#author("2024-11-20T03:38:45+09:00","","") #author("2024-11-20T03:39:20+09:00","","") *《&ruby(しゅうえん){終焉};の&ruby(きんだん){禁断}; ドルマゲドン&ruby(エックス){X};》 [#top] |終焉の禁断 ドルマゲドンX FFL 闇/火文明 (999)| |最終禁断クリーチャー:(種族なし) 999999| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが禁断爆発した時、相手は自身のクリーチャーすべてに封印を1つ付ける。(クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)| |相手は自身のクリーチャーに付いている封印を墓地に置けない。| |このクリーチャーに封印を付けることはできない。| |このクリーチャーが離れる時、かわりにこのクリーチャーの禁断コアを2枚、このカードの下に置いてもよい。そうしたら、自分のシールドを1つ墓地に置く。| |このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける。| |BGCOLOR(white):禁断爆発前⇒[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]| |BGCOLOR(#3233):COLOR(white):''「[[COLOR(white):ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード>ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]」のルールが適用される''| ※[[カード名]]の「エックス」の表記は、実際のカードでは特殊文字、公式カードリストでは「X」 #region2(公式の禁断文字版を英語化したもの){{ |DORMAGEDDONX FFL Darkness/Fire (999)| |Final KNDN Creature 999999| |ΩTB| |ΩWhen this creature gets KNDN BGBGed, your opponent puts a seal on each of his creatures.| |ΩYour opponent can't put seals from creatures into his GY.| |ΩThis creature can't be sealed.| |ΩWhenever this creature would leave the BZ, you may put 2 of its KNDN Core cards under this card instead. If you do, put one of your shields into your GY.| |ΩIf this card is anywhere other than the BZ, destroy all the creatures then you lose the game.| }} 以下は[[禁断爆発]]後のイメージ |>|>|CENTER:|c |BGCOLOR(white):&br;&br;|BGCOLOR(#FF9999):&br;禁断コア&br;|BGCOLOR(white):&br;&br;| |BGCOLOR(#FF9999):&br;禁断コア&br;|~|BGCOLOR(#FF9999):&br;禁断コア&br;| |~|BGCOLOR(#CCFF99):&br;最終禁断&br;クリーチャー&br;&br;|~| |BGCOLOR(white):|~|BGCOLOR(white):| |~|BGCOLOR(#FF9999):&br;禁断コア&br;&br;|~| [[DMR-23]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[最終禁断クリーチャー]]。 [[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]が[[禁断爆発]]した後の姿であり、規格外の[[コスト]]・[[パワー]]を持ち、[[禁断爆発]]と同時に相手クリーチャー全体を[[封印]]する実質的な[[全体除去]]を放つ。それに加え、[[封印]]解除の妨害と自身に対する[[封印]]の無効化、[[置換効果]]で[[合体]]させていた禁断コアを2枚下に送ることによる最大2回の[[除去]]耐性を持つ。 [[能力]]は全体的に[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を彷彿とさせる一方、制圧力、耐性等がそちらに比べ大幅に強化されている。 [[禁断爆発]]によってこの面へと裏返ると、まず相手の[[クリーチャー]]全体に対し[[封印]]1つを付けさせる。 ここまでは[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]にも出来ることだが、その次の[[能力]]によって、相手は[[封印]]を[[墓地]]に置くことができなくなる。 これにより、相手は正規の手段での[[封印]]解除ができなくなり、[[《龍脈術 落城の計》]]等の[[封印]]を[[墓地]]以外へ送る[[カード指定除去]]を搭載していない限り、[[クリーチャー]]を棒立ち状態で放置するしかなくなる。 [[除去]]耐性も持ち合わせ、[[バトルゾーン]]を離れる際に、自身を形成する[[禁断コア]]([[サイキック・セル]]の《ドルマゲドンX》版のようなもの)を2枚下に置くことで[[除去]]の回避が可能。その後で[[シールド]]を1枚[[墓地]]に置くことになる。 初期状態で[[禁断コア]]は4枚あるため、最大2回は自ら身を守ることができる。イメージとしては、[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]の[[メテオバーン]]が近い。 そして《ドルマゲドンX》自身への[[封印]]を一切遮断する。 相手の[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]等を受け付けない他、相手の《ドキンダムX》や《ドルマゲドンX》による[[禁断解放]]カウンターを素通りする事ができる。