#author("2024-03-25T20:55:12+09:00","","")
#author("2024-07-26T08:47:29+09:00","","")
*《&ruby(じゃしん){邪神};&ruby(ロック){R};・ロマノフ》 [#t99b04ea]

|邪神R・ロマノフ P 闇/火文明 (8)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 9000+|
|超無限墓地進化−クリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|W・ブレイカー|
|トライ・G・リンク《邪神M・ロマノフ》の右横または《邪神C・ロマノフ》の左横、またはその間。|

[[DMC-58]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ゴッド]]/[[ダークロード]]/[[ナイト]]の[[進化クリーチャー]]。

[[マッド・ロック・チェスター]]の中央を担う[[超無限墓地進化]]の[[ゴッド]]である。
8[[マナ]]と[[重い]]にもかかわらず、単体で使える[[能力]]を持っていないため、いくら[[超無限墓地進化]]をしたところでそのままでは使い物にならない。

[[DMC-58]]では、[[《邪神M・ロマノフ》]]や[[《邪神C・ロマノフ》]]と[[リンク]]することで、それらの[[メテオバーン]]の[[種]]を確保するという[[デザイナーズコンボ]]が仕組まれており、主にこれが役割となる。
[[トライ・G・リンク]]できれば、[[超無限墓地進化]]で貯めた[[進化元]]を2枚消費して毎ターン2回ずつ[[メテオバーン]]を打つ事ができる。
[[超無限墓地進化]]という特性上、[[《邪神M・ロマノフ》]]や[[《邪神C・ロマノフ》]]で先に[[メテオバーン]]を使っていれば、それらを再補充する芸当も可能。
しかしながら、[[《邪神M・ロマノフ》]]も[[《邪神C・ロマノフ》]]も1回限りの単発で[[メテオバーン]]と割り切り、単体で使った方が取り回しが良い事が多い。対して上述の[[コンボ]]はやや[[オーバーキル]]気味であり、このクリーチャーの立場は厳しい。

これ以外のコンボとしては、[[クリーチャー]]の種類を問わない[[超無限墓地進化]]であることを生かし、[[退化]]と組み合わせて実質的に好きな[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]するというものがある。
登場時の裁定では退化時に[[進化元]]の通常[[クリーチャー]]をすべて展開できるという、決まれば豪快なコンボであったため、[[【ドリアンロックロマノフ】]]といったデッキが成立した。
しかし、[[2021年3月16日ルール改訂]]による[[退化]]の裁定変更により、''[[進化元]]を1体しか残せなくなる''ようになり、上述のコンボは弱体化を受けてしまった。
-それと引き換えに、[[進化元]]1体の下に複数のカードを集約させる[[コンボ]]が新たに可能になっている。[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]、[[《蒼世神 ADAM》]]、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]などが該当する。
しかし、[[2021年3月16日ルール改訂]]による[[退化]]の裁定変更により、''[[進化元]]を1体しか残せなくなった''。上述のコンボは弱体化したものの、好きなクリーチャー1体を残せるという強みは残っている。
-また展開力では弱くなった代わりに、[[進化元]]1体の下に複数のカードを集約させる[[コンボ]]が新たに可能になっている。[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]、[[《蒼世神 ADAM》]]、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]などが該当する。

-リンク先である[[《邪神M・ロマノフ》]]の[[プレミアム殿堂]]により[[トライ・G・リンク]]が成立しなくなった。
根本的に[[トライ・G・リンク]]として使っても[[メテオバーン]]の補充でしかなかったため、そういった意味ではあまり影響はない。
むしろ[[コンボパーツ]]としての運用が主になるのため、[[ファンデッキ]]の中ではリンク先がプレミアム殿堂入りしてもまだまだ現役であったといえた。
--その後[[DMEX-17]]にて[[《極限邪神M・ロマノフ》]]が登場。約9年振りに再び[[トライ・G・リンク]]を完成させることが可能になった。

-[[ヘヴィ・デス・メタル]]と違い、[[マッド・ロック・チェスター>マッド・ロック・チェスター#MRC]]の状態でこの[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れても[[マッド・チェスター>マッド・ロック・チェスター#MC]]になることは出来ない。[[ヘヴィ・デス・メタル]]にはそのための特別な[[テキスト]]が書かれているが、[[マッド・ロック・チェスター]]にはそれが無いためである。

-後に新たな[[超無限墓地進化]]として[[《超不死 デスマトメル》]]や[[《邪眼王B・ロマノフ》]]が登場したが、[[進化元]]の文明に指定がないのはこのクリーチャーのみである。

-[[《死神アトミック・デストロイヤー》]]でこの[[クリーチャー]]を選べば、[[召喚]]する前の[[墓地肥やし]]方次第では[[《インビンシブル・アビス》]]並の強力[[除去]][[呪文]]と化する。
[[《死神アトミック・デストロイヤー》]]に限らず、[[DM-35]]に多数存在する「クリーチャーに含まれるカードの枚数に反応するカード」とは強力な[[シナジー]]を形成する。

-[[《インパクト・アブソーバー》]]を[[クロス]]したこの[[クリーチャー]]に対して[[《緊急再誕》]]を使い、[[《光霊姫アレフティナ》]]を[[バトルゾーン]]に出し[[エクストラウィン]]を狙うという[[コンボ]]も可能である。

-[[背景ストーリー]]では、かつて滅殺の邪眼を率いた伝説のナイトであり[[ロマノフ]]家の創設者である「キングロマノフ」その人だとされている。[[フェニックス]]により封印された魔銃「マッド・ロック・チェスター」を手に入れたものの魔銃の呪いで三つに引き裂かれ、それぞれが別の地獄に送られた。しかし強大な力でそれぞれが別の地獄を支配し、その後ゴッドへと進化した存在だという。また、煉獄から出られない状態でありながら、選ばれし超獣世界の[[クリーチャー]]に力を送り、[[ロマノフ]]を生み出している存在であるとも明かされた。

-漫画「SX」では[[ザキラ]]の切り札「[[MRC(マッドロックチェスター)>マッド・ロック・チェスター]]」の中心として[[アダム]]戦の直前に1コマだけ登場するも、実際のデュエルでは登場する事無く終わった。

**リンク対象 [#x23079fe]
-[[《邪神M・ロマノフ》]]
-[[《邪神C・ロマノフ》]]
-[[《極限邪神M・ロマノフ》]]

**関連カード [#t4c10224]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]

-[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]
-[[《破壊神デス》]]
-[[《破壊神デスペラード》]]
-[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]
-[[《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]

**収録セット [#h78e8416]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]](4/16)

**参考 [#v59c0b93]
-[[ゴッド]]
-[[ダークロード]]
-[[ナイト]]
-[[ロマノフ]]
-[[マッド・ロック・チェスター]]
-[[トライ・G・リンク]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[超無限墓地進化]]
-[[ロマノフ]]
-[[【ドリアンロックロマノフ】]]

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