#author("2024-06-10T15:58:30+09:00","","") #author("2024-06-13T21:55:59+09:00","","") *《&ruby(せいれいりゅうおう){聖霊龍王}; アガピトス》 [#top] |聖霊龍王 アガピトス SR 光文明 (8)| |進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 8000| |シンパシー:光のクリーチャー| |進化-光のクリーチャー| |W・ブレイカー| |攻撃する時、自分の山札の上から3枚見て、その中から光の進化でないコスト6以下のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。その後、残りをランダムな順番で山札の下に置く。| |マナ武装 5:自分の他の光のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに光のカードが5枚以上あれば、相手のパワーが一番小さい、アンタップしているクリーチャー1体をタップする。(複数あるなら、その中からランダムに1体)| [[DMPP-22]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。 [[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。 [[進化]]条件と[[シンパシー]]条件が同じため、召喚にかかるコストは8ではなく7以下で済む。 中型進化クリーチャーが2打点で殴りながらリソースを減らさず踏み倒しを行う前例には[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]や[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]があり、どちらも一定数活躍したことから同等以上の働きが見込める。前者とはランダムではなく山上3枚の中で最も適したものを選んで出せ、後者は着地までのターンが1ターン早いという部分で性能が異なる。 コスト8・[[シンパシー]]持ちの召喚酔いしない踏み倒し持ち2打点という観点なら、[[《無限皇 ジャッキー》]]も比較対象になる。あちらと比べると踏み倒しの最大出力と[[呪文]][[ロック]]が無い点で劣るが、構築の広さや後述する盤面制圧力で勝る。 踏み倒し能力だけが魅力なのではなく、[[マナ武装]]を達成していれば自前の能力で攻撃の的を用意でき、安全に[[アタックトリガー]]を使うことができる。が、残念ながら、自身が登場したことでは相手のクリーチャーをタップさせることはできない。 自分の光の後続が疑似[[《雷光の使徒ミール》]]になる[[タップキル]]運用でも、[[メタモーフ]]で似た効果を発揮する[[《粛清者モーリッツ》]]より最大2枚少ないカードで条件を達成できる。 このクリーチャーを使う上で盤面制限は要注意。場が埋まった状態で[[マナ武装]]を使うには、盤面の頭数を増やさない[[進化クリーチャー]]を出さなければならない。このため《聖霊龍王 アガピトス》は[[4枚積み]]が望ましい。 なお、バトルゾーンから溢れたクリーチャーは出たことには含まないため、[[アタックトリガー]]で出そうとした光の進化でないコスト6以下のクリーチャー1枚がルールで墓地送りになったときにはタップさせる効果が発動しない。 溜めるプレイングをしているのなら、軽量化した自身を進化させてから横に小型をくっつけることで[[タップキル]][[アタックトリガー]]が実現できる。当然、4ターン目の進化といった最速時にはマナが足りないため推定5ターン目以降のプレイングとなる。 **4ターン目に進化させる方法 [#m614bbf6] 最小枚数は、クリーチャー2体。 +[[コスト軽減]]を持たないコスト1〜2を1体と、2軽減する[[《聖龍の翼 コッコルア》]]1体。 +それぞれ1軽減ずつするコスト2を1体ずつ([[《一撃奪取 アクロアイト》]]か[[《白騎士の霊騎ラジューヌ》]]の組み合わせで2体出し)。 次に、クリーチャー3体。 -1軽減を1体と、他に光獣を2体。 --候補は膨大だが、よくあるパターンは[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]+《アクロアイト》+[[《制御の翼 オリオティス》]]or[[《剛厳の使徒シュライバー》]]で横展開かつメタクリ立ての[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]における理想パターン。 --1ターン目に《ラプソディ》を出せなくても、2ターン目《アクロアイト》スタート、3ターン目[[《黙示賢者ソルハバキ》]]+浮いた3マナで1体(メタクリが嬉しい)、こうして4ターン目は《聖霊龍王 アガピトス》も《サザン・ルネッサンス》可というものもある。 最後に、[[緑]]や[[チャージャー]]入りのパターン。 +2ターン目[[マナ加速]]、3ターン目[[《聖騎士ヴォイジャー》]]または《コッコルア》、4ターン目進化 +3ターン目[[《トロワ・チャージャー》]]経由で《コッコルア》、4ターン目進化 +2ターン目《アクロアイト》、3ターン目[[《霊騎幻獣ウルコス》]]、4ターン目進化 **相性の良いデッキ・カード [#synergy] -第一に[[【サザン・ルネッサンス】 (デュエプレ)]]。[[DMPP-22]]期の[[New Division]]でも流行のデッキタイプである。 -[[All Division]]まで視野を広げると「光の進化でないコスト6以下のクリーチャー」のバリューが跳ね上がる。 --イラスト繋がりの[[《連珠の精霊アガピトス》]]は《アクロアイト》を呼び出して実質3打点。[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]のような優秀なアタッカー、高確率で[[《グローリー・スノー》]]効果を狙える[[《栄華の精霊メルセウス》]]など、流石に4ターン目に[[コスト踏み倒し]]で出たなら今でも通用する隠れたクリーチャーがたくさんある。 **環境において [#environment] -[[DMPP-22]]では、採用されるデッキでコスト7以上は《聖霊龍王 アガピトス》自身と[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]のみなので安定感があった。 -[[DMPP-23]]では白単デッキの主流が[[【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]にシフトしたためコスト7以上を大量に採用するようになり、かなり採用率が落ち込んだ。 -[[DMPP-24]]は[[【サザン・ルネッサンス】>【サザン・ルネッサンス】 (デュエプレ)]]すら[[《聖龍の翼 コッコルア》]]からコスト7の[[《龍覇 セイントローズ》]]や[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]に繋げることが増加し、[[アタックトリガー]]のアドバンテージが減ったが、今度は立ち回りの関係で初動を[[ダイヤモンド状態]]で打点に変換する[[《天命王 エバーラスト》]]を出す余裕が減ったことで、単純にかなり軽い進化クリーチャーとして採用されることがあった。