一方、[[除去]]を[[封印]]に変換する強力な[[D2フィールド]][[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]とは([[表の面>《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]共々)相性が悪い。 ただし、これがなければ《ドキンダムエリア》と併用することで[[除去]]不可能な無敵の[[クリーチャー]]と化してしまうため、それを回避するための処置かもしれない。 これらの[[除去]]耐性をもってしても[[バトルゾーン]]を離れてしまうと、敵味方全ての場の[[クリーチャー]]を[[破壊]]し[[ゲームに敗北>特殊敗北]]する。 [[常在型能力]]による効果なので、何らかの方法で[[敗北回避]]してもふたたび「[[バトルゾーン]]以外にいる」という状況になった時点で敗北が確定する。 また[[バトルゾーン]]を離れた時点で全[[クリーチャー]]を道連れにし、常に[[全体除去]]をし続けててしまうため、自身の特異性による[[デッキ]]構築難度の高さから見ても、[[敗北回避能力]]を作動させつつ再度[[バトルゾーン]]へ出し直す事は[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]よりもはるかに難しい。 2回までの[[除去]]耐性はそれなりに頑丈であるが、1回[[除去]]を受けるたびに[[シールド焼却]]をしてしまう。それを利用して攻め込まれ、特殊敗北抜きに敗北する可能性もあることに注意し、[[禁断爆発]]したら速やかな勝利を目指したい。 また、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]展開時とは違い、[[コマンド]]を出せば出した数だけ味方の[[封印]]は外せるし、クリーチャーの攻撃制限も一切無くなるので忘れないように。 **ルール [#rule] ***[[合体]]、及び[[禁断コア]]について [#rule1] 詳細な裁定については、それぞれの[[キーワード能力]]・[[能力]]ページも参照されたし。 -《ドルマゲドンX》として存在している状態で、禁断コアを継ぎ足す手段はない。合体するには、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の状態から[[禁断爆発]]する必要がある。 -禁断コアと合体した状態で進化した場合、禁断コアも《ドルマゲドンX》と共に進化クリーチャーの下のカードになる。進化クリーチャーと禁断コアが合体している状態にはならない。 -禁断コアと合体した状態で進化した場合、その禁断コアと合体した状態は保存されない。そのため、その進化クリーチャーを[[退化]]させた場合、[[再構築]]後に禁断コアは全て《ドルマゲドンX》の下に置かれたままとなる。 -禁断コアと合体した《ドルマゲドンX》がバトルゾーンを離れた場合、禁断コアも《ドルマゲドンX》と同じゾーンに置かれる。 -合体している状態は、リンクではないため、禁断コアと合体している《ドルマゲドンX》に[[ゴッド]][[種族]]を与えた状態で、相手の[[《最終章 カツエンド》]]が出ても《ドルマゲドンX》と禁断コアの合体状態が解かれることはない。 -[[禁断コア]]自体は、[[セル]]や[[封印]]同様に、[[バトルゾーン]]に存在するコストを持たないカードである。[[カード]]の能力によって[[コスト]]を参照される場合は他と同様にコスト0と見なされる。したがって、例えば[[《テック団の波壊Go!》]]によって「コスト5以下のカード」を[[バウンス]]される時、[[置換効果]]を使わなければ禁断コアが全てバウンスされ、丸裸状態の《終焉の禁断 ドルマゲドンX》を作り出せる。 --当然、[[禁断爆発]]後の話である。[[最終禁断フィールド]]としてはどうあがいても離せないので注意。 -このクリーチャーの下に行った[[禁断コア]]は[[進化クリーチャーの下]]に位置する[[進化元]]とほぼ同じ扱いを受けるため、[[禁断コア]]という[[カードタイプ]]を失い、[[カード指定除去]]で対象になりうる。さらに言えば、《ドルマゲドンX》が[[進化]]すれば[[メテオバーン]]の素材にも使える。 --従来は[[非進化]][[クリーチャー]]の下に[[進化元]]を残すことはできなかった(例:他の[[サイキック・クリーチャー]]が出たことによって[[覚醒]]が誘発した状態の[[サイキック・クリーチャー]]の上に[[《超時空ストーム G・XX》]]が乗っかると再現可能)が、《ドルマゲドンX》の[[禁断コア]]の例や[[NEOクリーチャー]]等の例が登場したことで、2017年4月17日以降は[[進化元]]が残るようになった。結果的に黎明期の裁定に戻った形となる。 ***[[特殊敗北]]について[#rule2] -バトルゾーン以外に《ドルマゲドンX》がある際の全体[[破壊]]効果及び[[特殊敗北]]効果は''[[常在型能力]]により生成された単発的効果''である。この能力の裁定は総合ルール604.4.に基づくため、《ドルマゲドンX》を使用する際は、そちらをある程度理解しておきたい。 -単一の能力による複数の効果は上から順に実行される為、全体破壊効果が[[解決]]された後、特殊敗北効果が解決される。また、[[常在型能力]]による効果であるため、他の効果より優先して処理される事から、一度単発的[[敗北回避]]により特殊敗北効果を凌いでも、効果で破壊された[[クリーチャー]]の[[pig]]効果などを処理する前に再度全体破壊、特殊敗北効果が解決される。 --[[破壊]]効果に対して[[置換効果]]が発動する場合、それを処理した後に[[特殊敗北]]効果が解決される。また、この能力は破壊効果と特殊敗北効果を1つずつ生成する能力である。例として、相手ターン中に自分の[[《宇宙 タコンチュ》]]がいる状態で自分の《ドルマゲドンX》がバトルゾーンを離れた場合、《宇宙 タコンチュ》の[[置換効果]]が一度発動した後、ゲームに敗北する。先に継続的な[[敗北回避]]効果が適用されていなければ、無限に《宇宙 タコンチュ》が破壊され相手が[[山札切れ]]により敗北する事はない。 -お互いのプレイヤーが《ドルマゲドンX》をバトルゾーンに出していて、それらが同時に離れた場合、[[ターン・プレイヤー]]が敗北する。(総合ルール604.4b) --一時期、[[特殊敗北]]は[[状況起因処理]]として扱うものとされ、このケースでは[[両者敗北]]となる裁定だったことがあった。 -自分の《ドルマゲドンX》がバトルゾーンを離れたときの破壊処理を行う際に、相手の《ドルマゲドン》および《ドキンダムX》が破壊されても解決中の自分の《ドルマゲドンX》の敗北が先に処理される。これは[[ターン・プレイヤー]]がどちらであっても同じ。 -[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の[[メガメテオバーン]]10でこのクリーチャーを墓地に送った時、[[メガメテオバーン]]10の[[エクストラウィン]]の前に[[常在型能力]]であるこのクリーチャーの敗北能力が適用される。そのためこの場合、自分はゲームに敗北する。 --一方で、《ドルマゲドンX》本体以外の禁断コア4枚は問題なく[[メテオバーン]]できるため、メガメテオバーン10達成条件の4割を満たす進化元として活用は可能。 -[[敗北回避能力]]等によって特殊敗北を避けられる状況を作り出せても、[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]は[[破壊]]される。また、クリーチャーの[[破壊]]も[[常在型能力]]であるため、何かしら[[継続的>継続的効果]]な[[敗北回避]]効果が発生し続けている場合、バトルゾーンのクリーチャーは無限に破壊され続けることになる。 --この時の処理は「パワー0になった時」に近い。例えば[[《インフィニティ・ドラゴン》]]がバトルゾーンにいれば、[[ドラゴン]]以外のカードが捲れるまで山札が削られることになる。 --無論、[[破壊]]に耐性のあるクリーチャーは生き残る。非常に要求値は高いが、[[《龍装者 ジスタジオ》]]と[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]を同時に出す等して[[敗北回避]]と破壊[[耐性]]を両立すれば、相手だけに無限にクリーチャーが破壊される効果を押し付ける事が可能。 ***置換効果による除去耐性について[#rule3] -[[《三界 ブッディ》]]と同様、[[カード指定除去]]で本体を直接選ばれた場合でも[[置換効果]]は使える。また、[[《オールデリート》]]等で[[禁断コア]]ごと[[除去]]される場合でも、先にこのクリーチャー本体への効果を置換することで生き残れる。 -[[《オールデリート》]]や[[《テック団の波壊Go!》]]などで、《終焉の禁断 ドルマゲドンX》全体、あるいはその構成カードだけが同時に移動されそうになっているとき、クリーチャーとして[[置換効果]]を使った時点で個々のカードの移動予約は消え去る([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42391/]])。 #region2(旧裁定){{ -[[《オールデリート》]]を受けてこのクリーチャーの[[置換効果]]を発動しても[[禁断コア]]の[[ゾーン]]移動が無効化されるわけではないので、[[置換効果]]処理後に禁断コアは[[山札送り]]になる(2019/2/14正式回答)。 }} -[[置換効果]]による除去耐性の発動は任意効果である。[[特殊敗北]]効果の都合上役立つ場面はあまり無いが、除去耐性を一度使った後[[《テック団の波壊Go!》]]の「コスト5以下のカードを全て手札に戻す」効果を受ける場合、どの道除去耐性は失われるので置換効果を使わず[[シールド焼却]]を回避する、[[手札]]枚数を傘増しするといったプレイングは可能。 また、任意効果であるため《ドルマゲドンX》を場から離す事を前提とした[[コンボ]]をする際にこの耐性に阻まれる事はない。 -以下の効果を受けると''《ドルマゲドンX》は一瞬で解体され、敗北してしまう''。 --[[《神羅スカル・ムーン》]]や[[《天才のビッグアンサー》]]等の[[置換効果]]による[[除去]]の対象にされる。 --[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]、[[《剛勇傀儡ガシガシ》]]、[[《決着のリュウセイ・ジ・エンド》]]等に[[バトル]]を挑まれる。 ---置換効果は連鎖しないルールにより、置換効果による除去をさらに禁断コアへ置換することができず、即解体となる。特に《ランブル・レクター》は[[《目的不明の作戦》]]+[[超次元]][[呪文]]、《ガシガシ》は[[《蒼龍の大地》]]からのカウンターで敗北する可能性がある。また他に奇襲性が高いものとして、進化元3枚の[[《超奇天烈 ガチダイオー》]]には連続[[侵略]]によってすぐさま条件を達成されうる。 --[[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]、[[《邪闘 シス》]]、[[《深淵の逆転撃》]]によって[[パワー]]を[[無限]]に下げられる、あるいは[[《零》]]や[[《零龍》]]などによってパワーを0にされる ---パワーを0にされると破壊を免れても再度破壊が発生し、最終的には破壊されてしまう。ただし《デスメタル・パンク》に対しては[[ドロン・ゴー]]元を[[封印]]することで対策しやすい。 [[《零龍》]]はこのクリーチャーの天敵となる一方で、[[封印]]による無力化は除去耐性を持つ彼方に有力。[[禁断爆発]]のタイミングはよく考えたい。 ---わずか4[[コスト]]で[[無限]]の[[パワー低下]]を行える[[《深淵の逆転撃》]]は[[フィニッシャー]]目的でも[[コントロール]]目的でも天敵と言って相違ない。特に[[逆転撃]]で使用された場合は相手の[[マナ]]に関係なくそのまま[[敗北]]が確定してしまう。 ---わずか4[[コスト]]で[[無限]]の[[パワー低下]]を行える[[《深淵の逆転撃》]]は[[フィニッシャー]]目的でも[[コントロール]]目的でも天敵と言って相違ない。特に[[逆転撃]]で使用された場合は相手の[[マナ]]に関係なくそのまま敗北が確定してしまう。 --[[《連龍毒》]]や[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の[[マスター・W・ブレイカー]]等、1回ずつ行う[[除去]]の的にされる ---この効果では耐性回数をガンガン減らされてしまうのでこれも天敵と言える。[[召喚]]されたターンに[[すべてのバトルに勝ち>すべてのバトルに勝つ]]かつそのたびに[[アンタップ]]される[[《「勝利」の頂 バトル・ザ・クライマックス》]]にも同じ事が言える。 -すぐさま敗北となるわけではないものの、[[《あたりポンの助》]]や[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]、[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]などで能力を[[無視]]されると除去耐性が失われてしまう。そして能力が無視されるのは[[バトルゾーン]]にある間のみであるため、バトルゾーンを離れた瞬間に敗北能力が誘発してしまう。 --上記のカード群には[[環境]]ではほとんど(あるいは全く)見られない[[カード]]も少なくないが、対策としての有用性はともかく警戒しておくに越したことはない。 -[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]と併用して無敵の除去耐性を得られないのは、「置換先が実行できなければ置換することはできない」という[[置換効果]]の大原則に基づく。たとえば、[[墓地]]の[[カード]]が3枚以下の時、[[破壊]]を受けた[[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]はできる限り4枚[[山札の下]]に送ることで[[破壊]]を免れることができない。理屈としてはこれと同じ。 --そもそもの話、このルールが無ければ《ドルマゲドンX》自身も禁断コアを0枚下に置くことで完全な除去耐性を得ることになる。 //--誤解されやすいが、[[破壊されない]][[離れない]]は例外。これらは[[破壊]][[離れる]]の処理自体は実行に移されている。実行されてはいるが、それが不発に終わっているだけなのである。最初から「封印が不可能であること」と「破壊の対象たりえるが、不発に終わること」を混同しないように気をつけられたし。 //↑ルール改定により、「破壊されない」「離れない」持ちを置換効果のコストにできなくなったのでCO --もちろん、何らかの理由でこのクリーチャーの「封印できない」能力が無効化されていたら、封印を置くことができる。[[《あたりポンの助》]]などの効果で無力化した上で封印した場合、制約は働かない。 **環境において [#environment] ここでは、このカードの表面である[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]についても解説する。 《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の封印を外す条件が「コスト5以上」「1ターンに1度」という2つの制約が重く見られ、環境の[[高速化]]が進みきった[[革命ファイナル環境]]では、[[封印]]を外す前にゲームが終わってしまうと多くのプレイヤーから考えられ、[[DMR-23]]発売前の事前評価はイマイチだった。 しかし、発売後は同弾で登場した[[《終断δ ドルハカバ》]]を始めとする相性のいい周辺パーツが豊富だったため、[[黒赤]]で構成された[[【ドルマゲドンX】]]が確立した。この【ドルマゲドンX】は発売直後の[[CS>チャンピオンシップ]]でも準優勝し、発売前よりこのカードの評価は上がった。 また、[[【モルト NEXT】]]や[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が投入されたデッキでも採用された。これまで、この2つのデッキは[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が採用されていたが、[[《テック団の波壊Go!》]]の登場によって[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が望まぬタイミングで禁断解放される危険性が高まったため、こちらが採用されることが多くなった。また、《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の[[スレイヤー]]を[[付与]]する能力は[[【モルト NEXT】]]に投入されている[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]と相性が良かった。《時空の支配者ディアボロス Z》も、何度も無償で[[覚醒]]させてもらえるため相性が良かった。 ただの[[フィニッシャー]]ではなく、《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の方で特定のカードをサポートするために使われたり、[[禁断爆発]]はあくまでサブプランと考えて使われることも多く、入るデッキは意外と多かった。 [[超天篇]]中期の[[DMRP-11]]期になると環境の高速化や[[ループ]]の台頭により、[[【黒緑ドルマゲドン】]]や[[【モルト NEXT】]]といったコスト5以上の[[闇]]や[[火]]の[[コマンド]]をメインに据えるデッキの多くが環境から退いてしまい、[[【5色ジョリー】]]を最後に、環境で見る機会が激減することとなる。 転機が訪れたのは[[十王篇]]末期から[[王来篇]]初期で、[[殿堂入り]]や強力な[[メタ]][[カード]]の登場により環境が低速化すると、[[禁断爆発]]の制圧力に注目した[[コントロール]][[デッキ]]、[[【5色グレンモルト】]]の研究が進められ、[[DMRP-17]]にて[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]等の良質な[[闇]]、[[火]]の重量級[[コマンド]]を獲得すると、堂々の環境復帰を果たした。 しかし、環境が遷移していくと、徐々に[[アドバンス]]における[[【5色グレンモルト】]]の立ち位置が悪くなり、ミラー対策としての側面が強かったこのカードは再び姿を消してしまう。 