超神龍(ちょうしんりゅう)イエス・ヤザリス》

超神龍イエス・ヤザリス R 光文明 (5)
進化クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 5500
ブロッカー
進化−自分の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、バトルゾーンにある相手の進化ではないクリーチャーすべてのパワーは500になる。

DM-32で登場したブロッカー進化アポロニア・ドラゴン
cipで相手の進化ではないクリーチャーパワー500にする。ブロッカーも持つが、cipを考慮するとオマケか。

ただし、相手のクリーチャーのパワーを500にしたところでタップされてなければ攻撃できないし、このクリーチャーは1枚しかブレイクできないので態々チャンプブロックしてくる相手も少ない。
この為、単体では制圧力が弱く、もっぱら除去コンボ用のカードと言える。

アンタップキラーや全体火力を多く有する文明と相性が良い。
特に《巨大神ハウルスク》《インフェルノ・シザース》等、マナを直接コストとしない火力と組み合わせれば、手軽に相手クリーチャーを一掃出来る。
《機動聖者ミールマックス》などの無限アタッカーや《鬼奥義 ザコダケ・イッソー》など極端に軽い全体火力との組み合わせも強力。
自身も進化クリーチャーなので、《母なる星域》で出した《神羅ドラグ・ムーン》の進化元にしてやるのも有効。

進化元に関しては、《Disコットン&Disケラサス》から3→5と繋げたり、S・トリガーで踏み倒した《青寂の精霊龍 カーネル》を利用したりというルートがあるので困る事は無いだろう。

最も実用的な運用法としては《百族の長 プチョヘンザ》革命チェンジ元にする事だろう。序盤でこそ《プチョヘンザ》のパワーに太刀打ちできる相手は居ないが、マナが溜まって相手がパワー13000以上のクリーチャーを出してきた際にこのクリーチャーのcipが輝く。
他には《時の法皇 ミラダンテXII》革命チェンジにする手もあり、そちらのcip《ライオネル・ウインド》を唱えれば、相手の非進化クリーチャーすべてをシールド送りにできる。
後に《未来の法皇 ミラダンテSF》も登場。こちらは召喚ロックはできないが唱えられる呪文の範囲が広がったことで、《炎槍と水剣の裁》で相手クリーチャー全滅+その数だけドローといったコンボも狙える。

総じてデッキの主軸として何枚も積むべきカードでは無く、《ジャミング・チャフ》の様にここぞと言う場面で繰り出したいクリーチャーと言える。

  • 「500になる」というのはこのカード独自の特殊な効果で、正しくは「パワーを500に固定する」というもの。詳しくはパワー固定参照。
  • デザイナーであるMATSUMOTO EITO氏曰く、『ブロックに特化した能力を持つので、ビームで繋がれた巨大シールドでなんでもブロックする』デザインである事。これならブロッカーを持つのも納得の設定である。

デュエル・マスターズ プレイスでは

超神龍イエス・ヤザリス VR 光文明 (5)
進化クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 5500
ブロッカー
進化−「ブロッカー」を持つクリーチャー
自分のターン中、相手の進化でないクリーチャーすべてのパワーは500になる。

DMPP-12で実装。ベリーレアに昇格し、自分のターンのみの常在型能力となった。
今の自分のターンだけではなく、次以降の自分のターンでも繰り返し適用されるようになったが、相手に除去されたり、自分で進化させたりすると即座に効果が消えるようになったので、TCG版からできなくなったコンボもある。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


公式Q&A

Q.お互いにこのターン《超神龍イエス・ヤザリス》を出していて、それによって進化ではないすべてのクリーチャーのパワーが500になっています。《零》で進化ではないクリーチャーを攻撃した時どうなりますか?
A.《超神龍イエス・ヤザリス》によって《零》のパワーは500に固定されているため、攻撃しても相手のパワー(500)を追加することはできず500のままです。相手のクリーチャーのパワーも500に固定されていますが、《零》の能力でパワー0に固定する効果に上書きされるので0となり破壊されます。
引用元