#author("2024-09-19T18:50:45+09:00","","")
#author("2024-09-19T18:52:43+09:00","","")
*《&ruby(ごうしん){轟神};ボボボロック》 [#top] 

|轟神ボボボロック  VR 火文明 (1)|
|クリーチャー:アーマロイド 10000-|
|''パワード・ブレイカー''|
|自分のシールド1つにつき、このクリーチャーのパワーを-2000する。|
|このクリーチャーが出た時、自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。その2体をバトルさせる。|

[[DM24-RP1]]で登場した[[火]]の[[アーマロイド]]。

1[[コスト]]にして[[パワー]]10000の実質[[W・ブレイカー]]という破格の性能に加え、自軍1体と相手1体指定の[[効果バトル]]を持った能力[[クリーチャー]]。
その代わり[[デメリット]]能力として、自分の[[シールド]]1つにつき-2000の自己[[パワー低下]]が施される。そのためゲーム開始時のシールドが5つの状況で場に出すとパワーが-10000されただちに[[自壊]]してしまう。
これにより1ターン目から使うことはできないが、[[シールド回収]]が豊富な現在の[[カードプール]]では大したデメリットではない。

コスト1の[[効果バトル]]はこのカードのみであり、その時点で他のコスト2[[効果バトル]]よりも優位に立っている。
火のコスト1の[[効果バトル]]はこのカードのみであり、その時点で他のコスト2[[効果バトル]]よりも優位に立っている。

[[シールド回収]]で[[デメリット]]を軽減していけば、1[[コスト]]で[[打点]]として[[着地]]しながら、効果バトルで厄介な[[メタ]]クリーチャーも蹴散らせる。
2つ[[シールド回収]]するだけで[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]などのクリーチャーに一方的に[[バトル]]で勝てるラインになる。[[【赤黒バクロ法師】]]で考えれば、死活問題となる[[《とこしえの超人》]]や[[《若き大長老 アプル》]]も処理できる[[パワー]]ラインに育つ。

[[【我我我ブランド】]]では1コストクリーチャー枠の新たな候補となるだろう。
厄介な[[《キャディ・ビートル》]]を処理でき、そのまま[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の進化元や[[《“罰怒”ブランド》]]の[[マスターB・A・D]]をサポートするための軽量クリーチャーとして活躍できる。
溜めるプランの場合、[[《カンゴク入道》]]や[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]を利用することで[[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]に育ててから[[出す]]ことも十分可能。[[《烈火大聖 ソンクン》]]と組み合わせてこのクリーチャーを自爆させることでそちらの[[pig]]効果の発動を狙うこともできる。
[[ミラーマッチ]]においても相手の[[ウィニー]]や[[《こたつむり》]]に刺さる。

コスト1の[[シールド回収]]呪文である[[《奇怪な鬼祭》]]を唱えれば、最短2ターン目に[[自壊]]せず召喚できる。
もっとも、そこまでして最速召喚を狙いたい機会は少ないだろう。

[[アーマロイド]]が破壊されるたびに[[ランデス]]を行う[[《猿神兵アッシュ》]]とは相性が良い。[[シールド]]が減っていなくても[[本家>《螺神兵ボロック》]]同様に1マナの[[《マナ・クライシス》]]として使えるし、減っていても相手クリーチャーの[[パワー]]次第で[[効果バトル]]で自爆してやれば同様である。1枚だけシールドを減らして[[スレイヤー]]付与と併用し[[ランデス]]版[[《バグ丸くん》]]のように運用することも考えられ、[[【アッシュランデス】]]の可能性も広がっている。

[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]とも相性が良い。パワー25000でバトルさせほとんどのクリーチャーを破壊射程に入れることができ、シールドが5つ以上だった場合《ボボボロック》登場と同時の[[自壊]]分を含め《COMPLEX》の下を2枚貯めることが可能。

**ルール [#t399997f]
-[[城]]や[[ギャラクシールド]]などで2枚以上の束になったシールドがある場合、そのシールドは1つとして数える((総合ルール113.2. 通常、シールドは1枚のカードからなりますが、シールド・プラスなどの効果で複数枚のカードを重ねた状態になることがあります。シールドの数を数えるときは、重ねられたカードの束を1つのシールドとして数えます。シールドゾーンにあるカードの枚数を数えるときは、束になっているカード1枚1枚を含め、シールドゾーンにあるそれぞれのカードの数を数えます。))。

-パワーの計算は加算、減算、乗算の順で行う((総合ルール108.2. デュエル・マスターズのゲームで数字の増減が行われる場合、足す、引く、掛ける、割るの順番で行います。))。
例えば自分のシールドが4つあり、[[《パワード・スタリオン》]]を[[クロス]]した状態では、《轟神ボボボロック》のパワーは(10000-8000)×2=4000となる。
ここで5つめの[[シールドを追加>シールド追加]]すると、パワーは(10000-10000)×2=0となり、[[自壊]]してしまう。

**環境において [#sff52fb4]
[[DM24-RP1]]期時点では[[【我我我ブランド】]]でも期待ほど採用率は高くない。というのも、溜めるプランに採用するとしても現実的には精々4[[ターン]]目に[[パワー]]6000として[[出す]]のが限界で、そもそも育てる手間の割にはあまり強くないのである。[[【黒緑アビス】]]にはパワー6000を超えるクリーチャーがざらで、このクリーチャーでは射程距離に収まらないケースが殆どである。そもそも除去が欲しいならこれより先に既に遥かに[[汎用性]]の高い[[《烈火大聖 ソンクン》]]が登場している。
とはいえあちらは4コストと後ろ向きなコストであるため1コストで速攻メタ対策を行えるのは破格かつ併用もシナジーがあることや、[[《飛翔龍 5000VT》]]のロック下でも出せる[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の進化元クリーチャーというメリットも大きく、良くも悪くも評価は定まっていない。

**その他 [#s91ac4a7]
-[[《螺神兵ボロック》]]のリメイクカード。
1ターン目に出すと[[自壊]]する[[ウィニー]]という点は共通しつつ、[[除去]]を担えるようになった。
[[フレーバーテキスト]]では《ボロック》がギアを身に着けた姿とされている。たった1つと言いながらイラストではギアを3つもつけており、その姿も変形ロボのようなものとなっている。

-[[王道篇]]のカードの中で最初に公開された。お披露目は[[DM23-EX3]]の[[開封動画>https://www.youtube.com/live/hceUIlwncgU]]。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《ゲンム-MAX》]]

-[[《螺神兵ボロック》]] 
-[[《“罰怒”ブランド》]]
-[[《“轟轟轟”ブランド》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM24-RP1]]&br;'''ボロックに足りなかったのは、たった一つの小さな[[ギア>《ブランドのギア》]]を身に着ける勇気だった。'''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Tonbi Aburaya]]
--[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](3/75)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[アーマロイド]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[パワー低下]]
-[[デメリット]]
-[[cip]]
-[[効果バトル]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト1,アーマロイド,パワー10000-,パワー10000,パワード・ブレイカー,シールド枚数参照,自身パワー低下,自身パワー低下-2000,シールド数依存パワー増減,cip,効果バトル,VR,ベリーレア,Tonbi Aburaya,王道篇ブロック);