そんな中、2022年7月1日にこのカードがまさかの[[殿堂解除]]。 ルール整備によりそもそも1セットしか展開できなくなったが故の、[[殿堂解除]]と言える。 その約1ヵ月後、[[【ドルマゲドンX】]]をテーマにした[[DMBD-21]]が発売。新規カードを採用した[[黒赤]]型の[[【ドルマゲドンX】]]が大会で次々と入賞し、トップメタへの返り咲きを果たした。 [[DM24-RP3]]以降は[[《深淵の逆転撃》]]によりお手軽に解体されてしまう事により、大きく評価を落とした。流石に[[【ドルマゲドンX】]]も無対策なままではなく、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]で[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]を用意し、そちらでの横展開を活かして[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]を呼び出して守る型が見られるようになった。なお、このクリーチャーは「バトルゾーンに出る」という概念が無いため、[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]で[[ジャストダイバー]]を[[付与]]することはできない。 **背景ストーリーにおいて [#story] [[革命ファイナル>革命ファイナル背景ストーリー]]におけるラスボス。 実は[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]も、[[ドラゴン・サーガ>ドラゴン・サーガ背景ストーリー]]の黒幕の[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]も、[[革命編>革命編背景ストーリー]]の[[ランド大陸]]に争いを招いた元凶とされる[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]さえも《ドルマゲドンX》に利用されていた。 初めて世界に飛来した《ドキンダムX》が世界に悪意をばら撒くことによって、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]は力に溺れ、[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]は才能に溺れたが、それも《ドルマゲドンX》がそう仕向けたものだった。 禁断の力を吸収し、《レッドゾーン》からパワーアップした《ブラックアウト》によって目覚め、[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]をいともたやすく倒し、《ドギラゴン剣》のファイナル革命の力さえも、圧倒的なパワーを有する《ドルマゲドンX》にはまるで歯が立たなかった。 しかし、ドレミ団とダママ団、そしてテック団によって、力が集められた《ドギラゴン剣》は[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]へと変貌し再び挑んだものの、[[極限ファイナル革命]]で《ドルマゲドンX》の禁断コアを切り離すだけで決定打とはならなかった。 しかし、[[カレーパンとなった《ハムカツマン》>《宇宙一のカレーパン》]]を食べ、強大な力を手に入れた《ドギラゴールデン》の最後の猛攻によってついに敗れる。 ふたつの巨大なエネルギーのぶつかり合いは世界を完全に作り変えてしまい、世界から[[ドラゴン]]はいなくなった。 **その他 [#others] -「ドキンダム」の名を持たないため、[[《禁断C マーモ》]]では[[ウルトラ・セイバー]]することができない点には注意。 -除去に耐える回数を増やしたいなら、[[コスト]]は重いが同じ弾の[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]がおすすめ。色が合い、[[禁断爆発]]のために出した[[クリーチャー]]に[[セイバー]]させることができる。 -[[置換効果]]を使うと[[シールド]]が減ることから、宿敵である[[革命軍]]とは皮肉にも相性が良い(今に始まったことではないが)。特に[[《燃える革命 ドギラゴン》]]の[[革命]]2を発動させれば、少なくともその[[ターン]]中はこの[[クリーチャー]]の[[特殊敗北]]を避けておくことができる([[破壊されない]]アタッカーは必要だが)。 -99万9999という途方もない[[パワー]]を誇るが、[[ワールド・ブレイカー]]を持たない。 -同じ弾の[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]を出されると、2回の[[除去]]を食らった上で[[攻撃]]できなくなる。しかし、[[攻撃できない]]の[[付与]]のタイミングは非常にシビアで、相手が''先に''[[極限ファイナル革命]]を使用してから[[禁断爆発]]させた場合は''このクリーチャーで攻撃できる''。また、あちらのロック範囲とのパワー差は1しかないため、+2以上の[[パンプアップ]](実際に存在する[[パンプアップ]]の最低値はもっと大きいが)を与えていればやすやすと対象範囲から抜けられる。このクリーチャーへのメタとしては機能しにくい。 --実際にアニメおよび漫画でも、《ドギラゴールデン》の2回除去に耐えきった後、[[パンプアップ]]で《ドギラゴールデン》の攻撃制限をかいくぐってしまっている。 -[[《百万超邪 クロスファイア》]]によってギリギリ1発分の戦闘破壊が可能なパワーラインである。ほぼ確実にバトルに勝つという意味では飾り同然だった[[《百万超邪 クロスファイア》]]の[[パワーアタッカー]]が、それなりに有意義に機能する結果となった。ちなみに[[《業火の禁断エリア》]]の存在下ではバトル中の[[パワー]]が100万9998となり、[[《百万超邪 クロスファイア》]]の攻撃時のパワー100万7000を現実的な方法で乗り越え、純粋なパワー比べでクロスファイアを破壊できるようになった。 --当然、[[∞パワーアタッカー]]や[[すべてのバトルに勝つ]]であれば問答無用で1発分の戦闘破壊が可能。