#author("2024-04-05T05:11:42+09:00","","")
#author("2024-08-12T12:53:28+09:00","","")
*《&ruby(しゅうげきしゃ){襲撃者};エグゼドライブ》 [#o85a5fcf]

|襲撃者エグゼドライブ C 火文明 (3)|
|クリーチャー:ドラゴノイド 3000|
|スピードアタッカー|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分の手札に戻す。|

[[DM-06]]で登場した[[火]]の[[ドラゴノイド]]。

[[ターン]]の終わりに[[手札]]に戻る[[能力]]を持つ[[スピードアタッカー]]。

毎[[ターン]][[手札]]に戻るため[[バトルゾーン]]に残せず、[[召喚]]するたびに[[マナ]]を消費してしまうが、反面[[殴り返し]]を食らわないので非常に生き残りやすい。
相手の[[デッキタイプ]]や状況次第ではこの[[カード]]だけで勝ててしまう事もあり、[[【赤単速攻】]]を強く支えた[[カード]]。

他の[[スピードアタッカー]]とは違い[[パワー]]が高いので、[[《ローズ・キャッスル》]]や[[《火焔タイガーグレンオー》]]等の[[【速攻】]][[メタ]]をいとも容易くすり抜けることが可能。
また、定番の[[シノビ]]である[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]や[[《威牙忍ヤミノザンジ》]]の影響を受けにくいため、【速攻】では群を抜いて強力な[[カード]]であった。

放っておくと一方的に[[シールド]]が削られていくため、[[除去]][[S・トリガー]]が出れば真っ先に狙われてしまうものの、結果として他のクリーチャーが生き残りやすくもなるため、囮としての役割も担った。
また能力の性質上、[[《アクア・サーファー》]]などの[[バウンス]]も無力化できた。

ただ、場の[[クリーチャー]]が増えないのでクリーチャー展開では後れをとることになる。
[[【速攻】]]ではわずか3[[マナ]]のクリーチャーですら[[重い]]扱いとなるため、他の[[クリーチャー]]を展開し切った後に出すと効果的であった。

また、殴り返されないかわりに、当然だが[[ハンデス]]には弱い。しかし逆に言えば[[ハンデス]]ぐらいしか弱点がなかった。

長年、強力な[[アタッカー]]として活躍したが、[[侵略]]が登場すると[[《音速 ガトリング》]]擁する[[【赤単ガトリング】]]が3[[ターン]]キルを実行出来るようになる。この様に[[高速化]]した[[環境]]下で、3[[コスト]]の[[クリーチャー]]を繰り返し[[召喚]]する事はあまりにテンポが悪く、使われなくなってしまった。

**環境において [#tba19c3c]
[[【ボルバル】]]の存在していた頃、そちらに使われた。そちらのデッキで言うと、追加ターン中の追撃に使われた。[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[能力]]による[[追加ターン]]中にバトルゾーンに出せば、その[[ターンエンド]]時に[[特殊敗北]]が発動するという意味で自己[[バウンス]]の[[デメリット]]が機能しなかった。[[【ボルバル】]]に採用された多くの[[軽量級]]、[[中量級]]を[[殴り返し]]で[[除去]]できる[[パワー]]ラインも魅力であった。

[[戦国編環境]]では[[【赤緑速攻】]]を中心に使われた。

[[【マルコビート】]]では[[極神編環境]]から[[戦国編環境]]にかけて使われた。

手頃な対策としては、このクリーチャーよりパワーの高い[[ブロッカー]]を用意する事が挙げられた。しかし、このカードを使うようなデッキは大概ブロッカー対策を積んであるので、あくまでも一時的な足止めと割り切る必要があった。
また、[[《ディオーネ》]]や[[《聖霊王エルフェウス》]]などを出されると全く[[攻撃]]できなくなった。

**比較対象 [#l4a00637]
-その後、[[DMX-04]]で[[ハンター]]となった[[《流星のエグゼドライブ》]]が登場。
[[種族]]を多く持つ分あちらが[[上位互換]]とも言えるが、[[ハンター]][[種族]]にこだわらないのであれば別にこちらを採用しても全く問題は無い。[[《天使と悪魔の墳墓》]]対策として両者とも採用するのも手か。

-さらに[[DMD-04]]で、[[エイリアン]]化し[[闇]][[文明]]が追加された[[《襲撃者ディス・ドライブ》]]も登場。自己[[バウンス]]が消え、パワーが低くなった代わりに[[スレイヤー]]が追加されている。能力の傾向も役割も全く違う。

-[[上位種]]に[[《アッシュグレンオー》]]が存在する。

//-[[上位種]]に[[《アッシュグレンオー》]]や、[[《襲撃者 「鎧」ドライブ》]]などがある。
//《襲撃者 「鎧」ドライブ》は自分の手札に戻らないし、軽くて使いやすい「上位互換」と、スケールアップの「上位種」を勘違いしている

**メディアにおいて [#fb356177]

-漫画「FE」では[[切札 勝舞]]がバルセロナの城内での決闘ロボット戦と、8歳時の[[G (ゲドー)]]戦で使用している。

**背景ストーリーにおいて [#w51a5c93]
//-[[背景ストーリー]]では[[《エグゼズ・ワイバーン》]]に騎乗しつつ[[進化]]し、[[《甲冑神龍エグゼキューター》]]となる。
-「EXギャラクシー・テルセット」付属の「クリーチャーズ・シークレットファイルDVD」において、詳細な設定が明かされている。元々は[[ドラゴノイド]]族で構成された盗賊旅団「ドラゴ・シーカー」の下っ端戦士だった。ところが、水文明の襲撃で家族を失ったことを機に旅団を脱退して軍に入隊。入隊後は音すらぶっちぎるスピードを活かして数々の武勲を立てて頭角を現し始めたらしい。

