#author("2023-11-11T15:18:02+09:00","","")
#author("2024-10-06T18:30:11+09:00","","")
*《&ruby(ふはいゆうき){腐敗勇騎};ドルマークス》 [#pc8ba234]

|腐敗勇騎ドルマークス R 闇/火文明 (4)|
|クリーチャー:ヒューマノイド/ゴースト 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャー1体を破壊し、カードを1枚自分のマナゾーンから墓地に置く。その後、相手は自身のクリーチャーを1体破壊し、自身のマナゾーンからカードを1枚選んで墓地に置く。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DM-10]]で登場した[[ヒューマノイド]]/[[ゴースト]]。

[[《ドリル・スコール》]]が追加された[[《銃神兵ディオライオス》]]のような[[クリーチャー]]。
[[除去]]と[[ランデス]]は強制なので使いどころは難しいものの、[[黒赤緑]]などで[[マナブースト]]が可能なら、強力な[[除去]]要員となる。

[[除去]]と[[ランデス]]で相手の展開を阻害しつつ[[カード]]を2枚[[墓地]]に落とせるため、[[墓地肥やし]]としても有効。
ただし相手にとっても[[墓地肥やし]]となるため逆に利用される恐れがある[[闇]]系統の[[デッキ]]や[[ミラーマッチ]]だと使いづらい。

**環境において [#af7117f0]
[[転生編]]辺りでこれを入れた[[青黒赤]]の[[ランデス]]型[[【ボルメテウスコントロール】]]が使われることがあった。

[[《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》]]の登場後は、[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]と合わせて繰り返し[[ランデス]]を行う[[【ドルマークスランデス】]]が作られた。

[[マナゾーン]]経由の[[墓地肥やし]]は[[《ダンディ・ナスオ》]][[《カラフル・ダンス》]]が優先されていたが、それらが[[殿堂入り]]するとこちらも墓地肥やしの手段として候補に挙がった。
特に[[自然]]が入らない[[デッキ]]では[[マナゾーン]]の[[カード]]を[[墓地]]に落としづらかったので、重要な役割を担った。



[[十王篇環境]]では[[【アンダケインドルマークス】]]にて最速2ターンのロックを可能とする[[コンボパーツ]]を担う。このギミックを用いた[[【墓地ソース】]]や[[【デ・スザーク】]]が話題となった。そして、間もなく2020年7月1日付で[[殿堂入り]]となった。
大会での優勝報告などあがってはいたものの、コロナウィルスの影響で実施数が少なく、十分な実績を築いたとは言い難い。
おそらくは[[ランデス]]が環境で暴れる事を危惧した事前の措置と見られる。

[[殿堂入り]]により[[【アンダケインドルマークス】]]はほぼ消滅したが、後に[[【オカルトアンダケイン】]]が登場。そのデッキのランデス要員として[[《フォール・クロウラー》]]等と共に採用されている。

[[【オカルトアンダケイン】]]消滅後は[[《蝕王の晩餐》]]型[[【絶望神サガループ】]]に使われるケースも偶に見られるように。ループさせることで1ターンの間に相手全ランデスを食らわせることができる上に、[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]使い回しによって[[《オリオティス・ジャッジ》]]のような既に出たものに対して後から除去として反応する[[コスト踏み倒しメタ]]にも強く出られる。

ループ型の[[【黒単アビスロイヤル】]]にもフィニッシャーとして採用される場合がある。

//後に[[【オカルトアンダケイン】]]が[[【アンダケインドルマークス】]]の[[リペア]]となったが、[[《フォール・クロウラー》]](何ならしび[[下位互換]]だが低予算で十分実用性を持たせることができる[[《シュトラ》]]も使われる)がこのカードの後釜として活躍した。このことから、このカードを[[規制]]する意味が無くなったようにも見えるが、このカードが無制限だと[[《不敵怪人アンダケイン》]]とこのカードだけで独立した基盤があらゆるデッキに出張してしまい、環境にランデスが跋扈する恐れがある他、この2つを使った基盤だと[[【アンダケインランデス】]]として組むのに[[《零龍》]]を必要としないため[[オリジナル]][[環境]]にも悪影響を及ぼす危険性がある。
//他人の文章をほぼ丸パクリしたと思われること、アンダケインドルマークスで活躍した以上「殿堂入りの意味がない」とわざわざ言う意味が分からないので一旦CC

**その他 [#g36988c2]

-[[ゴースト]]からの殿堂入りは初。登場してから5891日後(約16年)のことであり、殿堂入りするまでの最長記録を更新した。さらに[[DM-10]]のカードとしては、8枚目の[[規制]]カードとなった。
//5849日後ではありません。誤った情報で上書きしないでください

-[[《爆竜兵ドラグストライク》]]か[[《無頼剣兵ドラグイノセント》]]を[[破壊]]すれば、[[手札]]から[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]をこの[[クリーチャー]]の上に重ねることができ、かなりの[[アドバンテージ]]が取れる場合がある。[[DMC-55]]の「バイオレンスRサンダーパック」はその[[コンボ]]を意識した[[カード]]構成になっているようだ。
--[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]等で同時に踏み倒しすれば隙がない。

-この[[カード]]の[[ハンデス]]版として[[《黒神龍デヴォリューション》]]が登場した。[[ランデス]]はできないので根本的に用途は異なる。

-[[聖拳編]]より一足早く、[[コロコロコミック]]の付録として初めて世に出た[[多色]][[カード]]。[[Magic:The Gathering]]から予想は容易であったが、[[デュエル・マスターズ]]からの新規の[[プレイヤー]]にとっては衝撃は大きかったはず。

-初期の[[テキスト]]には「この[[カード]]は[[タップ]]して[[マナゾーン]]に置かれる」とあったため、[[cip]][[能力]]で[[マナゾーン]]に置かれると勘違いした[[プレイヤー]]もいた。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[cip]]の[[ランデス]]が不都合だった為か、[[《腐敗勇騎マルドゥクス》]]に出番を譲る形となった。

**関連カード [#b41864e3]
-[[《黒神龍デヴォリューション》]]
-[[《ドリル・スコール》]]
-[[《腐敗勇騎マルドゥクス》]]

-[[《腐勇 ドルマーク-2》]]

-[[コロコロコミック]]2004年6月号の付録 ''《腐敗勇騎ドルマークス》''
-[[コロコロコミック]]2004年7月号の付録 [[《電脳聖霊グラリス》]]
-[[コロコロコミック]]2004年8月号の付録 [[《腐敗電脳メルニア》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k2314a9b]
-[[DMC-55]]&br;'''[[ドラグイノセント>《無頼剣兵ドラグイノセント》]]、貴様の命を[[極仙龍>《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]にささげるのだ!――腐敗勇騎ドルマークス'''


**収録セット [#a571f80e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Hisashi Momose]]
--[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]]
--[[DMX-09 「デッキビルダー鬼DX ガンバ!勝太編」>DMX-09]]
--[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」>DMD-25]]
--[[プロモーション・カード]](P1/Y3)

**参考 [#xecc59ea]
-[[ヒューマノイド]]
-[[ゴースト]]
-[[cip]]
-[[ランデス]]
-[[スーサイド]]
-[[除去]]
-[[選ばせ除去]]

-[[殿堂入り]]

-[[【ドルマークスランデス】]]
--[[【アンダケインランデス】]]
-[[【ドルマークスループ】]]

&tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト4,ヒューマノイド,ゴースト,パワー4000,cip,スーサイド,自己ランデス,除去,単体除去,選ばせ除去,破壊,単体破壊,両者破壊,ランデス,両者ランデス,殿堂入り,R,レア,Hisashi Momose);