#author("2023-03-10T21:49:45+09:00","","")
#author("2025-04-05T20:38:14+09:00","","")
*《&ruby(りゅうあつ){龍圧};の&ruby(かくせいしゃ){覚醒者};ヴァーミリオン・ドラヴィタ》 [#i03133c1]

|龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ SR 光/火文明 (14)|
|サイキック・クリーチャー:エンジェル・コマンド/アーマード・ドラゴン 12000|
|相手は呪文を唱えることができない。|
|このクリーチャーはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。|
|T・ブレイカー|
|解除|
|BGCOLOR(white):覚醒前⇒[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|


[[DM-37]]で登場した[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[エンジェル・コマンド]]/[[アーマード・ドラゴン]]。

[[覚醒]]前の[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]は[[光]][[単色]]であったが、覚醒したこちらは光/[[火]]の[[多色]]となり、[[種族]]に[[アーマード・ドラゴン]]が追加されている。
相手への[[呪文ロック]]と、[[アンタップキラー]][[能力]]を兼ね備えている。

[[聖霊王]]が得意とするような「[[ロック]]をかけた上での[[タップキル]]による制圧」を、[[アンタップキラー]]によって単体で行う。[[呪文]]と[[クリーチャー]]の展開を同時に封じることができるのは心強い。
相手としては[[クリーチャー]]で対処しなければならないが、[[パワー]]12000未満の[[クリーチャー]]は一方的に[[バトル]]で[[破壊]]されてしまう。1回までの[[除去]]なら[[解除]]で耐え、[[覚醒]]条件を満たしている間は再びこちらの面に戻ってしまう。

[[ロック]]能力特有の、「[[S・トリガー]]や[[革命0トリガー]]を封じることによる高いフィニッシュ力」も健在。[[T・ブレイカー]]の[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]なのだから、その性能はいわずもがなだろう。順当に[[覚醒]]したのなら、場に[[NEX]]か[[フレイム・コマンド]]が2体以上いるはずなので、[[覚醒]]したそのターンに勝負を決めるのも難しくない。

このように単体で極めて高い性能を誇るが、12000という[[パワー]]は過信できないので注意。[[フィニッシャー]]級の[[ファッティ]]となると13000以上のものが増えてくるため、先に[[フィニッシャー]]を出されてしまうと逆にこちらの頭が抑えられかねない。
[[タップ]]状態の時に[[進化]]や[[革命チェンジ]]で大型を繰り出されると一方的に倒されてしまう。[[スピードアタッカー]]や、それによる[[侵略]]や[[革命チェンジ]]で強襲される可能性は十分にあり、[[覚醒]]に成功したとしても油断は禁物。特に[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]を出されると味方もろとも一発で解体させられるので要注意。
[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]と違い[[パワー]]が高い上に[[解除]]もあるが、[[マッハファイター]]にも注意が必要。[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー》>《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]など12000以上のものも多く、[[覚醒]]要員や[[覚醒]]条件を満たしていない本体を潰されながら頭を抑えられると一気に苦しくなる。

そのような場合は[[覚醒]]を諦めて別の[[サイキック・クリーチャー]]で対処するなどが必要だろう。


[[覚醒]]要員としては[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]参照のこと。
また、[[《激相撲!ツッパリキシ》]]や[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]が上記の弱点をカバーしてくれるため相性がいい。

[[《激相撲!ツッパリキシ》]]は[[《超次元ライデン・ホール》]]で簡単に2体出せる[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[フレイム・コマンド]]であり、彼の持つ[[パンプアップ]]効果は、[[《無限掌》]]を内蔵している[[覚醒]]前、[[アンタップキラー]]の[[覚醒]]後どちらにも強いシナジーがある。2体同時に出せば[[《激相撲!ツッパリキシ》]]同士で強化しあうため、それなりに崩されにくい。
また、上記の通り《ヴァーミリオン・ドラヴィタ》は[[パワー]]が12000と[[フィニッシャー]]級にしてはかなり低めであり、そこが露呈すると相手に突破されやすい。[[アンタップキラー]]が有効に働かないと持ち前の制圧力が一気に落ちてしまうため、シナジーといより補完という意味で持ってこいの存在である。
低[[コスト]]の[[サイキック・クリーチャー]]であるため、[[超次元ゾーン]]に枠があれば彼を採用することで、《ヴァーミリオン・ドラヴィタ》を[[覚醒]]を狙えるようになる手軽さが売り。