他の除去と組み合わせて3発分の除去を可能にする難易度を低下させてくれる。 -[[【黒緑ドルマゲドン】]]同士の[[ミラーマッチ]]ではなるべく[[打点]]の足りない状況で突っ張らない方が良い。というのも、[[S・トリガー]]の[[《デーモン・ハンド》>《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]、[[《オリオティス・ジャッジ》]]、相手が持つこのカードによる[[殴り返し]]で倒されてしまうことが現実的に起こり得るためである。 -[[禁断爆発]]した際のこの[[クリーチャー]]の[[カード]]配置は''十字架型''になる。腕に相当する左右の[[禁断コア]]は本体のカードの真横よりもやや上に位置する。 また、中央のカードはドルマゲドンXの顔が上部にあり、それに伴ってコストやカード名などの表記がテキスト欄のすぐ上まで下りている。漫画「VS」最終話において、丸裸にされた中央部分は「ドルマゲドン・ヘッド」と表現された。 -このクリーチャーのカード名の『X』は『※』のような形をしており、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]などの[[禁断文字]]Xとは異なる字である。[[最終禁断レジェンド>最終禁断レジェンドカード]]の印や[[イニシャルズX]]の[[種族]]名にも使われている。 -名前の由来は、世界の最終戦争が行われる地もしくはその戦争のこと、あるいは世界の終焉そのものを指す「ハルマゲドン(Ἁρμαγεδών)」だろう。全くの余談だが[[Magic:The Gathering]]にもハルマゲドンという名の[[リセット]][[カード]]が存在しており、このカードに関する逸話として伝わる「俺はハルマゲドンは撃たれない」という名言を残したのが、グランプリや日本一決定戦の実況でデッドマン共々馴染み深い真木孝一郎氏である。 -デザインは[[松本しげのぶ>Shigenobu Matsumoto]]氏によって担当されている。ちなみにデザイン段階では「ボスンダム」という仮名称で呼ばれていた。 -[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]同様に、[[禁断文字]]版の[[シークレットカード]]が存在する。いわゆる金シク仕様である。ちなみに、テキストの文頭がギリシャ文字の最後の文字で「終焉」を意味する「Ω」で始まっている。終わりの始まりという意味だろうか。 -即[[殿堂入り]]を果たしたり、[[最終]]という[[特殊タイプ]]や[[コア]]というカードタイプが登場したにもかかわらず、それらに関する公式HPのQ&Aが発売後数日間存在しなかった上、2016年9月以降[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]や[[デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の更新がない。そのため同年の全国大会エリア代表戦は多くの暫定回答を抱えたまま実施された。 --翌年2月に第3回[[認定ジャッジ検定]]試験の実施が予告されているため、それまでには更新されることが望まれる。 --2017年4月6日の総合ルール改定によって[[コア]]についての詳細な定義がなされた。 -デッキにも超次元ゾーンにも含まれないため、2016年12月現在公式デッキシートには《ドルマゲドンX》を記入する欄が存在しない。欄外に記入することでなんとか対応しているのが実情である。 --2017年9月22日にようやく専用記入欄が追加された公式デッキシートが発行された。 -収録は通常の[[エキスパンション]]だが、この[[カード]]が当たる場合のみ''パックの5枚がすべて構成カード''で出てくるという非常に特殊な収録形態となっている。このおかげで[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]等のように1枚ずつ集める手間がなくすぐに使いやすい。このような措置を取ったのは、中央以外の[[カード]]がカード単体としての性能を裏表とも一切持たないため、単体で当たっても[[プレイ]]できない点を改善するためと考えられる。[[DMX-22]]版[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]での反省もあったのだろう。 --クリエイターズ・レター Vol.15では「右脚だけ出ないんだよなー」みたいな悩みとは無縁、と書かれていたが脚を構成するカードは1枚で両脚が揃っている。おそらく遊戯王OCGの《封印されし者の右足》の事だと思われる。 --ちなみにこのカードが出てくるパックには[[デュ円]]等のおまけカードは付属されない。 --パックからは揃って出るが、[[シングルカード]]ではバラ売りする業者も実在するため注意が必要。特にネット通販の場合は商品の特性をよくよく確認すべき。 -アニメ「VSRF」および漫画「VS」では[[バサラ]]の最後の切り札として登場。アニメ「VSRF」第30話ではシルエットのみで登場しており、第34話で本格的に全体像を現し、その後はアニメ「VSRF」第43話および漫画「VS」の最終決戦後は背景ストーリーと同様に自爆した。 アニメでの声優は『クロスショック』で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を担当し、後に[[ウィン編]]で[[《ブック=ラギルップ》]]も担当する金光宣明氏。 -2021年10月にデュエチューブに公開された動画で読み上げられた[[Deadman]]のコメントによると、「一番苦労したのは敗北テキスト」とのことであり、バトルゾーン以外にある時に働く[[常在型能力]]で[[全体除去]]を放つ能力はどの道[[特殊敗北]]するということでゲーム上ではほぼ意味がないため、背景ストーリーの再現の意味しかないこの能力を付けるかどうかで開発段階において議論となったという。 **関連カード [#card] -[[《禁断〜封印されしX〜》]]/[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]] -[[《ドルマゲドン・ビッグバン》]] -[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]] ***背景ストーリーのラスボス [#lastboss] -''Prev'':[[革命編>革命編背景ストーリー]] --[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]] -''Next'':[[新章デュエル・マスターズ>新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]] --[[《煌龍 サッヴァーク》]] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]] --[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」>DMR-23]](FFL1/FFL5) --[[DMBD-21 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」」>DMBD-21]] **参考 [#reference] -[[多色]] -[[黒赤]] -[[最終禁断クリーチャー]] -[[禁断コア]] -[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]] -[[両面カード]] -[[構成カード]] -[[リンク]] -[[無種族]] -[[T・ブレイカー]] -[[禁断爆発]] -[[封印]] -[[墓地]] -[[置換効果]] -[[シールド]] -[[全体除去]] -[[特殊敗北]] -[[最終禁断レジェンドカード]] -[[シークレットカード]] -[[【ドルマゲドンX】]] -[[【黒緑ドルマゲドン】]] -[[殿堂解除]] -[[禁断]] -[[禁断文字]] ---- [[公式Q&A]] -カード特性について >Q.自分がゲームに負けない状態で、一度山札に置かれた[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''が相手の効果によってクリーチャーの上に封印として置かれているとき、裏表の状態はどうなっていますか? A.両面カードはどちらも表面とみなします。山札に入れる時にどちらかの面を選んで入れ、山札に加わった時点での面を封印として付けます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32431]](2019.9.30) >Q.自分がゲームに負けない状態で、シールドゾーンに[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''が置かれた場合、鼓動の面を上にしてシールドに置くことになりますか? この時、シールドに表向きであるカードとして扱うことになりますか? A.鼓動の面を上にしてシールドに置きます。カードは両面表向きなので、シールドに置かれた後は表向きのカードとして扱います。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32432]](2019.9.30) >Q.相手の''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''がいる状況です。自分が[[《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]]の呪文側を唱えた場合、どうなりますか? A.何も起きません。''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''はコスト999のクリーチャーですので、「コスト2以下のエレメントをすべて破壊する」効果では破壊されません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43795]](2023.9.15) -3つ目の能力について >Q.''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''のテキストに、「相手は自身のクリーチャーに付いている封印を墓地に置けない。」とありますが、墓地ではない場所には移動できますか? A.はい、出来ます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37905]](過去のよくある質問より) >Q.自分の封印の付いた[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]と封印の付いた火のクリーチャー、相手の''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分が火のコマンドを出して封印を外す際、クリーチャーに付いた封印を外そうとして、結果的に1つも封印を墓地に置かないことは可能ですか? A.はい、できます。''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''の能力で墓地に置けない封印も、外そうとすることはできます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42127]](2022.9.28) >Q.自分の''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''と、相手の封印の付いたクリーチャーのみがいる状況です。自分が[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]の呪文側を唱えた場合、相手の封印を破壊できますか? A.はい、破壊できます。''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''の能力は、相手が自身の封印を墓地に置けないだけなので、自分が相手の封印を墓地に置くことは可能です。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42522]](2022.12.16) -6つ目の能力について >Q.「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける。」