#author("2024-09-28T18:23:38+09:00","","") #author("2024-10-14T23:46:19+09:00","","") *《&ruby(ごうそく){轟速}; ザ・レッド》 [#pcfb058b] |轟速 ザ・レッド C 火文明 (4)| |クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 4000| |''スピードアタッカー''(このクリーチャーは召喚酔いしない)| [[DMR-17]]で登場した[[火]]の[[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]。 能力は[[スピードアタッカー]]のみだが、同じ弾の[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《超音速 ターボ3》]]の2枚が持つ「[[侵略]]-火の[[コマンド]]」と[[デザイナーズコンボ]]を形成している。 単体性能はイマイチだが、侵略元として[[スピードアタッカー]]&[[コマンド]]の優秀さを知らしめた1枚。 また、微々たる強みとはいえ、単独でもパワーの高い[[《撃墜団長メッツァー》]]ないしは[[マナ武装]]抜きになった[[《爆轟 マッカラン・ファイン》]]程度に[[今引き]]で役立つ。 次弾以降も[[《超轟速 マッハ55》]]のように「[[侵略]]-火の[[コマンド]]」の[[カードプール]]が増えて需要のあるカードだったが、今や[[インフレ]]によってこれよりも侵略元に適したクリーチャーがじわじわと登場していき、最終的にはその立場を失っている。 //[[侵略]]と[[スピードアタッカー]]の相性の良さ、そして[[種族]]の重要性を物語った1枚としてその名を残した。 //誰がどう見ても種族しか強みがないため「名を残した」というのは過大評価。 **環境において [#b7a14859] [[《一撃奪取 トップギア》]]の[[コスト軽減]]からこの[[クリーチャー]]に繋げて即[[侵略]]という流れは[[【レッドゾーン】]]の黄金パターンであり、登場以来、同[[コスト]]の[[《轟速 ザ・ゼット》]]と共に[[【レッドゾーン】]]のキー[[カード]]として活躍してきた。 だが単体では淡白な[[スペック]]の[[準バニラ]]なので、初期型の[[【レッドゾーン】]]が使われていた頃は[[超次元]][[呪文]]から呼び出せる[[《勝利のガイアール・カイザー》]]など汎用性の高いカードが好まれ、この[[カード]]の評価はあまり高くなかった。これは[[革命編]]初期の環境ではまだ[[【速攻】]]の旨味が注目されておらず、[[【レッドゾーン】]]という専用構築自体がそれほど定着していなかったことを表わしていると言える。 程なくして[[DMD-27]]にて[[《轟速 ザ・ゼット》]]が誕生。《轟速 ザ・レッド》のスペックが良好というより、8枚体制で侵略元がデッキに積めるという理由から採用は継続する。 かろうじて[[《轟音 ザ・ブラックV》]]とは多色と単色の違いで差別化点を主張できていたこのカードだが、[[DMRP-05]]で[[《暴走 ザバイク/ブンブン・バースト》]]が登場。[[呪文]]面で[[《洗脳センノー》]]などの[[侵略]][[メタ]]を[[除去]]でき事実上の[[上位互換]]として運用できることから、シンプルな侵略元として立場が怪しくなり始めた。 闇の入らないデッキでは9枚目以降の赤単4[[コスト]][[侵略]]元として数合わせ的に採用されていたが、[[超天篇]]で[[上位互換]]に近い性能を持つ[[《暴走獣斗 ブランキー》]]や、コスト3[[SA>スピードアタッカー]][[コマンド]]の[[《覇王速 ド・レッド》]]や[[《撃速 ザ・グナム》]]が登場。ここまで[[侵略]]元が充実してくると、いかに[[侵略]]に適合した[[スペック]]と言えども採用を見送られるようになった。 そしてトドメと言わんばかりに、[[DMEX-13]]にて事実上の上位互換となる[[《響役者 ナリモノヤゴウ》]]が登場。あちらは侵略者を持たないが、これによる差別化点は[[《音速 ガトリング》]]の侵略元になれるか否かのみ。おまけに侵略者を持っていると[[《ドギラゴン一刀双斬》]]で破壊される可能性もあるため、あちらに敵う点は無いと思って良いだろう。 [[DMRP-20]]では[[《轟速 ザ・Re:ッド》]]としてリメイク、[[DM22-EX1]]では[[《轟速 ザ・レッド/超次元キル・ホール》]]として[[ツインパクト]]化された。やはりこちらには実質的な差別化点が存在しない。 **その他 [#jce71553] -[[カード名]]や[[カードイラスト]]に[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の特徴が見受けられる。[[背景ストーリー]]上でもこの[[クリーチャー]]が[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]に[[進化]]するものと見て間違いないだろう。[[イラストレーター]]も同じ[[Mikio Masuda]]氏。 --こちらが[[コモン]][[カード]]であり、あちらは[[レジェンドカード]]なので初登場時点で対極的な[[レアリティ]]に関連[[カード]]が存在するといえる。 -モチーフは恐らく、『AKIRA』の「金田バイク」とそのライダー。その証拠に、アニメ「VSR」ではそれを彷彿とさせるモーションを度々見せていた。 -[[DMX-22]]ではセガの人気タイトル「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」との[[コラボカード]]として登場。ソニックのスピードに《ザ・レッド》も驚きを隠せない様子。 -「超全集 革命」の[[付録>プロモーション・カード]]として新規イラストで登場。超全集プロモでは定番のラスボス・[[《ドキンダムX》>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を背にしたイラストである。フレーバーテキストによれば、[[禁断>《禁断〜封印されしX〜》]]の[[最後の封印を解いた>禁断解放]]のは彼である事が示唆されている。アニメにおいて《ドキンダム》が初めて禁断解放した時も最後の封印を解いたのはは([[《超轟速 レッド・エンド》]]の効果で復活した)彼であったが、背景ストーリーでも同様のことが起こっていたのだろうか。 -[[DMX-24]]に収録されたいくつかの[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]では、[[「デュエデミー賞会場」>《セブンス・タワー》]]での授賞式を描いた、スターシステム的かつメタフィクション的な小話が展開されている。同[[エキスパンション]]収録時の[[フレーバーテキスト]]は、現実に2016年2月にデュエマ公式サイト上で開催された[[プレイヤー]]による実用的[[カード]]の人気投票で、《ザ・レッド》が[[《死神術士デスマーチ》]]と共に速攻部門賞にノミネートされつつも受賞を逃したことを反映している。[[《一撃奪取 トップギア》]]の[[フレーバーテキスト]]も同様。 -漫画「VS」およびアニメ「VSR」では[[バサラ]]が使用。 この[[クリーチャー]]の[[攻撃]]時に[[侵略]]の[[効果]]を使用して[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を[[バトルゾーン]]に繰り出した。[[進化]]の際にはこの[[クリーチャー]]の乗っているバイクがバラバラに分離して、上に乗っていた人型に合体する場面が描かれている。 その後もバサラのメインカードとして度々登場しており、《レッドゾーン》のほか[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]、[[《超轟速 レッド・エンド》]]、[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]など侵略先は多種多様。また、[[《一撃奪取 トップギア》]]と組み合わせられる事も多く、漫画版では見事3ターンキルを達成しているが、アニメ「VSR」では第4話で達成しかけたが、[[S・トリガー]]で発動した[[《めった切り・スクラッパー》]]で防がれたことで4ターンキルになった。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-25]]で実装された。 --[[《轟速 ザ・ゼット》]]が登場した[[DMPP-26]]の時点で[[【レッドゾーン】>【レッドゾーン】 (デュエプレ)]]の[[4枚積み]]確定枠から脱落し、[[BATTLE ARENA]] 2024 SUMMERの優勝デッキでは《轟速 ザ・レッド》を3枚だけの採用だった。 **関連カード [#xbe43947] -[[《轟く侵略 レッドゾーン》]] -[[《轟音 ザ・ブラックV》]] -[[《暴走 ザバイク/ブンブン・バースト》]] -[[《暴走獣斗 ブランキー》]] -[[《覇王速 ド・レッド》]] -[[《響役者 ナリモノヤゴウ》]] -[[《影速 ザ・トリッパー》]] -[[《ニンニン童子》]] -[[《“GoGo”ブランド》]] -「○速」4コスト[[ソニック・コマンド]] --''《轟速 ザ・レッド》'' --[[《轟速 ザ・レッド/超次元キル・ホール》]] --[[《轟速 ザ・Re:ッド》]] --[[《轟速 ザ・ゼット》]] --[[《超轟速 マッハ55》]] --[[《黒速 The ZERO》]] --[[《改速 4-W》]] --[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#h138af1e] -[[DMR-17]]、[[DMPP-25]]&br;'''オラオラオラ!もっと速く!そして轟け!マッハの向こう側、目指すは[[レッドゾーン>《轟く侵略 レッドゾーン》]]だ!! ---轟速 ザ・レッド''' -[[DMD-27]]&br;'''[[レッドゾーン>《轟く侵略 レッドゾーン》]]が[[スピード特化型のゼットモード>《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]になって再[[侵略]]してきた!''' -[[DMX-22]]&br;'''もたもたしてるとおいてくぜ!