#author("2024-03-23T03:09:58+09:00","","")
#author("2024-03-29T19:57:42+09:00","","")
*《&ruby(とどろ){轟};く&ruby(かくせい){覚醒}; レッドゾーン・バスター》 [#v9a40365]

|轟く覚醒 レッドゾーン・バスター SR 光文明 (6)|
|進化サイキック・クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 12000|
|''進化'':光のクリーチャー1体の上に置く。|
|''P侵略'':自分の光の、サイキックではないコマンドが攻撃する時、自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、超次元ゾーンに置き、その後、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。|
|BGCOLOR(white):裏面⇒[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]|

[[DMEX-18]]で登場した[[光]]の[[進化]][[サイキック]][[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]。
[[DMEX-18]]で登場した[[光]]の[[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]の[[進化サイキック・クリーチャー]]。

[[P侵略]]によって[[超次元ゾーン]]から[[侵略]]を行うことができる[[進化サイキック・クリーチャー]]。
通常の[[侵略]]と異なり、ゲーム開始時から参照できる[[超次元ゾーン]]からバトルゾーンに出すため、侵略元のクリーチャーがバトルゾーンに居るが[[手札]]に[[侵略]]クリーチャーが居ないということが起こらない。

ただし、[[cip]]で[[強制]]で[[手札]]を1枚[[超次元ゾーン]]に置かなければならず、手札消費がないわけではない点には注意。
[[《フューチャー・スパーク》]]を始めとした、同弾に収録されている[[超次元ゾーン]]から[[効果]]を発揮することができる[[カード]]群と[[シナジー]]があり、[[cip]]でそれらの[[カード]]を[[超次元ゾーン]]に置くことで結果として[[手札]]を減らすデメリットを軽減できる。
色自体は直接のシナジーはないが[[《超次元の王家》]]はノーコストで[[パンドラ・シフト]]を使ったのと同等のアドバンテージを稼げるので相性は良好。

[[cip]]で[[フリーズ]]もかなり強力。[[スター進化]]や[[EXライフ]]を筆頭とした除去耐性持ちへの時間稼ぎなら、ある意味[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]より優れる。

[[P侵略]]が目を引くため忘れがちだが、[[P侵略]]能力を用いなくとも、[[超次元]][[呪文]]などの従来の方法でも[[バトルゾーン]]に出すことが可能。その場合、[[進化]]条件は「光のクリーチャー1体」であるため[[コマンド]]に[[進化]]する必要はない。
普通のカードなら[[P侵略]]経由よりかなり重くなってしまうため非現実的だが、[[《頂上の精霊 ミラクルスZ》]][[《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》]]とそれに伴う[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]の実用性の向上により、コスト6以下のサイキックの複数体呼び出し時に候補にできる。先に挙げた2体だけではなく、既存の光持ちサイキックである[[《勝利のプリンプリン》]]あたりと一緒に出して[[進化速攻]]も可能。

何と言っても[[メインデッキ]]に枠を割かなくともノー[[コスト]]で[[打点]]補強できるようになるのが大きい。[[【ダークネスコントロール】]]だと[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]を無造作に3打点に作り替えることができ、[[【5色コントロール】]]が[[《覚醒連結 XXDDZ》]]での[[中速]][[ビートダウン]]プランを取る場合も[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]の打点を増強することができて4[[ターン]]キルが安定しやすい。[[cip]]を使って役目を終えた[[《最終龍覇 ロージア》]]を打点に変えることができるという点でも偉い。
[[【赤白レッドゾーン】]]のパーツとして考えた場合、[[侵略]]先をメインデッキに積む必要が無くなることで[[メタ]][[カード]]をその分増やすことができる。手札コストは事前に[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]]や[[《CAPTEEEN <ヘビポ.Star>》]]などの侵略元の[[マジボンバー]]を[[《煌星の剣 レクスカリバー》]]などの位相変更クリーチャーで繰り返し使って手札を吐き切ることで回避することができる。

[[デッキ]]を[[光]]の[[クリーチャー]]で固める[[【白単天門】]]などの[[【ヘブンズ・ゲート】]]に入れれば[[封印]]からの復帰にも役立つ。超次元ゾーンに最大[[4枚積み]]できるため、ガン積みすれば1体か2体[[封印]]されたぐらいではびくともしないだろう。

[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]から侵略できるため、終盤に溢れるほどの手札が手に入る[[【サザン・ルネッサンス】]]に[[ブロッカー]]対策として入れても良いかもしれない。

但し[[コスト踏み倒しメタ]]には滅法弱い。通常の[[侵略]]と同じく[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などの汎用[[コスト踏み倒しメタ]]で簡単に封殺されてしまう。[[超次元ゾーン]]にあるカードなので、[[【レッドゾーン】]]では刺さらなかった[[《とこしえの超人》]]も刺さってしまう。しかも、直接的な除去の苦手な光文明であるため、[[《ブンブン・バースト》>《暴走 ザバイク/ブンブン・バースト》]]や[[《霊峰 メテオザ-1》]]などでお茶を濁すこともやや難しい。

