#author("2023-03-31T00:14:34+09:00","","") #author("2023-04-17T04:09:30+09:00","","") *《&ruby(かいがんしゃ){開眼者};クーカイ》 [#if6f910c] |開眼者クーカイ VR 光文明 (5)| |進化クリーチャー:メカサンダー 10500| |ブロッカー| |進化−自分のメカサンダー1体の上に置く。| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーがブロックしたとき、バトルの後でアンタップする。| [[DM-08]]で登場した初の[[進化]][[メカサンダー]]。 高[[パワー]]と[[無限ブロッカー]]を併せ持ち、パワー10000までの[[クリーチャー]]ならばいくら並べられても1体で止められる。 しかし逆に言えば、このクリーチャー1体が処理されるとあっさりと突破されてしまう。 [[アンタッチャブル]]を付加する[[《ペトリアル・フレーム》]]や[[《光器クシナダ》]]、[[破壊]]を防ぐ[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]や[[《剛力防機シュビルパンチ》]]などで守ってやるべきだろう。 自身はさほど重くないが、種となるメカサンダーが全体的に[[重い]]ためかなり召喚しにくい。 メカサンダーで《クーカイ》よりコストの低い[[《陽光の求道者ル・パーレ》]]や[[《救急の求道者レ・キュース》]]はカードパワーが低いため、採用するかは迷うところ。 [[マナカーブ]]は悪くなってしまうが、スペックがマシな[[《知力の求道者ガガ・シータ》]]や、[[S・トリガー]]の[[《嵐撃の求道者ル・ライバ》]]も[[進化元]]の候補になる。 メカサンダーに拘らないなら、[[《無垢の宝剣》]]などの自由に種族進化できるカードを使うと手っ取り早い。 スペックだけ見た[[コストパフォーマンス]]は(登場時期にしてみれば)悪くなく、効果にも無駄が無い。 しかし相手プレイヤーを攻撃できず、無限ブロッカーであるため殴り返しにも使いたくないという事情から、進化クリーチャーの「[[召喚酔い]]しない」というメリットを完全にかなぐり捨ててしまっている。 出たターンに仕事ができないため、返しのターンに除去された時のディスアドバンテージも大きい。 元から使いにくい要素が多い上、インフレが進んだ環境ではパワー負けすることも珍しくない。 同パワーかつ無限ブロッカーで、攻撃性能やブロッカーメタへの耐性といった点でこのクリーチャーより優れている[[《貪欲バリバリ・パックンガー》]]の存在も厳しい。 即効性や進化クリーチャーであることを差別化点として、ファンデッキを組んでやるのがいいだろう。 -素の[[パワー]]が10000の[[クリーチャー]]は[[DMX-22]]まで存在しなかったため、[[パワー]]の500部分が活きるのは敵味方どちらかの[[パンプアップ]]が絡んだ時くらいであった。同[[パワー]]で[[ブロッカー]]の[[《白騎士の開眼者ウッズ》]]や[[《貪欲バリバリ・パックンガー》]]らも同様。 --[[DMX-22]]以降は[[《10月》]]や[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]などが登場し、素の[[パワー]]が10000の[[クリーチャー]]は徐々に増えつつある。 //-素のパワーが10000のクリーチャーは[[DMX-22]]まで存在しなかった(ただし、自身の能力により実質的にパワーが10000である[[《爆竜凰ドラギリアス》]]や、[[パワーアタッカー]]により攻撃中にパワーが10000になる[[《大神砕シンリョク・ガリバー》]]のようなクリーチャーはいる)。今後、パワー10000のクリーチャーが登場すればこのカードのパワー10500の「500」が生きてくるだろう。同じような事情を持つクリーチャーに[[《貪欲バリバリ・パックンガー》]]がいるが、偶然なのかあちらも[[無限ブロッカー]]である。他には[[《白騎士の開眼者ウッズ》]]と[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]がパワー10500である。 //--初めて基礎パワー10000を持ったのは[[DMX-22]]で登場した[[《10月》]]。その後[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]や[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]や[[《ゴールデン・ザ・ジョニー》]]や[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]や[[《爆弾魔オーバスト》]]や[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]が登場している。ただし[[《10月》]]はただの準[[バニラ]]で採用率が低く、[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]は条件付き[[アンブロッカブル]]、[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]は[[cip]]で[[全体除去]]を放ち[[《ゴールデン・ザ・ジョニー》]]は[[マスター・ブラスター]]で[[除去]]を放ってくるため(いずれも条件付きだが)、結局「500」の部分が生きることは少ない。 //---[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]は[[cip]]で除去能力があるものの、このクリーチャーを除去するためには[[コスト]]5以下のカードを山札からめくる必要があるため運用素が高く、他のパワー10000のクリーチャーと比べて「500」の部分が生きてくる場面がある。 //---[[《爆弾魔オーバスト》]]はこのクリーチャーで[[ブロック]]してバトルに打ち勝つことができるが、[[《爆弾魔オーバスト》]]の[[pig]]の[[全体除去]]によって結局は[[破壊]]されてしまう。 //---[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]はそもそも[[アンブロッカブル]]を持っているため500上回っているパワーがあってもブロックはできない。 -相手[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]進化クリーチャーはこれのほかに、[[《英知ダビドゥール》]]、[[《英知ソロモニアス》]]がいる。 -名前の元ネタは平安時代の僧「空海」だろう。彼が中興した金剛證寺は伊勢神宮の北東(丑寅)に位置している。イラストの牛の角や下半身の虎はその丑寅をイメージしているのだろうか。 **関連カード [#r005d285] -[[《ギラミリオン <クーカイ.Star>》]] **[[フレーバーテキスト]] [#p17c8f56] -[[DM-08]]&br;'''乱雲は凶兆だ。何故なら、それは戦の始まりだから。''' **収録セット [#mce4dee7] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Yarunoca>Dustmoss]] --[[DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」>DM-08]](1/55) **参考 [#h58bcfda] -[[メカサンダー]] -[[進化クリーチャー]] -[[ブロッカー]] -[[攻撃できない]] -[[ブロック]] -[[バトル]] -[[アンタップ]] -[[無限ブロッカー]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,メカサンダー,メカ,パワー10500,パワーの最後の三桁が「500」,進化,進化:メカサンダー,ブロッカー,相手プレイヤーを攻撃できない,攻撃できない,無限ブロッカー,VR,ベリーレア,Yarunoca); &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,メカサンダー,メカ,パワー10500,パワーの最後の三桁が「500」,進化,進化:メカサンダー,ブロッカー,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,無限ブロッカー,VR,ベリーレア,Yarunoca);