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開眼者クーカイ VR 光文明 (5) |
進化クリーチャー:メカサンダー 10500 |
ブロッカー |
進化−自分のメカサンダー1体の上に置く。 |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
このクリーチャーがブロックしたとき、バトルの後でアンタップする。 |
高パワーと無限ブロッカーを併せ持ち、パワー10000までのクリーチャーならばいくら並べられても1体で止められる。
しかし逆に言えば、このクリーチャー1体が処理されるとあっさりと突破されてしまう。
アンタッチャブルを付加する《ペトリアル・フレーム》や《光器クシナダ》、破壊を防ぐ《グランドクロス・カタストロフィー》や《剛力防機シュビルパンチ》などで守ってやるべきだろう。
自身はさほど重くないが、種となるメカサンダーが全体的に重いためかなり召喚しにくい。
メカサンダーで《クーカイ》よりコストの低い《陽光の求道者ル・パーレ》や《救急の求道者レ・キュース》はカードパワーが低いため、採用するかは迷うところ。
マナカーブは悪くなってしまうが、スペックがマシな《知力の求道者ガガ・シータ》や、S・トリガーの《嵐撃の求道者ル・ライバ》も進化元の候補になる。
メカサンダーに拘らないなら、《無垢の宝剣》などの自由に種族進化できるカードを使うと手っ取り早い。
スペックだけ見たコストパフォーマンスは(登場時期にしてみれば)悪くなく、効果にも無駄が無い。
しかし相手プレイヤーを攻撃できず、無限ブロッカーであるため殴り返しにも使いたくないという事情から、進化クリーチャーの「召喚酔いしない」というメリットを完全にかなぐり捨ててしまっている。
出たターンに仕事ができないため、返しのターンに除去された時のディスアドバンテージも大きい。
元から使いにくい要素が多い上、インフレが進んだ環境ではパワー負けすることも珍しくない。
同パワーかつ無限ブロッカーで、攻撃性能やブロッカーメタへの耐性といった点でこのクリーチャーより優れている《貪欲バリバリ・パックンガー》の存在も厳しい。
即効性や進化クリーチャーであることを差別化点として、ファンデッキを組んでやるのがいいだろう。