策士(さくし)のシダン ニャハン》

策士のシダン ニャハン UC 無色 (2)
クリーチャー:オラクル・セレス 2222
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚裏向きにしてマナゾーンに置いてもよい。
このクリーチャーが離れた時、オラクル、アンノウン、またはゼニスを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

DM24-BD6で登場した無色オラクル・セレス

手札から水晶マナマナブーストするcipと、離れた時に「オラクルまたはアンノウンまたはゼニス種族指定のマナ回収を行う能力を持つ。
さらに、G・ストライクにより最低限の防御力を確保している。

《大冒犬ヤッタルワン GS》無色版といった性能だが、パワーが2倍以上になり離れた時《楽球の妖精》の弱体化版マナ回収まで付属しているという強化具合。
このカードの特色は初の自然でないコスト2の無条件マナブースト[1]であること。
水晶マナ生成を度外視しても、単純に自然抜きで使えるコスト2マナブーストという点で独自性があるため、手札消費を呑んでもどうしても2ターン目にマナブーストしたい非自然デッキに採用を検討できる。
ブーストするマナ無色になってしまうが、自然以外のマナブーストはどの道今までもチャージャーでありすでに用意できている色しか増えなかった事を考えれば大きな問題ではない。ただし、このカードをチャージする場合も色が増えない点は色事故に気をつける必要がある。

4マナ域で使うカードがクリーチャーの場合奇跡妖精サイクルも競合となる。

水晶マナは効果で参照する際そのカードの表側の特性を無視するため、種族を参照するこのクリーチャーのマナ回収能力では水晶マナを回収できない。(類似例:《偽りの名 ハングリー・エレガンス》マナ召喚水晶マナの関係。)厳密には染色種族追加などで水晶マナ状態でも特性を持つケースはあれど[2]、マナゾーンにあるカードにオラクル、アンノウン、またはゼニスを与える効果は存在していないため、後に回収したいカードは安易に水晶マナ化させないようにする立ち回りが求められる。

他のカード・デッキとの相性

その他

  • 名前の由来は「涅槃」もしくは「般若」のもじりと思われる。

関連カード

収録セット

参考