#author("2024-01-20T05:23:24+09:00","","")
#author("2024-03-22T06:55:46+09:00","","")
*《&ruby(しほう){至宝};を&ruby(うば){奪};う&ruby(つき){月};のロンリネス》 [#db6829a6]

|至宝を奪う月のロンリネス SR 光文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/月光王国 6500|
|W・ブレイカー|
|相手の呪文を唱えるコストは1多くなる。|
|<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、コスト7以下の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|

[[DMRP-15]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]/[[月光王国]]。

相手の[[呪文]]の[[コスト]]を1重くする常在[[効果]]と、[[オシオキムーン]]によって手札からコスト7以下の[[ブロッカー]]を[[コスト踏み倒し]]出来る。

[[【白黒オシオキムーン】]]においては展開の要となる[[クリーチャー]]。[[文明]]の指定もないので、[[月光王国]]のブロッカーは[[《冥界を統べる新月のハーデス》]]を除いて全員踏み倒す事が可能。

1枚の[[シールド]]で多くのアドバンテージを得る為に横展開が重要となる[[月光王国]]において、[[オシオキムーン]]により直接展開が出来る能力は非常に強力。反面、それ以外の能力は[[呪文]]の[[コスト加重]]のみと控えめであり、ブロッカーも持たない。運用にあたっては[[オシオキムーン]]の積極的な発動が求められる。

[[月光王国]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]である[[《月と破壊と魔王と天使》]]は優先して踏み倒したい。シールドが増やせるのは勿論のこと、毎[[ターン]]の最後に[[ブロッカー]]の踏み倒しが可能となる。

その他、[[cip]]でシールドを減らす事が出来る[[《月の魔法ツカイ》]]や、[[《魔王と天使のサイン》]]は[[オシオキムーン]]を素早く発動できるため、相性がよい。
後に登場した[[《魔獣星樹ギガゲドー》]]は格別に相性が良く、[[手札]]とシールドの数が許す限り連鎖展開を可能にしてくれる。シールド追加には上述の《魔王と天使》を、[[手札補充]]には[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]などを使うと良いだろう。

-本体がブロッカーを持たず、展開にはシールドを減らす必要がある為、一般的な[[【ヘブンズ・ゲート】]]との相性はイマイチ。

-その性質上相手から真っ先に狙われやすく、如何に[[バトルゾーン]]に保つかも重要になってくる。[[エスケープ]]を付与する[[《油殿の精霊龍 オイルマーネ》]]などにより耐性を与えたい。[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]がいればあらゆる除去を展開に変換出来る。

**その他 [#x7de1abf]
-[[カード名]]の「ロンリネス(英:loneliness)」とは「孤独」や「寂しさ」という意味。

--[[オシオキムーン]]で仲間のブロッカーを踏み倒し、時には[[【ロンリネスループ】]]のように無限にブロッカーを出し入れすることもあるので、「ロンリネス」などというのは名ばかりである。あるいは、「一人が苦手な寂しがり屋」という意味での「ロンリネス」かもしれない。

-イラストレーター曰く、「海賊」がモチーフとの事。左肩の装飾は船、頭部の角は船長帽の様になっており、よく見ると隻眼。加えて右腕と左足は義肢であり、シークレット版では爪先に銃を隠している事が分かる。

-[[フレーバーテキスト]]では20万年以上もの間[[《月と破壊と魔王と天使》]]が戦い続けてきた事がつづられている。

--ちなみに、[[背景ストーリー]]を読み解いてみると[[デュエル・マスターズ]]の全ての争いの始まりである「[[運命の夜>基本セット背景ストーリー]]」から[[十王篇]]までの間は12~3万年ほどしか経過していない((聖拳編→転生編で200年、転生編→不死鳥編で1万年、極神編→戦国編~神化編で数百年、エピソード2→エピソード3で1万年、革命ファイナル→新章で10万年の月日が経過している事が公式で明確にされているが、これだけでは20万年には届かない上に完全に地続きのストーリーもある為、そこで万単位の時間が経過しているとは考えにくいのである))と推測されている。つまりこの記述が本当であれば、世界の違いや龍頭星雲の向こう側の存在であることを差し引いても[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]との熾烈な戦いがあった[[DMR-23]]、[[敵対色]]はおろか[[多色]]の概念さえなかった(背景ストーリー世界で多色の概念が出てきたのは[[聖拳編]]から)''[[DM-01]]より以前の時代から戦い続けている事になる''。

**アニメにおいて [#l17f4208]
-アニメ『デュエル・マスターズ キング』では第22話で[[コウキ]]が[[キラ]]戦で使用。声優は新祐樹氏。
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第22話で[[コウキ]]が[[キラ]]戦で使用。声優は[[新祐樹]]氏。
[[オシオキムーン]]で[[《月と破壊と魔王と天使》]]を[[バトルゾーン]]に出し、そのターン終了時の[[ブレイク]]で2体目の《月と破壊と魔王と天使》を出した。

**関連カード [#q5691757]
-[[《ヘブンズ・ゲート》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《魔王と天使のサイン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#l97adc11]
-[[DMRP-15]]&br;'''君から涙を奪おう 決して過去を振り返ることのないように&br;(訳:我らが[[キングマスター>キングマスターカード]]、[[月と破壊と魔王と天使>《月と破壊と魔王と天使》]]様は、20万年の長きに渡って自らの戦いを詩に残してきたのだ。)'''

**収録セット [#u813da28]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](S1/S11)
-illus.[[shosuke]]/[[otumami]]
--[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](秘12/秘15)

**参考 [#c4d71c67]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[月光王国]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[コスト加重]]
-[[オシオキムーン]]
-[[ブロッカー]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[【ロンリネスループ】]]
-[[【フウジン天ロンリネス】]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について
--[[コスト加重]]も参照のこと

>Q.バトルゾーンに自分の''《至宝を奪う月のロンリネス》''が1体います。相手が「S・トリガー」能力を持つ呪文を「S・トリガー」で使用する場合、コストは1支払いますか?
A.いいえ、「コストを支払わずに」と能力にある場合、コストの増減に関係なく使用できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34204]](2020.9.18)

-3つ目の能力について

>Q.バトルゾーンに自分の''《至宝を奪う月のロンリネス》''が1体います。相手にシールドを1つブレイクされ、手札に加えたカードが「コスト7以下の「ブロッカー」を持つクリーチャー」だった場合、''《至宝を奪う月のロンリネス》''の「オシオキムーン」能力でそれをバトルゾーンに出せますか?
A.はい、「カードがゾーンを離れた時」の能力は、カードが移動先のゾーンに移動した時にトリガーします。ブレイクされた時点で手札に無かった場合でも、解決する時点で手札にあればバトルゾーンに出すことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34205]](2020.9.18)

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,エンジェル・コマンド,コマンド,月光王国,パワー6500,パワーの最後の三桁が「500」,W・ブレイカー,呪文メタ,コスト増加,呪文コスト増加,オシオキムーン,コスト7以下,ブロッカーサポート,コスト踏み倒し,SR,スーパーレア,shosuke,otumami,十王篇ブロック);