#author("2024-02-22T02:15:48+09:00","","") #author("2024-08-27T05:23:41+09:00","","") *《&ruby(まこく){魔刻};の&ruby(きし){騎士};オルゲイト》 [#zdb4a4f1] |魔刻の騎士オルゲイト SR 闇文明 (7)| |クリーチャー:デーモン・コマンド 6000| |W・ブレイカー| |自分のクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。| [[DMC-04]]の限定カードとして登場した[[デーモン・コマンド]]。 自分の[[クリーチャー]]が[[破壊]]されると[[アンタップ]]できる[[能力]]を持つ。 味方[[クリーチャー]]の[[破壊]]に反応して[[アンタップ]]できるので、うまく準備を整えれば1[[ターン]]の間に何度も[[攻撃]]できる。 例えば、[[攻撃]]後に[[自壊]]する[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]と組んだり、適当な[[ウィニー]]で[[自爆特攻]]すれば連続で[[攻撃]]できるようになる。他にも、相手のターンに[[《ブラッディ・イヤリング》]]などの小型の[[ブロッカー]]で[[チャンプブロック]]してしまえば、タップ状態の《オルゲイト》が起き上がり、[[殴り返し]]を防げる。 ただし、初期の[[カード]]ということもあって[[カードパワー]]の見劣りは否めない。文明は違うが、[[火]]には無条件で2回[[攻撃]]できる[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]や[[《真実の名 ニドギリ・ラゴン》]]がおり、大抵はそちらで事足りる。また、[[デーモン・コマンド]]は展開力が優れているので、[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]で横に並べて集団で殴っていく方が[[デッキ]]としては安定することが多い。 あえてこの[[カード]]を使うならば[[黒城>黒城 凶死郎]]の[[ファンデッキ]]だろう。漫画の様に[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]や[[《汽車男》]]を[[自爆特攻]]させ、連続攻撃を狙ってみるのも一興である。 現在では[[《デーモン・ハンド》]]とほぼ同じ性能の[[呪文]]面がついた[[ツインパクト]]版の[[《魔刻の騎士オルゲイト/「全員、地獄送りだ!!」》]]が存在している。特にこだわりがなければそちらを使用するといいだろう。 -このクリーチャー自身が破壊された場合、[[墓地]]にあるこのクリーチャー自身が[[アンタップ]]する効果の対象となる。しかし、[[墓地]]の[[カード]]を[[アンタップ]]させることはできないため、何も起こらない。[[類似例>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40883]] **環境において [#ca7799be] [[基本セット環境]]では[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]との相性から[[【黒赤ライブラリアウト】]]で一定数使われた。 [[闘魂編環境]]では単に[[《アクアン》]]で拾うことができる[[打点]]要員というだけで[[【アクアンブラック】]]に採用されることもあった。だが、[[聖拳編環境]]あたりから[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の6000限定火力に引っ掛かることが祟って環境から姿を消した。 **他のカード・デッキとの相性 [#ie52f095] -[[《影武者 ソウル・ブリンガー》]]を[[クロス]]すれば、[[能力]]が発動しやすくなる上に[[パワー]]も上げることができる。 **メディアでの活躍 [#hfacd82d] -漫画では[[黒城 凶死郎]]の[[切札]]として登場。バトルアリーナ編の[[黄昏 ミミ]]戦で使用され、[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]を自爆させたり、[[《汽車男》]]をわざと相打ちさせたりして[[アンタップ]]能力をフル活用した。だが、最後はミミの[[《スパイラル・ゲート》]]で[[バウンス]]されて出番を終えた。 また、9巻の外伝では真のデュエリスト以外には扱えないカードとして描かれており、手に取った者を次々と死に追いやる様から呪われたカードと言われていた。黒城が手に入れるまでは誰かに買われてはその持ち主が何らかの原因で急死し、ある老人のカードショップに戻るという事を繰り返していた様だ。 「FE」ではバルセロナでの[[切札 勝舞]]戦で使用され、[[《悪魔神ドルバロム》]]の進化元になった。 -漫画ではアンタップ能力を「仲間が殺される度に目覚める」「仲間の死を食べさせる」「死体を食べる」と表現していた。 **その他 [#k42a4103] -このクリーチャーが[[転生]]した姿が[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]。[[除去]]の[[cip]][[能力]]に変更されたが、その分安定して[[アドバンテージ]]を奪えるクリーチャーとなっている。 -[[DMX-21]]にてまさかの[[再録]]。それに伴い、[[テキスト]]が[[聖拳編]]以降の[[破壊]]表記に改められている。 --旧テキストは以下 |このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分のクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれるたびに、このクリーチャーをアンタップしてもよい。| -[[Kaijudo]]では''Olgate, nightmare Samurai''と訳されていた。日本語版では騎士([[ナイト]])であったカードが[[サムライ]]となっており、綴りは違うが騎士(knight)とnightmareがかかっているのも面白い。 **デュエル・マスターズ プレイスでは [#x9cfdf6c] -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-01]]に収録。[[ブロッカー]]を獲得し、[[アンタップ]]能力を受けにも使えるようになった。 --ただし、コストに対してパワーが低い《オルゲイト》の性質上、ブロッカーとして使うには頼りなくあまり強化になっていない。むしろ[[《火炎流星弾》]]に焼かれるようになってしまい弱体化したとまで言われる。 --2024年8月29日のメンテナンス後より、無限アタッカーを用いた遅延行為を防止するために「[[各プレイヤーの1ターン中、「アンタップする」能力の発動をカード1種あたり20回までとする。>無限アタッカー#limit]]」の制限が追加された。 **関連カード [#r4c72efe] -[[《魔刻の斬将オルゼキア》]] -[[《魔城の黒鬼オルガイザ》]] -[[《魔城の覇者オルギアス》]] -[[《時空の斬将オルゼキア》]]/[[《魔刻の覚醒者G・オルゼキア》]] -[[ツインパクト化]] --[[《魔刻の騎士オルゲイト/「全員、地獄送りだ!!」》]] **[[フレーバーテキスト]] [#j106105e] -[[DMX-21]] '''[[白きバロム>《悪魔神ドルバロム》]]の体が血に染まった時、[[バロム・ロッソ>《悪魔神バロム・ロッソ》]]が降臨する。''' -[[DMPP-01]] '''我らの軍に死を恐れて逃げ出すものなど必要ない!――魔刻の騎士オルゲイト''' **収録セット [#a3341393] ***[[デュエル・マスターズ]] [#dceb8226] -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DMC-04 「黒城暗黒強化拡張パック」>DMC-04]](S1/S2) --[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]](39/70) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#y5ddfcce] -CV:[[陣谷遥]] -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]] **参考 [#j8d7e736] -[[デーモン・コマンド]] -[[W・ブレイカー]] -[[アンタップ]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,デーモン・コマンド,コマンド,パワー6000,W・ブレイカー,pig付与,アンタップ,《魔刻の騎士オルゲイト》,SR,スーパーレア,Masaki Hirooka,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),デーモン・コマンド (デュエプレ),パワー6000 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),pig付与 (デュエプレ),自己アンタップ (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Masaki Hirooka (デュエプレ));