《
|
腐敗勇騎ドルマークス R 闇/火文明 (4) |
クリーチャー:ヒューマノイド/ゴースト 4000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャー1体を破壊し、カードを1枚自分のマナゾーンから墓地に置く。その後、相手は自身のクリーチャーを1体破壊し、自身のマナゾーンからカードを1枚選んで墓地に置く。 |
※殿堂入り |
《ドリル・スコール》が追加された《銃神兵ディオライオス》のようなクリーチャー。
除去とランデスは強制なので使いどころは難しいものの、黒赤緑などでマナブーストが可能なら、強力な除去要員となる。
除去とランデスで相手の展開を阻害しつつカードを2枚墓地に落とせるため、墓地肥やしとしても有効。
ただし相手にとっても墓地肥やしとなるため逆に利用される恐れがある闇系統のデッキやミラーマッチだと使いづらい。
転生編辺りでこれを入れた青黒赤のランデス型【ボルメテウスコントロール】が使われることがあった。
《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》の登場後は、《凶星王ダーク・ヒドラ》と合わせて繰り返しランデスを行う【ドルマークスランデス】が作られた。
マナゾーン経由の墓地肥やしは《ダンディ・ナスオ》《カラフル・ダンス》が優先されていたが、それらが殿堂入りするとこちらも墓地肥やしの手段として候補に挙がった。
特に自然が入らないデッキではマナゾーンのカードを墓地に落としづらかったので、重要な役割を担った。
十王篇環境では【アンダケインドルマークス】にて最速2ターンのロックを可能とするコンボパーツを担う。このギミックを用いた【墓地ソース】や【デ・スザーク】が話題となった。そして、間もなく2020年7月1日付で殿堂入りとなった。
大会での優勝報告などあがってはいたものの、コロナウィルスの影響で実施数が少なく、十分な実績を築いたとは言い難い。
おそらくはランデスが環境で暴れる事を危惧した事前の措置と見られる。
殿堂入りにより【アンダケインドルマークス】はほぼ消滅したが、後に【オカルトアンダケイン】が登場。そのデッキのランデス要員として《フォール・クロウラー》等と共に採用されている。
【オカルトアンダケイン】消滅後は《蝕王の晩餐》型【絶望神サガループ】に使われるケースも偶に見られるように。ループさせることで1ターンの間に相手全ランデスを食らわせることができる上に、《「本日のラッキーナンバー!」》使い回しによって《オリオティス・ジャッジ》のような既に出たものに対して後から除去として反応するコスト踏み倒しメタにも強く出られる。
ループ型の【黒単アビスロイヤル】にもフィニッシャーとして採用される場合がある。