-自身だけで1体の攻撃に合わせて4枚を重ねる侵略ができる。[[cip]]の[[フリーズ]]は重複させても意味がなく、手札を[[超次元送り]]にする部分が重複されるため基本的には意味がないが、一番上が[[《三界 ブッディ》]]になるように連続侵略させたら即座に[[離れない]]クリーチャーが誕生する。自分の光クリーチャーに付いた[[封印]]を複数外せるテクニックもある。

//[[超次元ゾーン]]に《レッドゾーン・バスター》が4枚入っており、なおかつフィールドの《レッドゾーン・バスター》が除去されなければ、4[[ターン]]に渡って[[フリーズ]]させることができる。
//できない

-[[アタックトリガー]]のタイミングで[[P侵略]]能力が誘発するが、このとき《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》などの「サイキックである光のコマンド」だと[[P侵略]]の[[待機]]すらしていない。なので自分のターンごとに《レッドゾーン・バスター》の上に《レッドゾーン・バスター》を重ねて4ターン連続[[フリーズ]]を行うことはできない。

***軽量なP侵略元の候補 [#w4a32175]
|文明|コスト|カード名|能力|h
|光|3|[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]|[[GS>G・ストライク]]。[[cip]]でコスト3以下を[[カード指定>カード指定除去]]で[[シールド送り]]|
|光|3|[[《五憐の精霊オソニス》]]|相手の[[多色]]カードを2[[コスト加重]]|
|光|3|[[《三界 ザゼンダ》]]|味方が3体以上あれば[[エンジェル・コマンド]]を[[追加>種族追加]]|
|光|3|[[《三界 リンネル》]]|[[侵略]]:光のクリーチャーを持つ[[進化クリーチャー]]|
|光|3|[[《翔天 <エメラルーダ.Star>》]]|[[スター進化クリーチャー]]|
|光|4|[[《オヴ・シディア <サザン.Star>》]]|[[スター進化クリーチャー]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[手札補充]]|
|光/火|4|[[《CAPTEEEN <ヘビポ.Star>》]]|[[スター進化クリーチャー]]。[[マジボンバー]]4で横に展開|
|光/火|4|[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]]|[[スピードアタッカー]]。[[マジボンバー]]3で横に展開|
|光/火|6|[[《聖霊龍騎サンブレード・NEX》]]|[[スピードアタッカー]]。2[[コスト軽減]]して召喚可能|
|光/火/闇|3|[[《龍覇 グレンアイラ》]]|[[cip]]で[[《斬鉄剣 ガイアール・ホーン》]]を[[装備]]する|
|光/火/闇|4|[[《Disアサイラム》]]|[[スピードアタッカー]]|
|自然|4|[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]|[[マッハファイター]]。[[バトルゾーン]]では[[全文明>5色]]を持つ|
//書式は上からコピペしてください

**ルール [#s7c53532]
-[[cip]]の[[ディスカード]]と[[タップ]]は「そうした場合」というテキストではないため、手札が0枚ならば[[超次元ゾーン]]に置かなくても相手のクリーチャーを[[タップ]]させられる。

-一番[[パワー]]が大きい相手の[[クリーチャー]]がすでに[[タップ]]していても、そのクリーチャーがタップの対象になる。[[クリーチャー]]を[[タップ]]させる効果は不発になるが、対象になっているため[[フリーズ]]状態にはなる。
--デュエプレの[[《連珠の精霊アガピトス》]]や[[《雲上の精霊オービスγ》]]のように、アンタップしている中で対象を決定するわけではない。

-[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]の効果でこの[[クリーチャー]]を対象にした場合、一番上の《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》が[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]に[[裏返>裏返す]]され、[[進化元]]に置かれていた[[クリーチャー]]は[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]の下に置かれている状態になる。([[参照>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38711/]])

**その他 [#h1176d00]
-初の[[光]][[単色]]の[[ソニック・コマンド]]。この[[クリーチャー]]の登場で5文明それぞれに単色[[ソニック・コマンド]]が出揃うこととなった。

-[[《超時空ストーム G・XX》]]以来の[[進化サイキック・クリーチャー]]。実に11年ぶりの収録となる。

-裏面が[[サイキック・セル]]でなく、自力で[[裏返す]]能力を持たない[[サイキック・クリーチャー]]は初。超次元ゾーンのカードでは[[《イチオシ! ハラグロフェスティバル!》]]/[[《モーコリ娘選抜総選挙!》]]という前例がある。
//覚醒リンクというツッコミは無しで

