#author("2023-08-02T19:58:23+09:00","","")
#author("2023-08-10T18:14:19+09:00","","")
*《&ruby(じゃこんおう){蛇魂王};ナーガ》 [#w2c5c76f]

|蛇魂王ナーガ SR 水/闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ナーガ 9000|
|進化V−自分のマーフォーク1体とキマイラ1体を重ねた上に置く。|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、クリーチャーをすべて破壊する。|

[[DM-12]]で登場した[[進化V]][[ナーガ]]。

[[ブロックされない]]上に、[[除去]]すると[[全体除去]]が飛んでくるので、[[イニシエート]]などの場を固めるタイプの[[コントロール]][[デッキ]]からすれば悪夢のような[[カード]]。

[[キマイラ]]も[[マーフォーク]]も[[軽い]][[クリーチャー]]が存在するが、両種族ともマイナーなのが難点。

最大の難点は[[pig]]の[[全体除去]]が味方も巻き込むこと。[[ブロックされない]]ので[[ビートダウン]]性能は高いが、複数体の[[クリーチャー]]で殴っていると一気に攻め手を失う危険がある。

こちらが並べれば並べるほど、この[[クリーチャー]]を[[除去]]された時の被害が大きいので、[[【除去コントロール】]]気味の[[デッキ]]にするか、[[pig]]持ちを並べてそれらを一気に[[破壊]]するのがいいだろう。[[《崩壊と灼熱の牙》]]を唱えてから[[《スパイラル・ゲート》]]でこれ自身を戻すと、相手の盤面とシールドを安全に処理できる。
こちらが並べれば並べるほど、この[[クリーチャー]]を[[除去]]された時の被害が大きいので、[[【除去コントロール】]]気味の[[デッキ]]にするか、[[pig]]持ちを並べてそれらを一気に[[破壊]]するのがいいだろう。
[[《崩壊と灼熱の牙》]]を唱えてから[[《スパイラル・ゲート》]]でこれ自身を戻すと、相手の盤面とシールドを安全に処理できる。

専用デッキについては「[[【蛇魂王ナーガ】]]」を参照されたし。

[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]の登場によって、そちらを味方に付ければ自軍の被害を抑えることができ、敵に回してもブロックされないので怖くないなど、強さが光った。しかし、[[エピソード1環境]]以降は進化Vクリーチャーであり打点の並びにくい性質から環境のスピードについて行けず、真剣勝負においては力不足となった。
[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]の登場によって、そちらを味方に付ければ自軍の被害を抑えることができ、敵に回してもブロックされないので怖くないなど、強さが光った。
しかし、[[エピソード1環境]]以降は[[進化V]]による打点の並びにくい性質から[[環境]]のスピードについて行けず、真剣勝負においては力不足となった。

その後長らく[[マーフォーク]]と[[キマイラ]]のプッシュが全くされず、[[ファンデッキ]]でも見かけることが少なくなっていたが、[[ウィン編]]に入ると[[DM22-RP1]]で[[マジック・マーフォーク]]が、[[DM23-RP2]]で[[アビスキマイラ]]が登場。前者は継続して新規カードが出ており、低[[コスト]]の優良クリーチャーも少なくない。このカードの[[スペック]]自体は全く足りていないが、再びフォーカスするに足る理由はできたかもしれない。
その後長らく[[マーフォーク]]と[[キマイラ]]のプッシュが全くされず、[[ファンデッキ]]でも見かけることが少なくなっていたが、[[ウィン編]]に入ると[[DM22-RP1]]で[[マジック・マーフォーク]]が、[[DM23-RP2]]で[[アビスキマイラ]]が登場。
前者は継続して新規カードが出ており、低[[コスト]]の優良クリーチャーも少なくない。このカードの[[スペック]]自体は全く足りていないが、再びフォーカスするに足る理由はできたかもしれない。

-[[闇]]の[[スーサイド]][[効果]]や[[水]]の[[バウンス]][[効果]]を使えば、能動的に[[全体除去]]を撃つことができる。[[《タイフーン・バズーカ》]]などと相性が良い。やや[[コスト]]が[[重い]]が、事前に[[ジェネレート]]しておけば問題ないだろう。

-サイクルと比較して[[アタックトリガー]]を持っていないが、自身の攻撃に上方修正を加える「[[アンブロッカブル]]」を持っている。

-ナーガ(Nāga)とは、インド神話の蛇神である。

-[[背景ストーリー>聖拳編背景ストーリー]]では[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]に[[《英霊王スターマン》]]、[[《聖獣王ペガサス》]]もろとも一撃で倒された。

-アニメ「チャージ」では[[不亞 幽]]が使用。[[《スパイラル・ゲート》]]で手札に戻し能動的に効果を発動させた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#p40ceb38]
|蛇魂王ナーガ SR 水/闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:ナーガ 9000|
|進化V-パラサイトワーム1体と水のクリーチャー1体|
|ブロックされない。|
|W・ブレイカー|
|攻撃する時またはバトルゾーンを離れた時、相手の進化でないクリーチャー1体を手札に戻す。その後、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。|

[[DMPP-05]]で実装。コストが1減り、進化元が[[パラサイトワーム]]と水のクリーチャー1体ずつに緩和された。
[[攻撃時>アタックトリガー]]と[[離れた時]]に[[《陰謀と計略の手》]]と同じ効果を放つ。