[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]は[[覚醒]]条件を無視してこちらの面に裏返すことができる。
[[コスト]]9とかなり重めだが、[[能力]]には即効性があるため、1ターン待たなければならい通常の[[覚醒]]よりもはるかに現実的である。
そちらは《ドラヴィタ》同様[[《無限掌》]]内蔵であるため、《ヴァーミリオン・ドラヴィタ》で失ってしまった展開された盤面への制圧力を補ってくれる。[[カードパワー]]が高く[[グッドスタッフ]]性もあるため、下手な[[フレイム・コマンド]]を2体[[デッキ]]に突っ込むよりは遥かに[[デッキ]]構築がしやすく、また腐りにくい。
《ヴァーミリオン・ドラヴィタ》が[[呪文ロック]]で彼を守ることになるため、場持ちも期待できる。[[パワー]]も14000と高く、天敵となる[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]に耐性があるも評価点。
[[T・ブレイカー]]級[[ファッティ]]2体という圧力の高い盤面、そして[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]が詰め要員として非常に優秀であることから、攻めの立ち回りがしやすい組み合わせである。

総じて[[覚醒]]条件が厳しいが故に非常に強力な[[フィニッシャー]]である。
[[覚醒]]に成功したなら、盤面制圧である程度負け筋をつぶした後、[[呪文ロック]]を盾にガンガン攻めて行きたい。

-環境におけるデッキの[[呪文]]比率が少ない[[革命編環境]]、手軽な[[呪文ロック]]である[[《音精 ラフルル》]]が暴れていた[[革命ファイナル環境]]から[[新章デュエル・マスターズ環境]]においては評価が低かった。だが、[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されて以降は[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]と[[《激相撲!ツッパリキシ》]]でこのカードに覚醒するルートが再評価され、余った[[超次元ゾーン]]の枠に1枚差されるようになった。
--[[【白黒緑ドルマゲドン】]]でこれを使う場合は[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]のアタックトリガーで[[覚醒]]前と諸[[フレイム・コマンド]]を出してから1ターン待って[[覚醒]]するというプレイングも考慮されるようになったが、[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定された前後の環境では防御[[S・トリガー]]の多くが手打ちを考慮して比較的軽量のものを中心とされているため、これが無くても過剰打点で押せば十分勝てる。

-[[《並替と選択の門》]]により強化を受けた1枚。「[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]を出されても1ターンの猶予があるので返しの[[ターン]]で呪文を唱えて除去しよう」と油断している相手が[[サイキック]][[リクルート]]の[[効果]]を選んだ時に出すと有効に作用する。

-初の[[多色]][[サイキック・クリーチャー]]。ただしコストが大き過ぎるため、複数の[[文明]]の[[超次元]][[呪文]]からのアクセスというメリットは得られない。

-覚醒前の[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]と比べて、[[呪文]]に対しては[[ロック]]の上位能力となったが、[[《無限掌》]]を失ったため展開された盤面への圧力は消えてしまった。

-[[種族]]の変化に伴い、[[イラスト]]にも[[アーマード・ドラゴン]]の要素が表れている。胸部の鳥頭は大口を開けた竜に変化し、機械的に整った体躯は屈強で筋肉質になっている。鋭利な足には指が生え、翼は完全に別物でまさに竜のそれである。

-[[DM-37]]時点では[[カード名]]が最大の19文字だったが、次の[[DM-38]]で[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]の21文字(スペースを除く)に抜かれた。

-ヴァーミリオン(Vermillion)とは朱色という意味。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-14]]で実装。パックや[[生成]]では入手できず、[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]入手時に特典として付いてくる。

**[[フレーバーテキスト]] [#x28e2dcc]
-[[DMPP-14]]&br;'''[[XX]]との修業により、龍の力を纏ったドラヴィタは、[[ディアボロスZ>《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]に挑む!'''
-[[DMPP-14]](シークレット)&br;'''闇との決着をつけるため、龍の制圧力を以て、紅蓮の天使が戦場に降臨する!'''

**収録セット [#hfeb9419]
***[[デュエル・マスターズ]] [#bf1c8fe8]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」>DM-37]](S1b/S5)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t2873ef4]
-CV:[[熊谷海麗]]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
-illus.[[MITUAKI MATSUMOTO]]([[シークレットカード]])
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]

**参考 [#a28bdcb7]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[呪文ロック]]
-[[アンタップキラー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[解除]]
-[[覚醒者]]

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