-このクリーチャーは「[[禁断]]同士が戦う[[並行世界]]」における[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]であるとのこと。([[デュエチューブ>https://youtu.be/J8aHx7-4WBY?t=745]]にて明言)
--後に[[Deadman]]は「レッドゾーン・バスターがいる世界ってのは、光文明の禁断が存在する世界」と解説している(と言いつつも、Deadmanはゲーム的に光の禁断が出せるかどうか不安に思っているという)。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=ZJ46l-zFOCs]]


//-シモカワチャンネルによって先行公開された。

**関連カード [#hae49630]
-[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]
-[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]

-[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]
-[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]
**収録セット [#k56f5ea0]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](S3a/S15)
-illus.[[toriyufu]]
--[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]](TR2a/TR9)
-illus.[[森茶]]
--[[DMART-15 「神アート 激筆!!超獣戯画」>DMART-15]](1a/5)

**参考 [#e1c7e8fa]
-[[進化サイキック・クリーチャー]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[進化]]
-[[P侵略]]
-[[非サイキック]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[手札]]
-[[超次元送り]]
-[[パワー]]
-[[フリーズ]]

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[[公式Q&A]]

>Q.自分の超次元ゾーンに''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''が2枚置かれている状況です。&br;自分の[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]]が攻撃する時に、まず''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''の「P侵略」を使い、上に重ねました。続けて、《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]の「P革命チェンジ」を使い、''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''と[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]を入れ替えられますか?
A.いいえ、入れ替えられません。「革命チェンジ」は解決の際に、攻撃クリーチャーがその条件を満たさなくなった場合、入れ替えを実行できません。「P革命チェンジ」も同様です。&br;今回の場合、「P侵略」と「P革命チェンジ」は両方トリガーしていますが、先に''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''が「侵略」して、攻撃クリーチャーが「闇または水のコスト5以上の、サイキックではないドラゴン」ではなくなってしまったので、入れ替えは失敗します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40836]](2022.02.18)

>Q.''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''の「P侵略」や、[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]の「P革命チェンジ」は、「侵略」や「革命チェンジ」のように、使う際に使用宣言が必要ですか?
A.いいえ、「P侵略」と「P革命チェンジ」は、使用宣言が必要ない能力です。&br;使用宣言が必要になる能力は、「侵略」や「無月の門」など、発動できるゾーンに非公開ゾーンが含まれている能力だけです。「P侵略」と「P革命チェンジ」は、公開ゾーンである超次元ゾーンからしか使えない能力ですので、使用宣言せずに使えます。&br;解決の際、他の「攻撃する時」の能力と同じように、好きな順番で使えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40837]](2022.02.18)

>Q.自分の超次元ゾーンに、''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''が2枚置かれている状況です。&br;自分の[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]]が攻撃する時、''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''1体の「P侵略」を使い、上に重ねました。進化すると、攻撃しているクリーチャーがサイキック・クリーチャーである''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''になってしまいますが、さらに2体目の「P侵略」を使い、その上に2体目の''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''を重ねることはできますか?
A.はい、2体とも重ねることができます。「P侵略」は、条件を満たしたクリーチャーが攻撃した時にトリガーします。解決の際は、攻撃クリーチャーが進化の条件を満たしていれば、その時点で侵略のトリガー条件を満たせなくなっていたとしてもそのまま進化できます。&br;今回の場合、[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]]が攻撃した時に2体の「P侵略」が両方トリガーしているので、その後、片方を解決して[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]]が''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''になったとしても、その上に2体目の''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''を重ねられます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40838]](2022.02.18)

>Q.「EXライフ」シールドのある[[《覚醒連結 XXDDZ》]]が攻撃する時に、先に''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''を重ねてから、[[《覚醒連結 XXDDZ》]]の「このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない」を解決できますか?
A.はい、解決できます。進化した場合でも、進化元の「EXライフ」シールドが残っている場合、それが「EXライフ」シールドであるという情報は引き継がれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40839]](2022.02.18)

>Q.''《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》''の「出た時」の能力で超次元ゾーンに置いた自分の手札のカードを、相手は見ることができますか?
A.はい、見ることができます。「裏向きで置く」のような指示がなければ、公開ゾーンのカードはお互いが確認できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40840]](2022.02.18)

&tag(進化サイキック・クリーチャー,サイキック・クリーチャー,進化クリーチャー,サイキック,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト6,ソニック・コマンド,コマンド,侵略者,パワー12000,進化,進化:光のクリーチャー,P侵略,P侵略:光のサイキックではないコマンド,侵略,侵略:光のサイキックではないコマンド,T・ブレイカー,cip,ディスカード,自己超次元送り,パワー参照,タップ,オールタップ,フリーズ,オールフリーズ,・,レッドゾーン,SR,スーパーレア,Mikio Masuda,toriyufu,森茶);