----ソニック・ザ・ヘッジホッグ'''&br;'''この轟速の[[侵略者]]をも超えるスピードとは!----轟速 ザ・レッド''' -[[DMX-23]]&br;'''低[[コスト]]の[[コマンド]]でドンドン[[封印]]を外せ!''' -[[DMX-24]]&br;'''[[トップギア>《一撃奪取 トップギア》]]!次こそオレたちがトップだ!! ---轟速 ザ・レッド''' -[[DMEX-06]]&br;'''[[S・トリガー]]は踏むものじゃない、乗り越えるものだ。 ― かつてデュエキングを目指した者の言葉''' -[[DMBD-17]]&br;'''[[勝太>切札 勝太]]に敗北した[[バサラ]]は更なる禁断の力、[[ドルマゲドンX>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を手に入れる。禁断の星の力そのものであり、そして星を滅ぼす程の力を持った[[バサラ]]を倒した[[勝太>切札 勝太]]だったが、断末魔の爆発に巻き込まれてしまう。だが、[[勝太>切札 勝太]]は[[カツドン]]の力によって助けられ、地球に住むみんなの元へと戻ってきたのだ。 —切札勝太の闘いの歴史 その9''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P73/Y14) &br;'''ザ・レッドの力で、[[ドキンダムX>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[封印]]は解かれたのだ。''' -[[Gum-1]]&br;'''スピードアタッカーは出したターンに攻撃できる能力!4ターン目はこいつでいっきに攻撃だ!''' -[[プライズ]](ver.1)&br;'''スピードの向こう側を見せてやる!――赤城山バサラ''' -[[プライズ]](ver.2)&br;'''えへへ内緒!――アイ''' **収録セット [#w9c9a613] ***[[デュエル・マスターズ]] [#o9032e3e] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]](81/94) --[[DMD-27 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 爆熱の火文明」>DMD-27]](20c/20) --[[DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」>DMX-23]](48/60) --[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](44/54)([[アルトアート]]) --[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](92/98) --[[Gum-1 「SPキングデッキ ジョーの火文明」>Gum-1]](5/10) --[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]](敵9/敵10) --[[プロモーション・カード]](P73/Y14)(新規イラスト) -illus.[[Taro Yamazaki]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](147b/???) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#r1d9890d] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]] -illus.[[SENNSU]] --[[プライズ]](ver.1) -CV:[[高橋李依]] -illus.[[nuisuke]]/[[otumami]] --[[プライズ]](ver.2) **参考 [#l25c3d26] -[[ソニック・コマンド]] -[[侵略者]] -[[スピードアタッカー]] -[[【レッドゾーン】]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト4,ソニック・コマンド,コマンド,侵略者,パワー4000,スピードアタッカー,準バニラ,《轟速 ザ・レッド》,・,C,コモン,Mikio Masuda,Taro Yamazaki,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),ソニック・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),侵略者 (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),・ (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Mikio Masuda (デュエプレ),SENNSU (デュエプレ),nuisuke (デュエプレ),otumami (デュエプレ));