#author("2025-03-31T15:57:26+09:00","","") #author("2025-04-01T22:32:28+09:00","","") *《&ruby(さくし){策士};のシダン ニャハン》 [#top] |策士のシダン ニャハン UC 無色 (2)| |クリーチャー:オラクル・セレス 2222| |''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚裏向きにしてマナゾーンに置いてもよい。| |このクリーチャーが離れた時、オラクル、アンノウン、またはゼニスを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。| [[DM24-BD6]]で登場した[[無色]]の[[オラクル・セレス]]。 [[手札]]から[[水晶マナ]]を[[マナブースト]]する[[cip]]と、[[離れた時]]に「[[オラクル]]または[[アンノウン]]または[[ゼニス]]」[[種族]]指定の[[マナ回収]]を行う[[能力]]を持つ。 さらに、[[G・ストライク]]により最低限の防御力を確保している。 [[《大冒犬ヤッタルワン GS》]]の[[無色]]版といった性能だが、[[パワー]]が2倍以上になり[[離れた時]]に[[《楽球の妖精》]]の弱体化版[[マナ回収]]まで付属しているという強化具合。 このカードの特色は''初の[[自然]]でない[[コスト]]2の無条件[[マナブースト]]''((光や無色には[[《グローリー・ストーン》]][[《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》]]等があるが条件付き))であること。 水晶マナ生成を度外視しても、単純に自然抜きで使えるコスト2マナブーストという点で独自性があるため、手札消費を呑んでもどうしても2ターン目に[[マナブースト]]したい非自然デッキに採用を検討できる。 ブーストする[[マナ]]は[[無色]]になってしまうが、自然以外の[[マナブースト]]はどの道今までも[[チャージャー]]でありすでに用意できている色しか増えなかった事を考えれば大きな問題ではない。ただし、このカードを[[チャージ]]する場合も色が増えない点は[[色事故]]に気をつける必要がある。 4マナ域で使うカードが[[クリーチャー]]の場合[[奇跡妖精サイクル>一撃奪取#kiseki]]も競合となる。 [[水晶マナ]]は効果で参照する際その[[カード]]の表側の[[特性]]を無視するため、種族を参照するこのクリーチャーの[[マナ回収]]能力では[[水晶マナ]]を回収できない。(類似例:[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]の[[マナ召喚]]と[[水晶マナ]]の関係。)厳密には[[染色]]や[[種族追加]]などで水晶マナ状態でも特性を持つケースはあれど(([[《偽りの名 リベルラ》]][[《ユニバース・ラピア》]]などの効果で。))、マナゾーンにあるカードにオラクル、アンノウン、またはゼニスを与える効果は存在していないため、後に回収したいカードは安易に[[水晶マナ]]化させないようにする立ち回りが求められる。 **他のカード・デッキとの相性 [#a5d5e540] -[[水晶マナ]]軸の[[無色]]単デッキでは[[《透明妖精リリン》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]に次ぐ初動であり、[[タッチ]]の[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]で安定2-3ドローも決まれば手札消費もある程度取り返せる。準無色を維持したい場合には[[ドローソース]]に[[《黙示録の水晶》]]や[[《悟りのクリス アラヤシキ》]]も採用しよう。 //青零型なら[[《「見よ!この美しき水晶の華を!!」》]]で低コスト[[手札補充]]できるので、このクリーチャーの手札消費を補うことができる。 場に出た後は[[《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》]]の[[シンパシー]]元にしたり、[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]の初攻撃クリーチャーを別の[[ゼニス]]か[[アンノウン]]・クリーチャーに変換する素材にしたりと用途を見つけておくとなお良い。[[スーサイド]]に使えばそれに乗じて[[マナ回収]]を行うこともできる。 -[[【緑零ゼニス・セレス】]]では他のコスト2初動と比較すると[[手札]]消費が多い・緑マナにならないという弱点こそあるものの、ブーストの質が[[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]と同等で4t[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]への要求値を抑えられるので、4t着地を重視するなら候補になる。またささやかながら薄い[[受け]]を補える。 -2[[ターン]]目にこの[[クリーチャー]]で[[水晶マナ]]を追加し、3[[ターン]]目に[[《水晶のセレナーデ》]]を唱えれば、最速3[[ターン]]で[[《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》]]を[[召喚]]できる。 [[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]でも同様の動きができるが、差別点としてこの[[カード]]が[[クリーチャー]]であるため攻撃が可能であり、1枚[[シールド]]を[[ブレイク]]すれば《クリス=ベルゼ》が[[プレイヤー]]を攻撃可能になる。この際[[《「心」の頂天 プロフェシー》]]や[[《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》]]に[[革命チェンジ]]すれば3[[ターン]]で相手の[[シールド]]を0にできる。 [[手札]]の消費が激しいが、上述されている[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]と併せれば理論上は可能である。 複数枚の《ニヤリー・ゲット》で[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]を2枚以上確保できれば、《ニャハン》の攻撃時に唱えて[[シールド]]を0にし、[[《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》]]で3[[ターン]]キルを狙う事も理論上は可能である。 **その他 [#u4bd9d03] -[[《師団の先導者 ツラトゥストラ》]]の[[イラスト]]で左肩の上に描かれ、その後も《ツラトゥストラ》関連のカードには必ずと言っていいほど描かれていたクリーチャーのカード化である。 -名前の由来は「涅槃」もしくは「般若」のもじりと思われる。 -[[猫系クリーチャー>アウトレイジ猫]]でもはや恒例のパワー2222。標準的な[[バニラ]]より[[コスト論]]上得をしている。 //-比較対象の[[《ラブ・エルフィン》]]はこのカードの登場時点では丸22年以上再録がなく、[[カラーパイ]]が一致しない都合上[[再録]]がタブーとなっているため、あるi意味では[[《ラブ・エルフィン》]]が手に入らない層のための救済措置としての登場とも取れる。 //比較対象ではない。それとこれを比較するなら《ピクシー・ライフ》のほうがマシ //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《大冒犬ヤッタルワン GS》]] -[[《楽球の妖精》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM24-BD6]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Kemonomichi]] --[[DM24-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ツラトゥストラは水晶と語らう」>DM24-BD6]](8/60) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[オラクル・セレス]] -[[G・ストライク]] -[[cip]] -[[水晶マナ]] -[[マナブースト]] -[[離れた時]] -[[オラクル]] -[[アンノウン]] -[[ゼニス]] -[[マナ回収]] &tag(クリーチャー,無色,コスト2,オラクル・セレス,パワー2222,G・ストライク,cip,マナブースト,水晶マナブースト,離れた時,オラクルサポート,アンノウンサポート,ゼニスサポート,マナ回収,終音「ん」,UC,アンコモン,Kemonomichi);