#author("2022-01-07T07:12:00+09:00","","") #author("2023-07-28T16:12:09+09:00","","") *《&ruby(ぎゃくてん){逆転};の&ruby(せいれい){精霊};ヘブンイレブン&ruby(ヤブテン){8210};&ruby(しき){式};》 [#zf42ddc8] |逆転の精霊ヘブンイレブン8210式 P 光文明 (11)| |クリーチャー：エンジェル・コマンド 11000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |バトルゾーンに自分の光のクリーチャーが11体以上あれば、自分のクリーチャーすべてのパワーは＋11000され、シールドをさらに11枚ブレイクする。| [[DMX-12]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]。 [[コロコロコミック]]で当時連載中の漫画「イナズマイレブンGO」との[[コラボカード]]である。 自身を含む[[光]]の[[クリーチャー]]を11体以上並べることで、[[《超竜サンバースト・NEX》]]と同等の[[パンプアップ]]に加えて、[[追加ブレイク]]で''最高132枚以上''の[[シールド]]を[[ブレイク]]できる。 [[デュエル・マスターズ]]において[[シールド]]が40枚以上並ぶことは通常の[[デッキ]]では起こり得ない（[[《カモン・ビクトリー》]]を使うデッキならばあり得るが）。11枚以上並ぶだけでも相当珍しいため、非常に[[オーバーキル]]感の漂う[[能力]]。 だが、本体と条件の[[文明]]が違い、[[マナコスト]]・必要な[[クリーチャー]]数が同じである[[《サイバー・J・イレブン》]]に比べると非常に見劣りする。 1回ごとの[[攻撃]]を強化する[[パワー]]および[[ブレイク]]数の増加と、その場で勝利そのものを直接手にできる[[エクストラウィン]]とは雲泥の差である。 -大群の[[ブロッカー]] -[[すべてのバトルに勝つ]][[無限ブロッカー]] -[[《予言者マリエル》]]などの[[ロック]] -[[《終末の時計 ザ・クロック》]][[《スーパー・スパーク》]][[《アポカリプス・デイ》]]などの[[S・トリガー]]による足止め -[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]や[[《斬隠オロチ》]]でこの[[クリーチャー]]や11体目の[[クリーチャー]]を[[除去]] など、あらゆる手段で攻略されてしまう。 そもそも、[[光]][[文明]]で展開しやすいのは軽量な[[ブロッカー]]だが、[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できないものがほとんどであり、この[[クリーチャー]]の[[ブレイク]]数増加[[能力]]と噛み合っていない。 そもそも、[[光]]で展開しやすいのは軽量な[[ブロッカー]]だが、[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できないものがほとんどであり、この[[クリーチャー]]の[[ブレイク]]数増加[[能力]]と噛み合っていない。 [[ブロッカー]]を持つため[[《ヘブンズ・ゲート》]]で踏み倒せるが、それを使うデッキではこの[[クリーチャー]]を使わなくともそうそう当たり負けしないような大型[[ファッティ]]が揃っており、この[[クリーチャー]]を呼び出す前に押し勝ってしまう可能性は高い。仮に出せたとしても、[[クリーチャー]]の基本的な性能しか強化しないこの[[カード]]が特別勝敗を分ける状況はほぼ0に近いだろう。 一見「[[オーバーキル]]すぎて実用性が伴わない[[カード]]」の典型的な例に見えるが、手間に対して強さが伴っていない、[[オーバーキル]]ですらないカードと言える。[[《サイバー・J・イレブン》]]のような[[エクストラウィン]]ならまだ救いはあったかもしれない。 もっとも、狙って作られた[[ネタカード]]の宝庫である[[DMX-12]]のシークレット枠のカードなので、深いツッコミは野暮というものだろう。 -[[DMEX-01]]では[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が登場。あちらは本体と[[進化元]]の計11体以上があれば[[エクストラウィン]]できる。ただしこちらは[[ブロッカー]]を持っており、必要な[[クリーチャー]]を後から出しても条件を揃えられる事から[[上位互換]]というわけではない。 -名前の「イレブン」は日本語で「11」。さらに[[コスト]]が11、[[パワー]]が11000、名前の8210をすべて足すと11と、[[《サイバー・J・イレブン》]]同様、どこまでもイレブンな[[クリーチャー]]である。こちらはサッカーの1チームの人数に由来している。 -[[カード名]]の「8210（ヤブテン）」は、この[[カード]]の[[イラストレーター]]である[[やぶのてんや]]氏の名前をもじったもの。氏は[[コロコロコミック]]で漫画「イナズマイレブンGO」を連載している。 また、[[フレーバーテキスト]]の「なんとかなるさっ！」は、ゲーム「イナズマイレブンGO」の主人公「松風天馬」の口癖、[[カードイラスト]]にはサッカーボールが描かれていることから、直接ではないが「イナズマイレブン」シリーズのコラボ、ないしはパロディカードと考えられる。 --「イナズマイレブン」といえば「超次元サッカー」で有名だが、この[[カード]]の[[能力]]は特に[[超次元]]や[[サイキック・クリーチャー]]とは関係がない。 --「ヘブンイレブン」はコンビニエンスストアの「セブンイレブン」からとったものだろうか。 --[[やぶのてんや]]氏が[[カードイラスト]]を務めたのは、「デジタルモンスターカードゲーム」以来である。 -[[DMX-12]]に収録された[[《逆転のオーロラ》]]と[[《神々の逆流》]]は名前に「逆」が入っているために上下が逆に印刷されているが、このカードの向きは普通のカードと同じ。 **関連カード [#ia835c4c] -[[《サイバー・J・イレブン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ofc665a8] -[[DMX-12]]&br;'''いつでもあきらめなければなんとかなるさっ！''' **収録セット [#k82fdebb] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[やぶのてんや]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]（1b/37） **参考 [#lbc4a55e] -[[エンジェル・コマンド]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[光]] -[[クリーチャー]] -[[パンプアップ]] -[[追加ブレイク]] -[[コラボカード]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト11,エンジェル・コマンド,コマンド,パワー11000,ブロッカー,W・ブレイカー,11体以上,パンプアップ,パンプアップ＋11000,追加ブレイク,コラボカード,P,レアリティなし,やぶのてんや);