**その他 [#ifa2d08f]
-登場からしばらくはドラゴノイドの中でも指折りの[[カードパワー]]を持つクリーチャーだったが、その能力故に[[《レジェンド・アタッカー》]]や[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]などと組み合わせるのが難しかった。一方で[[《沈黙するバックラー・ホーン》]][[《恐怖の影スクリーム・アサシン》]]と組み合わせると、能力を使い回せる[[コンボ]]となるが、どちらもカードパワーの関係上あまり使われないのが玉に瑕であった。

-能力のモチーフは[[Magic:The Gathering]]の[[《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker》>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%81%AE%E7%A0%82%E6%BC%A0%E3%81%AE%E7%8B%A9%E4%BA%BA/Viashino_Sandstalker]]。このクリーチャーの登場後、MtGに[[《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker》>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%81%AE%E7%A0%82%E6%BC%A0%E3%81%AE%E7%8B%A9%E4%BA%BA/Viashino_Sandstalker]]からヒントを得た「疾駆」というキーワード能力が登場し、2015年1月に「疾駆」持ちがMtGに新登場している。

-[[デュエル・マスターズ パフチョコレート 第2弾]]と[[第4弾>デュエル・マスターズ パフチョコレート 第4弾]]にCGイラスト版が計4種類[[再録]]されている。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#la5b5a91]

|襲撃者エグゼドライブ VR 火文明 (3)|
|クリーチャー:ドラゴノイド 2000+|
|スピードアタッカー|
|バトル中、パワーを+1000する。|
|自分のターン終了時、バトルゾーンから手札に戻す。|

[[DMPP-01]]から登場。[[ベリーレア]]に格上げされた一方、基礎パワー2000でバトル中+1000に弱体化された。

-[[DMPP-04]]で実装された[[《雷撃と火炎の城塞》]]のフレーバーテキストに彼の最期の言葉が書かれている。

**関連カード [#a4fb784f]

-[[《襲撃者ディス・ドライブ》]]
-[[《ダチッコ <エグゼ.Star>》]]
-[[《襲撃者 「鎧」ドライブ》]]
-[[《双撃者エグゼツインズ》]]

-[[《アッシュグレンオー》]]
-[[《スーパーライト・ブラザーズ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《スパイラル・ドライブ》]]
--[[《クローン・スパイラル》]]
--[[《JK大バクチ》]]


**[[相互互換]] [#ff163e31]
|''《襲撃者エグゼドライブ》''|[[ドラゴノイド]]|
|[[《流星のエグゼドライブ》]]|[[ドラゴノイド]]/[[ハンター]]|

**[[フレーバーテキスト]] [#s6b151b3]
-[[DM-06]]、[[DMC-06]]、[[DMC-21]]、[[DMC-27]]、[[DMC-41]]、[[DMC-42]]、[[DMPP-01]]
'''音すらぶっちぎり。'''
-[[DMC-55]]
'''一撃離脱の風が一瞬の隙をつく!'''
-[[DMD-01]]
'''俺って男はイケイケメン!――襲撃者エグゼドライブ'''
-[[パフチョコ2>デュエル・マスターズ パフチョコレート 第2弾]](P37/Y7)
'''マッハの世界も悪くない。――襲撃者エグゼドライブ'''
-[[パフチョコ2>デュエル・マスターズ パフチョコレート 第2弾]](P38/Y7)
'''俺を捕まえることなんて、誰にも出来ないぜ!――襲撃者エグゼドライブ'''
-[[パフチョコ4>デュエル・マスターズ パフチョコレート 第4弾]](P65/Y8)
'''俺様の豪速について来れるかな?――襲撃者エグゼドライブ'''
-[[パフチョコ4>デュエル・マスターズ パフチョコレート 第4弾]](P73/Y8)
'''俺って男は、斬れるしキレる!――襲撃者エグゼドライブ'''

**収録セット [#abe6e965]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ua09931b]
-illus.[[Yarunoca]]
--[[DM-06 「闘魂編 第1弾」>DM-06]]
--[[DMC-06 「超速!火竜(ドラゴン・ストライクス)デッキ」>DMC-06]](98/110)
--[[DMC-21 「双龍誕生(ドラゴン・インパクト)ザキラエディション」>DMC-21]](85/102)
--[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」>DMC-27]](48/55)
--[[DMC-41 「ワイルド・キングダム」>DMC-41]](11/14)
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]](78/90)
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]](78/84)
--[[DMD-01 「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」>DMD-01]](7/13)
-illus.[[Yarunoca]]/[[HIROYUKI TADOKORO]]
--[[デュエル・マスターズ パフチョコレート 第2弾]](P37/Y7、P38/Y7)
-illus.[[Yarunoca]]/[[KENICHI AKAMATSU]]
--[[デュエル・マスターズ パフチョコレート 第4弾]](P65/Y8)
-illus.[[Yarunoca]]/[[KEIGO KIMURA]]
--[[デュエル・マスターズ パフチョコレート 第4弾]](P73/Y8)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#bc81a5c8]
-CV:[[大塚剛央]]
-illus.[[Yarunoca]]
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
**参考 [#aaf7bf97]
-[[ドラゴノイド]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[ターンエンド]]
-[[バウンス]]
-[[デメリット]]
-[[【赤単速攻】]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト3,ドラゴノイド,パワー3000,スピードアタッカー,自己バウンス,C,コモン,Yarunoca,HIROYUKI TADOKORO,KENICHI AKAMATSU,KEIGO KIMURA,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),ドラゴノイド (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),パワー2000+ (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),バトル中 (デュエプレ),パンプアップ (デュエプレ),パンプアップ+1000 (デュエプレ),自己バウンス (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Yarunoca (デュエプレ));