#author("2025-08-26T01:13:24+09:00","","")
#author("2025-08-26T02:34:03+09:00","","")
*《&ruby(せんこうりゅうは){閃光龍覇}; デコローズ》 [#top]

|閃光龍覇 デコローズ SR 光文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/ドラグナー 11500|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の超次元ゾーンに置いてもよい。|
|相手は自身の超次元ゾーンからクリーチャーを出せず、自身の超次元ゾーンにあるクリーチャーと同じ名前のクリーチャーを出せない。|
|このクリーチャーが離れた時、相手の超次元ゾーンにある、コストが一番小さいクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを出してもよい。|

[[DM25-EX1]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[ドラグナー]]。

[[cip]]で相手1体を[[超次元送り]]にする[[ブロッカー]]。
さらに、相手に[[超次元ゾーン]]から[[クリーチャー]]を[[出す]]ことと、超次元ゾーンにあるクリーチャーと同じ[[名前>カード名]]のクリーチャーが出ることを禁止する[[ロック]]を施す。
一方で、自身が離れた際に相手が超次元ゾーンで一番[[コスト]]の小さいクリーチャーを[[任意]]で[[コスト踏み倒し]]できる。つまり[[オリジナル]]でのcipは事実上このクリーチャーが場にいる限りのみ続く一時的な[[除去]]となる。
[[《王家の秘宝》]]の[[超次元送り]]と[[《A.Q.C》]]のロック能力を複合させた能力と言える。

肝心の超次元メタとしてだが、あくまでも「クリーチャーを出す」ことのみを禁止するため[[《夢双龍覇 モルトDREAM》]]などの[[ドラグナー]]による[[非クリーチャー]]側状態での呼び出しには無効。
一方で、[[サイキック・クリーチャー]]には滅法強く、[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]/[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]や、[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]らなどゲーム開始時からリソースとして存在するものを[[ロック]]できる。
[[オリジナル]]環境においては能動的に超次元ゾーンを利用する[[《双龍覇王 モルトVERSUS》]]を牽制したり、自身の除去能力以外では[[《生ける屍》]]や[[《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》]]とのコンボで大量に超次元送りしてロックする使用方法が考えられる。

逆にこちらから[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]を[[P侵略]]させたり、[[《滝川るる&ラフルル -閃光のヒロイン-》]]といった[[進化クリーチャー]]を重ねることで[[デメリット]]を発動させず、ロック自体は解除してしまうが相手クリーチャーを[[超次元ゾーン]]に幽閉することもできる。
他にもこのクリーチャーを複数体並べていずれか1体のみ[[除去]]されたとしても他の《デコローズ》の能力によって幽閉するようにしたり、[[《とこしえの超人》]]を筆頭とした外部ゾーンへの[[メタ]]能力持ちと併用することでもバトルゾーンへの帰還は防ぐことができる。
[[《閃光の決闘》]]や[[《煌龍 サッヴァーク》]]などで除去耐性を与えてやるのも手。

[[進化クリーチャー]]など複数枚の[[クリーチャー]]から構成される[[クリーチャー]]を対象に取れば、その構成クリーチャーすべてを[[ロック]]できる。
[[pig]]で相手に出させるクリーチャーは最もコストが低い1体のみであるため、相手にとって本命となるであろう最も[[パワー]]の高いクリーチャーは[[超次元ゾーン]]に隔離されたままとなる可能性が高い。

このクリーチャーを呼び出す方法としては[[光]]の[[ブロッカー]]かつ[[ドラゴン]]なので[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]、加えて[[ドラグナー]]なので[[《「助けて!モルト!!」》>《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]でも早期に踏み倒せる。
[[ドラグハート]]を出せない状況でもサイズを問わず1体[[除去]]できるというのはこれまでにない選択肢であり、[[【白青赤緑ドラグナー】]]等のデッキで活躍できる余地がある。

-[[《王家の秘宝》]]とは異なり、[[離れた時]]の帰還はこのクリーチャーの能力によって[[超次元送り]]されたクリーチャーに限定されない。出してすぐに離した場合、[[《王家の秘宝》]]は恒久除去にすることができたが、こちらは、元々[[超次元ゾーン]]に置かれていたクリーチャーが出てくる。[[アドバンス]]において、[[ブラフ]]超次元を行ったがために、除去されたクリーチャーよりも貧弱なクリーチャーしか戻せない、といったことも起こりえる。
--実戦上、超次元ゾーンに大量のカードが置かれることはないため、ほとんど問題とはならないが、[[記憶問題>http://m.mtgwiki.com/wiki/%E8%A8%98%E6%86%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C]]も解消されている。

-離れることがデメリットになるためかコストに対して基礎パワーが11500と並の[[火力]]や[[マッハファイター]]では取られにくいやや高めの数値を持つ。

-[[デュエパーティー]]のような多人数戦では、除去対象にしなかった[[プレイヤー]]を選択し[[超次元ゾーン]]からの[[踏み倒し]]を不発にさせることで[[離れた時]]の[[デメリット]]を打ち消せる。

**その他 [#others]
-カード名の由来は兄の[[ヘブンズロージア>《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]と[[滝川 るる]]の愛称である「でこちゃん」から。
--カードイラストには[[ジャスティス・ウイング]]らしき女性の姿が描かれている。前髪を下ろしているため一見しただけは分かりづらいが、前髪の隙間に見える額から結構なデコっぱちと推測できる。

-兄とは違い種族に[[ジャスティス・ウイング]]を持たない。
同段の[[エンジェル・コマンド]]には他にも種族が抜け落ちたようなカードが存在するため、このカードもそのうちの一つだと思われる。
同弾の[[エンジェル・コマンド]]には他にも種族が抜け落ちたようなカードが存在するため、このカードもそのうちの一つだと思われる。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]](兄)

-[[《王家の秘宝》]]
-[[《A.Q.C》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-EX1]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DM25-EX1 「愛感謝祭 ヒロインBEST」>DM25-EX1]](2/89)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ドラグナー]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[超次元送り]]
-[[出せない]]
-[[カード名]]
-[[離れた時]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,エンジェル,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ドラグナー,パワー11500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,除去,単体除去,確定除去,超次元送り,単体超次元送り,超次元ゾーンメタ,出せない,カード名,離れた時,コスト踏み倒し (相手),SR,スーパーレア,Yuukoo009);