#author("2024-02-21T07:58:15+09:00","","")
#author("2024-02-21T15:53:38+09:00","","")
*《&ruby(まこく){魔刻};の&ruby(ざんしょう){斬将};オルゼキア/&ruby(おとず){訪};れる&ruby(ま){魔};の&ruby(じこく){時刻};》 [#top]

|魔刻の斬将オルゼキア SR(R) 闇文明 (7)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 6000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを2体選び、破壊する。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|訪れる魔の時刻 SR(R) 闇文明 (6)|
|呪文|
|好きな数のクリーチャーを、自分の墓地から手札に戻す。|

[[DMEX-04]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]と[[闇]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]側はそのまま[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]。主な使い方に関してはそちらの記事を参照されたし。

[[呪文]]側は[[コスト]]が下がり、対象が自分だけになった[[《煉獄の開放》]]。

同じ[[ツインパクト]]の[[《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》]]と比較すると、[[クリーチャー]]側は[[マナコスト]]が増えた分[[破壊]]する[[クリーチャー]]の数が2体になった[[上位種]]である。[[呪文]]側は大量[[リアニメイト]]の代わりに[[墓地回収]]になり[[マナコスト]]が減っている。
[[破壊]][[効果]]と[[墓地]]の再利用という点は同じだが、[[強制]]での[[リアニメイト]]か[[任意]]での[[墓地回収]]か、[[マフィ・ギャング]]か[[デーモン・コマンド]]かといった大きな違いもあるので、入る[[デッキ]]は変わってくるだろう。

自身を含めた[[ツインパクト]]との相性が良い。[[呪文]]として即座に大量の[[墓地回収]]ができる点や、どちらの側で使用しても自身を[[墓地]]に置ける点が強み。大量[[墓地回収]]の強力さは[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]が証明している。

[[墓地肥やし]]と組み合わせれば簡単に[[手札補充]]できる。

[[デーモン・コマンド]]は[[リアニメイト]]の手段がいくつかあるため、[[墓地回収]]よりも[[リアニメイト]]に繋げたい場面があることはネックか。とはいえ[[プレイング]]の選択肢が増えるので、[[呪文]]側が存在すること自体は悪くない。

**ルール [#rule]
-呪文側を唱えた時、[[保留状態]]のこの[[カード]]自身を[[呪文]]側の[[効果]]で[[サルベージ]]することはできない。

**他のカード・デッキとの相性 [#f7e9e22c]
-呪文側で[[コンボ]]に必要な豊富な[[手札]]を用意し、[[クリーチャー]]側でコンボの邪魔になる[[システムクリーチャー]]を除去すると言った具合に、クリーチャー側と呪文側は[[コンボデッキ]]目線で考えれば中々に噛み合っている。

-6マナ払えるならば[[クリーチャー]]を展開して攻勢をかけていきたいので、単に[[リソース]]を回復させるだけの[[効果]]では[[高速化]]の著しい[[環境]]にそぐわない。積極的に活用するなら、[[G・ゼロ]]持ちを何枚も[[サルベージ]]してそのまま並べるなどの工夫をしたい。

-[[《邪神C・ロマノフ》]]と相性が良い。[[進化元]]としても[[踏み倒し]]先の[[呪文]]としても使用できる。

-[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]や[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]を使用した後に[[呪文]]側を唱えれば、一度に大量[[手札補充]]できる。
ただし、どちらも[[能力]]を発揮次第即座に勝負を決めるような使い方が主流のため、わざわざ[[手札補充]]のために使うべきかは疑問。

-[[【ボルメテウスコントロール】]]では、普通に[[ツインパクト]]を使ってコントロールしつつ呪文側で回収したり、[[シールド焼却]]が間に合わず[[ウィニー]]による[[ごり押し]]を余儀なくされた際に破壊されたクリーチャーを一気に墓地回収したりできる。

-[[コスト]]7以上の[[クリーチャー]]側があるため、[[【グルメ墓地ソース】]]とも噛み合う。
クリーチャー側は[[墓地肥やし]]を兼ねた[[除去]]になり、呪文側は[[《樹食の超人》]]で捨てたカードを手札に復帰させられる。

**環境において [#bdb19c7c]
[[超天篇環境]]では[[【黒緑ドルマゲドン】]]の除去札として使われることが稀にあった。[[DMSD-10]]期あたりの比較的低速な環境では使用するチャンスがあった。

『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』Day1(アドバンス)では[[《13番目の計画》]]をフル投入した【60枚コントロール】なるデッキがベスト8入賞を果たし、そちらに[[1枚積み]]されていた。

[[DM23-EX2]]発売初週に結果を残した[[青黒緑]]型の[[【アカシック3】]]にループパーツとして採用された。もっぱら使用されるのは呪文側だが、コンボ始動用の[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]がS・トリガーとして埋まっていた場合に[[【アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]の[[ワンショット]]をクリーチャー側の[[選ばせ除去]]で受けきることもできる。

その後も[[《巨大設計図》]]基盤の[[【アカシック3】]]で活躍。
**その他 [#le6356a4]
-呪文側の[[墓地]]から好きな数の[[クリーチャー]]を選んで回収できる[[能力]]は珍しい。他には[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]、[[スーパー・S・トリガー]]を含めても[[《怨王の死鎌》]]程度しかない。

-[[DM23-BD7]]で再録の際に[[レアリティ]]が[[レア]]になった。

**関連カード [#card]
-[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]
-[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]
-[[《モロハ夜叉 <オルゼキ.鬼>》]]

-[[《煉獄の開放》]]

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Masaki Hirooka]]/[[douzen]]
--[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](11/75)
--[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]](35/60)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmp]

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[破壊]]
-[[スーサイド]]
-[[選ばせ除去]]
-[[墓地回収]]

-[[ツインパクト化]]

-[[【ツインパクトプロト・コアループ】]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,デーモン・コマンド,コマンド,パワー6000,W・ブレイカー,cip,スーサイド,除去,複数除去,選ばせ除去,破壊,複数破壊,両者破壊,呪文,コスト6,墓地回収,《魔刻の斬将オルゼキア》,SR,スーパーレア,R,レア,Masaki Hirooka,douzen);