#author("2025-05-03T14:36:24+09:00","","")
*《&ruby(てんせい){転生};スイッチ》 [#ace30e3e]
#author("2025-05-22T21:10:06+09:00","","")
*《&ruby(てんせい){転生};スイッチ》 [#top]

|転生スイッチ R 水文明 (5)|
|呪文|
|''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。その後、そのプレイヤーは、選ばれたクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自身の手札から出してもよい。|

[[DMR-02]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]と[[手札]]の[[クリーチャー]]を入れ替える[[効果]]を持つ。
[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]と[[手札]]の[[クリーチャー]]を入れ替える。

[[S・トリガー]]したときに相手[[プレイヤー]]の[[クリーチャー]]に撃ち、[[召喚酔い]]状態にして時間を稼いだり、自分の[[クリーチャー]]に撃って、[[手札]]の[[cip]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]や[[ブロッカー]]を出して足止め、などトリッキーな運用が可能。
元祖[[《転生プログラム》]]同様、[[手札]]の高[[コスト]][[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]で出すのに使える。[[サイキック・クリーチャー]]、[[ソウルシフト]]、[[シンパシー]]、[[G・ゼロ]]など[[マナコスト]]は[[重い]]が軽く出し得る手段がある[[カード]]は[[手札]]に戻す[[コスト]]に選びやすい。

しかしここは元祖[[《転生プログラム》]]同様、[[手札]]の高[[コスト]][[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]で出したいところ。
比較的低[[コスト]]で[[唱える]]ことができる[[超次元]][[呪文]]によって呼び出される高[[コスト]][[サイキック・クリーチャー]]は特に狙い目だろう。
少々勿体ないが、[[覚醒]]後の[[サイキック・クリーチャー]]を対象に取ればあらかたの[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]で出すことが可能。
相手[[プレイヤー]]の[[クリーチャー]]に撃ち、[[召喚酔い]]状態にして時間を稼いだり、自分の[[クリーチャー]]に撃って[[手札]]の[[cip]]を持つ[[クリーチャー]]や[[ブロッカー]]を出して足止めしたりと、[[S・トリガー]]でもトリッキーな運用が可能。

[[サイキック・クリーチャー]]以外にも、[[ソウルシフト]]や[[シンパシー]]、[[G・ゼロ]]や[[《ヘブンズ・ゲート》]]などの、[[マナコスト]]は[[重い]]が、軽く出し得る手段がある[[カード]]は[[手札]]に戻す[[コスト]]に選びやすい。逆にそれらの[[カード]]を[[手札]]から踏み倒すのは相性が悪い。
この手の[[能力]]には珍しく踏み倒しに[[非進化]]などの制限がないため、様々な[[カード]]と[[コンボ]]が可能で、高いポテンシャルを秘めている。

この手の[[能力]]には珍しく[[進化クリーチャー]]以外等の制限がないため、様々な[[カード]]を対象に取れ、高いポテンシャルを秘めているといえる。

**ルール [#pcb5d704]
-対象に選んだ[[クリーチャー]]が実際に[[手札]]に戻ったか戻らなかったかにかかわらず[[手札]]からの[[コスト踏み倒し]]は可能。[[《時空の不滅ギャラクシー》]]をはじめとした[[除去]]耐性持ちとの相性も良い。ちなみに[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を対象にした場合、踏み倒せるのは[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]の9ではなく、[[《時空の不滅ギャラクシー》]]の7未満であることに注意。
-対象に選んだ[[クリーチャー]]が実際に[[手札]]に戻ったか戻らなかったかにかかわらず[[手札]]からの[[コスト踏み倒し]]は可能。

**環境において [#r69ca204]
登場から「高い[[名目コスト]]のクリーチャーを出せば大型に繋がる」と潜在能力こそ認められていたが、環境におけるこれと云った使い道は見つからない時期が続いた。
[[エピソード3]]辺りから[[コンボデッキ]]での用途が開発され始めたが、大会を席巻する程には至っていない。
-[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を対象にした場合、踏み倒せるのは[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]の9ではなく、[[《時空の不滅ギャラクシー》]]の7未満であることに注意。

[[革命編環境]]に[[【天門ループ】]]が進出すると、そちらにおけるコンボパーツとして活躍。[[暴発]]した枚数に余裕があれば[[コスト踏み倒しメタ]]の[[除去]]に回せるため対応力が高く、[[チャンピオンシップ]]で頻繁に見かけるカードへと出世した。
**他のカード・デッキとの相性 [#hfc2851a]
-比較的低[[コスト]]で[[唱える]]ことができる[[超次元]][[呪文]]によって呼び出される高[[コスト]][[サイキック・クリーチャー]]は特に狙い目だろう。少々勿体ないが、[[覚醒]]後の[[サイキック・クリーチャー]]を対象に取ればあらかたの[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]で出すことが可能。[[《時空の不滅ギャラクシー》]]をはじめとした[[除去]]耐性持ちとの相性も良い。

[[【ブレスラチェイン】]]の成立後はそちらに[[《光霊姫アレフティナ》]]の呼び出しに使われることがあるが、デッキ成立時点で[[カードプール]]上既に呼び出し手段には困らないため採用頻度は稀。
-性質上高[[コスト]]の[[シノビ]]との相性もなかなか良い。[[《威牙の幻ハンゾウ》]][[《光牙王機ゼロカゲ》]]あたりを使い回せば、相手の計算を大きく狂わせられる。