とありますが、この時相手に禁断コアの付いていない''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''があるとどうなりますか? A.相手の''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''も破壊されることになるので、「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける。」という効果が発動することになりますが、先に処理しているこちらの効果が解決されることにより敗北します。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/34994]](過去のよくある質問より) >Q.自分の[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]の「アバレチェーン」能力で、相手の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''を選び、表向きのままシールドゾーンに置いた場合、それらが持つ「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば」の能力はどうなりますか? A.相手のシールドゾーンにある表向きのカードの能力は無視されるので、[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]がバトルゾーンを離れるまで、何も起こりません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39113]](2020.12.15) >Q.進化元が10枚あり、その中に''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''がある自分の[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が「メガメテオバーン10」を使いました。''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''が墓地に置かれますが、自分はゲームに勝ちますか?&br;類似例:[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]、[[《零龍》]] A.いいえ、ゲームに負けます。[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の「メガメテオバーン10」は、下にあるカードを10枚以上墓地に置いてからゲームに勝ちますが、墓地に置いた瞬間に''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''の常在型能力「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける」が適用されるためです。 #region2((総合ルール 604.4)){{ :604.4. |一部の常在型能力は、例外的に単発的効果を生成します。これらの能力が効果を生成する条件を満たした場合、他の能力を解決する前にその効果を適用します。また、効果を処理する途中で生成された場合は、その処理に割り込んで効果を適用します。効果を適用した後に常在型能力による単発的効果を生成する条件がまだ満たされている場合、改めてその効果を適用します。&br;例: 《伝説の禁断 ドキンダムX》の敗北効果、S-MAX進化の手札に戻す効果 ::604.4a |常在型能力が単発的効果を生成した際に、継続的効果がある場合、継続的効果をすべて適用した後でその単発的効果を適用します。 ::604.4b |常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41756]](2022.8.5) >Q.自分の''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《テック団の波壊Go!》]]を唱えて「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す」を選択しました。この場合、どのような処理になりますか? %%A.禁断コアのコストは0として扱います。そのため、''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''を構成している禁断コア4枚が手札に加わります。この時、シールドを墓地に置く必要はありません。&br;手札に加わったコアをマナゾーンに置いた場合、闇または火の文明を持つ、マナの数字が0のカードとして扱います。%% //[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41757]](2022.8.5) A.''《終焉の禁断 ドルマゲドンX》''の置換効果で、かわりに禁断コアを2枚下に置き、シールドを1つ墓地に置きます。&br;クリーチャーの構成カードを複数移動させる効果に対して、「離れるかわりに」適用される置換効果が適用された場合、構成カードを移動させようとしていた効果はそれ以上何もしません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42391]](2022.11.11) >>Wiki注:[[強制]]のように書かれているが、実際は耐性は[[任意]]なので、コア4枚を犠牲に[[シールド焼却]]を行わないこともできる。 &tag(最終禁断クリーチャー,最終禁断,禁断クリーチャー,クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト999,種族なし,パワー999999,T・ブレイカー,禁断爆発した時,除去,全体除去,確定除去,封印,全体封印,離れる時,置換効果,除去置換効果,自己シールド焼却,禁断コア,破壊,全体破壊,特殊敗北,殿堂解除,《禁断》,FFL,最終禁断レジェンドカード,禁断レジェンドカード,レジェンドカード,背景ストーリー:ラスボス,MITSUAKI MATSUMOTO,禁断文字版のテキストが存在するカード);