TCG版と比べると、完全に場を固められた状態からの巻き返しができなくなり盤面への干渉力は薄れた一方で、味方を巻き込む心配がなくなった。
進化条件の緩和とコストの低下、[[アタックトリガー]]による能動性と[[手札]]に対する干渉力を得たことから、攻めのカードとしての性質が強まり、扱いやすさ自体は向上していると言える。

また、[[マナカーブ]]的に綺麗に繋がり、かつこのクリーチャーを手札に持ってこれる[[《アクアン》]]が進化元になったのも嬉しい。
他の[[五大王]]と異なり同時に二箇所のゾーンに干渉できるため、大抵の状況で一定の効果を見込めるのが利点。
[[コントロール]]に強いのはもちろんだが、[[ビートダウン]]相手にも[[殴り返し]]と[[アタックトリガー]]で2体除去でき、さらに相手のクリーチャーがいなくても純粋な[[ハンデス]]ができるので、多くのデッキタイプに柔軟に対応できるだろう。
[[破壊]]とは異なり、[[pig]]を発動させない点も見逃せない。
[[パラサイトワーム]]にも[[《貴星虫ドレインワーム》]]や[[《魂縛虫ネクロ・ワーム》]]といったコントロール向きの優秀なカードが同時に登場しており、進化元にも比較的恵まれていると言える。

しかし、[[進化クリーチャー]]を[[除去]]できない点には注意。特にバトルでも勝つことのできない大型の進化クリーチャーへの警戒は必須と言っていいだろう。
特に他の五大王に対しては、単純に単体で相対した場合は[[相打ち]]か一方的に破壊される事になり、各々の[[離れた時]]能力で[[ディスアドバンテージ]]も軽減されてしまう。
なるべく[[青黒]]というコントロール向きのカラーを活かし、進化元に対する除去や[[進化クリーチャー]]に対するハンデスで進化自体をさせないプレイングで対応したい。

同じ[[パラサイトワーム]]からの進化クリーチャーである[[《魔獣虫カオス・ワーム》]]とは相性がよく、このカードで対処できない進化クリーチャーをあちらの[[cip]]で処理できる。
逆にあちらが行えない手札への干渉と不足する打点をこちらが補うことができるため、両者を併用して対応力を高めた構築も一考に値する。

-追加された[[フレーバーテキスト]]では、[[パラサイトワーム]]の大群と共に[[ドルゲーザ>《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]率いる連合軍へと襲撃を行ったという[[背景ストーリー]]における自身の動向が具体的に明かされている。

-[[背景ストーリー]]では[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]に負けたが、[[離れた時]]の[[全体除去]]を失ったおかげで、《エターナル・フェニックス》を道連れにできてしまう矛盾が解消されている。

-他の五大王も[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[進化元]]は変わったものの、TCG版で進化元となっていた[[種族]]を含む多色クリーチャーのサイクルが用意されており、TCG版の要素がある程度再現されている。
--しかし、このクリーチャーの進化元として用意された[[《妖蟲麗姫ドナ》]]は[[キマイラ]]でも[[マーフォーク]]でもないため、結果として[[進化元]]の設定がTCG版から最も乖離している五大王となった。
--他には、コストはTCG版より1下がり、メイン能力も[[アタックトリガー]]が追加され、[[全体除去]]から単体[[除去]]+[[ハンデス]]に変更するなど、五大王の中ではTCG版より[[スペック]]が一番大きく変化している。

**[[サイクル]] [#m4c85388]
[[DM-12]]と[[DMPP-05]]の[[多色]][[進化V]][[クリーチャー]][[サイクル]]。
[[背景ストーリー]]において、TCG版では5体の「王」、[[デュエプレ>デュエル・マスターズ]]では[[五大王]]と呼称される。

-[[《英霊王スターマン》]]
-[[《聖獣王ペガサス》]]
-''《蛇魂王ナーガ》''
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]

**関連カード [#d359a688]
-[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]
-[[《ナーガの海黒環》]]

***背景ストーリーのラスボス [#u072f83f]
-''Prev'':[[闘魂編>闘魂編背景ストーリー]]
--[[《エンペラー・アクア》]]

-''Next'':[[転生編>転生編背景ストーリー]]
--[[進化クロスギア]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k01206bc]
-[[DMPP-05]]
'''世界にさらなる恐怖と混乱を与え絶望させるべく、蛇魂王は[[ドルゲーザ>《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]率いる連合軍を襲撃した。先の戦いで消耗していた連合軍はなす術もなく、[[凶虫>パラサイトワーム]]の大群に呑み込まれた。'''

**収録セット [#r7623319]
***[[デュエル・マスターズ]] [#d75c9100]
-illus.[[Shukei]]
--[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」>DM-12]](S3/S5)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d994ae28]
-CV:[[城内由茄子]]
-illus.[[Shukei]]
--[[DMPP-05 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]]

**参考 [#c47d5ca6]
-[[ナーガ]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[進化V]]
-[[マーフォーク]]
-[[キマイラ]]
-[[ブロックされない]]
-[[離れた時]]
-[[全体除去]]
-[[リセット]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【蛇魂王ナーガ】]] (TCG版)
-[[【蛇魂王ナーガ】 (デュエプレ)]]
-[[【マーシャルリーフナーガ】 (デュエプレ)]]

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