盤面が7体埋まっていてもわずか1マナで攻撃可能クリーチャーを作れる。 -[[DMPP-26]]からは[[《時の革命 ミラダンテ》]]が実装。あちらは登場時に[[オールタップ]][[フリーズ]]を放てる上に、[[革命]]0による[[召喚ロック]]が強力なため、入れ替えられるケースが増加した。こちらを採用するなら[[シンパシー]]条件の軽さや[[踏み倒し]]能力の有無で《ミラダンテ》との差別化を図りたいところ。 **その他 [#others] -《聖霊龍王 アガピトス》は性質上[[名目コスト]]はほぼ払わないため、対戦相手の[[《制御の翼 オリオティス》]]には滅法弱いので注意。 -TCGの裁定では[[マナ武装]]は誘発時に条件未達成でも、[[解決]]時に条件を達成していれば効果を発揮することになっている。 このクリーチャーなら、攻撃時に自分のマナゾーンの光のカードが4枚でも、[[アタックトリガー]]で[[《霊騎幻獣ウルコス》]]を踏み倒し、《ウルコス》自体の[[cip]]で光のカードが5枚になれば、《ウルコス》の登場に反応して[[待機]]していた相手獣のオート[[タップ]]効果が発動する。 --リリースから2週間程度は、上記のケースではオートタップ効果は発動しなかった模様。「「マナ武装」効果の誘発と解決が正しいタイミングでチェックされておらず、正常に発動しない場合がある」不具合が遅くとも10月11日までに解消された。 -デュエプレ[[オリジナルカード>ゲームオリジナルカード]]である[[《連珠の精霊アガピトス》]]がリメイクされた姿。そちらから山札経由の踏み倒し能力とタップさせる[[システムクリーチャー]]能力を受け継いでいる。 --ゲーム上の相性としては、こちらから《連珠》を踏み倒せ、《連珠》を起点に[[シンパシー]]元[[クリーチャー]]を呼び出せると相性良好。 --[[ゲームオリジナルカード]]のリメイクということで、当然TCG版の[[ドラゴン・サーガ]]には登場しえなかった一枚。[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]→[[《祝儀の堕天チャーマジュン》]]と同様に、デュエプレ独自の歴史を体現していると言えるだろう。 -[[シークレット版>シークレットカード]]では新衣装に身を包んだ[[エレナ(白光)>エレナ]]が共に描かれており、ボイスも彼女が担当している。また、入手するとエレナ(白光)の[[スキン]]等が使用可能になる。 -[[プライズ]]版のイラストは[[WIXOSS]]のタマになっており、ボイスも彼女が担当している。イラストには元の《アガピトス》と同じデザインの武器やスカート、羽付きの円環が描かれている。 --リメイク前の[[《連珠の精霊アガピトス》]]の[[プライズ]]版もタマが描かれていたため、タマが《アガピトス》系のカードでプライズ化するのは2度目になる。 --タマが扱うシグニは「天使」、「アーム」、「ウエポン」、キーセレクション以降は「遊具」であり、《アガピトス》に合うのは「[[天使>エンジェル・コマンド]]」のみである。 恐らくは《アガピトス》の見た目が[[WIXOSS]]でのタマに近いことと、以前のプライズ版を踏まえた選出だろう。 **関連カード [#card] -[[《連珠の精霊アガピトス》]] -[[《粛清者モーリッツ》]] **[[サイクル]] [#cycle] -2周目の[[守護者>https://dmwiki.net/?cmd=taglist&tag=%E5%AE%88%E8%AD%B7%E8%80%85%20%28%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%AC%29]]のスキン付属カード。すべて[[進化クリーチャー]]の[[ゲームオリジナルカード]] --''《聖霊龍王 アガピトス》'' --[[《爆神装甲 ヴァルブレア》]] --[[《豪勇者「猛攻の面」》]] --[[《夢幻大帝ネロ・ソムニス》]] --[[《エンペラー・キリエ》]] **関連カード [#card] -[[《連珠の精霊アガピトス》]] -[[《粛清者モーリッツ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMPP-22]]&br;共に行きましょう。皆さん、力を貸してください!――聖霊龍王 アガピトス -[[DMPP-22]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''暖かく包むだけが光ではありませんよ?''' -[[プライズ]]&br;'''タマのでばん!――タマ''' **収録セット [#pack] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] -CV:[[望見]] -illus.[[Sansyu]] --[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]] -CV:[[佐藤聡美]] -illus.[[Sansyu]] --[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]([[Sec>シークレットカード]]) -CV:[[久野美咲]] -illus.[[kaNoi]] --[[プライズ]] **参考 [#reference] -[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]] -[[進化クリーチャー]] -[[シンパシー]] -[[光]] -[[クリーチャー]] -[[W・ブレイカー]] -[[アタックトリガー]] -[[コスト踏み倒し]] -[[マナ武装]] -[[タップ]] -[[【サザン・ルネッサンス】 (デュエプレ)]] -[[ゲームオリジナルカード]] &tag(進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),エンジェル・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),シンパシー (デュエプレ),シンパシー:光のクリーチャー (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:光のクリーチャー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),コスト6以下 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),マナ武装 (デュエプレ),マナ武装5 (デュエプレ),マナ武装光 (デュエプレ),マナ武装光5 (デュエプレ),最もパワーの小さい (デュエプレ),タップ (デュエプレ),単体タップ (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Sansyu (デュエプレ),kaNoi (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ));