#author("2024-08-12T13:46:34+09:00","","")
#author("2024-08-13T01:34:45+09:00","","")
*《&ruby(ちょうしんりゅう){超神龍};イエス・ヤザリス》 [#a96e1481]

|超神龍イエス・ヤザリス R 光文明 (5)|
|進化クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 5500|
|ブロッカー|
|進化−自分の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、バトルゾーンにある相手の進化ではないクリーチャーすべてのパワーは500になる。|

[[DM-32]]で登場した[[ブロッカー進化]][[アポロニア・ドラゴン]]。
[[cip]]で相手の[[進化]]ではない[[クリーチャー]]の[[パワー]]を''500''にする。[[ブロッカー]]も持つが、[[cip]]を考慮するとオマケか。


ただし、相手のクリーチャーのパワーを500にしたところで[[タップ]]されてなければ攻撃できないし、このクリーチャーは1枚しかブレイクできないので態々[[チャンプブロック]]してくる相手も少ない。
この為、単体では制圧力が弱く、もっぱら除去コンボ用のカードと言える。

[[アンタップキラー]]や全体[[火力]]を多く有する[[火]][[文明]]と相性が良い。
特に[[《巨大神ハウルスク》]]や[[《インフェルノ・シザース》]]等、マナを直接コストとしない火力と組み合わせれば、手軽に相手クリーチャーを一掃出来る。
[[《機動聖者ミールマックス》]]などの無限アタッカーや[[《鬼奥義 ザコダケ・イッソー》]]など極端に軽い全体火力との組み合わせも強力。
自身も[[進化クリーチャー]]なので、[[《母なる星域》]]で出した[[《神羅ドラグ・ムーン》]]の進化元にしてやるのも有効。


進化元に関しては、[[《Disコットン&Disケラサス》]]から3→5と繋げたり、[[S・トリガー]]で踏み倒した[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]を利用したりというルートがあるので困る事は無いだろう。


最も実用的な運用法としては[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の[[革命チェンジ]]元にする事だろう。序盤でこそ《プチョヘンザ》のパワーに太刀打ちできる相手は居ないが、マナが溜まって相手がパワー13000以上のクリーチャーを出してきた際にこのクリーチャーの[[cip]]が輝く。
他には[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[革命チェンジ]]にする手もあり、そちらの[[cip]]で[[《ライオネル・ウインド》]]を唱えれば、相手の[[非進化]][[クリーチャー]]すべてを[[シールド送り]]にできる。
後に[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]]も登場。こちらは[[召喚ロック]]はできないが唱えられる呪文の範囲が広がったことで、[[《炎槍と水剣の裁》]]で相手クリーチャー全滅+その数だけ[[ドロー]]といった[[コンボ]]も狙える。

総じてデッキの主軸として何枚も積むべきカードでは無く、[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の様にここぞと言う場面で繰り出したいクリーチャーと言える。

-「500になる」というのはこの[[カード]]独自の特殊な[[効果]]で、正しくは「''パワーを500に固定する''」というもの。詳しくは[[パワー固定]]参照。

-[[《超銀河弾 HELL》]]や[[《崩壊と灼熱の牙》]]、割り振り火力系と組み合わせれば、[[バトルゾーン]]の相手クリーチャーと相手[[シールド]]を一掃する非常に強力なコンボとなる。その場合、このカードを出した後でさらに[[呪文]]を[[唱える]]となると[[マナコスト]]が厳しい。従って、なんらかの[[コスト軽減]]や[[コスト踏み倒し]]手段は必須。[[《母なる星域》]]で[[《神羅サンダー・ムーン》]]を引っ張り出して唱える、[[ロマノフ]]系の[[カード]]で攻撃時に唱えるなどの工夫が必要である。

-当然ながら、[[進化クリーチャー]]を大量に展開するデッキに対しては無力である。
--[[侵略]]や[[スター進化]]、[[タマシード]]が流行している時期は刺さりにくいと言える。

-[[ブロッカー進化]]であるが、相手のターンまで[[能力]]が持続しないため、[[ブロッカー]]能力とはやや噛み合わない。

-[[ヒーローズ・カード]]では[[イエスマン>Y (イエスマン)]]が描かれている。ただでさえ鎧を装着しているイエスマンがさらにコスプレをしているため、より派手になっている。

-デザイナーである[[MATSUMOTO EITO]]氏曰く、『ブロックに特化した能力を持つので、ビームで繋がれた巨大シールドでなんでもブロックする』デザインである事。これなら[[ブロッカー]]を持つのも納得の設定である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#qb32d432]

|超神龍イエス・ヤザリス VR 光文明 (5)|
|進化クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 5500|
|ブロッカー|
|進化−「ブロッカー」を持つクリーチャー|
|自分のターン中、相手の進化でないクリーチャーすべてのパワーは500になる。|

[[DMPP-12]]で実装。[[ベリーレア]]に昇格し、自分のターンのみの[[常在型能力]]となった。
今の自分のターンだけではなく、次以降の自分のターンでも繰り返し適用されるようになったが、相手に[[除去]]されたり、自分で進化させたりすると即座に効果が消えるようになったので、TCG版からできなくなったコンボもある。

-パワー参照カードと組み合わせるのが鉄板である。例えば[[《ノーブル・エンフォーサー》]]があると相手の進化ではないクリーチャーは全員[[ブロック]]できなくなる。
-TCG版と同様に[[パワー固定]]という扱いのため、[[《ローズ・キャッスル》]]で殲滅するというコンボは不可能。

**関連カード [#l55e4d6b]
-[[《零》]]

-[[《光神龍ザ・イエス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#q08c82a2]
-[[DM-32]](通常版)&br;'''黄金龍の生み出す波動によって空間が歪み、世界の法則が地に落ちる。'''
-[[DM-32]]([[ヒーローズ・カード]])、[[DMPP-12]]&br;'''その威厳の前に全ての存在は縮こまる!'''

**収録セット [#o8db2ad6]
***[[デュエル・マスターズ]] [#i090f692]
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」>DM-32]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#s6531d45]
-CV:[[長谷川俊介]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMPP-12 「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」>DMPP-12]]

**参考 [#h7635a3d]
-[[アポロニア・ドラゴン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[ブロッカー]]
-[[ブロッカー進化]]
-[[パワー固定]]
-[[cip]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[パワー]]
-[[ヒーローズ・カード]]
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公式Q&A
>Q.お互いにこのターン''《超神龍イエス・ヤザリス》''を出していて、それによって進化ではないすべてのクリーチャーのパワーが500になっています。[[《零》]]で進化ではないクリーチャーを攻撃した時どうなりますか?
A.''《超神龍イエス・ヤザリス》''によって[[《零》]]のパワーは500に固定されているため、攻撃しても相手のパワー(500)を追加することはできず500のままです。相手のクリーチャーのパワーも500に固定されていますが、[[《零》]]の能力でパワー0に固定する効果に上書きされるので0となり破壊されます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32365]]

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