるまでは簡単だが明らかなパワー不足の[[ペガサス&レオパルド]]辺りが進化元として候補になるだろう。
--一方その[[神帝]]との相性はというとあまり良いとは言えない。色やリメイクコンセプトを考えると[[【神帝】]]・[[【脈城神帝】]]に投入したいところだが、従来の[[神帝]]特有の粘り強さを持たず、[[ゴッド]]として参照されないため[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]等のいくつかのサポートを受けられない。その上、強力な[[切札]]である[[《時空の脅威スヴァ》]]/[[《神の覚醒者サイキック・スヴァ》]]の[[覚醒]]条件に数えられず、《スヴァ》が[[覚醒]]した際には[[バトルゾーン]]はおろか[[マナゾーン]]からも吹き飛んでしまうなどとにかく嚙み合わない。上記の通り「[[神帝]]」[[ゴッド]]と組み合わせて有用な運用ができないでもないのだが、やはり[[4体神]]とまで併用したりサブプランとして投入したりするには重い[[カード]]である。
-初めて登場した、無条件で無限攻撃ができるクリーチャー。
--[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]と同じく[[アンタップ]]するタイミングは「[[攻撃]]の後」なので、[[スパーク]]系の[[S・トリガー]]などに対する耐性がある。
-[[フィニッシャー]]としての性能に不安が残る[[キキ&カイカイ]]や、[[リンク]]させるまでは簡単だが明らかなパワー不足の[[ペガサス&レオパルド]]などのフィニッシュ力を補うという運用も可能だが、その場合[[《ゲンムエンペラー <ヘヴィ.Star>》]]の存在が気にかかる。

-元となった[[神帝]]との相性はあまり良くない。色やリメイクコンセプトを考えると[[【神帝】]]・[[【脈城神帝】]]に投入したいところだが、コストが大きい上、[[ゴッド]]ではないため[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]等のサポートを受けられない。[[切札]]である[[《時空の脅威スヴァ》]]/[[《神の覚醒者サイキック・スヴァ》]]が[[覚醒]]した際には[[バトルゾーン]]はおろか[[マナゾーン]]からも吹き飛んでしまう。一応上記のコスト参照による踏み倒しの種として有用な運用ができなくもないが、サブプランとして投入するには重いというのは否めない。

-初の「[[ゴッド]]から[[進化]]する」[[進化]][[クリーチャー]]。[[進化]][[ゴッド]]自体はこれまでにも存在したが、[[進化元]]として[[ゴッド]]が指定されたのはこれが初めて。

-初めて登場した、無条件で無限攻撃ができるクリーチャー。同様の能力は同じ[[神帝]]派生カードである[[《神帝ルナティック・ゴッド GS》]]しか持たず、神帝の代名詞的な能力となっている。

-パワーが21000もあるが''[[W・ブレイカー]]''である。これも元の[[4体神]]のオマージュなのだろう。実際は無限攻撃によってあまり気にならず、むしろ[[スーパー・S・トリガー]]の一斉発動のリスクを下げられる点ではプラスか。

-名前の元ネタは、第7のチャクラとも呼ばれる「サハスラーラ(sahasrāra)」。頭頂部にあるとされるチャクラだが、一説には身体次元を超越した存在ともされ、チャクラの内に数えられないこともある。単体ではなく合体形態を模した姿や、「『第七』神帝」とわざわざ区別するようなネーミングはこのあたりにも由来するのだろうか。

-公式カードリストのテキストには、「-8000」が「_8000」となっている誤植が存在する。

-イラストは[[4体神]]として完成した[[神帝]]そのもの。[[ゴッド]]の時は[[カード]]ごとに見切れていて認識しづらかった中央の顔が今回は目立って描かれている。
-イラストは闇の[[神帝]]4体が[[G・リンク]]した形態をコンパクトにしたような外見。[[ゴッド]]の時は[[カード]]ごとに見切れていて認識しづらかった中央の顔が今回は目立って描かれている。
--この事から第七神帝とはリンク完成時に出現する中央の顔の可能性が高い。
--元々のデザインと比較すると、無数の触手で構成されていた姿を持つ[[《神帝ヴィシュ》]]と[[《神帝スヴァ》]]は簡略化され、《スヴァ》に至っては頭部の数が1つ減っている。そのため、合体形態の[[神帝]]で唯一頭の数が8つにならない。
--後に、同じく[[神帝]]の[[4体神]]形態を1体の[[クリーチャー]]としてリメイクした[[《神帝ルナティック・ゴッド GS》]]が登場。外見こそこのカードと同じ「黒単4体神」そのものだが、色構成が[[青黒]]で[[種族]]も[[ゴッド]]/[[オリジン]]なので、従来の[[【神帝】]]とは幾分か組み合わせやすくなっている。[[除去]]が[[cip]]になった上[[ドロー]]効果まで付いているが、[[無限アタッカー]]としての性能は[[進化クリーチャー]]ゆえに[[召喚酔い]]のないこちらに軍配が上がる。そもそも入る[[デッキ]]が違うと言えばそれまでだが。

-[[ゴッド]]デッキの[[切札]]として優秀なこのカードだが、[[ゴッド]][[種族]]を持つ[[カード]]はこのカードが登場した[[DMEX-01]]当時はその全てが[[絶版]]で、しかも同時収録もされていなかった為、新規プレイヤーには大変扱いづらい一枚となってしまっていた。それを反省した為かは不明だが、後に登場した[[ゴッド]]はいずれも[[能力]]がある程度単体で完結し、構築段階で他の[[ゴッド]]を要求しないものになっている。

-[[ゴッド]]デッキの[[切札]]として優秀なこのカードだが、[[ゴッド]]を[[種族]]を持つ[[カード]]はこのカードが登場した[[DMEX-01]]当時はその全てが[[絶版]]で、しかも同時収録もされていなかった為、新規プレイヤーには大変扱いづらい一枚となっていた。それを反省した為か、後に登場した[[ゴッド]]は[[能力]]がある程度単体で完結しているか、同一パック内でギミックを完結させられるようになっている。
**関連カード [#m9c22f50]
-[[《神帝アージュ》]]
-[[《神帝ムーラ》]]
-[[《神帝ヴィシュ》]]
-[[《神帝スヴァ》]]

-[[《神帝ルナティック・ゴッド GS》]]

**収録セット [#o32205ae]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](37/80[2009])

**参考 [#b63f0ab5]
-[[クリエイター]]
-[[オリジン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[進化]]
-[[ゴッド]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ハンデス]]
-[[セルフハンデス]]
-[[墓地回収]]
-[[アタックトリガー]]
-[[アンタップ]]
-[[無限アタッカー]]
-[[パワー低下]]

-[[神帝]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト10,クリエイター,オリジン,パワー21000,進化,進化:ゴッド,W・ブレイカー,cip,ハンデス,セルフハンデス,墓地回収,アタックトリガー,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-8000,無限アタッカー,神帝,SR,スーパーレア,Daisuke Izuka);