#author("2025-08-03T03:51:43+09:00","","")
#author("2025-08-03T03:59:24+09:00","","")
*《&ruby(ごせいれいき){護精霊騎};ヴァルチャー》 [#top]

|護精霊騎ヴァルチャー C 光/自然文明 (2)|
|クリーチャー:アーク・セラフィム/セイント・ヘッド 3000|
|O・ドライブ−水×1と闇×1と火×1|
|OD−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置き、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。|

[[DM-27]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[アーク・セラフィム]]/[[セイント・ヘッド]]。

[[O・ドライブ]]で[[マナブースト]]と[[カードタイプ]]を問わない[[マナ回収]]ができる。
[[テキスト]]が区切られていないため[[マナブースト]]だけすることはできないが、逆に言えば[[マナ回収]]後も[[マナ]]の総数が減らない。

[[マナ回収]][[能力]]を持つ[[カード]]は他にも多いが、[[《ストーム・クロウラー》]][[《炎晶バクレツ弾》]][[《カブラ・カターブラ》]]などとは[[マナ]]を減らさない点、[[《黙示賢者ソルハバキ》]]とは[[手札]]を減らさない点で[[差別化]]できる。
一方《ヴァルチャー》は[[実質コスト]]5(([[マナブースト]]で[[アンタップ]][[マナ]]を引き当てれば4))とやや[[重い]]のが欠点。

[[【5色フェアリー・ミラクル】]]は広い[[カードプール]]から様々な役割を持つ[[カード]]を採用でき、[[《龍仙ロマネスク》]][[《フェアリー・ミラクル》]]など優秀な[[マナブースト]]も擁する。
広い選択肢から好きなカードを回収して使用できるため、かつては[[グッドスタッフ]]に採用する意義が大きかった。

[[《深塊封魔ゲルネウス》]]と共に[[【5色フェアリー・ミラクル】]]の屋台骨を支えていたが、[[インフレ]]によって姿を消した。[[エピソード1]]で登場した[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]や、[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]と[[《勝利のプリンプリン》]]のコンビ、[[エピソード3]]で登場した[[《飛散する斧 プロメテウス》]]はいずれもこのクリーチャーより遥かに[[汎用性]]が高い。

以降も[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]など優秀な[[マナ回収]]が続々と登場し、[[カードパワー]]の低い《ヴァルチャー》を採用する理由は少なくなった。
今後は[[【アーク・セラフィム】]]で使ってやりたい。

**他のカード・デッキとの相性 [#s3f5841f]
-[[自然]]を含む[[2色]]の[[マナ基盤]]になり、[[《フェアリー・ミラクル》]]の条件達成に貢献できる。また、[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などの[[多色]]指定[[進化]]の[[進化元]]になれる。
--[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]はこのクリーチャーと合わせて5色が揃うことで評価が高くなった面もある。

-[[多色]][[クリーチャー]]なので[[《ラスト・バイオレンス》]]で[[サーチ]]できる。[[O・ドライブ]]は[[マナ]]ではなく[[文明]]を支払う能力であるため、[[マナ数]]0の[[《ラスト・バイオレンス》]]でも[[追加コスト]]を支払える。

-[[O・ドライブ]]使用を諦めれば[[コスト]]2[[パワー]]3000の[[バニラ]]として使える。[[【速攻】]]対面で[[殴り返し]]に役立つ上に、優秀な[[種族]]を活かし[[進化元]]にする選択肢もある。

-役立つ状況が限定的な[[コンボ]]には、[[《バキューム・クロウラー》]]で毎ターン[[バウンス]]して2マナの[[《ガード・グリップ》]]として使うというものもあった。

-[[《聖帝カシオペア・ストーリー》]]と相性が良い。コスト2以下の[[アーク・セラフィム]]では[[《霊王機エル・カイオウ》]]の次にパワーが高く、取り回しの良い[[進化元]]として勘定できる。また、[[専用デッキ]]では高確率で[[5色]]構築になると思われ、[[O・ドライブ]]も活かせる余地がある。

**その他 [#l2dc1b1d]
-[[セイント・ヘッド]]の[[多種族]][[冠詞]]は「秘精」だが、このクリーチャーは「護精」(([[ガーディアン]]の多種族冠詞))になっている。

-[[カード名]]はハゲタカを意味する「ヴァルチャー」と力天使を意味する「ヴァーチュース」をかけたものと思われる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#m0514323]

|護精霊騎ヴァルチャー UC 光/自然文明 (2)|
|クリーチャー:アーク・セラフィム 3000|
|O・ドライブ[水/闇/火(3)]:バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンから多色カードを探索し、1枚を手札に戻してもよい。|

[[DMPP-09EX]]で実装。[[レアリティ]]が[[アンコモン]]になった。

[[セイント・ヘッド]]が消去され、マナ回収は[[探索]]かつ[[多色]]カード限定に変更された。

デュエプレでは多色カードを3種類以上入れることはザラであり、[[DP殿堂]]の[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を手札に戻そうとしたのに回収できずに終わるなどの不発が多々あるためかなり使いづらい。
《ヴァルチャー》自身も多色カードなため、2枚以上デッキに採用したらマナゾーンに置いた《ヴァルチャー》が、召喚して効果を使った《ヴァルチャー》に悪影響を与えるということも考えられる。

-[[フレーバーテキスト]]では[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]vs[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]の決着が語られている。ちなみにTCG版では相討ちとなったが、デュエプレ版では《ボルフェウス・ヘヴン》の勝利で終わっている。
--パックが実装される前に[[背景ストーリー]]のネタバレが公式Twitterにて行われてしまった。

**[[サイクル]] [#a07ab002]
[[DM-27]]の[[O・ドライブ]]で5色を要求するカード。いずれも[[ハイブリッド種族]]とそのサポート種族で構成されている。
-[[《機械提督デリンダー》]]
-[[《深塊封魔ゲルネウス》]]
-[[《闘竜炎霊パイロン》]]
-[[《甲蟲幻獣カブトワン》]]
-''《護精霊騎ヴァルチャー》''

**関連カード [#g85f4aa2]
-[[《アラーム・ラディッシュ》]]

-[[《Disヴァルチャ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#dea7db8c]
-[[DMPP-09EX]]&br;'''[[暗黒凰>《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]と[[超聖竜>《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]が対峙した。まるで惑星が激突したかのような衝撃が一週間にわたって轟き続けたが、最後に立っていたのは超聖竜の方だった。'''

**収録セット [#t591af49]
***[[デュエル・マスターズ]] [#wade322b]
-illus.[[gel]]
--[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」>DM-27]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#z791080d]
-CV:[[岡井カツノリ]]
-illus.[[gel]]
--[[DMPP-09EX 「聖竜凱旋 -REBORN OF THE SURVIVOR-」>DMPP-09EX]]

**参考 [#t55f899d]
-[[アーク・セラフィム]]
-[[セイント・ヘッド]]
-[[O・ドライブ]]
-[[水]]
-[[闇]]
-[[火]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ回収]]

&tag(クリーチャー,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト2,アーク・セラフィム,セイント・ヘッド,パワー3000,O・ドライブ,cip,マナ交換,マナ回収,C,コモン,gel,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),白緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),アーク・セラフィム (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),O・ドライブ (デュエプレ),cip (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),探索 (デュエプレ),マナ回収 (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),gel (デュエプレ));