[[【白青赤ゾージア】>【ロッド・ゾージア】]]成立当初から稀にそちらに採用される場合もあった。味方の[[EXライフ]]持ちに宛がえば[[EXライフ]][[シールド]]を剥がして革命チェンジに使えるようにできる上に、[[《聖霊龍騎サンブレード・NEX》]]や諸々のコスト踏み倒しメタ程度なら無理なく呼び出すことができ、ささやかながら展開補助にもなる。
-3体以上[[リンク]]する[[ゴッド]]との相性も一応良い。小さいパーツ同士で[[リンク]]した[[ゴッド]]に打ち、より大きなパーツを先に呼んで来ることができる。特に[[S・トリガー]]を利用できる[[起源神]]と組み合わせたいところ。[[リンク]]している数は増えないので、[[マナカーブ]]の間をつないでくれるパーツが来ない時に使うと良いだろう。

そして[[《庵野水晶》]]型[[【白青赤ゾージア】>【ロッド・ゾージア】]]成立により、2度目の全盛期を迎えた。[[cip]]を使い終わった[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]を踏み台に[[《庵野水晶》]]を呼び出し、そこから[[チェイン・コンボ]]する動きが強力。
-[[《マーシャル・クイーン》]]の[[自己ブレイク]]とも相性が良く、同じ[[S・トリガー]]の[[《深海の伝道師 アトランティス》]]と合わせればかなり広いコスト範囲からの踏み倒しができる。ここに[[《マーシャル・クロウラー》]][[《天雷霊騎サルヴァティ》]]などを加え、[[無限ループ]]を起こす[[コンボ]]が[[【マーシャルエクストラウィン】]]。

**他のカード・デッキとの相性 [#hfc2851a]
-コスト不問の踏み倒し呪文で高コストのクリーチャーを出し、このカードに繋げる運用もある。代表例は[[《ヘブンズ・ゲート》]]で、高コストブロッカーを踏み台に[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]や[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]を出すデッキが数年に渡って環境入りしていた。
[[【天門ループ】]]の場合、[[バウンス]]カードを一度に複数枚[[使用宣言]]してから余ったカードを[[コスト踏み倒しメタ]]の[[除去]]に回す[[プレイング]]もできた。

-[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]で使えば[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]をコストに[[《CRYMAX ジャオウガ》]]を早期着地させることができる。

-性質上高[[コスト]]の[[シノビ]]との相性もなかなか良い。[[《威牙の幻ハンゾウ》]][[《光牙王機ゼロカゲ》]]あたりを使いまわせば、相手の計算を大きく狂わせられる。
-[[【白青赤ゾージア】>【ロッド・ゾージア】]]で味方の[[EXライフ]]持ちをコストにすれば[[EXライフ]][[シールド]]を剥がして革命チェンジに使えるようにできる上に、[[《聖霊龍騎サンブレード・NEX》]]や諸々のコスト踏み倒しメタ程度なら無理なく呼び出すことができ、ささやかながら展開補助にもなる。
[[《庵野水晶》]]登場後は[[cip]]を使い終わった[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]を踏み台にそちらを呼び出し、そこから[[チェイン・コンボ]]する動きも強力。

-3体以上[[リンク]]する[[ゴッド]]との相性も一応良い。小さいパーツ同士で[[リンク]]した[[ゴッド]]に打ち、より大きなパーツを先に呼んで来る事ができる。特に[[S・トリガー]]を利用できる[[起源神]]と組み合わせたいところ。[[リンク]]している数は増えないので、[[マナカーブ]]の間をつないでくれるパーツが来ない時に使うと良いだろう。
**環境において [#r69ca204]
[[エピソード3]]辺りから[[コンボデッキ]]での使用が散見されたが、大会を席巻する程強くはなかった。

-[[《マーシャル・クイーン》]]のトリガー利用にも相性が良く、同じ[[S・トリガー]]の[[《深海の伝道師 アトランティス》]]と合わせれば、かなり広いコスト範囲からの踏み倒しができる。ここに[[《マーシャル・クロウラー》]]や[[《天雷霊騎サルヴァティ》]]などを加え、[[無限ループ]]を起こす[[コンボ]]が[[【マーシャルエクストラウィン】]]。
[[革命編環境]]では[[【天門ループ】]]で活躍し、「[[DMGP-1st>公認グランプリ]]」準優勝構築にも[[4枚積み]]された。

「[[全国大会2015>公式大会]]」優勝はループギミック抜きで[[ワンショット]]志向の[[【ヘブンズ・ゲート】]]だったが、このカードは3枚積みされていた。

[[【ブレスラチェイン】]]でも[[《光霊姫アレフティナ》]]の呼び出しに使われることがあった。ただし、デッキ成立時点で[[カードプール]]上既に呼び出し手段には困らないため採用頻度は稀。

[[【白青赤ゾージア】>【ロッド・ゾージア】]]でも成立当初から稀に採用され、[[DM25-SP1]]期には[[《庵野水晶》]]型[[【白青赤ゾージア】>【ロッド・ゾージア】]]が成立。2度目の全盛期を迎えた。

**その他 [#qe1c9ba1]
-イラストでは、[[《ミルポロ》]]らしきクリーチャーがスイッチを押し、[[《キューティー・ハート》]]と[[《アクアン》]]を[[転生]]させているのが分かる。こうして誕生したのが、[[《ラブリー・ハート》]]や[[コアクアン>《コアクアンのおつかい》]]なのかもしれない。

-漫画「ビクトリー」ではドラゴン龍が勝太戦で使用。
-漫画「ビクトリー」では[[ドラゴン龍]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。

**関連カード [#re0b25cc]
-[[《転生プログラム》]]
-[[《緊急再誕》]]
-[[《スクリプト》]]
-[[《イセカイ・プログラム》]]

**収録セット [#x54557a7]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Okera]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](61/98)
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](超18/超38)

**参考 [#z68f60d1]
-[[S・トリガー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[バウンス]]
-[[プレイヤー]]
-[[コスト]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト5,S・トリガー,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (相手),R,レア,Okera);